2020年07月11日公開
2024年10月27日更新
豆腐のお吸い物レシピまとめ!具材を変えればアレンジも簡単でおすすめ!
豆腐のお吸い物の人気レシピの特集です。美味しいお吸い物の基本的な作り方やコツを解説し、簡単にできる豆腐を使ったお吸い物のおすすめレシピも数多く紹介します。ひと工夫していつものお吸い物をさらに美味しく仕上げたい人はぜひ参考にしてください!
豆腐のお吸い物のおすすめレシピを紹介!
豚ロースのタレ焼き
— おはる (@sunfish17) July 9, 2020
豆腐のお吸い物
キャベツのサラダ
本日のおはる定食でした。#Twitter家庭料理部 #お腹ペコリン部 #晩ごはん #おうちごはん pic.twitter.com/m6BUrZnjSg
和食には、ご飯やおかずと共に汁物が欠かせません。一汁一菜などといわれるように、古来より汁物は必ず添えるのが常識でした。本記事では、豆腐のお吸い物を特集します。基本的な作り方からおすすめの簡単人気レシピまで、さまざまなお吸い物が登場するので、ぜひ参考にしてください!
豆腐のお吸い物の基本レシピ
豆腐のお吸い物の基本的なレシピを紹介しましょう。お吸い物は、材料さえあればとても簡単に作ることができます。ポイントは味付けと具材です。基本的な作り方をマスターすれば、あとは手軽にアレンジできるので、ぜひチェックしてください。
作り方
本日の #晩ごはん
— めし子@料理垢 39w→8m (@mesi_oisi) July 10, 2019
・朴葉味噌
・きゅうりスティック
・豆腐
・お吸い物
・雑穀米
ええ天気やったなあ。
明日からまた雨らしいけど、
まぁ今日太陽出たでええな!
ヨガも捗りました。
#おうちごはん
#Twitter家庭料理部
#お腹ぺコリン部 pic.twitter.com/zaVCRgb16P
【材料】
- 豆腐 1/3丁
- 三つ葉 2~3枚
- かまぼこ 2~3切れ
- だし汁 400cc
- 醤油 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
【作り方】
- 豆腐を1~1.5cm角のサイコロ形に切る。
- かまぼこを5mm幅に切る。
- だし汁を鍋に入れて温めたら、醤油と塩を入れて味付けする。
- 豆腐とかまぼこを入れて沸騰直前まで2~3分かけて中火で温める。
- 三つ葉を加えて少し煮たら盛り付けて完成。
非常に基本的で簡単なお吸い物のレシピです。だし汁は、ほんだしなどの和風顆粒だしで結構です。短時間で作りたい場合は、めんつゆを使ってください。一からだし汁を作りたい場合は、400ccの水に5gの昆布を30分程浸けます。その後、少し強めの弱火でゆっくりと加熱し、沸騰直前に火を止めて昆布を取り除いて一度沸騰させてください。
火を止めて5gのかつお節を入れ、再沸騰したら火を弱めて1~2分でかつお節を濾します。これでだし汁の完成です。具材は、椎茸などのきのこ類を小さく切って入れたり、卵でとじても良いでしょう。わかめやお麩もおすすめです。吸い口として柚子を浮かべても見た目が美しくなり、お吸い物に気品が出ます。
来客時にはおすすめです。三つ葉の代わりにほうれん草や菜の花で緑を演出しても良いでしょう。
作る時のポイント
コーンビーフとキャベツのパスタ
— としぞー𓃰 (@Toshizoeno) November 8, 2017
豆腐お吸い物
いただきまっす❗️ #としぞーキッチン #男の料理 #男子ご飯 #飯テロ #CAS #生放送 https://t.co/a8s6FQwu6n pic.twitter.com/BqIkqrVnw7
お吸い物を美味しく作るポイントとして、具材を入れ温める際に煮立たせてしまわないように注意することです。白だしを使っても美味しく作れます。その際は、醤油や塩は使わず、みりんだけで味付けしてください。お吸い物を綺麗に盛り付けるには、最初に具味を椀に入れると良いでしょう。特に重みのある豆腐は、最初に中央に置いてください。
その後、熱々のだし汁を注いでください。柚子や三つ葉は最後に添える方が良いでしょう。
豆腐のお吸い物の簡単人気レシピ
豆腐のお吸い物の簡単人気レシピを紹介しましょう。豆腐と相性の良い具材を使えば、お吸い物がとても美味しくなります。オーソドックスなものからとても意外な具を使ったお吸い物まで、バラエティーに富んだレシピを紹介するので、ぜひ作ってみてください。
くずし豆腐のお吸い物
【材料】
- 絹ごし豆腐 1/2丁
- 白だし 大さじ2
- 水 2カップ
- 小口ねぎ 適宜
【手順】
- 鍋に水と白だしを入れて中火にかける。
- 沸騰したら豆腐を入れてお玉などで崩し、豆腐が温まるまで煮る。
- 器に入れて小口ねぎを散らして完成。
くずし豆腐を使ったお吸い物の簡単レシピです。お吸い物に入っている豆腐は、立方体に切ってあるのが一般的ですが、あえてくずし豆腐にすることで味が良く染みて味わいが増します。白だしを使うと味が軽くて甘味も出るのでおすすめです。もちろん普通の出汁でも構いません。
海老と豆腐のお吸い物太巻き仕立て
【材料】
- 豆腐 1丁
- 小海老 10尾くらい
- 大根 2切れ
- 塩 小さじ2
- 醤油 大さじ1+小さじ1
- 柚子の皮 適宜
- ほうれん草 1束
- だし汁 3カップ
【手順】
- 小海老を粗みじん切りにする。
- 豆腐を手で細かくほぐす。
- 巻き簾を使って1と2を巻く。
- 3の両端を2cm幅に輪切りした大根で蓋をして、タコ糸で2か所縛る。
- 大きな鍋で4を30分間茹でる。
- 鍋に2カップのだし汁を入れて火に掛け、小さじ1の塩と大さじ1しょうゆを加える。
- 容器に1カップのだし汁を入れ、小さじ1の塩と小さじ1の醤油を加える。
- 茹でたほうれん草を7に浸ける。
- 4の巻き簾をといて、太巻きを2cm幅に切る。
- 椀に9を盛り、6を注いで8を乗せて千切りにした柚子の皮を添えて完成。
まるでプロが作った様な海老と豆腐のお吸い物太巻き仕立てのレシピです。レシピ通りに太巻きを作るとかなりのボリュームになるため、大勢で食事をする際に出すと食卓も映えて良いでしょう。下味用の漬けダレを作るところが、プロっぽいアレンジと言えます。
ほうれん草はそのまま使うと苦味が残るので、お吸い物に使う場合は必ず下茹でしてください。レシピ通りにすれば決して難しくないので、挑戦してみてください。上手く作れた時の達成感が味わえて自信が付くかもしれません。
キスとグリーンピースの豆腐椀
【材料】
- だし汁 2カップ
- キス 8尾
- タケノコ(水煮) 40g
- わかめ 40g
- グリーンピース 100g
- くず粉 45g
- 練りごま 45g
- 昆布だし 220cc+1カップ
- 木の芽 適量
- 水 500cc
- 昆布 5g
- かつお節 15g
- 塩 少々
【手順】
- 水を鍋に入れて沸騰させたら火を止めて昆布とカツオ節を入れる。
- 5分後にざるで濾してから再度鍋に入れて塩を加えてと溶かして吸い地の完成。
- 2の吸い地を鍋に入れて火に掛け、タケノコ、わかめを入れてしばらく煮込んで火を止め、半日おく。
- グリーンピースを茹でたものを濾す。
- 鍋にくず粉を入れ、昆布だし、練りごまを加えて火に掛けて25分練る。
- 5に4を加えて5分練るって塩を振って練り込んだら火を止める。
- 6をバットに入れてラップをし、氷水に浸けて良く冷やす。
- キスに塩を振ってあぶる。
- 7を一口サイズに切って5分蒸す。
- 椀に9を盛り、2と木の芽を加え昆布だしを注いで完成。
くず粉と練りごま、グリーンピースで豆腐を作り、キスと共に味わうプロにようなお吸い物レシピです。本物の豆腐を使っても作れますが、味が淡泊になるのであまりおすすめしません。最後に注ぐ昆布だしはお好みで塩を少し入れても美味しいでしょう。
かきたま汁
【材料】
- 豆腐 150g
- 卵 1個
- 三つ葉 1束
- 片栗粉 小さじ1
- だしの素 小さじ1/2
- 水 400cc
- 塩 小さじ1.5
- 醤油 小さじ1
【手順】
- 豆腐を1.5cm角に切る。
- 三つ葉を数センチ幅に切る。
- 卵を溶く。
- 水溶き片栗粉を作る。
- フライパンに水を注いでだしの素、塩を加えて溶かす。
- 醤油と4を入れて混ぜる。
- 1を入れて沸騰して来たら4を菜箸を使って流し入れる。
- 煮立って来たら火を弱めて2を入れて馴染ませて完成。
とろみのあるかき玉のお吸い物レシピです。とろみがあると普通のお吸い物とは少し違った食感が楽しめます。卵は溶き入れた後、混ぜながらお好みの状態に仕上げてください。かまぼこを加えるとさらにボリュームも出て食べ応えが増します。
豆腐のとろろ昆布のお吸い物
【材料】
- 豆腐 1/2丁
- とろろ昆布 適量
- だし汁 400cc
- 塩 小さじ1
- 薄口醤油 小さじ2
- 梅肉 適宜
【手順】
- 鍋にだし汁を入れて火に掛け、塩、薄口醤油を加える。
- 煮立つ直前に半分に切った豆腐を入れて3~4分煮る。
- 椀に豆腐を崩さないように盛り、だしを注いでとろろ昆布、梅肉を加えて完成。
とても簡単に作れる豆腐ととろろ昆布のお吸い物です。お吸い物は日本人の口にとても良く合ううえに、簡単に作れるところが人気の理由といえるでしょう。このお吸い物もあっという間に作れる時短レシピです。時間がなくて汁物が欲しい時におすすめの一品です。
豆腐とアオサのすまし汁
【材料】
- 豆腐 120g
- 乾燥アーサ 10g
- 水 4カップ
- カツオ節 適量
- 塩 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- だしの素 適量
【手順】
- 乾燥アーサを水で戻して水気をよく絞る。
- 豆腐を小さ目のさいの目に切る。
- 鍋に水を入れて火に掛け、かつお節を入れ、沸騰する前に取り除く。
- 塩を入れ、だしの素、醤油を加えて豆腐を入れて沸騰して来たら火を止める。
- 椀に1を入れて、豆腐を入れ、だし汁を注いで完成。
乾燥アーサを使った豆腐のお吸い物です。アオサはネギやわかめと比べても香りと風味が良いので人気があっておすすめです。だしはかつお節だけですが、余裕があれば昆布を加えてもさらに美味しくなります。
豆腐とじゅんさいのおすまし
【材料】
- 豆腐 1丁
- じゅんさい 10g
- 柚子の皮 適宜
- だし汁 400cc
- 塩 小さじ1
- 薄口醤油 小さじ2
【手順】
- 豆腐を食べやすいサイズにカットする。
- じゅんさいを水でさっと洗い、水気を切る。
- 柚子の皮を2cmの棒切りにする。
- 鍋にだし汁を入れて火に掛け、豆腐を入れる。
- ひと煮立ちしたら塩、薄口醤油を加えてからじゅんさいを入れて煮立つ直前に火からおろす。
- 椀に注ぎ入れ、柚子の皮を乗せて完成。
じゅんさいのとろみが人気の豆腐のお吸い物です。柚子の皮を乗せるだけで、風味が格段に豊かになります。薄口醤油で軽い味付けにするのがおすすめです。
豆腐入り鶏団子と白菜のお吸い物
だしパックにめんつゆを加えることで、さらに味わい深くなります。具だくさんのため、おかず代わりにもなるおすすめの人気レシピです。鶏団子とともに多めに作りきしておくのも良いかもしれません。
豆腐のお吸い物のおすすめレシピまとめ
今夜のごはん
— ふぅ@おうちごはん (@pal_riyouchu) June 21, 2020
*まぐろのたたき丼
*さしみはんぺん
*カリカリ枝豆あげ
*豆腐としめじとワカメのお吸い物
ちょっと豪華な父の日ごはん😊 pic.twitter.com/t1e35OtVo6
お吸い物の簡単人気レシピを紹介しました。味噌汁だけでなく、おかずや季節に合ったお吸い物も自在に作ることができれば、食卓がととても豊かになります。決してメインではありませんが、美味しいお吸い物があれば気持ちよく食事が進むでしょう。
味付けのコツを掴んで具材を工夫することで、プロ顔負けのアレンジをすることも可能です。紹介したレシピを参考にして、お吸い物のバリエーションを増やしてみましょう。