じゃがいもとこんにゃくの人気レシピまとめ！お弁当のおかずにも！

じゃがいもは加熱されるとホクホクの食感に仕上がり、味も浸み込みやすく美味しく食べることができる人気の野菜です。こんにゃくは独特の食感があり、食べ応えがあるわりにカロリーが低くヘルシーな食材です。この二つの食材は相性が良く、肉じゃがなど和食の人気レシピが数多くあります。

この記事ではじゃがいもとこんにゃくを一緒に使った人気で簡単に作れるレシピを煮物、炒め物、汁物のジャンル別に解説します。

【材料】

• こんにゃく・1袋
• 人参・2本
• じゃがいも（小）・6個
• 麺つゆ（3倍濃縮）・100ml
• 水・300ml

1. こんにゃくは1cm幅に切り、人参は3cm幅に切り、じゃがいもは皮を剥く
2. 圧力鍋にこんにゃく、人参、じゃがいも、麺つゆ、水を入れ、圧力をかけて2分煮込む
3. 煮込んだら冷まして、器に盛り付けて出来上がり

じゃがいもとこんにゃくと人参の煮物は、具材と調味料を一緒に圧力鍋に入れ、煮込んで作るだけの簡単レシピです。具材はあまり細かく刻まず一口大に切り分け、じゃがいもは小さいサイズのものを丸ごと使います。麺つゆの甘めの味付けは具材との相性が抜群で、簡単に作れてサッと出せる時短メニューです。

【材料】

• 豚こま肉・300g
• じゃがいも（小）・3個（450g）
• 人参（小）・1本（150g）
• 玉ねぎ・1/2個（100g）
• 糸こんにゃく・1袋（150g）
• サラダ油・小さじ2
• 和風だし・2カップ（400ml）
• 醤油・大さじ5（75ml）
• みりん・大さじ2と1/2（37.5ml）
• 日本酒・大さじ2（30ml）
• 砂糖・大さじ5（75ml）

1. 糸こんにゃくは食べやすい大きさにザク切りし、たっぷりの湯で3分ほど沸騰させて茹でてからザルにあげ、流水で洗う
2. 玉ねぎは6等分のくし切りにし、人参とじゃがいもはピーラーで皮を剥く
3. じゃがいもは皮を剥いたら流水で軽く流し、縦半分に切り、さらに横方向半分に切って4等分にする
4. 人参は小さめの乱切りにする
5. 鍋にサラダ油を入れ中火にかけ、熱くなったところで豚こま肉を入れて炒める
6. 豚肉の軽く火が通ったら、玉ねぎ、人参、じゃがいも、の順に加えて炒める
7. 野菜の表面に油がまわったら、糸こんにゃく、和風だし、砂糖、みりん、日本酒を加え強火で加熱する
8. 強火で沸騰させるアクを取りながら煮込む
9. アクが取れたら醤油を加え、再沸騰したら中火と弱火の中間位の火力に落とし、アルミホイルでぴったりと落とし蓋をして20分煮込む
10. 20分経ったら落し蓋を外し、煮汁がなべ底に少し残ってる状態まで水分を飛ばす
11. 器に盛り付けて出来上がり

肉じゃがは和食の人気料理で、豚肉、じゃがいも、人参、玉ねぎ、糸こんにゃくを具材にし、和風だしやみりんなどで味付けして作ります。豚肉と野菜はしっかり火が通るまで炒めると、煮込んだときに味が浸み込みやすくなります。落とし蓋をしてじっくりと煮込み、水分が少し残るくらまで煮詰めてください。

ホクホクのじゃがいもと味が浸み込んだこんにゃくの相性が抜群で、子供から大人まで大人気のおすすめレシピです。

豚肉とじゃがいもの味噌煮は、豚肉と一緒に顆粒だしを加えて鍋で炒め、味噌でじっくりと煮込んで作ります。じゃがいもが柔らかくなるまで煮込むと、味が浸み込み美味しく仕上がります。豚肉はブロックよりもこま肉の方が絡みやすくおすすめです。また、豚肉を牛肉に置き換えても美味しく食べることができます。

じゃがいもとこんにゃくのきんぴらは、板こんにゃくとじゃがいもを角切りしてフライパンで炒め、醤油やみりんなどで味付けして作ります。鷹の爪も一緒に混ぜ合わせて炒め、辛みの効いた味わいに仕上げています。じゃがいもは先にレンジで加熱してから炒めると、ホクホク感が出るのでおすすめです。お弁当のおかずやおつまみに最適です。

じゃがいもとこんにゃくのうま辛肉味噌は、板こんにゃく、豚ひき肉、じゃがいも、玉ねぎを一緒にフライパンで炒め、コチュジャンやオイスターソースなどで味付けして作ります。具材を一口大に切り揃え調味料と一緒に、じっくりと炒め煮します。

具材に火が通ったら水分が無くなるまで、フライパンを振り様子をみながら炒めるのがポイントです。汁気が無くなると具材にしっかりと味が浸み込み美味しく仕上がります。

こんにゃくとポテトのねぎ塩炒めは、一口サイズの具材を炒め、中華だしや黒胡椒などで味付けして作る簡単レシピです。サイコロこんにゃくやポテトダイスカットのあらかじめカットされた具材を使う時短レシピで、調味料でサッと味付けするだけです。黒胡椒の量でお好みの味に調整してください。

【材料】

• 豚バラ薄切り肉・80g
• じゃがいも（大）・1個（200g）
• 大根・5cm（150g）
• 人参・1/2本（80g）
• ごぼう・1/3本（60g）
• 糸こんにゃく・1/3袋（70g）
• 水・3カップ
• ほんだし・小さじ2/3
• 味噌・大さじ2と1/2
• サラダ油・大さじ1/2
• 小ねぎ（小口切り）・適量

1. 豚肉は3cm幅に切り、じゃがいもは5～6ｍｍ幅のいちょう切り、大根と人参は3～4ｍｍ幅のいちょう切り、糸こんにゃくは食べやすい長さに切る
2. ごぼうはささがきにし、5分程水にさらして水気を切る
3. 鍋に油を中火で熱し、豚肉を入れて炒め、肉の色が変わったら野菜を加えてさらに炒める
4. 全体的に馴染んだら、糸こんにゃくを加えてサッと炒め合わせる
5. さらに水とほんだしを加え、煮立ったらアクを取り、蓋をして10分煮込む
6. さらに味噌を入れ、煮汁で溶きながら加える
7. 器に盛り付けて、小ねぎを散らして出来上がり

じゃがいもで作る豚汁は、里芋の代わりにじゃがいもを使い、味噌で味付けして作る人気の豚汁です。バラ薄切り肉、大根、人参、ごぼう、糸こんにゃくなどが入る具だくさんの豚汁で、ほんだしでじっくりと煮込んで仕上げています。味噌は合わせ味噌を使用していますが、お好みで赤味噌や白味噌を使っても美味しく食べることができます。

具だくさん納豆汁は、ごぼう、こんにゃく、じゃがいも、木綿豆腐、さつま揚げ、きのこ類などいろいろな具材を出し汁で煮込み、納豆を溶かし入れて仕上げています。具材を1cm角に刻み鍋に入れてじっくりと煮込み、味噌で味付けします。納豆と味噌の相性が抜群で、具材もたっぷり楽しめるおすすめレシピです。

スタミナたっぷり五島汁は、鶏肉、じゃがいも、にんにく、人参、玉ねぎ、こんにゃくを細かく刻み、和風だしで煮込み、めんつゆやみりんなどで味付けした汁物メニューです。

五島汁とは長崎県の五島列島付近の人気の郷土料理で、具材を細かく刻んでだし汁でじっくりと煮込んで作ります。めんつゆ、みりん、醤油、酒、塩などで和風の味付けをして仕上げたスープです。鶏肉とにんにくの旨みが効き野菜との相性が抜群で、身体が温まりスタミナもつくおすすめレシピです。

この記事ではじゃがいもとこんにゃくを使ったレシピを紹介しました。じゃがいもとこんにゃくを一緒に調理する場合には、具材の大きさを揃えると見た目が良くなります。板こんにゃくと糸こんにゃくを使いわけたり、代用することで違った味わいが楽しめます。レシピを参考に美味しい料理作りにチャレンジしてみましょう。