大根フライの人気レシピ!作り方のコツは?おつまみにもおすすめ!
大根フライのレシピを徹底解説します。以前から注目されている大根フライの基本的な材料や作り方をまとめました。さらに味付けを変えた大根フライの人気レシピや、大根フライ自体をアレンジして作れる簡単アレンジレシピも併せて紹介します。
大根フライの人気レシピを紹介!
大根フライと唐揚げを作りました。
— 吉田史織@7/2(木) 四谷アウトブレイク (@pascurl) May 10, 2020
大根ってすごい!美味い!#クックマッド pic.twitter.com/UHJpmyne4F
テレビ番組の青空レストランや鉄腕ダッシュで特集され、話題になった大根フライを知っていますか?フライドポテトよりも低カロリーなのに、美味しさはそれ以上であると話題になっています。本記事では大根フライのレシピについて徹底解説します。
まずは基本の材料や、作り方を紹介します。その後に大根フライの人気レシピと、アレンジを効かせて愉しむ人気アレンジレシピを見ていきましょう。美味しい野菜レシピを探している方は必見です。
大根フライの基本のレシピ
材料
【材料】
- 大根 1/3本
- 醤油 大さじ1
- ニンニクチューブ 小さじ1/2
- 生姜チューブ 小さじ1
- 小麦粉 大さじ3
- 片栗粉 適量
- サラダ油 適量
大根フライでは大根に予め下味をつける為、フライドポテトの材料よりも多くなります。どちらかといえば、から揚げの衣に使う材料に近いといっても過言ではないでしょう。その為から揚げのレシピで下味に使う材料を参考に作ってみてもいいかもしれません。
作り方
【大根フライ】
— 庸艶 (@furachi0704) January 27, 2019
① 大根を切って袋へいれる
② つゆの素 味醂 しょうが ニンニクに15分ほど漬ける
③ 漬け汁を捨て 小麦粉と片栗粉を投入
袋 くちゃくちゃして 満遍なくまぶす
④ 少量の油で揚げる
以上 レシピです。
お問い合わせ多かったので あげました……
お酒のアテに最高です✨ pic.twitter.com/hbc8BjZsPf
【作り方】
- ボウルに醤油・にんにく・生姜を入れてよく混ぜます。
- 大根は皮を剥いて7mm角の棒状に切り、【1】を全体に馴染ませて10分漬けます。
- そこに小麦粉を加えてよく混ぜたら、片栗粉を全体に塗します。
- フライパンに高さ2cm程度までサラダ油を注ぎ、170度に熱します。
- 【3】を入れて全体がきつね色になるまで5分程あげます。
- 強火にしてさらに2分あげたら完成です。
大根フライの作り方は思ったよりも簡単で、から揚げと同じような感じですがより簡単に作れます。小麦粉と片栗粉の2つを使うことで、サクサクに揚がります。見た目はフライドポテトのようですが、その食感はまさに新感覚でやみつきになると大変人気です。
作り方のコツ
大根フライ。
— 歌舞姫@4月19日CD発売! (@Noa252525) October 7, 2019
これまじうま。 pic.twitter.com/JvQwEQBVKp
大根フライはサクサク感が出るように、衣をつけてからすぐに揚げるのがポイントです。その際大根は多くの水分を含むので、油はねに注意が必要となります。また下味をしっかりつける為に、10分以上漬け込むことも美味しい大根フライを作るポイントの1つです。
大根フライの人気レシピ
フライド大根カレーチーズ味
【材料】
- 大根 1/3本
- カレー粉 大さじ1
- パルメザンチーズ 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- 薄力粉 大さじ2
- 片栗粉 大さじ2
【作り方】
- 大根は皮ごと細切りにします。
- 大根・カレー粉・パルメザンチーズ・塩を混ぜて、5分程置きます。
- 薄力粉と片栗粉を混ぜたものを塗します。
- 170度に熱した油で4~5分揚げたら完成です。
簡単に作れるカレー×チーズ味の大根フライです。食べた瞬間にカレーの味が口に広がり、チーズの香ばしい香りが漂います。その味わいは子供にも非常に人気が高く、野菜だということを忘れて進んでもりもりを食べてくれます。
塩麹大根フライ
【材料】
- A 大根 1/2本程
- 塩糀 適量
- 醤油 大さじ1~
- 薄力粉 適量
- 片栗粉 適量
- B 大根 適量
【作り方】
- Aの大根は4等分の輪切りにして皮を剥き、さらに4等分のいちょう切りにします。
- 耐熱容器に入れて蓋をし、レンジで加熱して火を通します。
- 塩糀・醤油を加えてよく混ぜたら蓋をして、しばらく置きます。
- Bの大根はおろして大根おろしにします。
- 大根のみを取り出し、残ったつけ汁に大根おろしの汁・小麦粉を入れて衣を作ります。
- 大根に片栗粉を塗してから【4】の衣をつけます。
- フライパンに熱した油でこんがりするまで揚げます。
- 皿に盛り、大根おろしを乗せて醤油をかけたら完成です。
優しい塩糀味で主役級の美味しさになる大根フライです。分厚く切った大根を1度レンジで加熱することで、短時間で揚げることができます。このレシピでは同時に豚肉の竜田揚げも作っていますが、それに劣らずジューシーな大根フライができると好評です。野菜でメインおかずを作るなら、このレシピを試してみてはいかがでしょう?
アボカドディップの大根フライ
【材料】
- 大根 300g
- すりおろし生姜 小さじ1/2
- すりおろしにんにく 小さじ1/2
- 醤油 大さじ2
- 片栗粉 大さじ3
- 薄力粉 大さじ3
- サラダ油 適量
- アボカド 1/2個
- マヨネーズ 大さじ1
- レモン汁 小さじ1
- 塩 少々
- 粗びき黒胡椒 少々
【作り方】
- 大根は皮を剥き、長さ8cm、7mm角の棒状に切ります。
- ボウルに醤油・にんにく・生姜を入れて混ぜ、大根を入れて混ぜて10分おきます。
- バットに片栗粉・小麦粉を混ぜ合わせ、【2】を加えて全体に塗します。
- フライパンにサラダ油を2cm程入れて170度に熱します。
- 【3】を入れてきつね色になるまで2分程揚げ、皿に盛ります。
- ボウルにアボカドを入れてフォークで潰し、その他材料を加えて混ぜます。
- ここっとに入れて【5】に添えたら完成です。
細めの大根フライはよりサクサク食感となり、フライドポテトに近くなります。また細くすることで、短時間で揚げることができます。サクサクの大根フライとアボカドディップの組み合わせは、クセになる味わいです。
大根フライ焼肉のたれ味
【材料】
- 大根 150g
- 焼き肉のたれ 大さじ2
- 片栗粉 大さじ3
- 揚げ油 適量
【作り方】
- 大根は皮を剥いて輪切りにし冷、1度凍してから細長く切ります。
- 密封袋に入れ、焼き肉のたれを加えて揉みこんで密封し、15分おきます。
- 水分を捨てて片栗粉を加えてよく混ぜます。
- フライパンに油を2cmの高さまで注いで180度に熱します。
- 【3】を色よく上げたら完成です。
このレシピは材料3つで簡単に作れる人気の大根フライレシピです。焼き肉のたれに漬け込むことで、がっつりジューシーな大根フライに仕上がります。1度冷凍することでしっかり味がしみ込むので、他のレシピでも冷凍大根を使ってみるといいでしょう。
海苔巻き大根フライ
【材料】
- 大根 250g
- すりおろしニンニク 0.5片分
- 醤油 大さじ1
- 薄力粉 大さじ3
- 片栗粉 大さじ2
- 海苔 適量
- 揚げ油 適量
【作り方】
- 大根は皮を剥いて長さ8cm、7mm角の棒状に切ります。
- バットに入れてニンニク・醤油を入れて絡め、平らにならします。
- 半分に海苔を巻いて10分おき、味を染み込ませます。
- フライパンにサラダ油を高さ2cmまで注ぎ、170~180度に熱します。
- バットに薄力粉をを入れて、海苔を巻いてある大根に塗します。
- 残りの大根もバットに入れて薄力粉を塗します。
- 片栗粉を加えてしっかりと全体に塗します。
- 【7】を【4】で2~3分揚げ、強火にしてさらに1~2分揚げます。
- 油を切って皿に盛ったら完成です。
海苔巻き大根フライは海苔を巻くだけで簡単に作れるので、プレーンな大根フライと一緒に作ってみましょう。海苔を巻くことで磯の香りが加わり、ご飯にも合う味わいになります。味別に分けて漬け込むことがないので、何種類か大根フライを作りたい時におすすめです。
皮で作る大根フライ
普段大根の皮を剥いたらそのまま捨てていませんか?捨ててしまいがちな大根の皮でも、大根フライは作れます。身で作る大根フライよりもサクサクコリコリとした食感になり、これまたやみつきになる食感です。大根の皮は大根フライ以外にも、煮物の具材や炒め物の具材にしても美味しく食べられるので、捨てずに利用しましょう。
のり塩大根フライ
人気ののり塩味で作る大根フライです。青のりが香る大根フライは、おやつにぴったりの一品です。その味わいは子供に喜ばれることはもちろんのこと、お酒のおつまみとしてもばっちりです。
大根フライの人気アレンジレシピ
大根フライのそぼろあんかけ
【材料】
- 大根 1/2本
- 鶏ひき肉 150g
- 片栗粉 適量
- 揚げ油 適量
- 菜の花 5~6本
- サラダ油 少々
- だし汁 300cc
- みりん 小さじ1
- 薄口醤油 小さじ2
- 塩 少々
- 水溶き片栗粉 適量
【作り方】
- 大根は厚めに皮を剥いて、2cm幅の半月切りにします。
- 片栗粉を塗して混ぜ込みます。
- 鍋に油を入れて170度に熱します。
- 竹串がすっと通り、表面がカリッとするまで【2】を揚げます。
- 鍋に湯を沸かして塩少々を加え、菜の花を茹でます。
- 冷水にとり水気をしっかり絞ります。
- フライパンにサラダ油を熱し、鶏ひき肉をさっと炒めます。
- だし汁を少しずつ加えてほぐしながら煮ていきます。
- 沸いたら、みりん・薄口醤油・塩・水溶き片栗粉を加えて混ぜ、とろみをつけます。
- 皿に【2】を盛り、【9】をかけて【6】を添えたら完成です。
大根フライ自体は味付けなしで簡単に作り、そこにそぼろのあんをかけて和風な大根フライにしました。このレシピをもとに、あんを作り替えれば様々なあんかけ大根フライが愉しめます。あんかけの大根フライは食卓にも並べやすい一品ですので、ぜひ献立に組み入れてみてください。
おでんの大根で作る大根フライ
【材料】
- おでんの大根 2個
- 片栗粉 適量
- サラダ油 適量
【作り方】
- 大根はしっかり冷ましてから汁気をふき取り、食べやすい大きさに切ります。
- フライパンに浸るぐらいの油を熱します。
- 大根に片栗粉を全体的に塗し、【2】をこんがりするまで揚げたら完成です。
おでんの大根を利用することで、味付けする必要なく簡単に大根フライが作れます。味しみしみの大根で作る大根フライは、中からだし汁がじゅわっとあふれ出します。噛めば噛むほどだし汁があふれ出し、ずっと食べていたくなる美味しさです。おでんの大根は前日のあまりものでもいいですし、コンビニのおでんでもいいでしょう。
ハムチーズ大根フライ
【材料】
- 大根 5cm程
- スライスチーズ 5枚
- ハムまたはベーコン 5枚
- 小麦粉 適量
- 卵 2個
- パン粉 適量
- 揚げ用油 適量
【作り方】
- 大根は皮を剥いて5mm幅に10枚程切ります。
- 大根に小麦粉を塗し、スライスチーズ・ハムをサンドします。
- 溶き卵にくぐらせてから、パン粉をつけます。
- フライパンに油を180度に熱し、こんがり揚げたら完成です。
鉄腕ダッシュで取り上げられ、話題になったのがこの大根フライレシピです。紹介した大根フライの多くはから揚げの衣と近いものでしたが、このレシピではフライと同じ衣で作ります。中にハムなどの具材を挟むことで、かなり満足度の高い大根フライとなります。
さらにこうした衣にすることで、油跳ねの心配が少なく作れます。お肉で作るフライよりも火の通りなどの心配がなく、簡単に作れるのもこのレシピのメリットです。
大根フライ田楽
【材料】
- 大根 1/4本
- 片栗粉 大さじ3
- サラダ油 適量
- 味噌 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 水 大さじ1
- ねぎ 適量
【作り方】
- 大根は2cm幅の輪切りにし、皮を剥いて4等分にします。
- 耐熱容器に入れて1cmくらいの高さまで水を注ぎます。
- ラップをかけて600wのレンジで2分加熱し、水気を切って冷ましておきます。
- 小鍋に味噌・みりん・水を入れて弱火にかけます。
- 焦げないように混ぜながら、煮立たせます。
- 大根に片栗粉を塗します。
- 180度に熱した油で大根をきつね色になるまで揚げます。
- 【7】に【5】をつけて、ねぎを乗せたら完成です。
大根フライを味噌田楽のようにして、お酒のおつまみにもピッタリな一品にしました。もっちりとした大根は、クセになる食感です。お酒のおつまみとしても、夜ご飯のおかずとしても活躍する簡単な大根フライレシピですので、ぜひ作ってみてください。
カリッとベーコンの大根フライ
ベーコンを巻くだけで、お酒と相性抜群のおつまみになります。大根フライのみずみずしさと凝縮された甘味に、ベーコンのうま味がベストマッチ。レモンをかければおつまみに、カレー塩につければスナック風に愉しめます。
柚子みそソースの大根フライ
大根フライに肉を挟んでボリューム満点に仕上げました。大根で挟むことにより、とんかつよりもヘルシーなとんかつもどきが愉しめます。豚肉に大根のジューシーな甘みが加わることで、とんかつよりも好きになってしまうかもしれません。柚子みそソースの香りもまた大根フライと相性抜群です。
大根フライの人気レシピを作ってみよう!
晩ごはん前のおやつを
— sakura (@sakura06055334) May 9, 2020
作りました(おつまみ疑惑をかけられそう。しかし緑茶とともに)
ポテトフライではなくて
実は【大根フライ】です
余った大根を適当に煮て
少ない油で適当にフライ
ほぼ水分
ゆえにカロリー低し?
コンビニのおでん大根でも
出来ます
さてまた勉強に戻ります pic.twitter.com/6a7tQOOQCB
大根フライは簡単に作れる為、非常に人気があります。から揚げのように作ればスナック感覚で、フライの衣で作れば食卓に並べるおかずにぴったりです。簡単に外カリカリ、中はじゅわっとジューシーな一品が作れるので、大根があったらぜひ1度作ってみてください。きっと大根フライの魅力にとりつかれてしまうでしょう。