冬瓜とベーコンの人気レシピ！和風の煮物や中華スープに合う献立も紹介

夏が旬の冬瓜は、長期保存することができる野菜です。成分は水が95%以上占めていることから、ダイエットにピッタリの食材となっています。癖がなく淡泊な味をしているため、さまざまな料理に活用することができます。

本記事では万能野菜の冬瓜と、旨み成分が凝縮されたベーコンを使った人気レシピを紹介します。優しい味付けの和風スープからコンソメで煮たイタリアン料理まで、あらゆるジャンルの冬瓜とベーコンの人気レシピを厳選しました。毎日の献立に取り入れてください。

【材料】

• 冬瓜…120g
• なす…1本
• 玉ねぎ…40g
• ベーコン…40g
• にんにく…1かけ
• コンソメ…小さじ2
• 水…400cc
• オリーブオイル…大さじ1
• 塩...少々
• こしょう…少々
• パセリ…適量

1. 冬瓜、なすはひと口大のサイズに、ベーコンは1cm角にカットする。
2. 玉ねぎは5mmの角切りに、にんにくはみじん切りにする。
3. オリーブオイルを引いた鍋に、みじん切りのにんにくを入れ弱火にかける。
4. にんにくの良い香りが出てきたら、冬瓜、なす、玉ねぎ、ベーコンを入れて中火で2分ほど炒める。
5. そこにコンソメ、水を加えて、蓋をして弱火で20分ほど煮込む。
6. 冬瓜となすがトロトロになったら、塩とこしょうで味を整える。
7. 器に盛り、パセリをちらしたら出来上がり。

こちらのレシピは名前の通り、冬瓜となすがトロトロになるまで煮込んでください。煮込んでいると具材がとろけて小さくなってしまうので、大きめに切るのがポイントです。塩気のあるベーコンがアクセントとなっており、食欲が進むこと間違いありません。

給食にもぴったりな冬瓜とベーコンの中華スープのレシピは、弱火でじっくり煮込むと冬瓜に味を染み込ませることができます。味は鶏ガラスープの素がベースになっているので、誰でも食べやすい優しい味付けになっています。

味噌汁に冬瓜とベーコンを入れても、美味しく食べることができます。冬瓜とベーコンの味噌汁は冬瓜、ベーコン、味噌、鰹だしがあればすぐに作ることができるレシピです。鰹だしから取った出汁に冬瓜とベーコンを入れ煮込み、最後に味噌を溶かせば出来上がります。

クリーミーな味わいが特徴のポタージュのレシピです。牛乳と生クリームを使用しているため、濃厚なミルク感を味わうことができます。冬瓜とベーコンのポタージュは温かいスープですが、冷蔵庫で冷やしても絶品です。

ワインのお供にぴったりの冬瓜とベーコンを煮込んだレシピです。とろとろに煮込まれた冬瓜は、出汁とベーコンのコクをたっぷり吸っています。最後にお好みで柚子胡椒をトッピングしても美味しくなります。

こちらのレシピは、食欲がない時にぴったりの料理です。冬瓜が柔らかくなるまでコンソメで煮てから、最後にとろみ付けをしています。全体的にとろとろしているため、喉に通りやすく食べやすい一品です。

和風出汁がよく効いている冬瓜とベーコンの和風煮は、具材を切って煮るだけで誰でも簡単に作ることができる料理です。鮭の切り身、冬瓜、ベーコン、調味料さえあれば、いつでも気軽に作ることができます。

冬瓜は和食料理に使用することが多いですが、ベーコンをプラスさせることでイタリアン料理に変化させることができます。冬瓜とベーコンと夏野菜の洋風煮は、トマトをベースに味付けされています。そのため、緑色の野菜が苦手な人でも食べやすい一品です。

冬瓜とベーコンのポン酢炒めのレシピは、とても簡単に作ることができる料理です。食材を食べやすい大きさに切り、フライパンで炒めるだけで出来上がります。さっぱりとした冬瓜に塩気のベーコンがマッチし、酒のおつまみにぴったりの一品です。

パンチのある炒め物を食べたい時は、冬瓜とベーコンのガーリック炒めがおすすめです。このレシピは冬瓜とベーコン、アスパラをにんにく醤油で味付けした一品に仕上がっています。風味豊かなにんにく醤油が、食欲を進めること間違いありません。

スパイシーな香りが食欲をそそる、冬瓜とベーコンのカレー炒めのレシピを紹介します。和風ベースのカレー味に仕上げているので、年齢問わず好まれる一品です。冬瓜やベーコンの他にも、きのこ類や魚介類を入れても美味しくなります。

さっぱりとした炒め物を食べたい時は、冬瓜とベーコンの塩レモン炒めがおすすめです。粗挽きこしょうが効いた冬瓜とベーコンにレモンの爽やかさがプラスされ、口の中がさっぱりします。レモンがない場合は、酢を軽く回しかけても良いです。

ここからは、冬瓜とベーコンのスープに合う献立レシピを紹介します。定番人気の中華スープに合う中華料理を紹介するので、毎日の献立に取り入れてみましょう。冬瓜とベーコンの中華スープが引き立つこと間違いなしの献立レシピが満載です。

【材料】

• 豚バラ肉…100g
• 酒（下味用）...小さじ1
• 塩こしょう（下味用）...少々
• むきえび...50g
• にんじん...1/3本
• 白菜...80g
• たけのこ（水煮）...50g
• うずらの卵（水煮）...6個
• 絹さや…4枚
• 乾燥きくらげ…2g
• 生姜…1かけ
• サラダ油...大さじ1
• A.中華スープ（水：250cc、中華スープの素：小さじ1杯）...250cc
• A.酒…大さじ1/2
• A.砂糖...小さじ1
• A.しょうゆ...大さじ1/2
• A.塩...小さじ1/2
• 水溶き片栗粉（片栗粉：大さじ1、水：大さじ2）...大さじ2
• ごま油...大さじ1

1. 白菜はそぎ切りに、にんじんは短冊切りに、生姜はみじん切りにする。
2. たけのこは水気を取り、縦に厚さ1cmの薄切りにし、横半分に切る。
3. 絹さやはさっと塩ゆでし、乾燥きくらげは水で戻しひと口大のサイズに切る。
4. 豚バラ肉は3cm幅のサイズに切り、下味用の酒と塩こしょうをかける。
5. サラダ油を引いたフライパンを弱火で熱し、みじん切りの生姜を入れ炒める。
6. 生姜の良い香りがしたら、下味をつけた豚バラ肉を加え中火で炒める。
7. 肉に火が通ったらにんじん、白菜、たけのこの順に加え軽く炒める。
8. 具材全体に油が回ったら、Aの調味料類を加えて2～3分ほど煮込む。
9. むきえび、うずらの卵、絹さや、きくらげを加えて再び加熱する。
10. 煮立ったら弱火にし、水溶き片栗粉でとろみをつける。
11. 最後に軽くごま油を回しかけたら出来上がり。

冬瓜とベーコンの中華スープに合う料理は、具だくさんの八宝菜です。シンプルな味付けですが、野菜や肉の旨みとコクが満載の一品に仕上がっています。ご飯の上に八宝菜を乗せば、中華丼にもなります。アレンジを効かせることができるので、日々の献立に取り入れてください。

【材料】（4人分）

• 鶏もも肉...1枚
• 長ネギ...1/3本
• 片栗粉...適量
• しょうゆ...大さじ3
• 酢...大さじ3
• 塩...小さじ1/2
• こしょう...小さじ1/2
• ごま油...大さじ2
• 砂糖...大さじ2
• 生姜（チューブ）...小さじ1

1. ボウルにみじん切りにした長ネギ、しょうゆ、酢、砂糖、ごま油、生姜を入れタレを作っておく。
2. 鶏もも肉の余分な皮を切り落とし、身に切り込みを入れて厚さを均一にする。
3. 鶏もも肉を叩いて伸ばしたら、両面に塩とこしょうをかけ下味をつける。
4. 下味をつけた鶏もも肉に片栗粉をまんべんなく振りかける。
5. サラダ油（分量外）を引いたフライパンに鶏もも肉の皮面を下にして置き、蓋をして中火で5分ほど揚げ焼きにする。
6. 蓋を開け鶏もも肉をひっくり返して、再び蓋をして3分ほど揚げ焼きにする。
7. 両面揚げ焼きすることができたら、蓋を取り身がきつね色になるまで加熱し取り出す。
8. 揚げ焼きした鶏もも肉の粗熱が取れたら、2cm幅の大きさにカットする。
9. 器に盛り、最初に作ったタレをかけたら出来上がり。

外はカリカリ、中はジューシーの油淋鶏を献立に取り入れてみませんか？美味しく作るコツは、鶏肉を揚げ焼きにすることです。ひと手間を加えることで、プロのような本格的な油淋鶏に仕上がります。中華スープとの相性も抜群な一品です。

【材料】（2人分）

• レタス...150g
• エノキタケ...1/4パック
• ニンジン...40g
• 長ネギ（白い部分・葉の部分）...各5cm
• 豚バラ肉...60g
• さつま揚げ...1/2枚
• 溶き卵...1個
• サラダ油...大さじ1/2
• 胡麻油...少々
• 塩...適宜
• こしょう...適宜
• 水溶き片栗粉（片栗粉：大さじ3、水大さじ3）...大さじ3
• A.お湯...500cc
• A.日本酒...大さじ2
• A.薄口しょうゆ...小さじ1
• A.みりん...小さじ1/2
• A.中華調味料（中華味）...小さじ1
• A.ほんだし...小さじ1/4
• A.味の素...ほんの少し
• A.おろし生姜...小さじ1/4
• A.おろしにんにく...小さじ1/8
• ご飯...250g
• B.溶き卵...1個
• B.塩こしょう...適宜
• B.サラダ油...大さじ1/2

1. 小さめのボウルにAの調味料類をすべて加え混ぜ、あんのスープを作っておく。
2. レタスは一口大のサイズにちぎり、ニンジンは薄くスライスし千切りにする。
3. エノキタケと豚肉は食べやすい大きさに、長ネギとさつま揚げは薄くスライスにする。
4. Bのサラダ油を引いたフライパンを強火で熱し、Bの溶き卵を入れる。
5. 卵が半熟状態になったらご飯を加え、切るように炒めていく。
6. ご飯がパラパラになったら、塩こしょうで薄めに味付け、器に移す。
7. チャーハンを作ったフライパンにサラダ油を引き、強火で加熱する。
8. フライパンが熱くなったら豚肉、さつま揚げ、長ネギの白い部分、ニンジンの順に加え炒める。
9. 具材に油が回ったら、レタスを加え炒め合わせる。
10. レタスが透き通ってきたら、あんのスープを加え煮込む。
11. 塩とこしょうで味を整え、弱火に落とす。
12. 水溶き片栗粉を少しずつ加え混ぜ、とろみをつける。
13. お好みのとろみ加減になったら、強火にして溶き卵を少しずつ回し入れる。
14. 卵が固まったら火を止め、長ネギの葉をちらし、ごま油を回し入れ軽く混ぜる。
15. 器に移してあったチャーハンの上にあんをかけたら出来上がり。

やみつきになること間違いなしのあんかけチャーハンも、日々の献立に取り入れてみてください。豚バラ肉がない場合は、ひき肉を代用してもOKです。レシピに記載されている材料以外にも、冷蔵庫にある余り物を入れても美味しくなります。

冬瓜とベーコンを使った人気レシピをまとめました。毎日の献立に冬瓜を活用すると、食べやすい栄養満点の料理を作ることができます。また、コクのあるベーコンをプラスすれば、美味しいスープや煮物料理を作ることが可能です。冬瓜とベーコンを使った人気レシピは、さまざまなテイストの料理があるので、ぜひ毎日の献立に取り入れてください。