2020年06月02日公開
2024年10月24日更新
ちゃんこ鍋のスープのアレンジレシピまとめ!しめのおすすめアイデアも!
ちゃんこ鍋のスープの人気アレンジレシピを集めました。美味しいと評判の簡単スープレシピや、実際に相撲部屋で作られているちゃんこ鍋の作り方などを詳しく解説!鍋の後に食べるおすすめのしめも紹介しますので、ぜひチェックしてみましょう!
ちゃんこ鍋のスープのアレンジレシピを紹介!
塩ちゃんこ鍋だよ^_^
— taka_tsu (@taka_tsu) October 10, 2016
#ちゃんこ#塩#ちゃんこ鍋#ネギ#お家ご飯 #夕飯 https://t.co/8O0orAYRWV pic.twitter.com/dST7ofec1E
相撲部屋で食べられているちゃんこ鍋は、スープによってさまざまな味わいが楽しめます。本記事では、バラエティ豊富なちゃんこ鍋の人気レシピを紹介します。しょう油ベースのスープや、味噌ベースのスープなど、その日の気分によって味を選べるのがちゃんこ鍋の魅力のひとつです。
簡単レシピちゃんこ鍋から、スープから作りこむプロの味の本格ちゃんこ鍋などを取り上げましたので、ぜひ日々の献立に活用してみましょう。
ちゃんこ鍋のスープの人気アレンジレシピ
昆布だしの醤油ちゃんこ鍋
【材料】
- 水 1200ml
- だし昆布 10cm
- 薄口しょう油 70ml
- 酒 70ml
- 豚薄切り肉 200g
- ソーセージ 6~8本
- 白菜 4枚
- 人参 1/3本
- ごぼう 1/2本
- ニラ 1/2束
- えのき 1/2袋
- しいたけ 3枚
- 糸こんにゃく 150g
- 豆腐 1/2丁
- 油揚げ 1枚
- うどん玉 2玉
- 鶏ミンチ 200g
- 卵 1個
- 片栗粉 大さじ1
- 青ネギ 大さじ2
- おろしニンニク 小さじ1/2
- 生姜汁 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/3
- コショウ 少々
【作り方】
- 卵を卵黄と卵白に分けて、卵白はメレンゲ状に泡立てておきます。
- ボウルに鶏ミンチ、生姜、ニンニク、塩、コショウを入れて、よく混ぜます。
- ミンチに卵黄を入れて混ぜ、みじん切りの青ネギ、片栗粉を加えてさらに混ぜます。
- 最後にミンチにメレンゲを加えてふんわりと混ぜ合わせます。
- ごぼうは皮を剥いてピーラーで薄く削り、水につけてアクを抜きましょう。
- 人参は皮をむいて厚さ3mmの輪切りにします。
- 白菜は芯と葉に切り分け、芯は斜めそぎ切りにし、葉は一口大に切りましょう。
- えのきは石づきを取り除き、ほぐしておきます。しいたけは軸をとり除きます。
- 糸こんにゃくは熱湯で軽くゆでてから食べやすい長さに切ります。
- 油揚げは油抜きをして、水気を軽く絞って食べやすい大きさに切りましょう。
- ニラは4~5cm長さに切ります。豆腐は大きめおに切ります。
- 水とだし昆布を土鍋に入れて火にかけ、沸いたら薄口醤油と酒を加えます。
- 鶏つくねをスプーン2本で丸めながら鍋に落とします。
- 豚肉を入れ、アクがでたら取り除きましょう。
- 肉に火が通ったらごぼうと人参を入れます。
- 残りの具材を入れ、好みのかたさに煮ましょう。
- 具材に火が通ったら完成です。
醤油味スープの本格ちゃんこのレシピです。たっぷりの野菜とふわふわに仕上げた鶏団子が味の決め手となっています。醤油味のあっさりスープのしめには、もちもちのうどんがおすすめです!本格的な味わいながら、作り方は鍋で材料を順番に煮込んでいくだけと簡単なので、ぜひ作ってみましょう。
肉団子入り味噌ちゃんこ鍋
【材料】
- 白菜 1/4玉
- 人参 1/2本
- しめじ 1株
- もやし 1袋
- ニラ 1束
- こんにゃく 1枚
- 油揚げ 2枚
- 水 1000ml
- かつおダシの素 小さじ1/2
- 昆布ダシの素 小さじ1/2
- 味噌 大さじ4
- 合い挽きに肉 350g
- 鶏ひき肉 250g
- 鶏なんこつ 150g
- 卵 1個
- A塩コショウ 適量
- Aおろし生姜 小さじ1
- Aおろしニンニク 小さじ1
- Aごま油 小さじ2
- Aしょう油 大さじ1
- A酒 大さじ1
【作り方】
- 野菜を食べやすい大きさに切っておきます。
- 油揚げとこんにゃくは下茹でしておきましょう。
- ボウルに合い挽き肉と鶏ひき肉、卵を入れてよく混ぜます。
- ひき肉にAの調味料を加えてよく混ぜましょう。
- 最後に、鶏なんこつを加えて粘りが出るまで混ぜ込みます。
- 土鍋に水とかつおダシの素、昆布だしの素を入れて火にかけます。
- だしが沸騰したら鶏団子をスプーンですくって落とします。
- 鍋に葉物野菜以外の具材を入れて、味噌を溶きます。
- 葉物野菜を加えて、蓋をして一煮立ちさせたら完成です。
3種類の肉を使った肉団子が入っている味噌ちゃんこ鍋です。ボリューミーな味噌ベースのこってりスープは、子どもから大人まで人気の味付けに仕上がっています。お好みで食べるときに七味唐辛子を加えると、味のアクセントになりおすすめです。
スープが美味しい塩ちゃんこ鍋
【材料】
- 水 1200ml
- 豚バラブロック 200g
- 鶏手羽先 200g
- ベーコン 200g
- ウインナー 200g
- ニンニク 2片
- 生姜汁 1片分
- 酒 100ml
- しいたけ 1パック
- えのき 1株
- ニラ 1束
- 白菜 1/4個
- 鶏がらスープの素 大さじ1
- しょう油 大さじ1
- 塩 少々
【作り方】
- 豚バラブロックは3~4等分に切っておきます。
- 手羽先は食べやすいように切れ込みを入れておきます。
- ニンニクは包丁の腹でつぶしておきましょう。
- 野菜は食べやすい大きさに切っておきます。
- 鍋に水と豚バラブロック、手羽先、ベーコン、ウインナー入れます。
- 鍋にニンニク、生姜汁、酒を入れて火にかけ、15分ほど煮込みます。
- こまめにアクを取ったら、白菜の白いの部分としいたけを入れます。
- 鶏ガラスープとしょう油、塩を入れて、残りの野菜を入れます。
- 蓋をして5分ほど煮込めば完成です。
肉のうまみを引き出した塩ベースのちゃんこ鍋のレシピです。だしは数種類の肉からとるため、簡単な作り方ながらも、本格的なコク深い味わいのスープに仕上がっています。しめは肉のだしを存分に味わえるように、ご飯を入れて雑炊にするのがおすすめです。
海鮮塩ちゃんこ鍋
スープに海鮮のうまみが溶け出した絶品の塩ちゃんこ鍋のレシピです。作る際のポイントは、海鮮の下ごしらえと下茹でをきちんと行うことだそう。お好みで、カニやエビなどにだしが出る海鮮を加えても美味しいです。プロ直伝の人気のちゃんこ鍋を、ぜひ家庭でも再現してみましょう!
相撲部屋のカレーちゃんこ鍋
尾車部屋で実際に食べられているのが、このカレーちゃんこ鍋です。カレーのスパイシーなスープと、ふわふわの鶏団子の組み合わせは、いくらでも食べられる相性抜群のコンビです。スープに加えるカレールーは、何種類かを混合して使うと、よりコク深い味わいに仕上がります。しめはカレー雑炊またはカレーうどんがおすすめです!
プロの味!味噌キムチちゃんこ鍋
元力士が教える本格ちゃんこ鍋のレシピです。スープに加えたキムチの素が、食欲をそそる絶妙な味付けをアシストしています。レシピのポイントは、豚肉を加える際にはごま油とニンニクで炒めたから鍋に入れることだそうです。このひと手間により、スープによりコク深いうまみが加わり、より一層おいしいちゃんこ鍋に仕上がります。
ちゃんこ鍋のしめのおすすめアイデア
麺を入れる
@lelien_shione ちゃんこ鍋のシメのうどんだよ! pic.twitter.com/jrjpaXIF7J
— おぎしげ (@ogishige) January 29, 2016
ちゃんこ鍋のしめにおすすめなのが、麺類です。種類はどのようなものでも構いませんが、一押しは中華麺やちゃんぽん麺でしょう。特に太麺タイプのちゃんぽん麺は、うまみをだっぷり含んだスープがよく染み込むので、ちゃんこ鍋との相性も抜群です。
また、子どもがいる家庭におすすめなのが、細めのうどんです。柔らかいうどんと優しい味わいのちゃんこ鍋スープの組み合わせはまさにベストマッチ!お好みでスライス餅をくわえても美味しいです。
ご飯を入れる
ちゃんこ鍋のシメは雑炊。 pic.twitter.com/ObIV2u4MXO
— からあげ (@KARA00AGE) February 16, 2019
ちゃんこ鍋のしめに欠かせないのがご飯でしょう。スープのうまみをダイレクトに食べられるのがちゃんこ鍋雑炊です。ご飯をそのまま加えると、スープが持ったりとしてしまうので、ご飯を加える際には水で洗って、軽くぬめりを取っておくといいでしょう。
また、相撲部屋ではちゃんこ鍋スープにご飯を入れるのではなく、ご飯にちゃんこ鍋スープをかける「茶漬け」が主流のようです。茶漬けにすることで、お好みの味付けができるので、よりたくさんの味わいを楽しめます。
ちゃんこ鍋のスープのアレンジレシピまとめ
今日のちゃんこ鍋 #塩 #上村の作品 pic.twitter.com/1m3aMngjT2
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) April 2, 2020
さまざまなタイプのちゃんこ鍋スープのアレンジレシピを紹介しました。ちゃんこ鍋は栄養満点で、スープや具材のバリエーションが豊富で、飽きの来ないメニューです。どのレシピも非常に簡単なので、この記事を参考に、ぜひちゃんこ鍋を作ってみましょう。
ご飯や麺など、しめまでおいしいちゃんこ鍋を、日ごろの献立のレパートリーのひとつに加えてみてください。