2020年05月25日公開
2024年10月22日更新
じゃがいもの人気スープレシピまとめ!定番ポタージュから冷製スープまで!
じゃがいもを使ったスープレシピを紹介します。体が温まるじゃがいもスープから暑い夏に人気のあるビシソワーズまで、簡単に作れるスープレシピを集めました。じゃがいもの大量消費にも参考になるレシピが満載です!
じゃがいもの人気スープレシピを紹介!
#コジコジカフェ#今日のスープ は【ジャガイモとチーズのグラタン風スープ】チーズたっぷり、黒胡椒もたっぷり。パンを付けて食べても美味しい。#おうち時間 #おうちカフェ #おうちご飯 #朝ごはん #コジコジ食堂 #スープ #soup #じゃがいも #ミルクスープ #牛乳 #牛乳チャレンジ pic.twitter.com/C6px6AMyWE
— アラサーのコジコジ (@koji_koji_spoon) May 17, 2020
煮ても焼いても美味しいジャガイモ。さまざまな使い方ができる野菜ですが、いつも同じ料理になってしまってマンネリ化していませんか?そんな時には、美味しいじゃがいもをスープにして味わってみましょう!
本記事では、じゃがいもを使用した簡単スープレシピを紹介します。じゃがいもを大量消費したい時にも役立つ人気レシピを、ぜひ試してみてください。
じゃがいもの温かいスープの人気レシピ
寒い季節にピッタリな温かいスープメニューを集めました。人気のあるポタージュから簡単節約料理まで、いろいろなスープを試してみてください。
じゃがいものポタージュ
【材料】
- じゃがいも:1個
- 玉ねぎ:1/2個(薄切り)
- オリーブオイル:小さじ1
- A塩コショウ:少々
- Aコンソメキューブ:1個
- A水:150cc
- 牛乳:150cc
【作り方】
- じゃがいもを細く切り、600wのレンジで3分加熱します。
- 鍋にオリーブオイルをひき、玉ねぎを炒めます。
- しんなりしてきたら、1とAの材料を加えて加熱します。
- コンソメが溶けたら、火から下ろします。
- 牛乳を加えて、ミキサーやブレンダーで撹拌します。
- 滑らかになったら、再び鍋に戻して温めます。
- 器に盛り付けたら完成です。
簡単に作ることができるシンプルなポタージュです。電子レンジを使用すると、野菜の加熱に時間をかけず簡単に作れます。仕上げに、パセリやクルトンなどを振りかけて味わってみてください。
じゃがいも餅スープ
【材料】
- じゃがいも:小2個
- 白玉粉:100g
- 水:80cc
- A豚ひき肉:100g
- A長ねぎ:10cm(みじん切り)
- A生姜チューブ:2cm
- Aごま油:小さじ1
- A醤油:小さじ1
- Aオイスターソース:小さじ1
- B水800cc
- B鶏ガラスープの素:小さじ2
- B塩:小さじ1/2
- B醤油:小さじ2
- 万能ねぎ:適量
- ごま油:適量
- コショウ:少々
【作り方】
- じゃがいもを濡れた状態でラップに包み、600wのレンジで5分加熱します。
- 熱い状態で皮を剥いたら、なめらかになるまで潰します。
- 白玉粉・水を半量加えて、よく混ぜます。
- 残りの白玉粉・水を加えて混ぜ、耳たぶほどの硬さになるまで捏ねます。
- 違うボウルにAの材料を入れ、よく混ぜます。
- 5を4等分し、4で包みます。
- 鍋にBの材料を入れ、煮たたせます。
- 6を入れて、10分煮込みます。
- 器に盛り、ごま油を垂らしてコショウ・万能ネギを散らしたら完成です。
モチモチの皮の中から肉汁が染み出るじゃがいも餅スープです。お腹に溜まるので、夜食にも人気があるレシピになっています。味噌汁にして具材をアレンジして、豚汁として楽しむのもおすすめです。
きのことじゃがいものスープ
【材料】
- ブナシメジ:100g
- ブナピー:100g
- じゃがいも:1個(スライス)
- 玉ねぎ:1/4個(スライス)
- バター:10g
- 水:200cc
- コンソメ:1個
- 豆乳:300cc
- しょうが汁:少々
- 塩:少々
- コショウ:少々
【作り方】
- きのこ類は、食べやすい大きさにほぐしておきます。
- 鍋にバターを溶かし、すべての野菜ときのこを入れて加熱します。
- しんなりしてきたら、水・コンソメを入れて煮込みます。
- ミキサーやブレンダーで撹拌します。
- 滑らかになったら、再び鍋に戻します。
- 豆乳・しょうが汁・塩・コショウを入れて、よく混ぜながら温めます。
- 器に盛り付けたら完成です。
便秘が気になる方は、きのこをふんだんに使用したポタージュはいかがでしょうか?食物繊維が豊富なきのこは、便秘解消に効果があります。豆乳を牛乳に変えてアレンジすると、より濃厚なスープが味わえるのでおすすめです。
中華風じゃがいもスープ
【材料】
- A玉ねぎ:1個(薄切り)
- Aじゃがいも:小2個(千切り)
- A水:500cc
- Aささみ:2本(食べやすい大きさに切ります)
- A鶏ガラスープの素:22gほど
- 溶き卵:2個
- モヤシ:80gほど
【作り方】
- 鍋にAの材料を入れ、沸騰させます。
- 沸騰したらアクを取り、もやしを入れます。
- 溶き卵を回し入れ、加熱します。
- 卵がふんわりしてきたら完成です。
ダイエット中には、低カロリーなスープがおすすめです。中華風のかきたまスープは、たっぷりの野菜と卵のたんぱく質が摂れて栄養バランスが良いメニューになっています。低カロリーなため、夜食としても人気があるレシピです。
ズッキーニとジャガイモのポタージュ
【材料】
- Aズッキーニ:1本(輪切り)
- A玉ねぎ:1/2個(薄切り)
- Aじゃがいも:2個(5mm幅の半月切り)
- 固形コンソメ:1個
- 水:200cc
- 牛乳:200cc
- 塩:少々
- コショウ:少々
- バター:15g
- Bクリームチーズ:適量
- Bスライスアーモンド:適量
- Bピンクペッパー:適量
【作り方】
- 鍋にバターを溶かし、Aの材料を入れて中火で炒めます。
- 火が通ってきたらコンソメ・水を入れて蓋をし、10分煮ます。
- ブレンダーやミキサーで撹拌します。
- 再び鍋に戻し、牛乳を加えて温めます。
- 塩コショウで味を整えたら、火を止めます。
- 器に盛り付け、Bの材料をトッピングしたら完成です。
おもてなし料理には、ズッキーニと合わせたおしゃれなポタージュはいかがでしょうか?ピンクペッパーやアーモンドスライスなどを飾ると、高級フレンチのようなメニューに変身します。お家でコース料理気分を味わいたい時に、ぜひ試してみてください。
玉ねぎとじゃがいもの味噌ポタージュ
ほっこり優しい味の味噌ポタージュは、ほっと落ち着きたい時にピッタリの献立です。味噌にはさまざまなビタミン・ミネラルが含まれており、美容にも良い食材として人気があります。毎日食事に取り入れて、食から健康維持をしていきましょう。
牛乳と味噌を入れる前に取り分けると、離乳食としても利用できます。離乳食と普段の料理を同時に作りたい時にも、重宝するレシピです。赤ちゃんから高齢の方まで、家族全員でほっこりポタージュを楽しんでみてください。
豆腐とじゃがいものスープ
濃厚なポタージュが飲みたいけど乳製品がないという時には、豆腐を利用してポタージュを作ってみてください。豆腐をブレンダーなどで撹拌すると、濃厚な豆腐ソースになります。大きめに切ったジャガイモや、お肉の具材を入れて味わってみてください。
紹介したレシピでは木綿豆腐を使用していますが、絹ごし豆腐でも美味しく作ることができます。水切りする必要もないため、簡単に作れるのでおすすめです。
じゃがいもの冷製スープの人気レシピ
温かいスープも良いですが、夏にも味わえる冷製スープでじゃがいもを味わってみてはいかがでしょうか?冷たくて美味しいスープレシピを集めました。
じゃがいものビシソワーズ
【材料】
- サラダ油:小さじ2
- 玉ねぎ:1個(スライス)
- 塩:少々
- じゃがいも:中6個(半月切り)
- 固形コンソメ:1個
- 水:適量
- 牛乳または豆乳:100g~
- 生クリーム:100g~
- 塩コショウ:適量
【作り方】
- フライパンにサラダ油をひき、玉ねぎ・塩を入れて透き通るまで炒めます。
- じゃがいもを加えて、サッと炒めます。
- 全体が浸かるほどの水・コンソメを加えて煮ます。
- 沸騰したら、弱火にして15分ほど加熱します。
- じゃがいもがヘラで崩れるようになったら火を止め、そのまま冷まします。
- 冷めたら、ミキサーやブレンダーで撹拌します。
- 滑らかになったら、牛乳を入れて撹拌します。
- ボウルに移して、生クリームを入れて混ぜます。
- 塩コショウで味を整え、冷蔵庫で冷やします。
- 器に盛り付け、生クリーム・パセリなどをトッピングしたら完成です。
じゃがいもの冷製スープといえば、ビシソワーズです。ミキサーやブレンダーで丁寧に撹拌すると、お店で味わうような滑らかなビシソワーズになります。自宅でも、おしゃれにスープを味わってみてください。
グリーンビシソワーズ
【材料】
- 粉末マッシュポテト:40g
- 青汁:250ml
- A顆粒コンソメ:小さじ1
- A塩:少々
- Aコショウ:少々
- A牛乳:200ml
- 生クリーム:適量
【作り方】
- 鍋に、マッシュポテト・青汁を入れて混ぜます。
- 全体がもったりしてきたら、Aの材料を入れて混ぜます。
- 混ぜながら火にかけ、なめらかになったら火を止めます。
- 冷蔵庫で冷やします。
- 器に盛り付け、生クリームを回しかけたら完成です。
野菜不足が気になる方は、青汁と合わせた冷製ポタージュを試してみてください。牛乳をたっぷり入れることで、青汁が苦手な方も美味しく味わえます。マッシュポテトの素を使用すると簡単に時短で作れるので、忙しい方にもおすすめです。
ナスとじゃがいもの冷製ポタージュ
【材料】
- Aナス:1本(さいの目切り)
- Aじゃがいも:1個(さいの目切り)
- A玉ねぎ:1/2個(さいの目切り)
- 水:150cc
- 固形コンソメ:1個
- 調整豆乳:150cc
- 塩:少々
- オリーブオイル:大さじ2
- トッピング用オリーブオイル:少々
【作り方】
- なすはトッピング用に少量とりわけ、5mmほどのさいの目切りにして炒めます。
- 鍋にオリーブオイルをひき、Aの材料を炒めます。
- 水・固形コンソメをいれ、弱火で10分煮ます。
- ブレンダーやミキサーで撹拌します。
- 塩・調整豆乳を入れて混ぜ、冷蔵庫で冷やします。
- 器に盛り付け、トッピング用のナス・オリーブオイルを入れたら完成です。
ナスの風味が美味しいポタージュレシピです。夏野菜をたっぷり味わいたい時にピッタリの献立になっています。豆乳を使用したさっぱり風味のポタージュを、ぜひ味わってみてください。
紫ジャガイモのポタージュ
【材料】
- バター:60g
- 白い部分の長ねぎ:4本(輪切り)
- 紫ジャガイモ:6個ほど(乱切り)
- カリフラワー:1/2個(乱切り)
- チキンブイヨン:2カップほど
- 生クリーム:200ml
- ヨーグルト:100g
- ナツメグ:ひとつまみ
- 塩コショウ:少々
- サワークリーム:少々
- 焼ベーコン:適量
- 万能ねぎ:少々
【作り方】
- 鍋にバターを溶かし、長ネギを3分ほど弱火で炒めます。
- 紫ジャガイモ・カリフラワーを加え、2~3分ほど炒めます。
- チキンブイヨンを加え、火を強めて沸騰させます。
- 沸騰したら弱火に戻し、具材が柔らかくなるまで30分ほど煮込みます。
- 煮込んだら火から下ろし、よく冷まします。
- 冷めたら、ミキサーやブレンダーで撹拌します。
- 滑らかになったら鍋に戻し、生クリーム・ヨーグルトを加えて混ぜます。
- 塩コショウを加えて、味を整えます。
- ナツメグを入れて、ひと煮立ちさせます。
- ひと煮立ちしたら弱火にし、5分ほど煮込みます。
- 常温まで冷ました後、冷蔵庫でしっかり冷やします。
- 器に盛り付け、ベーコン・サワークリーム・ネギなどをトッピングしたら完成です。
珍しい紫ジャガイモを使った色鮮やかな冷製ポタージュです。シャドークイーンと呼ばれる紫ジャガイモは、普通のじゃがいもには含まれていないアントシアニンという栄養素が多く含まれています。ビタミンやカリウムも豊富で、栄養価が高い食品です。
2層のおもてなしスープ
ホームパーティーには、2層に分かれた綺麗な冷製ポタージュはいかがでしょうか?じゃがいものポタージュの上に、人参ポタージュが乗った2層ポタージュです。少しプルプルとしたじゃがいもポタージュにすることで、上に人参ポタージュを足しても混ざることがありません。
ポタージュのプルプル感が足りない場合は、小麦粉と牛乳の量を調整してください。綺麗に2層が作れると、見た目も可愛いスープに仕上がります。2種類のポタージュは、味の相性もばっちりです。
トマトとじゃがいもの冷製スープ
夏野菜を味わいたい時には、トマトが入った冷製スープを味わってみてください。湯むきしたトマトは、なめらかな食感で冷たいスープによく馴染みます。レシピでは鶏ガラスープの素を使用していますが、コンソメなどでも美味しく出来るので試してみてください。
食材の撹拌が面倒な方は、マッシュポテトなどを作るポテトフレークを使用するのがおすすめです。ミキサーなどがなくても作れるので、あまり料理器具が揃っていない環境でも作ることができます。
丸ごとじゃがいもの冷製スープ
じゃがいもの触感を冷製スープでも味わいたい時は、丸ごとのじゃがいもが入った冷製ポタージュはいかがでしょうか?じゃがいもは炊飯器を使用して加熱すると、簡単でホクホクに仕上がります。人肌程度の温度で、冷製スープに入れるのがおすすめです。
マッシュポテトを使用した味噌ポタージュは、はちみつを加えるとまろやかな味になります。温めても美味しいスープになっているので、年中美味しく味わうことが可能です。
じゃがいもの人気スープレシピを作ってみよう!
つい、お昼にじゃがいものスープを頼んでしまう。#じゃがいも #スープ #氷点ラウンジ pic.twitter.com/FpJdlq01m6
— Ayumi Nagatomo@三浦綾子記念文学館 (@ayumixn) October 24, 2019
新鮮なじゃがいもを大量にもらった時などに、ぜひ試してほしいスープレシピを紹介しました。ビタミン・カリウムなどが豊富なじゃがいもは、美容にも良い食材です。綺麗になりたい方はスープとして味わって、じゃがいもの栄養を体に取り入れましょう!
種類によっても味わいが変わってくるので、ぜひいろいろな品種のじゃがいもでスープを作ってみてください。