たこパティエの人気・口コミを調査！味・評判・カロリー・値段は？

たこパティエは近年大阪土産の新しい顔として台頭してきた商品です。大阪土産といえば、たこ焼きの味を模したお菓子や煎餅などが定番です。駅などの土産物売り場で様々なたこ焼き味のお菓子を目にしたことがあるでしょう。新しいたこ焼きスイーツ・たこパティエは、今までのお菓子と違う新鮮さから、口コミやSNSでも話題です。

たこ焼きなのに本格スイーツなたこパティエはどんな味なのでしょうか？気になる味やカロリー、口コミ、値段や買える場所も紹介します。

大阪土産の新たな定番として登場したたこパティエは、SNS映えするのはもちろん味も新感覚で美味しいと評判です。あのホリエモンをはじめとする芸能人もたこパティエを絶賛しているということから、気になって買ってみる人も多く、売れ筋ランキングでも上位に入っています。たこパティエがどんなお菓子なのか詳しく見ていきましょう。

たこパティエは、2012年の10月頃から販売され始めた洋菓子です。洋菓子の製造・販売をしている瓢月堂から販売されています。大阪を代表する新しい定番の土産となる商品を作りたいという思いから生まれ、大阪の庶民の味で代表的なたこ焼きを使って新感覚スイーツとして生まれたのがこのたこパティエです。

たこパティエは、しっかりたこ焼きをイメージしつつも、パイ生地を使って本格的なスイーツに仕上げています。

たこパティエは1個単位では売られておらず、決まった個数入りの箱で販売されています。たこパティエのサイズと値段は3種類あり、12個入りで540円、24個入りで1080円、36個入りで1620円となっており、お土産として買いやすい価格です。

たこパティエは個包装となっているので、自分用に買うのはもちろん、家族や職場などでも分けやすいお土産として人気です。

たこパティエで一番気になるのはその味でしょう。まずたこパティエの食感はパイ生地を使っているため、軽くてサクサクしています。口に含むと、最初はソースやかつお節、海苔などの香りと風味が強く、たこ焼きの味を感じます。その後にキャラメリゼの甘さやくるみの香ばしい味を感じ、しっかりと洋菓子を食べているという感覚です。

たこ焼きとほの甘いパイを同時に食べているような不思議な感覚です。そうそう味わうことのない新感覚の味ですが、たこパティエの味がやみつきになるという人も多く、支持を集めています。

本場のたこ焼きは脂、小麦粉、マヨネーズなどがふんだんに使われており、カロリーが高い食べ物です。このたこパティエもカロリーは高いのでしょうか？たこパティエの公式サイトや包装紙にはカロリーの記載がないため、具体的にはどれくらいのカロリーがあるかはわかりません。

参考として、パイ生地には1枚61kcalが含まれています。そこにマーガリンや砂糖、たこ焼きソース、カラメルなどの着色料なども使われています。濃い目のたこ焼き味を再現するため、通常のパイに比べると色々な成分が入っているようです。このことから、たこパティエのカロリーは一般的なパイよりも高めと考えられます。

たこパティエは、販売されている一番小さいサイズでも12個入りからです。おやつに1個つまむくらいなら問題ないですが、一人で一度に何個も食べたりするのは肥満の原因になる可能性もあります。たこパティエでカロリーを気にするなら、数日に1個食べるくらいの間隔にするか、他の人とシェアをして食べ過ぎないようにしましょう。

たこパティエの口コミを見てみると、評判の良い口コミも多い一方まずいと不評な口コミもあり、賛否がわかれています。評価の分かれ目は、ソースのしょっぱさとと洋菓子の甘みが一体化した味が受け入れられるかどうかにあるようです。

好評な口コミでは、「たこ焼き味のしょっぱさとパイの甘さが絶妙」というものや「やめられない味」、「酒のつまみに合う」など、味と食感の新しい感覚への評価が高い口コミが多くありました。たこパティの味にハマってしまう人も見られました。

一方、不評な口コミには「甘いのかしょっぱいのか複雑な味」、「どちらかにしてほしい」、「珍しい味だけど何度も食べたくなるわけではない」とあるように、しょっぱさと甘さが一体となった味が苦手な人には合わないようでした。

話題の味として一度食べてみるのも良いですが、しょっぱさと甘さが一体となった味に苦手意識のある人は気をつけた方が良いでしょう。売り場によっては試食ができるところもありますので、試食をしてみてから購入を検討するのがおすすめです。

たこパティエは、大阪の豊中市に住むパティシエが考案した新しい感覚のスイーツです。たこパティエを考案したパティシエの牧野眞一氏は、世界洋菓子コンクールに日本代表として参加し優勝した経験を持つ実力派です。新しい定番の味を開発する中で、大阪の庶民の味であるたこ焼きの味を追求し、その結果たこパティエが誕生しました。

ソースの味とサクサク感、本格的な甘みはパティシエならではのこだわりで、今までにない味を実現しているスイーツです。

たこパティエのサイズは手軽に食べられる一口サイズです。これは開発時に意識されており、洋菓子ということから、メインのターゲット層は女性を想定して作られました。そのため、この一口サイズは女性も食べやすいよう意識して作られています。

ほかにも、かかっている青海苔が指や歯につかないよう細かい粉になっていたりと、食べやすさを考慮している工夫が見られます。

たこパティがお土産として人気である理由の一つに、賞味期限の長さがあります。半生のお菓子など賞味期限が短いお土産では、人に渡すタイミングが合わないと渡せないまま結局持て余すことになってしまいがちです。たこパティの賞味期限は2ヶ月ありますので、職場などに配るには充分な期限でしょう。

2ヶ月あれば、自分用に買った場合でもゆっくりと食べることができます。また、個包装になっている点もお土産としてのおすすめポイントです。配りやすく、貰う側も自分の都合の良いタイミングで食べられます。瓢月堂のお土産用のスイーツとして新しいものをという狙いの通り、お土産として持って帰りやすく配りやすいお菓子です。

たこパティエの香りはたこ焼きのソースですが、口に入れるとサクッとした軽いパイの食感です。サクサクと食べられる、イメージとはギャップのある食感ですが、好きな人はやみつきになってしまうようです。高評価の口コミの中では、このサクサク食べられるパイ生地が美味しいというものもありました。

パイ生地のデニッシュにたこ焼きを乗せたような味と表現している人もいます。たこ焼き味のお菓子はせんべいや棒状のものが多いため、パイ生地のお菓子は新鮮さがあります。

しょっぱく旨味のあるたこやきソースの味と、洋菓子のナッツの味やキャラメリゼされた甘味は両極端で、なかなか味がイメージしづらいかもしれません。しかし実際食べてみると、この旨味と甘味が良い塩梅にマッチしていて美味しいという口コミも多く見られました。この味の絶妙な配分はパティシエのこだわりであるようです。

ソースの味と甘味が混ざり合っているのではなく、両方が独立した味のまま一体感を出しているのが美味しさの理由であるようです。しょっぱいポテトチップスに甘いチョコレートをかけたお菓子もありますが、このような甘さとしょっぱさが両方楽しめるお菓子が好きな人には、たまらない味でしょう。

国内線の伊丹空港では、スカイプラザやリニュベール南ゲート店、リニュベール中央通路店の3ヶ所での販売情報がありました。しかし2019年以降、瓢月堂の店舗情報から伊丹空港でのたこパティエの販売情報がなくなっており、たこパティエを伊丹空港で手に入れたという口コミもないことから、瓢月堂が撤退している可能性もあります。

伊丹空港では現在たこパティエの販売情報が不確かですので、たこパティエを伊丹空港で探すのはおすすめできません。たこパティエを確実に確保するのでしたら、大阪駅や他の店舗で購入してから空港に向かう方が無難でしょう。

たこパティエを販売している瓢月堂は大阪や神戸にしか店舗がなく、東京など他の地域では販売されていません。しかし、瓢月堂のオンラインショップや大手通販サイトでなら、大阪に住んでいなくてもたこパティエを取り寄せすることができます。

北海道・沖縄・離島は1,540円、日本国内その他の地域は770円の送料がかかりますが、たこパティエ自体は大阪のお土産売り場で購入するものと変わらず、12個入りで540円、24個入りで1080円、36個入りで1620円の3種類のサイズと値段で買えます。

自分用に取り寄せることはもちろん、たこパティエはパッケージもオシャレですので、ギフト用などに購入するのもおすすめです。届けられるまでの日数はかかるものの大阪まで行かずにたこパティエを買えるので、たこパティエを購入したくなった時は検討してみてください。

たこパティエを製造・販売する瓢月堂では、たこパティエ以外にも様々なお菓子を販売しています。大阪土産としても人気であり、クオリティも高いお菓子です。たこパティエ以外にどんなお菓子があるか見てみましょう。

大阪プチバナナサクッとはショコラ味ですので、見た目の色が茶色くバナナっぽさがないものの、中はしっかりバナナ味です。カリッと硬めの歯ごたえで、普通のクッキーとは違う不思議な食感が楽しめます。味もバナナとショコラの相性がよく人気です。一口サイズですので、手軽に食べられるお菓子となっています。

大阪プチバナナは、バナナのショートケーキをイメージして作られたお菓子です。たこパティエと並んで大阪でも人気のスイーツとなっています。ふわふわのスポンジにバナナの果肉やパッションフルーツが混ざったクリームを挟んでおり、バナナの芳醇な甘みが楽しめます。期間限定の味もあるので、季節によってバリエーションも楽しめます。

ディスカシルバーは、たこパティエを販売する瓢月堂の中でも歴史が長いロングセラー商品です。独自の製法で焼き上げたふんわり軽い最中に、クリームと餡を挟んでいます。餡は甘さとほろ苦さが絶妙な大人の味の抹茶餡です。

ディスカシルバーは人気商品であるものの、プチバナナやたこパティエのように店舗で販売されていることが少ないです。通販でならいつでも購入することができます。

大阪土産の新しい定番として生まれたたこパティエは、サクッと軽いパイ生地にしょっぱく旨味のあるソース味とキャラメリゼの甘さが絶妙に組み合わさった商品です。口コミでも評判のよい声が多く、しょっぱさと甘さの両方が味わえるお菓子が好きな人におすすめできます。

一方で、しょっぱさと甘さの両方を一度に味わうのが苦手な人からは、不評な口コミが見られます。実際食べてみなければ味の想像が難しいので、販売店でたこパティエの試食があれば試食して検討してみましょう。たこパティエは大阪の主要駅や空港、観光地などの様々なエリアで買えますので、買い逃しがないよう売り場をチェックしてみてください。