2020年04月08日公開
2024年10月15日更新
黒はんぺんのおすすめレシピ!普通のはんぺんとの違いはある?
黒はんぺんのおすすめレシピを紹介していきます。人気のフライ料理から簡単おつまみ料理まで、あらゆるジャンルの黒はんぺんレシピを調査してみました。今夜のおかずや、おつまみに、黒はんぺんを使ってみましょう。
黒はんぺんの人気レシピを紹介!
黒はんぺんのフライ
— debutousan (@debutousan) April 28, 2017
沼津で買ってきた黒はんぺん。フライにした。
激ウマ! #黒はんぺん#朝ごはん #お父さん料理 #Twitter家庭料理部 #男料理#お腹ペコリン部 #料理男子#breakfast #早餐 pic.twitter.com/cJZBY4Po42
半月の形をした黒はんぺんは、主におでんとして食べられることがありますが、フライや天ぷらといった料理で食べられます。あらゆる料理に使われることが多い食材です。
黒はんぺんを使った、おすすめの人気レシピを紹介していきます。簡単に作ることができるレシピを紹介すため、チェックしてみましょう。今晩のメニューに取り入れてみるのもいいかもしれません。
黒はんぺんの特徴
黒い色をした半月型の黒はんぺんの特徴について、紹介していきます。黒はんぺんは、どのような地域で食べられている食材なのか、白はんぺんとの違いは何なのか、さらには、おすすめの食べ方について調査しました。
黒はんぺんは静岡県で有名な食べ物
今日の夜飯静岡で買った黒はんぺんのフライらしくてワクワクしてる pic.twitter.com/gzgmHP8JVk
— アルタイル (@_ALUTAIL_) March 30, 2020
全国的には白はんぺんが主流となっていますが、一部の地域では黒はんぺんが主に食べています。静岡県で当たり前に食べられている黒はんぺんは、特に中部地方の焼津で名産品として扱っています。
普段から黒はんぺんを主流として食べている静岡県民は、B級グルメの黒おでんや、焼いて食べることが多い全国的に知名度が低い黒はんぺんですが、栄養が満点として注目されている食材のひとつです。
普通のはんぺんとの違い
家で食べてたはんぺんは、よく言われる静岡黒はんぺんじゃなく画像の白はんぺんで 静岡県民だけど黒はんぺんは食べないからとか思ってたけど、この白はんぺんもローカルだと初めて知り目が点😦 え、あのプワプワしてる四角いやつがはんぺんなん?嘘やんなんかの素材やん pic.twitter.com/fBVdtJR8jT
— わたり あき (@watari_aki) October 16, 2018
白はんぺんと黒はんぺんは原材料が同じですが、魚を丸ごと一匹使っているか使っていないかの違いがあります。白はんぺんは魚の身だけを使っていますが、黒はんぺんは骨も皮も全て練り込んで作られています。そのため、白はんぺんより黒はんぺんの方が、カルシウムや鉄分が豊富で栄養満点となっています。
また、カロリーにも違いがあります。白はんぺんのカロリーは100gあたり94kcalに対して、黒はんぺんのカロリーは100gあたり73.8kcalです。栄養が満点な上、低カロリーで抑えられるので、ダイエットしている時におすすめの食材といえるでしょう。
黒はんぺんのおすすめの食べ方
桜を見た帰りに静岡おでん食べました(๑'ڡ'๑)
— ユーマニ★ (@Yuzuyuzu14ymn) April 2, 2020
黒はんぺんは外せない♬︎ pic.twitter.com/ZeO6suokca
黒はんぺんには、おすすめの食べ方があります。スーパーなどで売っている黒はんぺんは、すでに茹でられた状態で販売されています。そのため、そのまま食べても美味しいようですが、少しだけ手を加えた方がよい味になります。
おすすめの食べ方は、同じ静岡県の名産品であるわさび漬けと一緒に食べる方法です。黒はんぺんは、簡単に作ることができるアレンジレシピもあります。アレンジを少しだけ加えることで、また違った食べ方をすることができるでしょう。
黒はんぺんの簡単アレンジレシピ【おかず・スープ】
静岡黒おでん
【材料】(3~4人分)
- 牛すじ肉:400g
- 水:2000㏄
- 醤油:大さじ2
- 黒はんぺん:6個
- 好きな具材:適量
- 昆布出汁:2000㏄
- 鰹節:30g
- (A)砂糖:大さじ2
- (A)みりん:大さじ2
- (A)酒:大さじ2
- (A)醤油:100㏄
- (A)牛すじの煮汁:1000㏄
- 青海苔:適量
- 鰹の削り粉:適量
【手順】
- 牛すじを2分ほど下茹でする。
- 圧力鍋に下茹でした牛すじ、水2000㏄、醤油を入れ、30分加圧する。
- 30分加圧できたら、火を止めて1時間以上放置する。
- 食べやすい大きさに切った大根を水が入った鍋に入れ、火にかける。
- 沸騰したら弱火にして、10分茹でる。
- 茹で終えたら、放置して冷ましておく。
- 昆布出汁(水でも可)を鍋に入れ、沸騰させる。
- 沸騰したら弱火に落として、鰹節を投入して3分煮る。
- (A)の調味料を全て入れて、煮立たせば、黒おでんつゆの完成。
- 好きなおでんの具材を下処理する。
- 鍋に好きな具材を敷き詰めて入れ、黒おでんのつゆを1000㏄と、牛すじの茹で汁を500㏄入れ火にかける。
- お鍋の温度が80℃くらいになったら弱火に落して30分加熱する。
- 具材に味を染み込ませるために、火を止めて3時間以上放置する。
- 食べる際は、もう一度おでんを温めておでん粉などをお好みでかけて、完成。
静岡県でメジャーの静岡黒おでんを作ってみましょう。黒はんぺんと一緒に、牛すじや卵などが入っています。上記で紹介しているおでんの具材の他に、自分が好きなおでんの具材を入れてアレンジしてみましょう。作り方も簡単で作り置きが可能のため、大量に静岡黒おでんを作るのも良いです。
黒はんぺんのバター麺つゆ炒め
黒はんぺんは、炒めものにも最適な食材です。しめじ、玉ねぎと炒めれば食欲が進むこと間違いなしでしょう。麺つゆとバターで味を整えているため、簡単に作ることができる人気のレシピです。夕飯の一品に、こちらの炒めものがおすすめです。
黒はんぺんの天ぷら
黒はんぺんの天ぷらも、美味しいと人気の料理です。「白はんぺんは好きだが、黒はんぺんは少し苦手」という方でも、天ぷらにすれば食べられるようです。エビや野菜天ぷらと同様に、黒はんぺんに衣をつけて揚げるだけの簡単レシピとなっています。黒はんぺんは、すぐに火が通りやすいため、火加減の調整が大切です。
黒はんぺんの味噌汁
味噌汁にも、黒はんぺんを入れてみましょう。意外と黒はんぺんと味噌は合うと言われています。黒はんぺんの香りやコクが味噌とマッチングし、毎日のように飲みたくなる味噌汁に仕上がります。ほっと一息つくことができる味噌汁を作ってみましょう。
黒はんぺんの簡単アレンジレシピ【おつまみ】
黒はんぺんのフライ
【材料】
- 黒はんぺん:16枚
- 薄力粉:適量
- 卵:適量
- パン粉:適量
- キャベツ(千切り):お好み
【手順】
- 薄力粉、溶き卵、パン粉の順番に黒はんぺんを衣付けしていく。
- 180℃の油で、黒はんぺんを衣がきつね色になるまで揚げる。
- 揚げ油を切って、千切りキャベツが乗ったお皿に盛りつければ完成。
- お好みでソースやタルタルソースをかけて食べる。
おつまみ料理で人気が高いのが、黒はんぺんのフライです。普通のフライと同様に、パン粉を付けて揚げるだけの料理です。ソースやタルタルソースにつけて食べれば、お酒が進むこと間違いなしでしょう。揚げたての黒はんぺんフライは、とても美味しいと人気が高いです。
黒はんぺんの紫蘇チーズ焼き
トースターで簡単に作れる黒はんぺんの紫蘇チーズ焼きも、おつまみ料理の中で人気です。紫蘇の葉とチーズを乗せて焼くだけです。そのため、料理初心者でも、すぐに真似しやすい料理となっています。最後にお好みでかけるレモン汁がアクセントになり、おすすめです。
低糖質黒はんぺんフライ
アレンジレシピとして、低糖質黒はんぺんフライもおすすめです。黒はんぺんにチーズと大葉が挟んであり、油揚げで作られている衣でフライされています。そのため、外はカリッと、中はとろりとしているおつまみ料理です。
黒はんぺんと桜えびのチヂミ
黒はんぺんと桜えびの相性は、抜群となっています。普段の韓国料理「チヂミ」を作ると同様に、黒はんぺんを入れただけのアレンジレシピです。ごま油の香ばしい香りが、黒はんぺんと桜えびを引き立てています。お酒と一緒に、黒はんぺんのチヂミを食べてみましょう。
黒はんぺんの人気レシピまとめ
おでん食べる( ᐛ)
— Tαkú☆ (@Future2d_GF9) March 27, 2020
静岡おでんは串に刺さってるのが定番😊
下は黒はんぺん(白いはんぺん……何ですかそれ??) pic.twitter.com/1m7zlgdox3
ご飯のお供になるおかずレシピから、ついついお酒が進んでしまうおつまみレシピまで、あらゆるジャンルの料理を紹介しました。黒はんぺんを使ったレシピは、どれも人気で簡単に作ることが可能でしょう。そのため、料理初心者の方でも挑戦することができます。
また、黒はんぺん料理はレシピが豊富です。今夜のメニューに、黒はんぺん料理を取り入れてみましょう。黒はんぺんの魅力にハマること間違いなしです。