2020年03月28日公開
2024年10月14日更新
バームクーヘンの簡単本格レシピ!自宅でもキャンプでも作れる!
バームクーヘンの簡単本格レシピをまとめました。プロでないと作れないと思われがちなバームクーヘンですが、実は自宅でも簡単にしっとりと美味しいバームクーヘンを作ることができます。自宅やキャンプでも作れるバームクーヘンの人気レシピを紹介します。
目次
バームクーヘンが家でもしっとり作れる本格レシピを紹介!
バームクーヘンを少しだけ削ったら視力検査のあれっぽくなった pic.twitter.com/mDbxsN2i5p
— ✂︎神ゾンビ✂︎暗チが尊い (@zonbidmp) March 26, 2020
洋菓子の中でも人気の高いバームクーヘンですが、家で作るのはプロでないと無理だと思っていませんか?実はそれは大きな間違いで、プロでなくても自宅で簡単にバームクーヘンが作れるレシピはいくつもあります。
これから紹介するレシピは薄力粉もオーブンも必要なく、ホットケーキミックスを利用することで簡単にバームクーヘンが作れます。とても簡単なのにしっとりとした本格的なバームクーヘンが作れるので、今までバームクーヘンを作ったことがない初心者の人にもおすすめです。
本格バームクーヘンが自宅で作れる簡単人気レシピ
まずは、自宅で本格バームクーヘンが作れる簡単人気レシピを紹介します。穴はあいていませんがバームクーヘンの基本的なレシピですので、初めてバームクーヘンを作る人はまずはこのレシピから挑戦してみてはいかがでしょうか?
材料と用意するもの
バームクーヘン作り中! pic.twitter.com/EPACGRrr9c
— るーた (@ru_tableach) April 18, 2015
【材料】
- 卵 2個
- 砂糖 大さじ2
- はちみつ 大さじ4
- 溶かしバター(無塩) 40g
- ホットケーキミックス 100g
- 牛乳 50cc
- サラダ油 適量
【必要な器具】
- ボウル
- 泡立て器
- 卵焼き器
- ゴムベラ
- 巻きす
- 包丁
こちらのレシピで必要なものは、どの家庭にでもあるような簡単な材料と調理器具だけです。ゴムベラはフライ返しでも大丈夫ですし、巻きすもなければサランラップで代用可能です。
作り方手順
【作り方】
- ボウルに油以外の材料を全部入れてよく混ぜます。
- 卵焼き器にサラダ油を薄くひいてよく温めます。
- 5mmくらいの薄さになるように生地を流し入れて、弱火で加熱します。
- 穴がふつふつとあいてきたら端から生地を巻いていきます。
- 巻いた生地を少し転がしてなじませ、いったん取りだします。
- 再度生地を流し入れて、ふつふつしてきたら先ほど取りだした生地を端に置きます。
- 上にのせた生地ごと巻いていきます。
- 生地がなくなるまで6を繰り返します。
- 全部巻けたら取りだして、巻きすでバームクーヘンの形を整えます。
- バームクーヘンをお好みの厚さに切ったら完成です。
材料を全部混ぜて卵焼きのように焼くだけで、本格的なバームクーヘンが出来上がります。このレシピのバームクーヘンはサイズは小さいですが、その分巻きやすく初心者でも作りやすいレシピとなっています。
コツとポイント
妹の作ったバームクーヘン pic.twitter.com/2JLUhZ1M0F
— サイタマ (@16_saitaman) March 20, 2020
このレシピには砂糖が入っていて焦げやすいので、火加減には気を付けましょう。弱すぎてもなかなか火が通りませんが、少し強くするととたんに焦げてしまうので、様子を見ながら火加減の調節をしてください。
ホットケーキミックスは混ぜすぎないことでふんわりとした厚みを出すことができますが、バームクーヘンを作る場合は膨れすぎると巻きづらいので生地はしっかりと混ぜましょう。しっとりふわふわで子供でも食べやすいのですが、このレシピでははちみつを使っているため、1歳未満の子供には与えないように気を付けてください。
簡単アレンジレシピ「チョコバームクーヘン」
次に紹介するレシピは、基本のバームクーヘンをアレンジした簡単チョコバームクーヘンのレシピです。このレシピは見た目もとても可愛らしいので、バレンタインや誕生日のプレゼントなどにもおすすめです。
材料と用意するもの
✨ Happy Valentine ‼︎ ✨
— 猿飛きら@断捨離中 (@suzuhime0513) February 13, 2018
今年は初挑戦でチョコバームクーヘンを作ってみました(*´꒳`*)💕
生地はしっとり…味は少しビターな感じに仕上げてみました。
もう少し改良を重ねる必要はありそうですが、上手くできて良かったです♪子虎達に食べられる前にラッピングしないと‼︎ pic.twitter.com/GOtN8TPl4s
【材料】
- ミルクチョコレート 2枚
- チューブバター 60g
- 卵 2個
- はちみつ 大さじ1
- 牛乳 1/4カップ
- ホットケーキミックス 100g
- サラダ油 小さじ1
- ホワイトチョコレート 1枚
- ドライフルーツ お好みで
【必要な器具】
- ボウル 3個(ミルクチョコ、ホワイトチョコ、湯せん用)
- 泡だて器
- フライ返し
- 玉子焼き器
- アルミホイル
- クッキングシート
- キッチンペーパー
- 包丁
こちらのレシピでは、アルミホイルを使ってバームクーヘンの穴を作っています。このちょっとしたひと手間で、簡単に本格的な穴あきバームクーヘンが作れます。レシピでは混ぜやすいチューブバターを使っていますが、もちろん普通のバターでも作ることができます。
作り方手順
【作り方】
- 卵焼き器の幅の4倍くらいの長さのアルミホイルを用意し、4つに折りたたみます。
- 端から巻いて1円玉大の円柱を作ります。
- 手で固く押しつぶすようにしていき、周りにクッキングシートを巻きます。
- 細かく刻んだチョコレートを、55~60℃の湯せんで溶かします。
- 4に卵、はちみつ、牛乳、ホットケーキミックスを加えて混ぜます。
- 卵焼き器にサラダ油を入れて、キッチンペーパーで余計な油を拭きとります。
- 生地を薄く流し入れて、端に3の芯を置きます。
- ふつふつと穴があいてきたら芯ごと生地を巻いていきます。
- 再び生地を流し入れて、ふつふつしてきたらさらに生地を巻いていきます。
- 生地がなくなるまで9を繰り返します。
- すべての生地を使ってバームクーヘンが焼きあがったら芯を抜きます。
- バームクーヘンを食べやすい大きさにカットします。
- ホワイトチョコレートを湯せんで溶かします。
- バームクーヘンの断面に13をかけ、好きなドライフルーツを飾ります。
- 冷蔵庫で30分ほど冷やしたら完成です。
こちらのレシピは焼けた生地をいちいち取りださないため、余計な手間がかかりません。巻く作業は簡単ですので、子供と一緒にバームクーヘン作りを楽しむのも良いでしょう。
芯は生地が冷めてしまうと抜けづらくなるので、必ずバームクーヘンが熱いうちに抜くようにしましょう。このレシピでもはちみつを使用しているので、1歳未満の子には与えないでください。
コツとポイント
ココア生地のバームクーヘンを卵焼き器で焼く。本日のおやつ。 pic.twitter.com/7LaOF3eq7m
— ししゃも (@hne721) February 22, 2018
とても簡単に作れるバームクーヘンですが、プロの技がいくつもちりばめられています。まずひとつ目のプロの技は、はちみつを入れることです。はちみつを入れることで、しっとりとしたバームクーヘンを作ることができます。
2つ目のプロの技は、焼く時に生地をなるべく薄く広げることです。できるだけ生地を薄くすることで、巻いた時に層が綺麗になって見た目も美しいバームクーヘンが出来上がります。
また、ミルクチョコレートに材料を混ぜる時は、すべて常温に戻した状態で混ぜるようにしましょう。牛乳や卵などはあらかじめ室温に戻しておくと、チョコレートと上手に混ざり合って美味しいバームクーヘンが作れます。
バームクーヘンがキャンプで簡単に作れる人気レシピ
最後に紹介するレシピは、キャンプで簡単に作れるバームクーヘンのレシピです。キャンプらしい豪快な作り方で、大人数で盛り上がること間違いなしです。
材料と用意するもの
キャンプ場にてバームクーヘン作りに挑戦⛺️😅 pic.twitter.com/Lk3NYyYl9y
— Toshiyuki 🍽 🏕 俊行 (@1980byAwazu) June 3, 2018
【材料】
- ホットケーキミックス 540g
- 卵 2個
- バター 140g
- 牛乳 400ml
- 砂糖 30g
【必要な器具】
- ボウル
- 泡だて器
- おたま
- 包丁
- 青竹
- アルミホイル
- 焚火台
- 薪
- チャッカマン
- 軍手orミトン
こちらのレシピはキャンプでの料理ですので、基本的な調理器具以外に火おこしの道具が必要となります。薪以外にも炭や着火剤を使ったり、好きな方法で火おこしをしましょう。
作り方手順
【作り方】
- ボウルに材料をすべて入れてよく混ぜます。
- 火をおこし、青竹にアルミホイルを巻きます。
- アルミホイルの部分に生地をかぶせていきます。
- 余計な生地を落としたら、火の上であぶるようにして全体を焼いていきます。
- 生地が少し固まったらまた生地をかぶせて焼きます。
- 生地がなくなるまで5を繰り返します。
- すべて焼けたらバームクーヘンを青竹からアルミホイルごと抜きとります。
- バームクーヘンを食べやすい大きさにカットしたら完成です。
時間はかかりますが、大人数でワイワイと楽しみながらバームクーヘンが作れるレシピです。一人だけで作るのは大変ですので、家族や仲間同士て協力しながら美味しいバームクーヘン作りに挑戦してみましょう。
コツとポイント
子供達とキャンプの時に焚き火で作ったバームクーヘン。#バウムクーヘンの日 pic.twitter.com/xmUETwFxCU
— まるまき (@Sasakamapumpkin) March 4, 2019
このレシピでは生地を青竹に巻きつけて焼くため、生地がサラサラしすぎるとうまく焼けません。固すぎても焼きづらいですが、多少もったりしていたほうが青竹に巻きつけやすいので、生地を混ぜる時は様子を見ながら水分量を調節しましょう。
また、直火で焼くため、火は強火のほうが焼きやすくなります。最初はうまく焼けずにいびつな形でも、繰り返し生地を塗っていくことでバームクーヘンらしくなっていきます。アウトドアらしく大胆に楽しみながら焼いていきましょう。
弱火でじっくり焼くよりも、少し強めの火力で一気に焼くのがふんわりと仕上がるコツのようです。焼き加減やレシピなど、いろいろ試して好みを見つけたくなりますね。
しっとりバームクーヘンが作れる人気レシピに挑戦!
手作りバームクーヘン💡💡
— miy@ @春例新刊セット3/22〜BOOTH通販🌷 (@miya_25cat) March 21, 2020
年輪がちゃんとできてて感動…!!! pic.twitter.com/V0hgXW5qkx
簡単にしっとりとした本格バームクーヘンが作れる人気レシピを紹介しました。バームクーヘンは何層にも生地を巻いていくのが手間ですが、自宅で作る場合は卵焼き器を使うことでプロのような本格バームクーヘンを作ることができます。キャンプでもみんなで協力することで、お店では味わえないような格別なバームクーヘンが楽しめます。
ほんの少しの材料と道具で作れるバームクーヘンは、普段のおやつにも大活躍します。まだバームクーヘンを作ったことがないという人は、ぜひこれらの人気レシピを参考に、プロ顔負けのしっとり美味しい本格バームクーヘンに挑戦してみてください。