赤大根人気レシピ！簡単サラダから煮物・甘酢漬け・スープ・マリネ他！

赤大根を使用したレシピは豊富にあり、その中から簡単に作れるレシピをまとめています。赤大根はサラダや煮物、甘酢漬け、さらにスープやマリネなどにも使用できる食材です。本記事では赤大根を使用したレシピが盛り沢山ですので、この機会にぜひ覚えてみてください。

赤大根には品種が幾つかあり、皮が赤くて中身が白いものや皮が白くて中身が赤いものまであります。また、品種によって味の特徴や使用用途にも違いがあるようです。そこで、赤大根の主な品種や特徴についてまとめていきます。

このタイプの赤大根にはレディーサラダ、紅化粧、紅岬大根、ミラノ大根などがあります。レディーサラダは少々小さめで、300gほどしかありません。この赤大根は神奈川県の特産品として有名で紅色に紫がかったような色合いを特徴としています。

紫化粧は25cm程度の大きさで、甘みが強い赤大根です。そして、赤岬大根は丸くて太いところが特徴で白い物から赤いものまであるといわれています。ミラノ大根は名前のとおりミラノがあるイタリア発の赤大根です。大きさは人参と比較するとやや大きい程度で、少々黒く、辛い味わいで固めです。

このタイプの赤大根は青皮紅心大根、紫大根などがあります。青皮紅心大根の形は丸みがあるものもあれば長いものもあります。青首大根に似ており、中身は綺麗な赤色です。味は大根独特の辛味も少なく、ほんのりとした甘みと苦味がしてコリコリした食感も愉しめます。また、この赤大根は面白い形をしており、飾り細工にも利用されているようです。

紫大根というのは赤大根の種類で京都伏見の特産品で人気です。サイズは20cm程度で、ずんぐりむっくりしたディティールをしています。味は辛味が少なく甘みが豊かで、身が詰まっています。

この品種の赤大根は紅くるり大根が人気です。紅くるり大根は皮だけではなく、中身も鮮やかな紅色で、1000g程度の重さです。そして、形はずんぐりとしています。この赤い大根は生でも食べられるのが最大の特徴ですが、焼く、蒸すなどの調理もおすすめです。

赤い大根を食材として簡単に作ることができる人気レシピを紹介していきます。赤い大根を食材とした饅頭レシピなど、覚えておきたいレシピが満載です。この機会に、ぜひ習得してみてください。

【材料】

• 赤大根：1本（457g）
• 塩砂糖：150g
• 塩赤大根：6%（27g）
• 酒赤大根：1%（5g）
• 砂糖赤大根：12%（55g）
• 酢赤大根：5％（23g）
• ダシ昆布：2g
• 鷹の爪：少量

1. 赤大根の皮を剥きます。
2. 重さを量って調味料の分量を計算します。
3. 赤大根を縦半分に切ります。
4. 昆布と鷹の爪以外の材料を入れます。
5. 振って、調味料を混ぜ合わせます。
6. 昆布と鷹の爪も加え、混ぜ合わせます。
7. 空気を抜いて冷蔵庫で3～4日程度漬けます。
8. 食べやすい大きさに切り分けたら完成です。

ご飯やおつまみとして簡単に作ることができるレシピです。赤い大根の浅漬を作るポイントとして、切るときには食べやすい大きさに切りましょう。酢が苦手な方は塩だけで味をつけしても美味しく食べられます。箸休めや、軽くつまむのにも良い人気の簡単赤い大根レシピです。

【材料】

• 赤大根：500g
• らっきょう酢：適量

1. 均一に輪切りにしていきます。
2. 輪切りにした赤大根をみじん切りにしていきます。
3. 切り終わったら瓶やタッパーに詰めていきます。
4. らっきょ酢を3に容器の8分目まで注いでいきます。
5. 蓋をして冷蔵庫に保管して完成です。

赤い大根とらっきょを使用した簡単レシピです。保存期間は1ヶ月ほどといわれていますので、それまでに食べるとよいでしょう。さっぱりした後口が人気の赤い大根レシピです。

【材料】

• 赤大根：500ｇ
• 塩A：小さじ：1
• 酢150cc
• 砂糖大さじ：4~5
• 塩B：1/5
• 昆布：適量

1. 赤大根をザク切りにします。
2. 1をボウルに移します。
3. 塩Aを加えます。
4. よく混ぜます。
5. 30分そのまま寝かせます。
6. 次に甘酢を作ります。
7. 鍋に酢、砂糖、塩Bを入れます。
8. 昆布を入れてひと煮立ちします。
9. 赤大根から余分な水分が出ますから絞って水分を切ります。
10. タッパーに9を移し、一欠ほどの昆布を上に置きます。
11. 先程ひと煮立ちさせた甘酢をかけて、漬ければ後は冷蔵庫に保存して完成です。

この赤い大根の甘酢漬けは非常に手間がかからず簡単にできるので非常に人気が高いです。そして、2日漬けるだけで完成するのも手軽で良いでしょう。

【材料】

• 赤大根：1本
• パセリ：1/2
• レモンスライス：1枚
• サラダオイル：大さじ1/2
• オリーフオイル：大さじ1/2
• レモン汁：大さじ1/2
• 塩：少々

1. 丸めたアルミホイルで表面の汚れを落とします。
2. ボウルに入れた水に1を入れて丸洗いします。
3. ヘタを取り、薄切りにします。
4. 塩少々振ります。
5. 4の後、よく塩揉みします。
6. ボウルにオリーブオイル、サラダオイルを入れます。
7. レモン汁を入れます。
8. 塩を少々入れます。
9. パセリをみじん切りにし、レモンも6等分に切ります。
10. ボウルに薄切りにした赤大根を移します。
11. 6~8で作ったドレッシングと9を10に入れて完成です。

これはレモンの酸味を赤い大根に使用し、さっぱりと仕上げたシンプルなサラダです。赤い大根の色合いが鮮やかな簡単人気レシピになります。ハウスパーティーやお酒の肴にも合います。

【材料】

• 赤大根：1本
• 酢：適量

1. ヘタを切り落とします。
2. 半分に切ったら皮を剥いていきます。
3. スティック状に切っていきます。
4. 3を袋に詰めていきます。
5. 簡単酢を適量入れ、袋を閉じたら冷蔵庫に入れて一日寝かせれば完成です。

簡単に作れることから人気がある赤大根とピクルスを使用したレシピです。皮や芯も赤い大根を使用すると、できあがりも綺麗な真っ赤になります。味は辛味も少なく、また、見た目も派手ですから食卓が艶やかになるでしょう。

ここでのポイントは赤い大根をしっかり芯が透明になるまで煮込むことです。とろみがつくようにするには、片栗粉がダマにならないようにしっかりと溶くことがポイントです。この赤い大根を使用したスープは豚の角煮を作った際に残り、余った汁が良いダシとなり、甘みとコクがあるスープに仕上げています。

饅頭の生地が赤く綺麗に染まった可愛らしい饅頭のレシピです。ヘルシーな甘さ控えめの味わいで、子供だけでなく大人も楽しめるおやつとして人気な簡単レシピです。また、色合いを変えたければ緑ならほうれん草やかぼちゃなど使用すると良いでしょう。

まるでトマト煮のような赤色が特徴です。この赤い大根の煮物レシピは出汁に醤油を使用せずに作ると赤い煮込みになり、見た目も美しく作れます。作るポイントは赤い大根を型崩れさせないように、茹でたあとで1度水に浸しましょう。

最後に紹介するのはコリコリした歯ごたえが楽しめる簡単人気赤い大根のマリネです。赤大根の切り方によって歯ごたえが変化します。理想は1.5cm角に切り分けておくのが良く、味も染み込みやすくなります。

赤大根は普通の大根と同じようにさまざまな料理に使用できます。簡単に作れるサラダ、マリネ、ピクルスなどのレシピを紹介しました。また、他にもおつまみにもなる甘酢漬けや煮物などのレシピがあり、最近では蒸し饅頭やおでんに赤い大根を使用する方がいます。

赤い大根にはまだまだ沢山の用途がありますので、ぜひ実際に作って味わってみてください！