ひき肉の丼レシピまとめ!豚・鶏肉を使って美味しい、人気の簡単ご飯
毎日の献立を考えるのはなかなか大変。美味しい料理を作りたいけど、予算オーバーはしたくない。そんなときは、値段の手頃なひき肉料理がオススメです。さらに丼なら、1品でもご馳走になるので簡単です。ひき肉を使ったリーズナブルで豪華な人気丼レシピを紹介します。
目次
お手頃価格のひき肉でがっつり人気の丼!
毎日の献立を考えるとき、ただ美味しいものを作ればいい、というわけにはいきません。主婦のみなさんは、栄養、食費、ボリューム、品数など、あらゆることを考えながら、工夫して料理をしています。もちろん、時間が限られているときもあるでしょう。献立を考えるのに頭を抱えてしまう方も多いのではないでしょうか?美味しく、かつ食費も抑えながら作れるレシピがあったら嬉しいです。
そんなときのお助けメニューが丼。丼なら、1つの器にごはんとおかずが一緒になっているので、この1品だけで立派な献立になります。さらに、ひき肉だと他の肉類に比べて値段も手頃なので、家計にも優しいです。ひき肉は和洋中さまざまな料理にアレンジできるので、どんな風にも変身できる優れもの食材です。
さっぱりヘルシーな鶏ひき肉を使った丼
牛肉、豚肉、鶏肉の中で、1番ヘルシーなのが鶏肉。それでいてお腹一杯食べられる嬉しい人気食材です。脂身が少ないので、カロリーを気にしている方や女性にオススメの鶏ひき肉。味付けや合わせる野菜の選び方で、栄養もボリュームも満点の、美味しい丼を作ってみましょう。淡白な鶏ひき肉は、甘辛いしっかりした味付けにすると良いです。
彩りあざやかな三色鶏そぼろ丼
万能に使えて簡単!人気の鶏そぼろ丼のレシピです。見た目、味、手軽さ、すべて揃った万能丼なので、丼に初めて挑戦する方にもオススメです!鶏そぼろ、いり卵、いんげんは、それぞれ別々に準備します。
優しい卵の黄色、甘辛そうな鶏そぼろの茶色、あざやかに映えるインゲンの緑色の3色が食欲をそそります!
まずは鶏そぼろ
材料は、鶏ひき肉300g、酒・砂糖・醤油(各大さじ3)、水1/2カップ。鍋にひき肉と酒、砂糖、醤油を入れ、4本の菜箸でひき肉をほぐしながらかき混ぜ、さらに水をいれてぽろぽろになるまでかき混ぜます。汁気がなくなったら火からおろし、粗熱がとれるまでさらに混ぜましょう。
次はいり卵
材料は、卵2個、砂糖小さじ2、塩小さじ1/3、サラダ油大さじ1/2。別の小鍋に卵を入れてよく溶きほぐし、砂糖、塩、サラダ油を加えてよく混ぜ、弱めの中火にかけて、卵の周りが固まりはじめたら、菜箸4本でかき混ぜます。半熟状になったらごく弱火にしてさらに混ぜ、火が通ったら鍋を火からおろし、粗熱がとれるまでさらに混ぜます。
最後にいんげん
いんげんは筋をとって塩茹でし、ざるに上げて、斜め細切りに。あとは、丼にごはんを盛り、鶏そぼろといり卵、いんげんを乗せて完成です。
アクセントに紅生姜をのせて、香りと味をプラスするのもオススメです。盛り付け方もオリジナルにアレンジして楽しんでみましょう!
鶏ひき肉のそぼろ丼オススメポイント
そぼろといり卵を作るときのポイントは、菜箸4本で混ぜること。こうすることで、ぽろぽろの細かい綺麗なそぼろができます。卵は甘めの味付けにすることで、甘辛い鶏そぼろと相性がよくなります。甘い卵はお子様にも人気の一品。そのまま食べても美味しいです。
そしてこの鶏そぼろといり卵。時間のあるときに多めにつくって保存しておけば、いつでも簡単に料理ができ、万能に使えます。ごはんに混ぜておにぎりに、ぱぱっとふりかけのようにかけるだけでも十分美味しく食べられます。冷蔵で4~5日、冷凍で1ヶ月ほど保存できます。
鶏そぼろ丼のアレンジいろいろ
合わせる野菜は、いんげんでなくても大丈夫です。ほうれんそうや小松菜といった、緑色が鮮やかな野菜をさっと茹でたものを添えるだけでも立派な丼に。ごはんの上にのせる具材が、それぞれ単品になっているので、アレンジがしやすいのも嬉しいです。
ウィンナーのケチャップ炒めを加えて、さらに彩りあざやかな鶏そぼろ丼のお弁当です。何色にも彩りを加えると見た目にもさらに華やかになって、美味しい丼弁当になります。冷蔵庫に余った食材を使えば、無駄もなくなり、盛り付けもさらに楽しくなります。
簡単!鶏ひき肉のそぼろあんかけ丼
鶏そぼろにとろみをつけた、あんかけ丼レシピ。あんかけ、と聞くとちょっと手間がかかりそう、と思いがちですが、めんつゆを使えば味付けも簡単で美味しいです。電子レンジも使えば、時間も無駄なく料理ができます。
材料は1人分として、<あん>鶏ひき肉40グラム、めんつゆ(ストレート)大さじ3、砂糖小さじ1、水大さじ2があんの材料になります。その他に、卵2個、水大さじ2、塩ひとつまみ、片栗粉小さじ1、水小さじ2を用意しましょう。
耐熱容器に<あん>の材料を入れてラップをし、レンジで2分加熱し、熱いうちに水溶き片栗粉を入れて混ぜ合わせます。卵、水、塩を合わせて混ぜ、油を熱したフライパンで半熟卵を作ります。あとは、ごはんの上に卵、あんの順にのせ、お好みで刻みねぎなどをかければ完成です。
鶏ひき肉のそぼろあんかけ丼のポイント
この丼のポイントは、あんを電子レンジで作れるところです。耐熱皿と電子レンジを使うので、洗い物も少ないのがありがたい、お手軽メニューです。フライパン1つで料理ができるのは、忙しい主婦にとってはゆずれないポイントです。また、めんつゆを使うことで、調味料の計量が楽になるのも嬉しいポイントです。時間のないときに大活躍してくれます。
鶏ひき肉のそぼろあんのアレンジいろいろ
完成したあんは、豆腐にかけるだけで美味しい副菜になります。冷たい豆腐にも、暖かい湯豆腐にも、相性抜群です。料亭や旅館で食べるような、上品な和の一品に大変身!今日の食卓に並べてみてはいかがでしょうか?
豆腐だけでなく、大根やにんじんを煮たものにかけても、かぼちゃにかけても美味しく食べられます。作りすぎて余ったときは、食卓の1品にしてみましょう。そぼろあんかけは、いろいろなメニューにアレンジができる変幻自在のお助けメニューです。
香ばしい鶏だんご焼き丼
香ばしく焼いた鶏だんごが食欲をそそるレシピです。かりっと焦げ目をつけて、香りも楽しみたい一品。この鶏だんごも、丼意外にも様々な料理に使えるので、作り置きしておくと便利です。
材料は2人分です。鶏ひき肉200グラム、卵1個、醤油大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1/2、鶏がらスープの基(適量)になっています。
ボウルに上の材料全てをいれて混ぜます。フライパンに多めの油を入れて熱し、混ぜた鶏肉をお好みのサイズにして両面をこんがり揚げ焼きします。あとはごはんにのせて完成です。おこのみでネギやごまをちらすと、香りがでて本格的な丼になります。
鶏だんご焼丼のポイントとアレンジいろいろ
全部の材料をまとめて混ぜ、焼くだけの簡単レシピです。マヨネーズをかけてがっつり男子ごはん風にするのも美味しくてオススメです。
少し大きめサイズで焼いてソースをかけてツミレバーグに、ポン酢と大根おろしをかけて、さっぱり和風ハンバーグ風にもアレンジできます。これをごはんの上にのせて、和風ロコモコ丼にしても美味しそうです。タレやポン酢をかける場合は、タネの味付けはシンプルにしましょう。そこに醤油、砂糖、みりんを煮詰めた甘辛いタレをかければ、おつまみにもピッタリの一品に。味付けがシンプルなら、どんなソースにも合わせられます。
ヘルシー丼にもスタミナ丼にも大変身の豚ひき肉
鶏よりも脂がのっている豚ひき肉。野菜を多めに合わせればヘルシーに、味付け次第でスタミナ満点のがっつり丼に大変身!元気をつけたいときに作りたい丼です。思わずおかわりしたくなる、豚ひき肉を使った、美味しい人気レシピを紹介します。
豚ひき肉ともやしの丼
もやしをたっぷり使った丼レシピです。安いもやしはついつい何袋も買ってしまって余ってしまう、なんてことありませんか?そんなときはぜひこのレシピをお試しください。材料は2人分です。豚ひき肉80グラム、もやし1袋、おろしにんにく 小さじ1/2、酒小さじ1、醤油小さじ2、砂糖大さじ1/2、ごま油小さじ1、卵1個になります。
鍋に湯をわかし、もやしを入れてさっとゆでます。ざるにあけて湯をきり、塩、ごま油(各小さじ1)、おろしにんにく少々(分量外)を加えて混ぜ、冷まします。フライパンにごま油、ひき肉、酒、醤油、砂糖を入れて火にかけます。肉がぽろぽろになるまで炒め、にんにくを加えてさらに混ぜます。ご飯の上に肉、もやし、卵を綺麗に盛り付けて、完成です。
豚ひき肉ともやしのビビン丼のポイントとアレンジ方法
しっかり混ぜて具とご飯を絡めれば、何杯でもおかわりしたくなる一品です。味付けを濃いめにして、もやしをさらに1袋追加すると、ヘルシー丼になります。シャキシャキ食感も増して、歯ごたえも楽しい一品になります。
コチュジャンやテンメンジャンを足して、人気の韓国風ピビンパ丼もお洒落です。韓国のりを添えれば、一味も二味も違ったグレードアップ丼に。小松菜や卵などを足せばいろどりも鮮やかになり、栄養価も上がるのでオススメです。女性だけではなく、男性にも満足してもらえること間違いなしです!
豚ひき肉とニラの簡単スタミナ丼
食欲をそそるニラを使った、スタミナたっぷりの丼レシピです。ニラは疲労回復効果があるので、仕事で疲れたご主人に、育ち盛りのお子様に、家族みんなで食べて元気になりましょう!ニラはお好みでもっといれても美味しいです。
材料は1人分になっています。豚ひき肉150グラム、ニラ50グラム、おろし生姜・おろしニンニク各小さじ1/2、ごま油大さじ1、醤油・みりん各大さじ1、砂糖小さじ2、卵黄1個です。
ニラは3センチ幅に切っておきます。フライパンにごま油をひき、おろし生姜とニンニクを加えて中火で炒めます。香りがでてきたら豚ひき肉を加えて炒めます。ひき肉に火が通ってきたら、ニラと醤油、みりん、砂糖を加えて混ぜ合わせます。ごはんにのせて、真ん中にくぼみをつけて卵黄を落とせば完成です。
豚ひき肉とニラの簡単スタミナ丼のポイントとアレンジ方法
ニラとごま油の香りが食欲をそそり、プラス卵でスタミナ抜群の丼です。ニラは火が通りやすいので、炒め合わせる時間も短くすみます。生姜とニンニクはチューブタイプのものを使えば、手も汚れずさらに時短で作れます。おにぎりの具材にしても美味しそうです。
みんな大好き!豚ひき肉で人気のジャージャー丼
人気のジャージャーは、意外と簡単に作れます。ピリッと辛みが効いた丼レシピです。もちろん、辛みを抜いても美味しいです。小さいお子様がいるご家庭では、甘みを少したして食べやすくしてあげましょう。
材料は、豚ひき肉150グラム、玉ねぎみじんぎり1/4個分、きゅうり 半分、白髪ネギ(適量)、豆板醤小さじ1/2、みそ・砂糖・醤油 各大さじ1、水1/2カップ、片栗粉と水 各小さじ1です。
フライパンに油を熱し、玉ねぎを炒めます。しんなりしてきたらひき肉を加えて炒め、ぽろぽろになったら豆板醤を加えます。みそ、砂糖、醤油、水を加え、煮立ったら水溶き片栗粉でとろみをつけます。ご飯の上にかけて、細切りにしたきゅうりと白髪ネギを添えて出来上がり。玉ねぎ意外にも、しいたけやセロリなどのみじん切りを加えても美味しいです。食感とボリュームアップで、ひき肉の分量を減らせばさらにヘルシーです。
ジャージャー丼のポイントとアレンジ方法
甘辛いジャージャーの具に、さっぱりとしたきゅうりと白髪ネギがよく合います。辛いのがお好きな方は、豆板醤の量を少し増やしても美味しいです。ご飯にかけるのはもちろん、中華そばにかけて、人気のジャージャー麺にするのも良いです。ジャージャーの具をたくさん作ってストックしておけば、料理の幅が広がること間違いなしです。
お手軽ドライカレー丼
カレーはみんなが大好きな人気の味です。スパイシーなドライカレーも、平皿ではなく、丼にどんと盛り付けてインパクト大にしましょう!豚ひき肉とたっぷりの野菜で、ボリュームいっぱいのしっかり丼です。
材料は、豚ひき肉200グラム、玉ねぎ1個(みじん切り)、おろししょうが小さじ1、おろしにんにく小さじ1、にんじん1本(すりおろす)●カレー粉大さじ2、ケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ1、水3/4カップ、市販のカレールー1個半、コンソメスープの素1個です。
みじん切りにした玉ねぎは耐熱皿にいれ、ラップをしてレンジで3分加熱します。フライパンに油とおろししょうが、にんにくを入れて中火で炒め、香りがたったら玉ねぎとにんじんを加えて炒めます。全体に火が通ったらひき肉を加え、肉汁が透き通るまで炒めます。カレー粉、●の材料を全て入れて煮詰めながら炒め、水分が減ってとろみがでたら完成です。
ひき肉ソースは万能!作り置きで楽するごはんに
ひき肉を使ってトマト風味、カレー風味などのソースを作っておけば、丼だけではなく、麺類とも合わせられます。茹でた野菜にひき肉ソースをかけるのも、お洒落で美味しいのでオススメです。
ぜひ、ごはんだけではなく、パスタや野菜などとも合わせてみてください。幅広くいろんな食材に合わせられるひき肉は、簡単な調理方法で料理初心者の方にも扱いやすくてオススメです。上級者の方は、作るうちに自分なりのアレンジメニューを考えるのも楽しいです。
ひき肉を使った丼のまとめ
いかがでしたか?手頃な価格で、凝ったことをしなくても簡単に美味しい人気の丼に変身するひき肉。ここでは紹介しきれないくらいのアレンジレシピは、まだまだたくさんあります。どのレシピも、混ぜるだけ、炒めるだけの、簡単ステップで作れるので、好きな具材を足したりお肉を少なくしたりしながら、自分だけの丼を極めてください!