ひき肉とじゃがいもは相性抜群!簡単・人気の大満足レシピを紹介
ひき肉とじゃがいもは相性バツグンです。朝食、ランチ、晩ご飯と献立レシピに悩む必要がないほど、ひき肉、じゃがいもはアレンジやリメイクが効く食材です。定番、人気のレシピから簡単で美味しくパパっと作れるレシピまで紹介していきます!
目次
ひき肉とじゃがいも
ひき肉とじゃがいもの料理は沢山あります。嫌いな人を探す方が難しいくらい愛されている食材です。ひき肉には牛、豚、鶏と種類がありますし、じゃがいもも男爵、メークインなど種類があります。どのひき肉とどのじゃがいもが最適なのかも料理によって違います。簡単、人気のレシピを紹介する前にひき肉とじゃがいもの説明をします。
ひき肉
ひき肉は文字通り、肉をひいたり潰したりして細かくしたものです。豚はそのままでも十分脂肪があります。牛肉は部位によってパサつくので、脂肪分を加えているのが普通です。この豚と牛を合わせているのが「合いびき肉」です。ハンバーグなどで一般的に使われているひき肉です。鶏は、脂肪分の多いモモと脂肪分の少ない胸があります。どのひき肉も料理によって使い分けるとレシピの幅がグンと広がります。
じゃがいも
じゃがいもはスーパーなどで見かける「男爵」と「メークイン」で説明します。男爵は丸っこいです。ホクホクして潰れやすいのが特徴なので、ポテトサラダ、コロッケなどに向いています。メークインは少し長ぼそいです。しっとり感があり煮崩れしずらいので、形を残したい料理や、煮込み料理に向いています。ただし、どちらも好みの問題なので食べてみて好きな方を献立に使うのがベストです。
ひき肉とじゃがいもの違いを説明しましたが、どのひき肉を使っても、どちらのじゃがいもを使っても好みがあるので、好きな材料を選ぶと良いでしょう。実際、カレーに男爵を入れてホクホク感を楽しむ家庭も多いですし、おでんに男爵を入れる地域や家庭もあります。ひき肉もカロリーカットなどで脂肪分の少ないものをあえて使う人もいます。
あまり、レシピ通りにこだわらず好きなひき肉とじゃがいもを使い気楽に料理を楽しみましょう!
ひき肉とじゃがいもの人気・簡単・美味しいレシピ
ここからは、ひき肉とじゃがいもを使った人気のある、簡単、美味しい、レシピを紹介していきます!王道のコロッケから、和食、洋食と、ひき肉とじゃがいもさえあればレシピアイデアは広がります!
ひき肉とじゃがいもで絶品コロッケ
ひき肉とじゃがいもがメインの料理といえばコロッケです。ホクホクじゃがいもに、豚肉ミンチで昔懐かしい定番コロッケなんて最高です。牛肉コロッケも根強い人気があります。お肉屋さんの店先で鼻をくすぐるコロッケの揚がる匂い、思い出しただけでお腹が鳴りそうです。コロッケ1つあれば、メインのおかずになるので助かります!
じゃがいもをレンジで加熱します。玉ねぎのみじん切りを準備。ひき肉を炒めて一度取り出し、玉ねぎをあめ色になるまで炒め、塩、こしょう、ナツメグと再度ひき肉を入れ一緒に炒めます。潰しておいたじゃがいもに、調味料を入れて好みの味付けにします。冷ましておいたひき肉と合わせて形を形成してバッター液にくぐらせてパン粉をつけて揚げます。
バッター液は、卵と小麦粉を合わせたパン粉をつけやすくする液のことです。上手に揚げるコツは形成後必ず冷蔵庫でしっかり冷やす事と、一度に沢山油に入れず2個くらいを目安に揚げるとパンクしにくくなります。
ひき肉とじゃがいものオムレツ
ひき肉とじゃがいもを包んだオムレツは人気もあり、とっても美味しいです。外は卵でふんわりと、中はじゃがいもと、ひき肉をゴロゴロと入れて食べ応え満点料理です。ケチャップ、マヨネーズ、デミグラスソース、そのままプレーンも、かけるソースはお好み次第!自分の好みの味付けで楽しめます。簡単にできてランチに最適な料理なので献立に悩んだら是非作ってみてください。
じゃがいも、ニンジン、タマネギをみじん切りにします。フライパンに油を刻んだ野菜とひき肉を入れ、鶏がらスープの素やコンソメ・塩コショウなど好きな調味料で味付けします。溶き卵を回しいれて、そのままオムレツの形に形成したら完成です。一度具を取り出して、卵を別に焼いて中に包んでも見た目が綺麗で美味しいオムレツが出来上がります。ランチなどに最適なレシピです。
ひき肉とじゃがいものグラタン
ポロネーズや、独自の味付けにしたひき肉とじゃがいものグラタンです。見た目が豪華な割りに比較的簡単に作れて人気のあるメニューです。ひき肉にマッシュポテトを載せて焼いたグラタン、輪切りのスライスにしたじゃがいもとボロネーズを重ねてチーズたっぷりで焼いたグラタン、好みの味付けのひき肉に、ホワイトソース、マヨネーズといろいろなソースで作れます。
じゃがいもを加熱してバターと塩コショウ、ナツメグなどを加えマッシュポテトを作ります。豆乳を加えて滑らかな生地にしておきます。フライパンで玉ねぎ、ひき肉を炒め塩コショウと粒マスタードを加えて炒めます。耐熱容器にひき肉を敷き詰めて上にポテト生地を乗せます。後はオーブンで焼くだけで完成です。オーブンにおまかせ焼くだけ簡単レシピです。
じゃがいものひき肉あんかけ
じゃがいもを蒸したり焼いたり好みで加熱して、とろみのついたひき肉餡をかけるだけなのにとっても美味しい人気レシピです。ひき肉餡に、揚げたじゃがいもを入れて軽く煮込んだものも絶品です。和食の味にする場合、雑味が無い方がスッキリした味に仕上がるので合いびき肉ではなく、豚、鶏などの単独のひき肉を使うほうが美味しい味に仕上がります。
新じゃがを綺麗に洗って適当に等分して、電子レンジで3~4分加熱しておきます。深型のフライパンや鍋にごま油をひいて、豚ひき肉を炒めほぐします。じゃがいも、ねぎ、ショウガを入れてさらに炒めます。合わせ出汁、醤油、みりん、砂糖を加えて10分ほど煮て、一度火を止めて片栗粉を入れてトロミがつけば完成です。
ひき肉とじゃがいもで美味しい肉じゃが
おふくろの味の定番、美味しい肉じゃが。牛肉派、豚肉派と使うお肉は好みに分かれます。肉じゃがの肉をひき肉にしても美味しい肉じゃがになります。合いびき肉だと脂肪分も多く出て雑味もアクも多いので、単独のひき肉を使うことをオススメします。中でも鶏のモモ肉のひき肉を使うとサッパリとした優しい味の肉じゃがになります。オススメです。
ニンジン・じゃがいも・玉ねぎを好みのサイズに切ります。フライパンにごま油を入れて鶏ひき肉を炒めていきます。玉ねぎを入れて透き通るまで炒めたらニンジン・じゃがいもを入れ水をかぶるくらい入れます。醤油、酒、みりん、出汁の素を入れて肉じゃがの味付をします。具材が柔らかくなれば完成です。鶏ひき肉なのでサッパリとした肉じゃがのレシピです。
ひき肉とじゃがいものパイ
パイは大人も子供も大好きで人気のあるレシピです。パイ生地から作ると大変ですが、冷凍パイシートを使うと簡単にミートパイが作れます。いつものミートパイの具にじゃがいもを入れたらボリューム満点で、パイとスープでメイン料理に大変身。朝食として手軽に食べたり、ランチや小腹がすいた時に食べられる一品です。
フライパンに刻みニンニク、合いびき肉を入れて炒めます。一度取り出し、そのままのフライパンに刻んだじゃがいも、ニンジンを入れて炒めます。合いびき肉を戻して軽く炒めながら調味料を加えて具の完成です。冷凍パイシートを好みに切り具を入れて溶き卵で縁にノリをして閉じます。表面に切り込みを入れて、卵液を塗りオーブンで焼いたら完成です。オーブンがあればいつでも簡単にできるレシピです。
ひき肉とじゃがいものガレット
ガレットは、そば粉で作るガレットだけではなく、お菓子などでもガレットという言葉を使います。「まるく、薄い」という意味なので、じゃがいもはデンプンを利用して丸く形を整えて焼きます。デンプンを利用するので水にさらす手間もなく、好みのひき肉と合わせて焼きましょう。簡単で手軽な人気レシピです。
じゃがいもを短冊切りします。じゃがいものデンプンで固めるので水にさらさず調理します。ニンニク、玉ねぎ、合いびき肉、ピザ用チーズ、ローズマリー、コーンスターチ、調味料を入れて手早く粘りがでるまで混ぜます。フライパンにオリーブオイルをひいて、作ったタネをお好み焼きのように焼きます。中に火を通すために蓋を必ずしてしっかり火を通します。混ぜて焼くだけなので簡単にできます。
まるごと新じゃがいもとひき肉の甘辛炒め
じゃがいもとひき肉とフライパンがあれば、気軽に作れる甘辛炒めは、和風、中華、韓国風と調味ダレさえ作っておけば簡単に作れます。新じゃがの場合は皮を剥くこともないので、見た目が豪華なわりに簡単で、晩ご飯のメインとして時間が無い時などにオススメです。じゃがいもを予め加熱しておくことが手早く作るポイントです。
ビールに合う韓国風レシピです。コチジャンに、酒、みりん、砂糖、醤油、片栗粉、ニンニクを入れてタレを作っておきます。じゃがいもはレンジで3加熱しておきます。フライパンに油を入れじゃがいもをしっかり炒めます。余分な油をふき取り、豚ひき肉を入れて作っておいたタレを絡め炒めていきます。最後にゴマをたっぷりふれば完成です。新じゃがを使うので、皮を剥く必要が無く簡単にできるレシピです。
じゃがいもとひき肉のバター炒め
「じゃがいも、クレソン、豚ひき肉のバター醤油炒め」
— つきのんキッチン (@tukinonkitchen) September 20, 2017
①切ったジャガイモをレンジで加熱し、火を通す。
②フライパンに豚ひき肉、じゃがいも、クレソンを入れて炒め、バターと醤油で味付けすれば完成!#レシピ#じゃがいも#豚ひき肉#つきのんキッチン#料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/6e7vO2hBg9
じゃがいもとひき肉のバター炒めはシンプルで飽きのこない味です。とにかく手軽に簡単に作れて美味しいので、品数が寂しいと感じた時に冷蔵庫から材料を取り出してパパっと作れる頼もしい一品です。塩味、醤油味とバターと合う調味料で作りましょう。
じゃがいもを細長く切り水にさらしておきます。大葉を刻んでおきます。フライパンにバターを入れて、スライスしたニンニクとひき肉を加えて炒めていきます。じゃがいもを加えて酒、塩を入れて中火で炒めていきます。最後に大葉を加えて完成です。塩味ですが、醤油でも美味しい味付けになります。
鶏ひき肉とじゃがいものチキンポテトバーグ
じゃがいもの細切りを鶏ひき肉の衣にして、焼いたり、揚げたりするだけの簡単レシピなのに止まらなくなるくらい美味しいです。手軽で、おやつにもビールのつまみにもなります。最近じわじわと人気が出て作っている人が増えている人気のメニューです。簡単なので一度、作ってみることをオススメします。
じゃがいもを千切りにします。鶏ひき肉に酒、醤油を入れてよく混ぜます。千切りのじゃがいもを加えて混ぜ合わせ、ハーブソルトと片栗粉を入れてさらに混ぜ合わせ適応に食べやすい大きさに形成します。フライパンに1㎝ほどの油をひいてスプーンで落として揚げ焼きにしていきます。両面こんがり美味しそうな色になれば完成。皿に盛りつけてケチャップやマスタードなど好みのソースと合わせて出来上がりです。
じゃがいもとひき肉のコテージパイ
じゃがいもとウスターソース・ケチャップで味付けされた挽肉、お子様や男子が大好きな味付けです。見た目もオシャレで、おもてなしの献立でも食卓で活躍できます。材料を全て加熱してあるので、オーブントースターで作ることができ手間がかかりません。
じゃがいもをレンジで加熱して潰します。塩コショウと牛乳を合わせてマッシュポテトを作ります。豚ひき肉と玉ねぎを炒めて、ウスターソースとケチャップを入れ塩コショウをして味付けしておきます。耐熱容器にバターを塗り豚ひき肉とマッシュポテトを交互に重ねてパン粉を振り、パルメザンチーズを振りかけてオーブントースターで表面をこんがり焼けば完成です。
ひき肉とじゃがいもでじゃが豚団子のスープ
北海道物産展などで、じわじわと人気が広がり認知度が上がってきている「じゃが豚」です。モチモチのじゃがいもで作った皮の中にジューシーな豚ひき肉が入っています。手づくりすることができるので、寒い日のあったかメニューとして美味しいスープレシピに加えてみてください。
じゃがいもを電子レンジで柔らかく加熱します。潰して絹ごし豆腐、片栗粉、小麦粉を加えてしっとりなじむまで混ぜて外側の生地を作ります。ボールに豚ひきにくを入れて餃子のタネとおなじ味付けにします。生地にひき肉タネを入れて丸くまるめて、好みのスープに好みの野菜を入れて火を通します。浮かんできたら火が中まで通っているので完成です。
じゃがそぼろカレー
子供から大人まで皆が大好きなカレーです。ひき肉を使う事でリーズナブルに作ることができます。材料を切って炒めて煮込むだけなので簡単で手早くできます。アレンジで、美味しいスープカレーやドライカレーとしても楽しめるので、いろいろと作ってみると楽しいです。
じゃがいも、ニンジン、玉ねぎを普段カレーを作る時と同じように適当な大きさに切ります。厚手の鍋にひき肉と野菜を一緒に炒めて、水を入れたら材料が柔らかくなるまで15分ほど煮込みます。一度火を止めてルーを割り入れ溶かします。トロミがつくまで10分ほど煮込めば完成です。
まとめ:アイデアでもっと沢山アレンジしましょう!
ひき肉とじゃがいもはアイデア次第で何通りものレシピを作ることができます。アレンジ、リメイクと自分だけのレシピを作ることができるので、ごはんのおかず、おやつ、酒のおつまみ、和、洋、中、とチャレンジしてみましょう!