2020年02月28日公開
2024年10月11日更新
小豆を使った人気レシピまとめ!おかずになるスイーツ以外の使い道も!
小豆を使ったおかずやスイーツのレシピをまとめてみました。小豆を活かしたレシピをスイーツ・おかずやご飯もの・サラダやスープの3ジャンルに分けて紹介します。簡単なモノから凝ったモノまで小豆の魅力を引き出した人気のレシピばかりです。
小豆のレシピを紹介!
今日のお昼。小豆とゆり根のスイーツスープ💕、きゅうりと🥒生姜のお漬物、コーヒー☕️
— twobird-lovepeace (@TwobirdL) February 17, 2020
ちょっとアレンジして、頂いて冷凍してたお餅を焼いて入れてみました😉🎶
ゆり根は乾燥に良いみたいです☺️
レシピは↓こちらです。https://t.co/mN5Arhf2DT pic.twitter.com/6j7AUdjIlf
「小豆はスイーツでしか使い道がない」と思ってはいませんか?甘味がある豆の為、スイーツの材料だというイメージが強いでしょう。ですが実際はおかずやスープ、サラダにも使える万能な食材なのです。本記事では小豆を使った人気のレシピをまとめてみました。
定番のあんこを使ったスイーツはもちろん、おかずやご飯モノ、スープやサラダなど様々なレシピをPICKUP!甘いお菓子の材料というイメージを払拭するような甘くないおかずレシピも紹介するので、ぜひ小豆の新しい魅力を感じてみてください。
小豆の簡単人気レシピ【スイーツ】
ぜんざい
【材料】
- もち米 5合
- あずき 300g
- 塩 ひとつまみ
- きび糖 200g
【作り方】
- もち米と小豆を洗って、それぞれ一晩水に浸します。
- もち米を40~50分蒸した後、つきます。
- 片栗粉をまぶしたトレイに取り出し、一日程度置いて冷まします。
- あずきが浸るくらいの水を使い煮詰め、煮立ったら水を替えて再度煮詰めます。(この工程を2回繰り返す)
- 弱火で50分じっくりアクを取りながら煮詰め、途中水を継ぎ足してください。
- 残り15分あたりきび糖・塩を加えて煮詰め、1時間ほど味をなじませるために置きます。
- 器に盛り、【3】のお餅をカットして焼いたものを乗せて完成です。
小豆を使った定番スイーツであるぜんざいのレシピです。このレシピではお餅も手作りしているため、かなり手間がかかっています。ですがその分自分好み味や食感にでき、市販のモノからは感じられない美味しさを味わえるでしょう。
小豆おから餅
ダイエット中に何かつまみたくなった時に、小豆おから餅はいかがでしょう?小豆とおからで食物繊維たっぷり、栄養も豊富に摂取することができます。スイーツとして食べるのもいいですが、焼いたりアレンジすればおかずとしても美味しく頂けます。
きんつば
【材料】
- 水 200ml
- 粉寒天 小さじ2
- 茹であずき 1缶(300g)
- 白玉粉 5g
- 水 50ml
- 砂糖 小さじ2
- 薄力粉 大さじ3弱
- サラダ油 適量
【作り方】
- 耐熱容器に水と粉寒天を入れて混ぜ、500wで3分加熱します。
- そこにあずきを加え全体を混ぜ合わせたらラップをし、500wで3分加熱します。
- 素早く混ぜ、再びラップをし、500wで1分半加熱します。
- 良くなじませたら、容器に長方形になるように入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし、均等に切ります。
- ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加え混ぜます。
- どろどろになったら砂糖と薄力粉を加えてさらに混ぜます。
- 【4】の一面に【6】の衣をつけて、油をひいて弱火で温めたフライパンで焼きます。
- 【7】の生地が乾くくらい火が通ったら、残りの面を焼いて完成です。
薄衣に包まれたたっぷりの小豆が魅力的なお菓子であるきんつばには、作るのが難しいというイメージが広く持たれています。ですが、このレシピの様にゆで小豆を使うことで、簡単かつ短時間で作ることができます。
水ようかん
人気の和スイーツである水ようかんをレンジで簡単に作れるレシピです。このレシピではゆで小豆缶を使用しているので、小豆を煮る工程もありません。もちろん自身で煮たモノでも美味しく作ることができます。
あずき白玉団子
水ではなくゆで小豆を使って作る「白玉団子」という新感覚スイーツもおすすめです。小豆のほんのり優しい甘みが後引く美味しさです。きな粉や砂糖で甘みを加えてみたり、塩で塩味を足したりとアレンジも幅広く楽しめます。
小豆ヨーグルトアイス
【材料】
- 牛乳 100ml
- グラニュー糖 75g
- 茹で小豆 170g
- 生クリーム 100ml
- プレーンヨーグルト 400g
- 茹であずき(飾り用) 適量
- きなこ 少々
【作り方】
- 鍋に牛乳とグラニュー糖(25g)、茹であずきを入れ、グラニュー糖が溶けるまで温めます。
- ボウルに生クリームとグラニュー糖(50g)を入れ、氷水をあて7分立てにします。
- 別のボウルにヨーグルトと粗熱を取った【1】を入れ、混ぜ合わせます。
- そこに【2】を入れ混ぜ合わせ、平らな容器に入れて冷凍庫で冷やし固めます。
- 冷凍庫から出し、フードプロセッサーで撹拌します。アイスクリーム状になったら、再び冷凍庫で固めます。
- 器に盛り、あずきときなこをトッピングしたら完成です。
暑い日に食べたくなるさっぱりとした和風アイスです。爽やかな風味のアイスは、意外にも甘い小豆やきなこと良く合います。通常のアイスよりもカロリーが抑えられるため、ダイエット中にもおすすめです。
かぼちゃ団子のエスニックしるこ
茹でた小豆も水ではなく、ココナッツミルクで伸ばすと一気にエスニック風のスイーツに早変わりします。和や洋のスイーツに飽きてしまったら、アジアンテイストなお菓子にチャレンジするのがおすすめです。ライムの味や香りがアクセントとなり、新鮮な味わいを楽しめます。
抹茶と小豆の大豆粉蒸しパン
【材料】
- A 大豆粉 100g
- A 薄力粉 100g
- A 抹茶 大さじ1
- A ベーキングパウダー 大さじ2
- B グラニュー糖 60g
- B 豆乳 200ml
- B オリーブオイル 大さじ2
- 茹であずき 180g
【作り方】
- Aの粉類は振るい、Bの調味料は良く混ぜておきます。
- Aの入ったボウルにBを加え、切るように混ぜたら、茹であずきを加えてなじませます。
- 耐熱のカップにペーパーカップを入れ、その中に生地を等分に落とし入れます。
- 蒸気の上がった蒸し器に入れ、強めの中火で17~20分蒸したら完成です。
このレシピの蒸しパンは、混ぜて蒸すだけの簡単調理で作ることができます。抹茶と小豆、大豆といった食材が持つ優しい甘みを楽しむことができます。大豆粉や豆乳を用いることでカロリーが抑えられるので、ダイエット中にもおすすめです。
小豆の簡単人気レシピ【おかず・ご飯もの】
小豆粥
日本では、小正月(1月15日)に小豆粥を食べて邪気払いや健康をお祈りする風習があります。
【材料】
- あずき 適量
- 米 1合分程度
- 水 適量
【作り方】
- あずきを1時間程度水に浸し、米と一緒に洗って炊きます。
- はじめは弱火にし、沸騰したら蓋を取って中火で炊いたら完成です。
小豆粥とは小豆と米を一緒に炊いたお粥で、赤飯同様にハレの日に食せられる料理です。小豆のほっこりとした甘みが優しい味わいのお粥と良く合います。正月の疲れた胃をこうしたほっとする優しいお粥で休ませてあげましょう。
赤飯
【材料】
- 米 2合
- もち米 1合
- あずき 60g
- 塩 お好みで小さじ1/2
【作り方】
- 洗ったあずきを鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて沸騰するまで中火で茹でます。
- 沸騰したら弱火にして3分程茹でてから火を止め、ゆで汁を捨てます。
- 鍋に戻して水を5カップ加え、沸騰するまでは中火で沸騰後後は弱火にして20分程茹でます。
- 米ともち米を合わせて洗って、水気を切っておきます。
- あずきとゆで汁を分けて冷まします。
- 【4】を炊飯器に入れ、【5】のゆで汁を加えます。(足りない場合は水を足す)
- あずきと塩を加え、あずきが全体にいきわたるように混ぜます。
- なだらかにしたら通常通り炊飯をし、炊けたら15分程そのまま蒸らします。
- あずきが全体にいきわたるように混ぜたら完成です。
小豆の甘味とほんのり感じられる塩気が美味しい赤飯のレシピです。通常赤飯を作る際は蒸し器を使って蒸すのですが、このレシピは各家庭にある炊飯器で炊くだけで簡単に作ることができます。
あずきと卵のチーズ焼き
小豆とチーズの組み合わせは意外にも相性抜群です。甘くないゆで小豆を使ってグラタン風に仕上げれば立派なおかずとなります。たんぱく質も食物繊維も取れて、簡単に作ることができるので夕食の一品にいかがでしょうか?
かぼちゃのいとこ煮
【材料】
- かぼちゃ 300g
- あずき 1/3~1カップ
- 砂糖 大さじ1.5
- 醤油 大さじ1/2
- 塩 少々
- みりん 大さじ1
- 水 400~500cc
【作り方】
- かぼちゃは種とワタを取ってから一口大に切り、縁を面どりして所々皮をむきます。
- かぼちゃと水を鍋に入れて、煮崩れないように中火で10分程度煮ます。
- かぼちゃが煮れたら砂糖を加え、少し煮た後に塩と醤油を加えます。
- 2~3分ほど茹でたら、予め茹でておいたあずきを加えます。
- 最後にみりんを加え、お好みの味になるまで煮たら完成です。
小豆を使った代表的なおかずであるいとこ煮のレシピです。かぼちゃと小豆それぞれに備わる素材の旨味や甘みがダイレクトに感じられます。デザートにもおかずにもなり得る万能なレシピですので、作り置きしておいてもいいでしょう。
小豆ハンバーグ
小豆とお肉という意外な食材を組み合わせたハンバーグのレシピです。ほくほくした小豆の食感がアクセントとなりますが、独特の甘味はどこかに消えてしまいます。身体にいい小豆を用いたヘルシーハンバーグレシピですので、ダイエット中のおかずにいかがでしょうか?
小豆の簡単人気レシピ【サラダ・スープ】
とら豆と小豆のメキシカンサラダ
【材料】
- 茹でたとら豆 200g
- 固めに茹でたあずき 100g
- ベーコン 2枚
- トマト 1個
- 玉ねぎ 1/4個
- きゅうり 1/4本
- アボカド 1個
- 黄パプリカ 1個
- オリーブ油 大さじ2
- A レモン果汁・ケチャップ 各大さじ1
- A 塩コショウ 少々
- A タバスコ(チリパウダー) 適量
【作り方】
- トマトを1cm角に切り、玉ねぎは粗目のみじん切りにして水にさらした後水気を切ります。きゅうりとパプリカも粗目のみじん切りにします。
- ボウルに【1】とAを合わせて和えます。
- ベーコンを2cm位に切りフライパンに入れ、油を取りながらカリカリになるまで焼きます。
- オリーブ油と豆を加え、さっと炒めてから冷まします。【2】の野菜と器に盛ります。食べる直前に1cm角に切り、分量外のレモン果汁を絡めたアボカドを混ぜ合わせて完成です。
ひよこ豆やレッドキドニーを用いたサラダレシピは良くありますが、このレシピは小豆を用いてメキシカン風に仕立てたサラダレシピです。甘くてほくほくとした豆類の甘味とタバスコやチリパウダーから感じられる辛みが絶妙なバランスです。
小豆入りポテトサラダ
人気のおかずサラダであるポテトサラダに小豆を入れても大変美味しく頂けます。ほくほくした食感の食材同士良く合い、豆類を入れることで食感楽しいサラダに仕上がります。牛乳たっぷりの自家製シーザードレッシングが味の決め手です。
かぼちゃと小豆のスープ
【材料】
- かぼちゃ 250g
- コンソメスープ 1カップ
- 茹であずき 大さじ2
- 牛乳 1/4カップ
- 塩コショウ 少々
【作り方】
- かぼちゃの皮を剥いて、一口大に切ります。
- 耐熱容器に入れてラップをし、3分ほど加熱します。
- 鍋に入れて木べらで潰し、コンソメスープを注ぎながらよく混ぜて沸騰させます。
- あずき・牛乳・塩コショウを加えて混ぜたら完成です。
かぼちゃと小豆の組み合わせは、スイーツやおかずだけでなくスープにしてもばっちりです。トロリとしたスープに仕上がるので、寒い日に温まるのにピッタリな一品となります。ほっこりする甘味のあるスープで悴んだ身体を癒してみてはいかがでしょう。
小豆と野菜のスープ
小豆と根菜類を組み合わせた食物繊維豊富な野菜スープのレシピです。かぼちゃの程よい甘みが全体に広がり、ホッと安らげる味わいとなっています。色々な野菜の出汁や食感が楽しめるスープですので、メイン料理にもピッタリです。
小豆のレシピまとめ
📑 コ ラ ム 更 新 📑
— たまな商店 酵素玄米と自然食品のお店 (@QualityLife_jp) February 2, 2020
モデル・ビューティーフード研究家の室谷真由美さんの隔月連載「ビューティーフードライフ」のVol.8が更新されました。今回のテーマは「グルテンフリー」です。おすすめレシピは「グルテンフリー小豆いちごどら焼」https://t.co/91gMoy6ntm pic.twitter.com/kCW3zX4NSJ
小豆を使ったレシピはいかがだったでしょうか?どれも小豆の魅力を最大限に引き出した美味しい人気レシピばかりです。市販のモノを利用した簡単なレシピから小豆を煮るところからやるこだわりのレシピまで様々あるので、気になったレシピをぜひチャレンジしてみてください。