2020年02月07日公開
2024年10月10日更新
みりん干しの焼き方!フライパンでも焼ける?焦がさず美味しく焼く方法
みりん干しの上手な焼き方を徹底解説します。グリルやフライパンで焦がさない焼き方のコツをまとめました。また、みりん干しを簡単に、美味しく焼くための大事なポイントを、様々な調理器具を使って解説していきます。
みりん干しの上手な美味しい焼き方をマスターしよう!
「みりん干しを焼いていたら、うっかり焦がしてしまった!」という経験があるでしょう。みりん干しは、醤油やみりんなどの調味料で濃いめに味付けがされているため、非常に焦げやすく、焼き方が難しい焼き魚です。みりん干しを焦がさないように上手に焼くにはどうすればよいのか、焼き方のコツやポイントを、わかりやすく解説していきます。
みりん干しの焼き方
ガスコンロで焼く
おつかれさまです!
— ラブリ (@LoveLimited) January 31, 2020
少し筋トレ💦
レッグレイズ 50回
バイシクルクランチ 50回
アブローラー 30回
夜ごはん
さばみりん干し pic.twitter.com/1ikl3kLR7S
ガスコンロの上でみりん干しを焼くなら、網焼きがおすすめです。焼き網にも色々な種類がありますが、遠火にするために、なるべくガスの炎から距離がとれる物を選ぶのがコツです。
また、ガスは火力が強いので、強火で焼くとみりん干しの表面だけ真っ黒に焦げて、中には火が通っていない状態になります。ガスコンロで焼く場合は、弱火でゆっくり焼いていくのがポイントです。
フィッシュロースターで焼く
タカベの塩焼き、メジナの鼈甲に続きしめ鯖とみりん干しを仕込んでいくよ。疲れたけど今日のうちにやんないと。 pic.twitter.com/ZZ0pJqTl2w
— FUNA@2月大島2月大島2月八丈島3月式根島 (@FUNA84) February 2, 2020
みりん干しが冷凍されている場合は、解凍して常温の温度に近づけておくと良いでしょう。ほとんどのフィシュロースターは両面焼きのため、そのまま焼いてしまうと、皮面が焦げてしまいます。
皮の焼き過ぎを防ぐため、アルミホイルを敷いてから、皮面を下にしたみりん干しを並べます。大体2分程焼いた後、アルミホイルを取り除き皮面も焼いていきます。軽く焦げ目が付いてきたら完成です。
トースターで焼く
トースターの天板にアルミホイルを敷きます。身の部分を上にしたみりん干しを並べ、5分ほど焼いていきます。焦げ目が付いていなければ更に5分追加します。焦げ目が付いてきたタイミングで、上からアルミホイルをかぶせて焼いていきます。焼き終わったら、そのまま2~3分余熱を使って、中まで火を通して完成です。
電子レンジで焼く
アジの🐟みりん干しと燻製♬ pic.twitter.com/eeL3u1KLsr
— ちゅん太ファーム (@KimuraTyunta) February 4, 2020
サバのみりん干しなど、電子レンジ調理用として販売されている場合もありますが、通常のみりん干しも電子レンジで焼くことができます。電子レンジでの焼き方は、器に並べたみりん干しをサランラップで密閉した状態にしてから、つまようじなどで3か所ほど穴をあけます。
500Wで3分30秒~40秒加熱し、みりん干しの腹のあたりの油が加熱され、プツプツと泡立ってきたら完成です。
みりん干しを網焼きにする
焼き網を強火で1分ほど熱します。熱したら弱火にして、みりん干しの身の方から焼いていきます。身の表面に少し焦げ目がつくまで、大体2分程焼いていきます。次に、みりん干しを裏返して皮面を焼いていきます。更に弱火にして、30秒~1分ほど焼きます。時々、位置を変えながら、皮にも焦げ目が少し付く程度まで焼いて完成です。
みりん干しをフライパンやグリルで焼く方法
フライパンで美味しく焼くコツ
油をひかずにフライパンを熱し、クッキングシート、またはフライパン用のアルミホイルを敷きます。この時に、クッキングシートがフライパンからはみ出さないように注意して下さい。次に、クッキングシートの上に皮面を下にしたみりん干しを並べ、弱火で焼いていきます。
皮に焦げ目が付いてきたら裏返します。身の方も弱火で焼いていき、焼き目が付いてきたら完成です。火を消した後、蓋をして余熱で2〜3分ほど熱を通すと、ふっくらと仕上がります。
グリルで美味しく焼くコツ
仕事終わりにホッケみりん干しを焼いてみたけど、めちゃうま😋 pic.twitter.com/A2s9uHcfVK
— なな丸🦢 (@yuki_na06180220) February 4, 2020
両面グリルと片面グリルとでは、焼き方が若干異なります。両面グリルは、みりん干しの皮面を下にして焼き始めます。最小限の弱火で約6分程焼きます。次に、片面グリルの場合、みりん干しの身の面を約4分程焼いていきます。身の面が焼き終わったら、裏返して皮面に軽く焦げ目がつくまで焼きます。
その後、どちらも火を止め、2分ほど余熱で中まで火を通します。2分経ったら、再び弱火にして1分ほど焼き、少し焼き目をつけて完成です。
みりん干しの焼き方まとめ
みりん干しは非常に焦げやすく、焼き方が難しい干物です。みりん干しを焦がさずに美味しく仕上げる焼き方のポイントは、火加減・焼き加減をうまく調節することです。とくに皮面は身の部分に比べて焦げやすいため、調理器具に合わせて焼いていく順序を工夫する必要があります。
また、フライパンを使って焼くことによって、後片付けの面倒さが軽減され、簡単に美味しく調理することができます。みりん干しの焼き方のポイントやコツをしっかりとおさえて、美味しく調理してみてください。