生チョコの賞味期限!市販と手作りでは?賞味期限切れは食べられる?
生チョコの賞味期限について徹底解説します!ロイズなど市販の生チョコと手作りの賞味期限の違いや賞味期限切れの生チョコは食べられるのかについて調査しました。風味を落とさないための保存方法も詳しく紹介します。
目次
生チョコの賞味期限が切れても食べられる?
差し入れでもらった生チョコ、大事に毎日少しずつ食べよう💜と思ってたら賞味期限今日までだった…!
— ★みつぼし☆ (@mitsuboshi0507) January 21, 2020
いっぱい食べるぞ!(み) pic.twitter.com/QAvY0QnWAA
生チョコにも他のお菓子と同じように賞味期限があります。しかし、「生」という文字が付いている割には腐りにくいというイメージが強いからか、あまり期限を気にしない人もいるようです。そのため、購入してしばらくたってから食べようとすると賞味期限切れというケースも珍しくありません。
このような場合、果たして食べてしまっても丈夫なのでしょうか?そこで本記事では市販や手作りの生チョコの賞味期限について詳しく解説していきます。また賞味期限切れの生チョコは食べられるのか、腐るとどうなるかについても掘り下げ、安全な保存方法も紹介します。
生チョコが好きな人はもちろん、バレンタインデーなどで生チョコを大切な人にプレゼントしたい人もしっかりと目を通してチェックしておきましょう。
生チョコの賞味期限
生チョコの賞味期限について具体的に解説していきましょう。生チョコと普通のチョコレートでは賞味期限が大きく異なります。賞味期限切れでもいつくらいまでなら大丈夫かについても触れていきますので、特に生チョコを良く食べるという人はよく覚えておきましょう。
生チョコと普通のチョコの賞味期限の違い
竹鶴の生チョコをいただいてしまった……!美味しすぎて震える……美味しい…美味しい… pic.twitter.com/YAcIQE3R4l
— ツクダニ (@29_da2) January 25, 2020
賞味期限は、食材や食品が美味しく食べられる期限を意味します。普通のチョコレートの場合、短いものでも6カ月、長いものなら1年くらいになります。ただしこれらは未開封という条件付きです。一方生チョコの場合は、普通のチョコレートと比べると賞味期限は極端に短くなります。短いものは3日~1週間、長くても1ヶ月くらいになります。
ちなみに手作りの場合は3日以内と考えるのが良いでしょう。フルーツなど他の材料を加えている場合は1日という場合もあります。生チョコには、普通のチョコレートにはない生クリームや水が多く含まれているので、その分期限が短くなるのです。そのため美味しく楽しむためには少しでも早い方が良いことを認識しておきましょう。
市販の生チョコの賞味期限
美味しそうだったので(*´﹃ `*)♡
— さっこ@☆しますけ☆ (@sakko310) December 1, 2016
生チョコ好き〜♪
昔あった明治の生チョコが1番お気に入りだったw
作業で首肩腰腕、ついでに口内炎と満身創痍なので少しは癒やし・・・(*´艸`*) pic.twitter.com/moAke9QAOI
市販の生チョコの賞味期限はメーカーや商品によってずいぶんと違いがあります。板チョコなどと比べると圧倒的に短いのが特徴ですが、短いもので1週間、長くとも1ヶ月~1ヶ月半くらいまでが主流のようです。もちろんこれらは未開封の場合ですから、開封後は少しでも早くに食べ切る方が良いでしょう。
後述しますが、ロイズなど市販の商品でも意外と期限が長いものがあるので、その時々の都合や用途に合わせて使い分けるのも良いかもしれません。
手作りの生チョコの賞味期限
めちゃめちゃ美味しい生チョコ作れてしまった…
— 〉゜|||たいやキング)))〈 (@taiyakimogmog) January 21, 2020
ま、バレンタインに手作りチョコ渡す相手は居ないんですけどね🤷♀️ pic.twitter.com/RAe2UaGAP2
手作りの生チョコの場合は日持ちするための原料は入っていないので、賞味期限は1~3日くらいになります。生チョコにフルーツなど特別な材料が入っている場合はさらに短くなると考えましょう。
もしバレンタインデーなどで手作りの生チョコをプレゼントする場合は、日持ちしないことを伝えて早めに食べてもらうようにすると良いでしょう。特に男性の場合はいつまでに食べれば良いかをあまり気にしない人も多いので念押しが必要かもしれません。せっかく思いを込めて手作りしても風味が落ちたり見た目が悪くなるのは残念なことです。
市販の生チョコなら2週間くらいもつものもありますが、バレンタインまであと1週間もありますし、手作りのものはさすがにもちません。日が経つと風味も損なわれるので、なるべく3日以内に食べてもらうのがベストです。
生チョコは賞味期限切れはいつまで大丈夫?
はるばる長野県で買ってきた、ゆるキャン△でおなじみ生チョコまんじゅう
— はるふわ (@flyharufuwa357) January 25, 2020
もったいないからゆっくり食べよう!と思っていたら、賞味期限結構すぎてました笑
思えば巡礼旅行に行ってもう1ヶ月。早いなぁ
物産展どころか、長野県内のスーパーのお土産コーナーでも見かけないので結構入手難易度高めですね pic.twitter.com/LXYQ69dBay
特に市販の生チョコの賞味期限というのは、あくまで美味しく食べることができる目安です。しかもある程度余裕を持って設けられているので、もし賞味期限切れとなってもすぐに食べられなくなるというものではありません。
どのような方法で保存しているかによって異なりますが、賞味期限切れから1ヶ月経過した生チョコでも普通に食べることができた人もいるようです。ただし市販の商品の賞味期限は未開封であることが前提ですから、開封してしまっている場合はそれを待たずに食べる方がベターですしょう。
生チョコのメーカー別賞味期限比較
市販の生チョコのメーカー別の賞味期限について具体的に見ていきましょう。市販の生チョコといえば、ロイズやコージーコーナーなど有名メーカーが個性豊かな商品を数多く販売しています。同じ市販でも生チョコだけの商品と生チョコを使った商品では賞味期限が異なることが多いので注意が必要です。
シャトレーゼ
シャトレーゼの糖質オフ生チョコご馳走さまでした🙏
— ミユキック★ (@MIYUKICK_ss) January 21, 2020
おいしい☺ pic.twitter.com/sK4pWAkSVC
シャトレーゼには純粋な生チョコに加えて生チョコを使用したスイーツも複数種類販売されています。生チョコに関しては、賞味期限は15日になります。しかし、生チョコ大福なら3~4日、生チョコバトンなどのケーキ類は当日か翌日までが賞味期限になっています。
コージーコーナー
コージーコーナー*生チョコ(抹茶) pic.twitter.com/I9iNGH4FfS
— りこ@甘党女子は低浮上 (@sweet4y15) February 14, 2015
コージーコナーには「銀座のレンガ」シリーズの生チョコレートが販売されています。どれも賞味期限は15日となっています。
ロイズ
ロイズの生チョコ!!
— しよっちゃん (@uni_sy_0310) January 24, 2020
うんまぁ!!!!
自分へのバレンタインだ( ᵕ ᵕ̩̩ )
あ、みんなチョコちょうだい?((( pic.twitter.com/BgYYvlpg3F
ロイズといえば北海道を代表するチョコレートメーカーです。そのロイズにも「オーレ」という大人気の生チョコがあります。生チョコは、水分量が10%以上、生クリームが10%以上含まれていなければならないという規定があります。
ロイズの「オーレ」は、水分量が17%と通常よりかなり多めの水が使われているにもかかわらず、賞味期限は1ヶ月と大変長めになっています。ロイズは多数あるチョコレートメーカーの中でも高い認知度を誇ります。
そしてロイズの人気は味だけでなく、賞味期限などそれ以外の面でもユーザー目線に立った商品開発している点が人気の秘密といえるかもしれません。
その他メーカー
シャルロッテ、ジュレショコラ。
— ぶぎょー@66 娘's 3y&1y (@bugyo66) January 18, 2020
生チョコとフルーツティージュレが入ったひとくちチョコ。
とろとろソース状のフルーツティー味のジュレと、甘くて口溶けのいい生チョコが溶け合って、華やかで美味しいチョコに(*´ω`*)
見た目もお洒落でかわいい(*‘ω‘ *)#本日のおやつ#チョコ#ロッテ pic.twitter.com/D1qJoZNHFX
ロイズやコージーコナーなど名の通った全国区のメーカー以外でも数多くの生チョコが取り扱われています。参考までにその他メーカーの賞味期限も一覧にして紹介しましょう。
メーカー名 | 賞味期限 |
---|---|
マーロウ | 7日 |
メゾンジョーダン | 14日 |
中村藤吉本店 | 14日 |
シルスマリア(竹鶴ピュアモルト) | 3週間 |
モンロワール | 25日 |
伊藤久左衛門 | 30日 |
ヴィタメール | 45日 |
モロゾフ | 50~70日(商品による) |
ルタオ | 240日 |
ロイズの賞味期限も1ヶ月と長いですが、それ以上に長い商品も販売されているので、目的別にチョイスして購入するのも良いかもしれません。
生チョコは賞味期限が切れて腐るとどうなる?
生チョコは賞味期限切れになるとどうなるのでしょうか?賞味期限切れ直後は良く分からなくても、ある程度時間が経過すると見た目や味にも変化が出てきます。その特徴を知っておくことは衛生管理において大変有効といえるでしょう。
たとえ市販の生チョコでもこれくらい大丈夫と決めつけてしまうことは、大きな事故につながりかねません。この機会によく覚えておきましょう。
風味が悪くなる
美味い😋……が💦賞味期限切れ(^_^;)チョコなんて大丈夫ですよねw生チョコですけどw pic.twitter.com/usIlBXWTbE
— 白と黒 (@steeplejack36) March 23, 2017
賞味期限切れの生チョコは風味が悪くなります。生チョコの魅力は、チョコの香りと生クリームによる柔らかい食感です。普通のチョコレートであれば長期間食べなくてもカビが生えることは非常にまれです。しかし生クリームはその様なわけにいきません。水分が多く生クリームも使用しているので新鮮さが売りともいえるお菓子です。
その風味が悪くなると生チョコの魅力は半減してしまうので、やはり賞味期限切れとなるまでに食べてしまうのがおすすめといえます。特に手作りの場合は細心の注意を払う必要があるでしょう。
カビが生える
おかんが買ってきた生チョコにカビがはえてたwwwwwwwww pic.twitter.com/Y5MFtyL2uM
— ガリ (@garibass_) February 15, 2014
生チョコは賞味期限切れしてすぐなら大丈夫ですが、ある程度の期間放置しておくとカビが生えます。普通のチョコレートの場合は、水分の含有量が3%以下なのでまずカビが生える心配はありません。しかし、生チョコは水分が10%以上、多いものだと20%を超えるケースもあります。そのためどうしてもカビが発生しやすくなるのです。
ただし、賞味期限切れでもないのに白い粉のような物質は生チョコの表面に付着することがあります。何も知らないとカビと勘違いしそうになるのですが、これはカビではなくココアバターが表面に浮き出る「ファットブルーム」という現象です。チョコレートに含まれるココアバター(カカオバター)は28℃で溶け始めます。
しかし、再度固まった時や急激な温度変化があった時に表面に白くなって浮き出てくる性質があるのです。ココアバターが表面に浮き出ても食べる分には問題ないので安心なのですが、見た目が良くありません。やはりココアバターが浮き出てこないように温度管理に気を付けて、新しいうちに食べるに越したことはないでしょう。
生チョコが腐っているかの判断方法
危うく賞味期限切れになる生チョコをうまうま ミモザ入ってる生チョコ pic.twitter.com/YjcMvQsIRV
— futaai@ブロンズステージ (@futaaiai) February 16, 2016
生チョコが腐っているかどうかの判断方法は、見た目と臭いの確認というかたちが最適といえます。まず目で見てカビが生えていないか、本来とは異なった色や形で違和感を感じないかがポイントになります。
ちなみに先ほど紹介したファットブルームの場合は、指でカカオバターを触るとすぐに体温で溶け出すのでカビとの違いが分かります。そして次に臭いを嗅いでみます。少しでも異臭がすれば迷わず破棄してください。臭いを嗅いでも良く分からなければ少しだけ味見をして最終的な判断をしましょう。
特に手作りの生チョコをプレゼントした時にファットブルームが起きると余計な誤解を相手に与える恐れもあります。せっかく手作りしたのにカビが生えたと思われたらその後の人間関係にも大きく影響するかもしれません。そのため、手作りをプレゼントする場合は日数だけでなく常温保存は避けてもらうように伝えることもおすすめします。
生チョコの賞味期限を保つための保存方法
生チョコは賞味期限内に食べ切ってしまうに越したことはありません。しかし、季節によっては保管の仕方や保存法に注意を払っておく必要もあります。そこで最後に生チョコの賞味期限をより良い状態で保つための具体的な方法を紹介しましょう。
常温保存
今日のアイスクリーム🍨
— 新粥 樹里 (@juri_shingai) January 26, 2018
雪見だいふくっぽいけど周りは生チョコ🍫
生チョコとっても柔らかい💕
中には香り豊かな抹茶アイス!
真ん中には苦めで濃い抹茶の生チョコ🍵🍵
チョコと抹茶が一体となって口の中でとろけます💗
常温で少し待ってからが食べどき♪#今日のアイス pic.twitter.com/5oSllVdSOR
生チョコの常温保存は基本的におすすめできません。季節にもよりますが常温保存の場合どうしても溶けやすくなりますし、28℃を下回るとファットブルーム現象が起きます。高級生チョコの場合は、23℃からでもこの現象が起きることすらあるのです。
そうなると春から秋にかけてはもちろん、冬でも暖房の効いた部屋での保存は危険です。気温が低い冷暗所であれば一時的なら問題ないというレベルと考えましょう。
持ち歩き時間が長かった訳でも、常温保存していた訳でも無いのに購入した市販品にカビが生えていた事があります。きちんとした衛生管理下で製造されている筈の市販品でも、このような事故があるのです。
冷蔵保存
生チョコ❤️試作品❤️
— YUKl𓅨 ⠜ (@healmylavende) January 20, 2020
来月のバレンタインデーの練習?
個人的に渡す人いないけど、一応職場の人に?
昨日の夜に作って冷蔵庫で固めて今帰ってきたからパウダーフリフリ✨
一応生チョコに見えるでしょう笑
抹茶パウダーもかけて2種類作ろうかな☺️#チョコレート pic.twitter.com/RNwQ3d5Ue4
生チョコは冷蔵庫で保存することが最も望ましいです。もしその日のうちに食べないのであれば、密閉できる容器に入れて冷蔵保存しましょう。冷蔵しておけばカビなどの菌が発生するリスクは格段に抑えられますし、ファットブルームが起きる心配もありません。
ただし冷蔵保存は3日を目安にしてください。手作りの場合は1~2日以内に食べる方が風味が落ちなくて済むでしょう。
冷凍保存
こないだ作って冷凍保存していた生チョコ。やっぱりおいしい。とろけるーうほー pic.twitter.com/MbsgVsXs
— たま(・×・)おさらば (@tama103031) March 27, 2012
生チョコをしばらく食べない場合は、冷凍保存しましょう。ただしいきなり冷凍庫に入れると風味が落ちるので避けてください。まず冷凍保存可能な袋に生チョコを入れて、中の空気もしっかり抜きます。それを一時的に冷蔵保存してしっかりと冷やすのです。こうすることで生チョコの急激な温度変化を防ぎ風味が落ちないようにすることができます。
しっかり冷えたらその後に冷凍庫に移しましょう。これで1ヶ月くらいは問題ないでしょうが、できるだけ早くに食べる方がより安心といえるでしょう。
生チョコの解凍方法
冷凍庫から出した生チョコが少しずつ溶けちゃった💦💦
— 梅れいにゃん (@f1p6pUmereinyan) February 14, 2018
手の体温で触るとすぐに溶けてしまうのも仕方が無い‼️
残りのミルクチョコレート生チョコを冷凍保存してます。
また食べたいですね😋💕#バレンタインデー #生チョコ🍫 pic.twitter.com/M19oOhwfk1
生チョコを冷凍保存した場合は、解凍方法にも気を配る必要があります。冷凍庫から取り出してそのまま解凍すると急激な温度変化により生チョコが劣化して風味が落ちてしまいます。解凍は冷凍した時の手順の逆を踏んでいくのが望ましいのです。
つまりいきなり冷凍庫から外には出さず、一旦冷蔵庫内に移します。そして段階的に温度を上げることが大切なのです。これで自然解凍できますから食べたい時に冷蔵庫から出すようにしましょう。
生チョコの賞味期限まとめ
ラム酒の生チョコをキメます。
— 水茄子(みずなす) (@mizunasu0616) December 25, 2019
賞味期限が今日までだから仕方ないよね(*´∀`)✨ pic.twitter.com/vajoMbaR9P
生チョコは普通のチョコレートよりかなりデリケートなので賞味期限には敏感になる必要があることが分かりました。ロイズのような有名な市販の生チョコでも、少しくらい期限が過ぎても大丈夫だろうと過信しない方が良いでしょう。どうしてもすぐに食べられない場合は、冷蔵保存か冷凍保存をして生チョコが劣化しないようにすることが大切です。
また手作りで大切な人にプレゼントする場合は、できるだけ早くに食べてもらうように伝えることが不可欠です。生チョコには普通のチョコレートにはない独特の食感と美味しさがあります。その魅力を余すところなく堪能するためにも保存方法を心得ておくことはとても大切なことといえるでしょう。