ぼんじりのカロリー・糖質!他の焼き鳥と比較!カロリーオフの食べ方も
ぼんじりのカロリーや糖質を徹底分析!焼き鳥と言えば低カロリーで太る要素のないイメージですが、ぼんじりも同じく低カロリーなのでしょうか?他の部位と比較して、解説していきます。また、カロリーオフの食べ方も紹介します。
目次
ぼんじりのカロリーを徹底解説!
ぼんじりといえば、焼き鳥の定番メニューの1つです。鶏肉の尻尾部分で、別名テールやサンカクとも呼ばれています。鶏の尻尾はよく動く為、筋肉が引き締まっており、プリプリの食感でおつまみの人気メニューです。
お手頃な価格で美味しく食べることのできるぼんじりですが、カロリーや糖質など、他の部位と比較した場合、どれほどの差があるのでしょうか?ぼんじりの太る要素はどこにあるのかを徹底解説します。また、ヘルシーに食べられる方法など、気になる栄養効果も紹介していきます。
ぼんじりのカロリー・糖質や栄養効果
ぼんじりのカロリー
ぼんじり&サーモンハラス焼き。脂こってりハイカロリーだけど糖質はオフ。 pic.twitter.com/yN9STnPLTt
— -50kg主夫社長の田中@自炊本出版 (@passion_tanaka) March 17, 2019
ぼんじりは鶏のおしりの部位ですので、部分が部分なだけに脂肪が多くとてもジューシーです。100gあたりのカロリーは約423kcal、串1本分のカロリーは、大体120kcal~130kcalです。この数字は他の焼き鳥の部位と比べると、かなり高カロリーといえるでしょう。
鶏肉部位の中で最もカロリーが高いとり皮に次ぐ2番手の高カロリーとなっています。
ぼんじりの糖質量
珍しく家族そろったし。
— VIOLET(ばいおれっと,sumireiro) (@VIOLET_WRXSTI) December 12, 2019
賞与も入ったし?( ´艸`)
ぼんじりあった(笑) pic.twitter.com/fbJmcv18gE
ぼんじりの糖質量ですが、100gあたり0.05g未満であり、表記としては糖質0gということになります。カロリーも脂質も高い部位ですので、糖質量も高いイメージですが、意外にもほぼ皆無と言ってよいです。
ぼんじりに限らず、他の部位も全般的に糖質量は少ないです。味付けによっても変わってきてしまいますが、ぼんじりだけで糖質過剰摂取を引き起こすことはまず無いでしょう。
ぼんじりの栄養効果①骨を強くする【ビタミンK】
ある意味これもヲタ活…かな?
— まっさん こみみな絶対神推し❤ (@wildwind0510373) August 9, 2018
ぼんじり串+ドライゼロ
(来週健康診断あるからノンアルで笑)
わかる人にはわかる#ぼんじり串 pic.twitter.com/323hfOv2bX
ぼんじりには数種類のビタミンが含まれていますが、特に多く含まれているビタミンKは、血液凝固とカルシウム代謝を助ける作用のある大事な栄養素です。骨の強化や止血などに効果的なので、特に妊娠中や授乳中の女性には重要な栄養素の一つです。
ぼんじりの栄養効果②美肌効果【コラーゲン】
麺屋 鶏人@上尾 濃厚醤油鶏白湯らーめん、和風鶏白湯らーめん、から揚げ、ミニぼんじり丼
— AZI PEY (@rockzaryo) April 10, 2016
(´-`).。oO(コラーゲン 美肌効果を 鶏調べ… pic.twitter.com/QoKx0EgFZO
ぼんじりに含まれるコラーゲンには、美肌効果があります。鶏の皮などにも多くのコラーゲンが含まれていますが、ぼんじりにもコラーゲンがたっぷり含まれており、食べるだけで手軽に摂取できます。女性には嬉しい栄養素の1つです。
脂がたっぷりとのったぼんじりは、レモンとの相性がとても良く、レモンに含まれるビタミンCはコラーゲンを安定させる重要な作用があります。栄養面でも味の面でもレモンとは相性抜群です。
ぼんじりのカロリーと他の焼き鳥との比較
ぼんじりよりも低カロリーな焼き鳥の部位
ぼんじりよりカロリーが低い焼き鳥の部位を紹介していきます。1串50gと仮定して、鶏軟骨27kcal、砂肝47kcal、ささみ53kcal、ガツ61kcal、ねぎま塩86kcal、鶏レバー56kcal、ハツ104kcalなどです。
低カロリーで低糖質、たんぱく質が豊富なささみ意外にも、ダイエット中でも安心して食べられる、おすすめの焼き鳥メニューです。
ぼんじりよりも高カロリーな焼き鳥の部位
ぼんじりより高カロリーな焼き鳥の部位には手羽先や皮、つくね等が挙げられます。手羽先211kcal、皮249kcal、つくね260kcalなど、いずれもぼんじりより高カロリーです。焼き鳥のカロリーの高さは脂質の量と直結するので、皮などの脂がたっぷりのった部位などは必然的に高カロリーとなります。
ぼんじりは太る?その理由は?
ぼんじりは太りやすい
肉類のカロリーは脂肪が多いか否かで決まります。周りが脂肪の塊で覆われたぼんじりは、当然ながら高カロリーです。参考値として、鶏のもも肉のカロリーは100gあたり200kcalですが、前章で述べた通り、ぼんじりは100gあたりのカロリーが423kcalなので、よく口にする鶏肉の2倍以上のカロリーが含まれていることになります。
鶏肉と言えばヘルシーなイメージもありますが、砂肝やレバーなどの低カロリーな焼き鳥に比べて、ぼんじりはダイエット中には要注意な食べ物です。ぼんじり1人前(2本)を食べると、ご飯1杯分以上のカロリーを摂取することになります。くわえて、ぼんじりは高カロリーだけではなく、様々な太る要素が隠されています。
ぼんじりは脂質が多い
ぼんじりぃぃぃいいいいいい!!!美味そう!!これはカロリーの暴力だ! pic.twitter.com/BXryo2LfOD
— RN.出る杭フルスイング (@katopacombo) June 5, 2014
ぼんじりは100gあたり約40gの脂質があります。鶏のお尻の脂肪で覆われている部位ですので、ぼぼ脂の塊です。肉類における脂肪分の多さは脂質量に直結する為、高めの脂質量になります。適度な脂質量ならばさほど問題はないのですが、これほど脂質の多いものになると、食べ過ぎてしまうと体に脂肪が蓄積され、太る原因になります。
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 塩分 |
---|---|---|---|---|
353kcal | 12.7g | 32.1g | 1.3g | 1.7g |
ぼんじりは塩分も多い
ぼんじりにはナトリウム(塩分)が多く含まれています。ナトリウムを摂取しすぎてしまうと、体内に余分な塩分が蓄積されてしまい、むくみの原因になってしまいます。むくみは太って見えてしまうだけではなく、身体の血液循環が悪くなり、代謝量が下がります。
その為、身体の老廃物などがうまく身体の外へ排出されなくなってしまい、太る原因となってしまうのです。
ぼんじりはタンパク質が少ない
ぼんじりこれ5杯くらい食べただけ……
— りさ💋腹黒女ダイエット (@dietBBArisa) July 20, 2019
カロリーえげつない。(他にも食べたが) pic.twitter.com/2bx6wCZwPp
焼き鳥の他の部位には、筋肉の生成を助け、身体の代謝を上げてくれるたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質による代謝アップで、ダイエット効果が期待できます。しかし、ぼんじりに含まれているたんぱく質は、砂肝やレバーなどの他の部位に比べると極端に少ないです。
その為に、他の部位を食べた時よりも、たんぱく質による代謝アップ効果が期待されず、太る原因になってしまいます。
満腹感が得られにくい
今日は買い出しに行った先で、安くて質の良さそうなぼんじりを見つけたので、昼間からせっせとさばきました👍処理して冷凍しとこうと思ったのですが、ついつい調理して食べてしまった…
— シューズケアスタジオ「cinnamon」 (@shoescinnamon) August 20, 2019
昼から食べ過ぎー💧でも美味しかった! pic.twitter.com/dAbXnS3nWH
ぼんじりは、鶏のトロと呼ばれるほどジューシーで柔らかい焼き鳥です。その食感の為、噛む回数が少なくても飲み込めてしまいます。噛む回数が少ないと、たくさん噛んで飲み込んだ時と比べて満腹感が少なくなってしまいます。一つ一つが小さく、どちらかと言うと食べ応えの少ない部位の為、食べ過ぎてしまい太る原因になります。
ぼんじりに限ったことではありませんが、1口で30回以上噛むことを意識すると、満腹感が増し、食べる量を減らすことができ、摂取カロリーを抑えることができます。
ぼんじりのカロリーオフの食べ方
タレよりも塩を選ぶ
ローソンのぼんじりは神(タレもあるよ) pic.twitter.com/TGCJGjIP11
— 茶麦 (@SchilfPrimel) July 22, 2018
タレは塩よりも高カロリーですので、ぼんじりのカロリーと合わせると、更に高カロリーになってしまいます。タレは塩よりも塩分が多いのもポイントで、塩分には食欲を増進させてしまう働きもります。
今は焼き鳥屋だけではなく、ローソンやファミマなどのコンビニでも、お手軽に焼き鳥を購入することができますが、少しでもカロリーを抑えたい場合は、タレよりも塩を選ぶことをおすすめします。
カロリーの高い焼き鳥メニューを選ぶときも塩がおすすめです。ですが、「塩だから大丈夫」とカロリーの低い焼き鳥をたくさん食べないように気をつけましょう。
ぼんじりを食べ過ぎない
ぼんじりうまいのぉぉぉおおお/////❤❤❤❤❤❤❤ pic.twitter.com/MVeG9YljOv
— ごるさん。ただのヤベー奴 (@ggrugoru_) February 9, 2017
ぼんじりは脂質が多く、食べ過ぎてしまうと大量のカロリーや脂質を摂取してしまうことになり、太る原因になってしまいます。量を抑えるには、食べる前に野菜を食べる事をおすすめします。野菜を先に食べると、お腹の中で食物繊維が膨らんで、カサ増しとなりぼんじりを食べる量が抑えられます。
塩レモン風味にする
レモンには消化吸収を促進し、血中コレステロールを下げてくれる効果があります。ダイエット効果だけではなく、脂っこいぼんじりとの味の相性も抜群です。食べる前に是非、レモンをかけてみて下さい。
皮なしの焼き鳥を食べるのもポイント
カロリーの高い部位を見ても一目瞭然ですが、皮が断トツにカロリーが高いです。ぼんじりや手羽先にも皮部分があります。皮には多くの脂質が含まれていますので、その分カロリーも上がってしまいます。軟骨や砂肝などは、比較的脂質量が少ない部位ですので、低カロリーです。
焼き鳥は種類によって大幅にカロリーが変わってきます。低カロリーな焼き鳥を食べたい場合は、皮のついていない脂の少ない部位を選ぶのもポイントです。
ぼんじりのカロリーまとめ
ぼんじりのカロリー・糖質!他の焼き鳥と比較!カロリーオフの食べ方も、についてまとめてみましょう。ぼんじりは、鶏のお尻部分で脂がたっぷりのっている部位の為、カロリーや脂質量が高い食材です。対照的に、糖質はほぼ0に等しく皆無と言えます。
太る原因となる脂質、ナトリウムが他の部位に比べで多い為、ダイエット中の人には不向きな食材です。食べ過ぎてしまうと太る原因になります。ジューシーで小ぶりな部位の為、ついつい食べ過ぎてしまうので要注意です。食べる前に野菜などを食べて、お腹のカサ増しをしておくのも良いでしょう。
一緒に野菜を食べることで、たっぷりの脂質も食物繊維が中和して、胃もたれなどを和らげてくれます。また、ぼんじりは骨を強くする作用のあるビタミンKや、美肌効果があるコラーゲンといった栄養素を多く含み、特に女性には効果的な栄養素が豊富に含まれている食材です。
焼き鳥の中でも人気の定番部位ですので、ヘルシーに美味しく食べる為に、味付けを選んでみたり、食べ過ぎないように工夫すると良いでしょう。