妊婦はシナモンを食べてはいけない?効果や摂取量・注意点を徹底解説
妊婦がシナモンを食べても問題はないのか詳しく解説します。シナモンに含まれる栄養素により得られる効果・効能もあわせて紹介します。妊婦がシナモンを食べる際の注意点もまとめていますので、妊娠中の方は参考にされてください。
妊婦はシナモンを食べてはいけないのか?
キャラメルスチーマーにシナモンパウダーふりふり。カフェイン使ってない、妊婦にオススメのもの調べたらこちらが出たのですよʕु-̫͡-ʔु
— (悦) (@midoripap) November 3, 2013
味はとっても美味しいです! pic.twitter.com/NyPQejaOM9
妊婦でも適量であればシナモンを食べても問題ありません。妊婦は食事に制限があり、シナモンも食べすぎに注意が必要なものの一つです。しかし、シナモンには妊婦にとって嬉しい効果効能を期待することもできます。本記事では、妊婦がシナモンを食べる際の注意点や効果を解説していきます。
シナモンの栄養素と効果
妊婦がシナモンを食べることによって期待できる効果は多くあります。シナモンに含まれる栄養素と効果効能を詳しく紹介します。
シナモンの栄養素
娘がリンゴのコンポート作ったあまりをくれたので、蒸しパンケーキに💕😆
— どん (@WvFxHICAqt2SYgj) May 27, 2019
シナモンの栄養価は目が離せないっ✨
ダイエットのお供に是非ー💕
💚ちらっ
おかわりないよーーー(°▽°) pic.twitter.com/1f6BP4smMp
シナモンの主な栄養素は、ビタミンB1、B2、ナイアシン、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛です。ビタミンだけでなくミネラルも豊富に含んでいるので、適切な摂取量を守れば、妊婦の栄養補給に役立つ食材です。
血糖値の上昇を抑える効果
食後の珈琲は💡マンデリン アチェ スペシャル アルールバダ⤴️
— とっくん (@tokktnn) November 9, 2019
シナモンスティックで香りづけと💡血糖値コントロール⤴️ pic.twitter.com/q9D1tLVUct
妊婦はホルモンの関係で血糖値が高くなりやすく、糖尿病につながることもあります。妊婦が糖尿病を発症すると、流産や胎児の心臓の肥大などのリスクが高まります。シナモンを食べると、消化酵素の働きが穏やかになり、消化のスピードが遅くなります。その結果、食後の血糖値の急上昇を防ぎ、血糖値の上昇を最小限に抑えられます。
血流の促進で冷えを抑える効果
最近、シナモンパウダーをたっぷり入れたオリジナルココアを作って毎日飲んでいます😘💋美味しいし温まる🎵#手作りココア #シナモンココア #シナモンパウダー #ココア #ポリフェノール #美味しい #foodstagram #love pic.twitter.com/jCHqAC5fFl
— 🍃🌸ゆみっちょん♪🌸🍃 (@yumiyuminok) January 16, 2019
妊婦はホルモンの影響や自律神経の乱れにより血行が悪化し、冷え性になりやすいです。妊婦が冷え性になると、つわりやおなかの張り、むくみやだるさを招いてしまうといわれています。シナモンには血行を良くする効果があり、冷え性の改善を期待することができます。
生薬としてシナモンが用いられるときには、「桂皮」と呼ばれ、発汗作用や温補といった効能があります
鎮静作用でリラックス効果
同じ空で繋がっているあなた、今何をしていますか?
— 【数日お休み】Ω omega ϻ𖤣ʟкꕀꕀ𖠳ᐝ (@Periphery88) November 28, 2019
天気予報を見ていますか?
スキー場を調べていますか?
お茶を飲んでいますか?
ホットミルク🥛はいかがですか?
シナモン入りいいですよ
リラックスできますよ。
眠れない方、温かいお茶🍵はいかがですか?
おやすみなさい pic.twitter.com/Eih0SC4Kqb
妊婦は体調やホルモンバランスの変化により、精神的に不安定になることがあります。シナモンには、神経の過活動を抑制する鎮静作用があります。鎮静作用によって、妊婦のイライラする気持ちや不安な気持ちを落ち着かせることができ、リラックス効果を期待できます。
胃腸の調子を整える効果
気温が上がり
— ナルママ (@ketcIRyFSwSiFsl) December 21, 2018
窓から暖かな日差しが
入る素敵な午後♪
今からね
オレンジケーキとシナモンティーを頂きます^ ^
元気かな?会いたいね。って
パパと話していた
姪から届きましたよ
シナモンは
美容と健康にいいこと
嬉しい効能が
いっぱい
リラックスしたい時に
おすすめ〜♪☺️
🌈ナルにもあげようね pic.twitter.com/isDING1q3W
妊婦はつわりによって吐き気を感じたり、ホルモンの影響で便秘や下痢の症状が出やすいです。シナモンを食べることで、吐き気や下痢、ガスだまりなどの胃腸の不調を改善する効果が期待できます。また、殺菌作用もあり、食あたりを予防する効果も期待できます。
妊娠中のシナモンの摂取量と注意点
多くの健康効果が期待できるシナモンですが、妊婦は摂取量に気を付けなければなりません。妊婦の適切なシナモンの摂取量はどの程度なのか紹介します。
シナモンの摂取し過ぎに注意
朝ごはんは焼きりんご
— まゆち(*‘ω‘ *) (@m_219_y) September 23, 2016
おいしかったー(๑°꒵°๑)・*♡
シナモンは妊娠中食べすぎちゃダメだから
週1.2くらいで我慢中_(⌒(_๑´ω`)_ pic.twitter.com/erovNKBqCs
シナモンの含まれるお菓子などをよほど大量に毎日摂取するようなことがなければ、問題ないと思います。
絶対取っちゃダメってことはないので大丈夫ですよ。
現在、おなかが張るなどの切迫早産(せっぱくそうざん)の兆候があるようなら、念のため控えておきましょう。
妊婦のシナモンの過剰摂取には注意が必要です。国立健康栄養研究所のデータベースでは、香辛料として使用される量のシナモンの摂取はおそらく安全とされています。ただし、妊娠中のシナモンの医療目的での大量摂取に関する安全性は十分なデータがなく避けた方がよいとされているため、過剰摂取には注意が必要です。
妊婦は、シナモンを薬剤やサプリメントで大量摂取することは避けたほうがよいです。シナモンパウダーなどを利用して、カレーやコーヒーなどにスパイスとして入れたり、シナモン茶を楽しむ程度であれば、妊婦が摂取しても問題ないと言うことができます。香りづけ程度に取り入れるようにしましょう。
シナモンアレルギーもある
シナモンアレルギーなのに、シナモン入りのお菓子与えてくる母ヤバくないですか? pic.twitter.com/E70x7xaHEY
— 波羅蜜 (@5627631) February 17, 2019
シナモンは、人によってアレルギー反応を引き起こす場合があります。シナモンアレルギーの主な症状は大きく分けると、粘膜系の症状と消化器系の症状の2つです。粘膜系の症状とは、じんましんや皮膚のかぶれ、目の充血などです。消化器系の症状には、腹痛や下痢などがあります。
疲れていたり、寝不足の時やストレスが溜まっているときなど、免疫力が低下していると症状が出やすくなることもあるようです。シナモンを食べた際に上記の症状が出た場合は、摂取を中断したほうがよいでしょう。
授乳中の方がシナモンを大量摂取すると、乳児がアレルギーを発症することもあるようです。妊婦だけでなく、授乳中の方も大量摂取には気を付けるようにしましょう。
妊娠中や授乳中はシナモンをたまに少量使おう!
妊婦や授乳中の方にとって、ビタミンやミネラルを豊富に含むシナモンは良い栄養源となります。さらに、健康によい効果・効能も期待できるため、つい積極的に摂取したくなります。ただ、過剰摂取には注意が必要です。妊婦の場合は、食事や飲み物の香りづけにたまに使用する程度に、適切な量を摂取するようにしましょう。