ポン酢の塩分量や栄養を解説!塩分制限の参考に!減塩ポン酢は?
鍋料理などで使うことの多いポン酢の塩分量や栄養を解説します。柑橘果汁を使用しているポン酢にはどんな栄養が含まれているのかを説明!塩分制限をしている方におすすめの、ポン酢の塩分を下げて料理に使用する方法も紹介します。
ポン酢の塩分量に注意?
#アルズフーズマーケット #ポン酢 #徳島県
— 武蔵浦和マーレ 公認主婦 たつこ (@tatuko_mare) November 30, 2019
本日のオススメ😃
阿波徳島『ゆずポン酢』
『すだちポン酢』です😋
徳島の香り高い
ゆずとすだちを使ってます✨
新鮮な果汁たっぷりなので
とにかく香りが違いますよ
冬のお鍋も
ちょっと贅沢な感じになりますよ🍲✨ pic.twitter.com/3HGtHhWauc
一般的なポン酢は柑橘果汁にお酢と醤油を加えたもので、「味付けポン酢」と言われています。醤油を使用しているという事は、塩分も含まれています。ポン酢を使いすぎてしまうと、塩分の摂取量が多くなってしまいます。塩分制限をしている方は、どのくらいの塩分が入っているのかを把握して、調節する必要があります。
ポン酢の塩分量
醤油や味噌などは塩分が高いため、使用量に気をつけている方も多いようですが、ポン酢はどうなのでしょうか?ポン酢にはどのくらいの塩分が含まれているのかを、一般的に使用されているポン酢と減塩ポン酢で見ていきます。
一般的なポン酢の塩分量
寒💦今夜は水炊き😚
— おたけ(鍋底あつ子) (@RUI2447) November 29, 2019
ネギポン酢一味で頂きま~す🤗 pic.twitter.com/951306oH2p
一般的に使用されているポン酢の塩分は種類によって誤差はありますが、大さじ1につき約1.5gとなります。約2.6gほどの醤油より塩分は低いですが、3倍濃縮の麺つゆと、だいたい同じ量になります。
麺つゆは、そのままだと濃い味のため、塩分が高いのは想像ができます。味付けポン酢も醤油を使用しているため、塩分が高くなっています。数ある調味料の中でも、ポン酢は塩分が高い方になるのです。
減塩ポン酢の塩分量
鰹節と米麹を甕(かめ)で発酵させてできた鰹だし酢に紀州産梅肉にアルコール無添加の薄口醤油を入れて作っただしポン酢、色々な料理に使えます。
— 重久盛一酢醸造場(重久雅志商店) (@3ir1h6cmY5SNvse) November 23, 2019
#料理#ぽん酢#重久盛一酢醸造場#鹿児島#だし#酢 pic.twitter.com/a3cKaXrDBg
塩分を気にしている方のために、減塩ポン酢も販売されています。こちらの塩分の量は、大さじ1につき1gほどになります。一般のポン酢と比較すると、約40%程度も減塩されていることになります。
減塩ポン酢は鰹節や昆布のだしを使って塩分を抑えているものが多く、ダシを使用している分、うまみやコクが生まれます。減塩だから味気がない、ということはありません。塩分制限をされている方には特に、減塩ポン酢がオススメです。
ポン酢の栄養
ポン酢は柚子やレモンの柑橘系の果汁を材料として使用しているため、クエン酸とビタミンCが豊富に含まれています。ポン酢の栄養を詳しく見ていきます。
ポン酢の栄養①クエン酸
ポン酢の宴よ! pic.twitter.com/L3Eikl0wj1
— 메구한메구 (@meg_han_meg) November 23, 2019
ポン酢の材料として使用されているのは、柚子、スダチ、カボスなどの柑橘果汁で、クエン酸が多く含まれています。クエン酸は体の中で糖を代謝し、エネルギーに変えてくれる作用があります。また、カルシウムなどのミネラルを吸収しやすくし、疲労回復の手助けをする効果や殺菌作用があります。
ポン酢の栄養②ビタミンC
見てください!!コレ!
— じゅん【料理と日常】🍝 (@j16897482) November 25, 2019
ぶーっりぶっり♬
レモン汁とポン酢で💕 pic.twitter.com/PUHwW7BXBP
ビタミンの種類 | 量 |
---|---|
ビタミンA | 0.26μg |
ビタミンK | 0.6μg |
ナイアシン | 0.21mg |
葉酸 | 2.98μg |
ビオチン | 0.72μg |
ビタミンC | 4.17mg |
表を見ると、ポン酢にはビタミンCが多く含まれていることがわかります。材料として使用されている柚子には特にビタミンCが多く含まれていて、免疫力アップや老化に効果があります。
ポン酢の塩分で気をつけるポイント
ポン酢には栄養もあるのですが、塩分量も多いため注意が必要です。高血圧や糖尿病などの生活習慣病の方は特に気をつけましょう。基準を越さないためには、ポン酢の量をどのくらいに抑えたら良いのでしょうか?減塩する方法も紹介します。
ポン酢の適量
久々にちゃんと料理した
— -OZZY- (@ozzymasami) November 30, 2019
鳥ももをポン酢で炒めるだけで激ウマ pic.twitter.com/fYviGM5Boi
現在日本人の平均塩分摂取量は1日12~13gです。すでに高血圧症や糖尿病などの生活習慣病の方は1日7g以下にしましょう。
上記の通り、1日の塩分摂取量を7g以下とすると、1食あたり約2.3gになります。ポン酢大さじ1につき塩分は約1.5gになりますので、1食に使用するのは大さじ1程度が適量です。減塩ポン酢の場合は1食大さじ2が適量ですが、料理に使用するには少ない量です。そこで、減塩ポン酢をさらに減塩する方法を紹介します。
ポン酢を減塩する方法
ヤバイ!鍋やのにポン酢買うん忘れた
— ほーか。 (@shizupyonko) November 30, 2019
誰かこれ買ってきてください pic.twitter.com/nRim7udNMC
ポン酢を減塩するには、ダシを加える方法とお酢を加える方法があります。ダシを加える方法は、ポン酢に鰹や昆布の合わせダシを加えて塩分を薄めます。さらに、柑橘果汁をお好みで追加して味を整えれば、完成です。お酢を使って塩分を薄める方法は、お酢を加えることによって塩分濃度を下げられるので、ダシを追加するより、手軽に薄めることができます。
ポン酢の塩分まとめ
ポン酢の角煮🐷ブヒ pic.twitter.com/lTxAAKYzXr
— くろ豆@低浮上 (@Kuromame_43_2) November 30, 2019
色々な料理に使用する機会の多いポン酢は、意外に塩分が高いです。ですが、栄養素も多く含まれているので、塩分を抑えながら使用するのがベストです。ダシやお酢で薄める方法で、塩分を取り過ぎないよう意識しながらも、おいしい料理を楽しみましょう。