2019年11月21日公開
2024年10月04日更新
サムギョプサルのカロリーや糖質は?ダイエット中おすすめの食べ方も紹介!
サムギョプサルのカロリーや糖質量を徹底解説します!豚バラ肉を野菜とともに食べるサムギョプサルは、意外なダイエット効果が期待できる韓国料理です。太る心配なく食べる方法や他の韓国料理とのカロリー比較もあわせて紹介します。
目次
サムギョプサルのカロリーや糖質は?太る?
豚バラ肉がさっぱり食べられると日本でも人気のサムギョプサル。一緒にレタスやエゴマの葉などの野菜がたくさん摂れるとあって特に女性からの支持が高いようです。国内にもサムギョプサル専門店が続々と登場していますが、そのカロリーや糖質量を気にしたことはあるでしょうか?
本記事ではサムギョプサル1人前のカロリーや糖質、おすすめの食べ方などを紹介します。「ダイエット中でも太る心配はない?」「カロリーを気にせずに食べる方法は?」という疑問を持つ方は必見です。ぜひサムギョプサルの魅力に触れてみてください。
サムギョプサルのカロリー・糖質量
サムギョプサルは豚の三枚肉を鉄板でカリッと焼き、青唐辛子やキムチ、ニンニクなどと一緒にサンチュで巻いた韓国料理。適度に油が落ちた豚バラ肉は甘みがあってしつこくないので、女性でも1人前をペロリと食べることができると評判です。
けれど、やはり気になるのがそのカロリーや糖質です。まずはサムギョプサル1人前に含まれるカロリーをはじめ、他の韓国料理とのカロリー比較をしてみましょう。
サムギョプサル1人前のカロリー
ここ数日は仕事が大変すぎて寝てなくて、きちんとした食事もとれてなかったから打ち上げに食べたいもの食べてきた🤤💓
— ゆゆ💓diet美容垢 (@RrlfWi) January 11, 2019
だいっすきな韓国料理ー🧚🏻♀️🎉
サムギョプサルの豚バラは㌍高いのでロースに変えて、野菜もりもりで食べた🥩✨
普段は節制して外食は好きなものを好きなだけ食べる幸せ🤤💭 pic.twitter.com/dbLONoynTF
サムギョプサルのカロリーは169g(1人前)で691kcalのカロリー。
サムギョプサルは、1人前(豚バラ肉250g、サニーレタス、きゅうり)で1,062kcalほどです。数字で見ると、かなり高カロリーですよね。
サムギョプサル1人前
[1人前の目安量]
1人前 豚バラ肉250g サニーレタス、きゅうり
サムギョプサルは使用する豚バラ肉の量によってカロリーが大きく異なります。例えば、豚バラ肉169g(サニーレタス、塩、ごま油)を使ったサムギョプサル1人前のカロリーは691kcal、豚バラ肉250g(サニーレタス、きゅうり)を使った場合は1062kcalです。
ダイエット中で摂取カロリーが気になる時は豚バラ肉の量を控えめにするとカロリーオフが可能となります。
サムギョプサル1人前の糖質量
サムギョプサルは糖質制限に良いはず‼️ pic.twitter.com/8OOec5vD7g
— くおこ@料理アカ (@cuocojp) April 12, 2019
サムギョプサル1人前の糖質量は、豚バラ肉169g(サニーレタス、塩、ごま油)を使った場合たったの0.22gです。豚バラ肉や野菜にはほとんど糖質が含まれていないため、糖質制限にはぴったりの料理と言えるようです。
ただし、一緒に大盛のご飯や甘味噌をたっぷりつけて食べると糖質量が跳ね上がります。ダイエットをしている場合は他の料理からの糖質摂取に気をつけましょう。
他の韓国料理とのカロリー比較
それではサムギョプサル以外の韓国料理のカロリーはどれくらいなのでしょうか?ここでは石焼ビビンバ、キムチチゲ、サムゲタンの3つをサムギョプサルと比較して紹介します。
石焼ビビンバ
石焼ビビンバは熱々に熱した専用容器の中でご飯とナムル、牛肉などを混ぜ、おこげと一緒に食べる韓国料理です。1人前(466.7g)あたりのカロリーは593kcalと野菜をたっぷり使う割にはやや高カロリー。ただしサムギョプサルと比べると石焼ビビンバの方がカロリーは低めです。
キムチチゲ
キムチチゲは、キムチに野菜や豆腐、肉、魚介類などを合わせた鍋料理で日本人にも人気があります。キムチチゲ1人前のカロリーは474kcalと、さまざまな具材が入っているにも関わらずサムギョプサルよりもヘルシーいう結果になりました。
サムゲタン
韓国では夏バテの疲労回復として知られるサムゲタン。鶏肉やもち米、高麗人参などをじっくり煮込んだスープ料理で薬膳料理としても知られています。サムゲタン1人前(448.5g)あたりのカロリーは426kcalです。もち米が入っている割にヘルシーですが糖質量は高めの傾向にあります。
サムギョプサルがダイエットに向いている理由
続いてサムギョプサルを食べることで期待できるダイエット効果について見ていきましょう。他の韓国料理よりもエネルギーが高いサムギョプサルですが、意外なダイエット効果が期待できるようです。体に嬉しい健康効果も含めてサムギョプサルの魅力を紹介します。
ダイエット向きな理由①脂肪燃焼効果
サムギョプサル美味しい~!豚肉はビタミンB群が豊富で美肌にいいですし、太る原因である糖質の代謝もよくしてくれるのでダイエット効果も高いです(*^o^)/\(^-^*)リーズナブルで美味しい『とんちゃん』オススメですぜひお試しあれ☆☆☆ pic.twitter.com/6K7Uo7ATLh
— 肉ダイエットインストラクター長谷川香枝(お肉先生) (@29dietkae) December 16, 2014
脂たっぷりの豚バラ肉は、どうしても敬遠しがち。しかし、豚肉は”代謝ビタミン”ビタミンB群の含有量がトップクラス。サムギョプサルはこの豚バラ肉の代謝パワーをしっかり吸収しつつ、余分なエネルギーを抑えることができる素晴らしい料理なんです。
サムギョプサルに使う豚バラ肉には、糖質代謝に欠かせないビタミンB1が豊富に含まれています。脂肪燃焼を促すL–カルニチン、脂肪酸の代謝を促すコエンザイムQ10なども含有しているため、ダイエット中も食べ過ぎなければ太る心配は少ないようです。
またサムギョプサルに使われるニンニクには、ビタミンB1の働きをサポートするアリシンという成分が含まれています。キムチのカプサイシンにも脂肪燃焼を促す働きがあるので、一緒に食べるとより一層ダイエット効果が期待できるようになるでしょう。
ダイエット向きな理由②抗酸化作用
昨夜は、なかなか治らない風邪対策でサムギョプサルを自作‼️カセットコンロに装着する鉄板優秀ですな😊
— 東野純直 12/21西川口ハーツ昼夜ワンマン (@SumitadaAzumano) January 24, 2019
プライベートブランド名の公募ジャンジャンお寄せ下さい🙏 pic.twitter.com/wFGVOazK57
豚バラ肉には抗酸化作用のあるビタミンB2やビタミンEが含まれています。抗酸化作用とは体内の活性酸素を除去する働きのことで、ビタミンB2やEには体のサビを防いで新陳代謝をアップさせる効果があるといわれています。
新陳代謝が良くなればダイエットが効率よく行えるようになるため、痩せたい人はビタミン豊富なサムギョプサルが特におすすめです。
ダイエット向きな理由③アンチエイジング効果
美容効果抜群サムギョプサル😊
— ボクん家の食卓〜サムギョプサル〜 (@gurume_sakai) December 19, 2015
①皮膚の健康に良い❣️
②むくみを改善効果❣️
③アンチエイジング効果❣️#美容 #堺 #焼肉 #鍋 #サムギョプサル pic.twitter.com/BwHc1Peqsk
豚肉に含まれるビタミンB1には糖質代謝だけでなく、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。そのためサムギョプサルを食べると美肌やアンチエイジング効果が期待できるようになります。
豚肉に含まれるビタミンB1の量はなんと牛肉の約10倍ともいわれており、他の肉を食べるよりも高いアンチエイジング効果が期待できます。尿や汗と一緒に体外へ排出されやすいため、働きをサポートするニンニクを一緒に摂るとさらに効果的です。
ダイエット向きな理由④老化防止
抗酸化作用のあるビタミンB2とビタミンEは老化防止にも最適な栄養素です。体が老化すると肌にシミやシワが増えたり代謝が悪くなったりと健康や美容にさまざまな影響が出てきます。代謝低下は体温が下がって痩せにくくなるだけでなく、太る可能性もアップします。
特にダイエット中は食生活が乱れがちなので栄養バランスを崩さないように注意が必要です。ビタミンB2やEにはガンや動脈硬化の原因となる過酸化脂質の生成を抑える働きもあるため、病気予防にも効果が期待できるでしょう。
サムギョプサルのカロリーを抑えたダイエット中の食べ方
さまざまなダイエット効果があるサムギョプサルですが、中にはカロリーが気になって食べられないという方もいるのではないでしょうか?そこでサムギョプサルのカロリーを抑えつつ、ダイエット効果も取り入れられるおすすめの食べ方を3つ紹介します。
食べ方①エゴマの葉を巻く
元気出したいときはだいたいサムギョプサル!豚肉はビタミンB1豊富で、たくさん動いた後とか、神経使った後に代謝してくれる。糖質をエネルギーに変えてくれるから、ダイエット中もおすすめのガッツリ系飯。あと、エゴマの葉は絶対食べた方がいい!抗酸化作用のβカロチンとビタミンC,Eが豊富。 pic.twitter.com/DZJmqvQYUt
— 桃 (@4_mmm) March 26, 2019
まずおすすめしたいのが、豚バラ肉をエゴマの葉で巻く食べ方です。エゴマはβカロテンやビタミンC、ビタミンEなどの栄養素を豊富に含んだシソ科の植物です。中でもダイエットに効果的な栄養素がロズマリン酸と呼ばれるポリフェノールです。
ロズマリン酸は体内に糖が吸収されるのを抑制する働きがあり、血糖値上昇を防いだり中性脂肪を減少させたりする効果が期待できます。さらに抗酸化作用や美肌効果、サムギョプサルの脂をさっぱりさせる効果も期待できるようです。ダイエット中は豚バラ肉1切れにつきエゴマの葉1枚を目安に食べるとよいでしょう。
食べ方②タレを少なめにする
サムギョプサルにダイエット効果があるからと油断していると、知らないところでカロリーや糖質過多になっている可能性もあります。中でも油断しがちなのがタレに含まれるカロリーと糖質量です。
ダイエット中はできるだけ塩やごま油などで調味を心がけ、タレをつける時も量を控えめにするようにしましょう。タレが少ないと食べにくいという方は、カプサイシンが入ったキムチをサムギョプサルと一緒に食べると満足感がアップします。
食べ方③マッコリや焼酎を飲む
生マッコリを飲むために、
— どこの娘さん。 (@dokonomusumesan) March 26, 2019
・サムギョプサル
・トッポギ
・キムチ
を用意しましたー❣️
おいしすぎて、生マッコリは二本飲みました💜え
ダイエットにも良くて、アルコール度数も低い生マッコリについては、こちらから❣️https://t.co/81ptuAZEKc pic.twitter.com/N9BxgRKKw8
女子に大人気の”マッコリ”は言わずと知れた発酵食品、腸の調子を整えてくれ、美肌や便秘などに大変効果的なお酒です。より、シェイプに重点をおきたい方は、糖質ゼロの蒸留酒「韓国焼酎」が安心です。
サムギョプサルのお供にはマッコリや焼酎がおすすめです。韓国の伝統酒であるマッコリは、ヘルシーで飲む美容液と呼ばれるほど美肌効果が高いお酒です。
発酵食品のため乳酸菌やビタミンが豊富で、コレステロール値を下げたり新陳代謝を良くしたりとダイエット効果も抜群です。より太る心配を少なくしたい場合は糖質がほぼゼロの韓国焼酎を選ぶとよいでしょう。
サムギョプサルのカロリーまとめ
本記事ではサムギョプサルのカロリーや糖質量、おすすめの食べ方などを紹介しました。糖質が少なくダイエット効果が期待できるサムギョプサルですが、カロリーが高めなので食べ過ぎると太る可能性があります。また一緒に大盛のご飯を食べたりタレをたっぷりつけたりすると、知らない間に糖質オーバーになることも。
ダイエット中は栄養豊富なエゴマの葉で豚肉を包み、ドリンクにはマッコリや韓国焼酎を合わせれば栄養の相乗効果で太る心配も減らせるでしょう。ぜひ美味しいサムギョプサルを食べながらダイエットも成功させましょう。