2019年11月13日公開
2024年10月03日更新
ハイボールダイエットをしてみた感想!本当に痩せる?太らない理由は?
ハイボールダイエットの効果について、太らない理由や正しいやり方、そしてチャレンジした人達の口コミ等についてまとめてみました。確かに実践しやすいダイエット方法ですが、果たして本当にハイボールを飲むだけで痩せられるのでしょうか?
目次
ハイボールダイエットは本当に痩せる?
ラーメン居酒屋でハイボールダイエットしてます pic.twitter.com/0eNDjNTLIZ
— えびかん@拘り鉢巻 (@ebikamm) October 21, 2019
巷で話題となっているダイエット術の一つに、ハイボールダイエットなるモノがあります。これは読んで字の如くただハイボールを飲むだけのお手軽なダイエット術で、誰でも直ぐに始めることができる点が人気を集めているポイントとなっています。しかしながら、本当にこのようなことでダイエットが成功し、痩せることができるのでしょうか?
そこで本記事ではハイボールダイエットの効果について、痩せる理由や正しいやり方、そして実際にチャレンジした人々の口コミなどを元に徹底検証してみました。何故ハイボールを飲むことがダイエットに繋がるのか?その理由に迫ります。「最近ダイエットについて真剣に考えていたんだよね…」といった方は必見です!
ハイボールダイエットの効果
まずはハイボールのダイエット効果について説明していきましょう。ハイボールを飲むことがダイエットに繋がるということに、違和感を感じている方も少なくないでしょう。ですが、これにはしっかりとした根拠が存在するのです。
ハイボールで痩せる理由
ハイボールダイエット始めます。 pic.twitter.com/W0aX8sRosh
— ゴン・チョク (@yajinokano73) April 30, 2019
ビールや日本酒が原料が糖質なのでやはりカロリーが高いので避けたほうがベター(機能性ビールはOK)。糖質が含まれていない蒸留酒のほうが太りにくいのは事実。カロリーだけ見ると蒸留酒のほうが高いので太りやすいのでは?と思ってしまうけれど、実際はその中に含まれる糖質がダイエットに影響大。
まずはハイボールで痩せる理由についてですが、これについて最初に訂正しておく必要があります。正しくはハイボールで痩せるのではなく、普段飲んでいるお酒をハイボールに変えることで、今よりも痩せることができる(太りにくくなる)が正解です。つまり、ただハイボールを飲むだけで痩せるというダイエットではないのです。
お酒にはカロリーや糖質などが含まれている訳ですが、ある種類のお酒には糖質が一切含まれておりません。ダイエットにおいてはカロリーを重視する傾向がありますが、実際には糖質こそがダイエットにおいて大きな影響を齎す成分なのです。そしてその糖質が含まれていないお酒というのが、ウイスキーをはじめとした各種蒸留酒です。
ハイボールは蒸留酒であるウイスキーをベースとしたカクテルです。しかも割物もソーダであり、余計な糖質は一切含まれておりません。よって、これまで蒸留酒以外のお酒をメインとして飲んでいた人がハイボールに切り替えることで、糖質が制限されてダイエットに繋がるといった訳です。
ハイボールのダイエット効果
では、具体的にハイボールのダイエット効果をそれぞれの項目ごとに説明していきましょう。ハイボールには一体どの様なダイエット効果が見込めるのでしょうか?
低糖質
こちらについては先程説明した通りです。糖質が含まれていないハイボールに変えることで、糖質の摂取を抑えることができます。毎日のように晩酌を愉しんでいるという人の場合は、これだけでもかなりのダイエット効果が見込めます。特に糖質の高いビールを好んで飲む人の場合は、絶大なる効果が見込めるでしょう。
低カロリー
ハイボール: 約70Kcal
焼酎ロック: 約70kcal
ウイスキー(シングル): 約75kcal
ワイン(ワイングラス1杯):約90kcal
マッコリ: 約90kcal
ウーロンハイ:約95lcal
梅酒ロック: 約95kcal
生レモンサワー: 約110kcal
ジントニック: 約120kcal
カシスオレンジ: 約125kcal
生ビール(中ジョッキ1杯): 約145kcal
シャンディーガフ: 約150kcal
日本酒(1合): 約200kcal
カロリーにおいてもハイボールは優秀です。上記の数値を見ると、定番といわれている酒類の中ではハイボールと焼酎ロックが最も低カロリーなお酒であることが分かります。因みに焼酎もウイスキーと同じ蒸留酒であり、糖質が含まれておりません。低カロリーで低糖質なお酒を選ぶなら、まさに蒸留酒は鉄板の選択肢といえるのです。
飲酒の量の減少
酒豪と呼ばれる程お酒に強い人は別ですが、ハイボールはウイスキーをベースにしているので、割りと酔いが回るスピードも早めです。中には酔いが回ってからが本番だという人も少なからずいますが、大多数の場合は酔えばお酒を飲むペースも緩やかになります。となると、早く酔いが回ったほうがお酒を飲む量が減るという訳です。
プリン体がゼロ
また、ハイボールにはプリン体も含まれておりません。昨今はプリン体ゼロを謳った商品も増えていますが、ハイボールには元々プリン体が含まれていないのです。とはいっても、プリン体は決して人体に有害な成分ではありません。むしろ生命活動には欠かせない成分であるということは、この機会にしっかりと覚えておきましょう。
ハイボールダイエットの方法
続いてはハイボールダイエットの方法について説明します。方法といっても特別難しいことはありませんので、基本的な部分のみをしっかりと抑えておけば大丈夫です。
ハイボールの選び方
ハイボールダイエットなう。
— アル・パカオ (@al_pacao) December 25, 2016
いつぞや実家に帰ったとき弟が突如、このウイスキーをくれたのだが、関西から北海道まで持って帰るのに難儀したわ。 pic.twitter.com/2ZsSFmmvqL
ハイボールとはウイスキーをソーダで割ったカクテルですが、使用するウイスキーやソーダにはコレといった縛りはありません。つまりはどのウイスキーとソーダを割合わせても全てハイボールとなります。なので、まずは好みに合う銘柄を見つけることが肝心です。
ウイスキーによってハイボールに合うものや合わないものがあります。また、当然ながら人それぞれ好みの味もあるので、自分好みの味わいを持つウイスキーを探してみましょう。これが見つかればハイボール選びは九分九厘完了したも同然です。
そして最後の1%は割物です。最近〇〇ハイボールなどのように、ソーダ以外の割り物で作られているハイボールを目にすることが増えたと思いますが、これらは全てNGと覚えておいて下さい。ダイエットの為にハイボールをセレクトしているのに、割り物でカロリーや糖質を摂取してしまっては元も子もありません。
ハイボールダイエットのやり方
では、実際のハイボールダイエットのやり方ですが、最初の一杯目から最後までハイボールを飲み続けるだけでOKです。もちろんおつまみ云々や杯数云々といったさまざまなポイントもありますが、何より肝心なのはハイボールのみを飲み続けることです。生ビール数杯からハイボールへと切り替えていた人も、最初のハイボールを注文して下さい。
更に深くハイボールダイエットを追求したいのであれば、飲酒前にその日摂取した総カロリーを計算しておくと良いでしょう。そうすれば逆算して残りどれだけのカロリーを接種可能かが分かります。そのカロリーに合わせる形で杯数を決めていけば、一日の総摂取カロリーをオーバーすることなくお酒を愉しむことができます。
ハイボールダイエットの注意点
続いてはハイボールダイエットにおける注意点について紹介します。余計な手間も暇もいらない簡単お手軽ダイエット術であるハイボールダイエットですが、一応注意しておかなければならないポイントが幾つかあります。といっても、どれも当たり前のことなのですが、忘れることが無いようにこの機会におさらいをしてきましょう。
ノンカロリーの飲み物で割る
僕が実は営業時間中に
— 萬福食堂 (@manpuku1975) May 8, 2015
コロッケとハイボールダイエットを
こっそりカウンターの中で行ってる事を
お客さんは誰一人知らないだろう pic.twitter.com/fQs5jor8YP
ハイボールとはそもそもウイスキーをソーダで割ったモノだと説明しました。しかしながらハイボールブームが巻き起こった結果、さまざまな派生商品が登場することになりました。オレンジジュースで割ったオレンジハイボールや、ジンジャーエールで割ったジンジャーハイボールなどがそれに当たります。しかしながら、これらはハイボールダイエットにおいて全てNGです。
ハイボールダイエットにおいて、割物はノンカロリーであることが必至となります。そもそもハイボールはソーダで割るからこそハイボールであって、それ以外で割ったものをハイボールとは呼びません。故に純粋なハイボールを愉しんでさえいれば、ダイエットにも影響が及ぶことはありません。
おつまみを食べすぎない
今日は大宮アイドールに行って、おしんこの盛り合わせを食べながらハイボールダイエットをしました。みおぽん(17歳)が眠気のせいか、カウンターの中でチンピラみたいに振る舞っていました。あんなに可愛いチンピラ見たことない。 pic.twitter.com/taso04QEqR
— ふちりん (@fuchirin) November 16, 2017
ハイボールダイエットに限らずですが、幾らお酒の方で制限しても、おつまみを食べすぎてしまっては意味がありません。ダイエット中であるということを忘れず、おつまみの量や種類は注意を払いましょう。特に飲み会などの場合は注意が必要です。フライドポテトのようなハイボールと相性抜群のおつまみは、ハイカロリーである故に極力手を出さないように心掛けましょう。
飲みすぎない
こちらも当たり前ですが、ハイボールだからといって飲み過ぎは厳禁です。いくらハイボールには糖質が含まれていないといっても、カロリーは0ではありません。結局飲めば飲んだだけ熱量として体内に蓄積されてしまいます。取り込んだ熱量を燃やせばプラマイゼロにはなりますが、ダイエットとしてハイボールを飲んでいるので以上、これでは本末転倒です。
また、飲み過ぎはダイエットのみならず健康面においても宜しいことではありません。酒は百薬の長ともいいますが、あくまでも適量を嗜む程度に留めた場合です。何事も適度が大切ですので、程良く適量で留めるように心掛けましょう。
ハイボールダイエット中におすすめのハイボール
続いては、ハイボールダイエット中におすすめのハイボールを紹介します。「ハイボールダイエットにはノンカロリーの割物でと説明したにも関わらず、おすすめのハイボールとはどういう事だ⁉」と思われた方もいるかも知れません。ですが、これらのハイボールを適量嗜むのであれば問題はありません。
強炭酸ハイボール
通常のソーダよりも強い強炭酸を使ったハイボールは、キリッとした飲み口と炭酸ガスの効果が見込めるダイエットにおすすめのハイボールです。実は強炭酸はそれ単体でもダイエット効果が見込めるといわれている飲み物で、ハイボールの割り物として合わせることで一石二鳥の効果を期待することができます。
また、単純に強炭酸の効果によってお腹を一杯にすることができるので、お酒を飲む量やおつまみを食べる量を自然に制限することができます。よって強炭酸ハイボールは、通常のハイボールよりも更にダイエット効果を見込むことができるという訳です。
トマトハイボール
トマトハイボールはハイボールにトマト酢を加えたアレンジハイボールです。このトマト酢は、トマトと酢の両方の栄養素がたっぷりと含まれた非常に健康的なお酢です。トマトに含まれているリコピンには血液をサラサラにする効果もあり、美容と健康にも大きな効果を発揮します。つまりこのトマトハイボールはダイエットのみ為らず、健康効果をも期待できるハイボールなのです。
カロリーも100gあたり12kcal程度と非常に控えめなので、ハイボールに加えても大きなマイナスとなるモノではありません。それ以上に健康面の効果が期待できるので、差し引きしてもプラスの効果のほうが大きいと言えます。ただ、トマト酢なのでそれなりにクセがあります。よって人によっては無理と感じる場合もあるかも知れません。
ハイボールダイエットの口コミ
ハイボールダイエット20日目
— 鏡 (@v64FkNeqlE63AlA) March 5, 2019
体重-3キロいけた!
毎日飲んでるのにいい調子
ご褒美に久々のワイン、カサーレヴィッキオ・モンテプルチャーノダブルッツォ
神の雫にでてたハイコスパワイン!確かに2000円でこれは美味い
染み渡る〜 pic.twitter.com/YkIagu1pyE
酒呑みさんは
— れっつらごー4匹@ガルパ専用垢 (@qpBc9p4arvZFHfw) November 13, 2019
ハイボールに変えるだけでかなり変わる
ソースはワイ。
継続こそが力やで🙋🏻♂️
続いてはハイボールダイエットについての口コミをまとめてみました。口コミには成功談もあれば失敗談も多いといった印象で、それなりのコツが必要であるということが想像できます。ただ、多くはハイボールが好きか嫌いかによって分かれているようで、口コミからは元々ハイボールが好きという人のほうが成功例が多いといった印象を受けました。
失敗した口コミの多くは「飲み過ぎた」「おつまみを食べ過ぎた」などで、効果が出る前に諦めてしまったケースが殆どでした。確かに簡単なダイエット方法ではあるのですが、効果が実感できるまでにはそれなりの時間が必要です。こうした失敗者の口コミに、ダイエット成功のヒントが隠されているかも知れません。
また、口コミによるとハイボールダイエットから蒸留酒ダイエットへと移行していった方も多いようです。蒸留酒にはウイスキー以外にもさまざまな種類のお酒があり、どれも魅力的なモノばかりです。それらをローテーションしていけば、かなりの効果が期待できそうです。
ハイボール以外のダイエットに効果的なお酒
最後にハイボール以外のダイエット向きなお酒を幾つか紹介しておきましょう。ここで取り上げるのは何れもウイスキーと同じ蒸留酒に当たるお酒です。ハイボールにこれらのお酒をプラスすることで、ダイエットを完璧なモノに仕上げることができるでしょう。
ジン
貝殻亭さんの帰り際にトニックウォーターとまさかのタンカレーをいただいたので、オーモスさんで買ったライムを使ってしばらくはジントニック祭りができそうです!ありがとうございます!
— ナミ蔵@沼津移住民(23日にオフ会やるよ) (@namizo_mt) November 11, 2019
μ'sのファイナルライブを見ながら作ってて美味しいと思えたものが何回かできたので家でも美味しく作ってみます! pic.twitter.com/OjYCpXihVj
ジンは大麦やライ麦、ジャガイモ等を原料とした、ヨーロッパでは古くから親しまれていた蒸留酒です。ドライ・ジン、イェネーバ、シュタインヘーガー、オールド・トム・ジンと4つの種類がありますが、中でもメジャーなのがロンドン主産地であるドライ・ジンです。
蒸留酒の中では比較的個性の強くないジンは、さまざまなカクテルのベースとして用いられることの多いお酒です。ジンベースの有名なカクテルにはマティーニやジン・トニックなど、世界的に名の知られたモノが多いという特徴があります。
ウォッカ
美味いやつで。と言ったらシロック pic.twitter.com/3lR6HoF17t
— むらむら (@macaud) March 2, 2019
大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物を原材料とし、蒸留後に白樺の炭で濾過して作られるのがウォッカです。主に旧ソ連圏や北欧圏、中欧圏等で製造が行われています。成分のほとんどが水とエタノールであるため、癖が殆どないのが特徴です。近年はプレミアムウォッカと呼ばれる高級ウォッカが世界的なブームを呼んでいます。
焼酎
近所の店で赤霧島に移行 pic.twitter.com/dWjJxtWh7r
— 北風流飲酒道家元 (@pravdakitakaze) November 10, 2019
日本を代表する蒸留酒が焼酎です。麦や米、さつまいもなど、さまざまな食材をベースに作られており、それぞれに独特の個性と風味が備わっています。蒸留酒の中でも個性が強い部類に入りますが、その個性こそが焼酎の持ち味といって良いでしょう。
ハイボールダイエットのまとめ
ハイボールダイエット pic.twitter.com/zDerpR7EWE
— りんたろー【麺の呼吸】 (@rintaro_slo) August 7, 2018
ハイボールダイエットについて、効果や口コミなどをまとめてきました。口コミなどを見る限り、正しい方法で根気強く行えば、結果を出すのもそう難しいことでは無さそうです。お酒を飲みつつダイエットも実行したいという人は、この機会にハイボールダイエットを始めてみてはいかがでしょうか?