2019年11月14日公開
2024年10月03日更新
ワインでダイエットができる!?太りにくいのは赤?白?飲み方も解説
ワインのダイエット効果について紹介します。ワインに含まれるポリフェノールの効果を中心に、ダイエットに向いているか解説しました。赤ワインと白ワインに含まれる成分を踏まえ、どちらがよりダイエットに適しているか口コミと合わせてチェックしましょう。
目次
ワインでダイエットができるかを徹底解説
庶民にとって身近な飲み物になった、ワインとダイエットとの関係について紹介します。ワインに含まれる成分がダイエットにどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか?赤ワインや白ワインの種類による違いも、注目しましょう。
ワインでダイエットはできる?
ワインのカロリーと糖質
ワインのカロリーを確認しましょう。100mlあたり73キロカロリーあります。これは、赤も白も同じカロリーです
ダイエットにおいて、カロリーと糖質が重要なポイントになります。ワインのカロリーは1杯(100ml)あたり約73カロリーとなっています。種類によってアルコール度数や糖分量が異なりますが、基本のカロリーとして確認しておきましょう。ビールは約40カロリー、日本酒は約103カロリー、焼酎は163カロリーです。
糖質は1杯あたり赤ワインが1.5g、白ワインが2.0gとなっています。ビールと日本酒が約3gで、焼酎の糖質は0gです。焼酎は蒸留酒のため、糖質とアルコールを分離させているため0gになります。
ワインは血糖値を下げる働きがある
赤にはポリフェノールといった抗酸化物質が多く含まれる一方、白は酒石酸が豊富だからではないかと思われます。
ワインをダイエットに利用する上で需要なのは、ポリフェノールが血糖値を下げるという効果です。ポリフェノールは、抗菌や抗酸化作用を持っている物質です。抗酸化作用は鉄が錆びるように、体内が酸化するのを防ぐ効果があります。身体を新鮮な状態に保つことで、血液や栄養の循環を良くします。
ポリフェノールは血糖値を下げる働きだけでなく、消化器系のがん予防、中性脂肪低下、認知症予防の効果が期待できます。糖尿病の心配がある人も、赤ワインなら適量を楽しむことができます。
ワインではなくおつまみが太る原因
お酒が太る原因は一緒に食べる食事が関係しています。アルコール飲料とカロリーや塩分が高いものを食べると、太る原因になります。ワインのおつまみとして、チーズやハムは太る理由です。ワインと相性の良いイタリアンやフランス料理はカロリーが高いといえます。バターや乳製品が多く使われているからです。
ワインと相性の良いアヒージョのように、パンを合わせるようなメニューは要注意です。パンは糖質が多くカロリーも高いといえるでしょう。糖質制限を考える場合、ワインのおつまみは野菜やきのこ類がおすすめです。
ワインのダイエット効果【赤ワイン】
ダイエット効果①脂肪燃焼を促進する
ボジョレーヌーボーが解禁になりましたね。
— マイクロダイエット公式 (@MICRODIETONLINE) November 19, 2018
私も早速飲みました!
赤ワインを飲むときは、一緒にチーズを食べる方が多いのでは?
この組み合わせは実は健康だのダイエットにもいいみたい!
ポリフェノールがチーズの余分な脂肪をカットしてくれるらしいです。#ワイン #ボジョレー pic.twitter.com/HduzUB5fq7
赤ワインに含まれる「レスベラトロール」は、メタボ対策におすすめです。肥満や認知症予防、脂肪細胞増加を抑制するなど、ダイエット効果が期待できます。ダイエットの効率を上げるために、脂肪燃焼効果がポイントになります。
ダイエット効果②脂肪細胞の活性化を防ぐ
【美容プチ情報】赤ワインは、ぶどうを発酵して作るアルコール飲料。 よく知られるポリフェノールには、体を錆びさせない抗酸化作用・脂肪燃焼・高血圧の予防に繋がるそう。
— ゆるゆるミカン 相互フォローします (@yuruyurumikan7) November 9, 2018
またアントシアニンが眼精疲労や目のかすみにも良いそうです。
肉料理共相性が良いのでぜひ🍷#ゆるゆるミカン #赤ワイン pic.twitter.com/DMGodvHczo
脂肪細胞の活性化を防ぐ効果があるため、糖尿病を防ぐことにつながります。カロリーが高い食べ物を摂取しても、太りにくい身体を作り上げることができるのです。普段から脂っこい食べ物を好む人におすすめといえるでしょう。
ダイエット効果③その他
【BAR hope】というわけで本日はBAR hope安田の日!ソロ営業日でございます!こんな寒い日こそ飲むと美味しい、赤ワインとレモネードをMIXさせて作るホットカクテル。ポリフェノールによる抗酸化作用で健康志向の方にもオススメ。 pic.twitter.com/21ewKvLIwr
— 安田龍太郎 (@jizo89) January 15, 2014
赤ワインのレスベラトロールは、長寿遺伝子を活性化すると考えられています。活性化することで、老化の進行を遅らせて病気の予防につながります。ED予防や眼病予防など、適量を摂取することで病気を未然に防ぐことにつながります。
ポリフェノールには健康効果も
ワインの健康効果はご存知ですか?
— tsstyleinfo (@tsstyleinfo) November 9, 2019
ポリフェノールは良く耳にするけど、実際の効果の期待を知っている人は少ないかもです
特に、
・コレステロールの抑制
・紫外線予防
・認知症予防
と、少なからず期待できるそうです。
白ワインにもあるけど、赤ワインの方が含有量が高いとのこと。
勉強になる pic.twitter.com/abhWDdt25Y
ポリフェノールは様々な健康効果を期待できます。美肌効果やアレルギーの改善も期待できます。ダイエットをする上で、美肌効果も得られるのは女性にとって嬉しいポイントといえるでしょう。ポリフェノールの抗酸化作用が、しみやそばかすの原因になる活性酸素を除去します。
ワインのダイエット効果【白ワイン】
ダイエット効果①有機酸が腸内環境を改善
白ワインには「酒石酸」と「乳酸」が含まれています。酒石酸は胃酸で消化されない物質です。腸まで届いて有害物質を吸収し、体外に排出する効果があります。乳酸は悪玉の増殖を防ぎ、腸内環境を改善してくれます。
ダイエット効果②カリウムでむくみの解消
カリウムはナトリウムと相互作用で働く成分です。水分を保持するために大切な役割を持ちます。カリウムやナトリウムが不足すると、細胞の浸透圧のバランスが崩れるのです。身体のむくみが気になる人は、カリウムやナトリウム不足が考えられます。
ワインのダイエットに関する口コミ
今日は私は誕生日なので家族のみんなが豆腐ケーキでお祝いをしてくれました😊
— miーya (@miyuyamat) November 4, 2019
どれもダイエットに良さげな食材をチョイス😁
お酒は赤ワインです😄
ワインの辛口はダイエット効果があるとされており、効果を証明する論文も存在するそうです🤔
しかし、飲み過ぎは厳禁。
ワイングラス2杯が適量😄 pic.twitter.com/YAFkOcAUUL
ワインダイエットに関する口コミを紹介します。赤ワインとヘルシーな食材を合わせる人が多いようです。ただし、どんなダイエット法も食べすぎや飲み過ぎは身体に良くありません。ワインダイエットを利用する場合も、口コミのように2杯程度にしておきましょう。ワインはいろいろな食材と楽しむことが出来ます。
肉料理や魚料理との相性が良いです。ただし、数の子や明太子のような魚卵とは合わないという口コミも多いです。干物もワインとはおすすめしません。塩辛に関してはおつまみに合うという口コミもあります。スパークリングワインと合わせると良いでしょう。
口コミのように、寒い冬にはホットワインが良いでしょう。赤ワインにシナモンとはちみつを入れ、電子レンジで温めたら完成です。はちみつもダイエット効果が期待されています。ゆるやかに血糖値を上昇させ、質の高い睡眠を取ることができます。しっかり睡眠を取ることで、身体のリズムを整い、脂肪燃焼を支えます。
#白ワイン#ダイエットに
— Sumire (@sumire71313009) July 20, 2019
なんでも白ワインはカリウムが豊富で、むくみの原因であるナトリウムを排出してくれるみたいです🤭💕
代謝が上がったり腸内環境を整えたりと、飲みすぎない限りはダイエット中の方にも良いみたい😊🔥
同じお酒でも、飲むのならワインがよいですね🍷🥰 pic.twitter.com/QU9obScvi5
ホットワインってポリフェノールが豊富で、強い抗酸化作用、アンチエイジング効果、デトックス、ダイエット効果があるんだって。赤ワインとシナモン、はちみつを鍋および電子レンジで温めて完成なんだとか。簡単そう
— miyu☆ロリィタ好きのダイエット垢 (@mochimochi1618) November 15, 2016
ワインのダイエット効果
— ダイエット挑戦中 (@dietsuccess12) November 29, 2016
赤ワインには、ポリフェノールが
たっぷり入ってるのは知ってますか?
この『ポリフェノール』が、
満腹感を与えてくれるので食事量を
自然と抑えることが出来るんだそうです。 pic.twitter.com/HImN2UroY6
ダイエットにいいお酒は比較的カロリーが低いワインですが、おつまみは、生ハム、枝豆など、低カロリーのものがおすすめです。
— ゆい@ダイエット垢 (@yasetai_yui) April 27, 2019
ダイエット中のワインの飲み方
ゆっくりと飲む
ダイエット中のワインの飲み方が重要です。アルコール度数が高いため、一気に飲むのは避けましょう。また、血糖値の上昇を抑えるためにゆっくりと飲むことが大切です。コース料理でワインを飲む場合、食べ終わるのと同時にワイングラス1杯~2杯を飲み終える程度のペースにしましょう。
飲むタイミングと量
飲むタイミングは、サラダなどを先に食べてからがおすすめです。胃が空っぽの状態は悪酔いの原因です。一日に飲む量は20g程度が推奨されており、ワイングラス2杯程度です。適度な飲酒がダイエットに最適といえるでしょう。食べながら飲む、ということを心がけるのがおすすめです。
肝臓に負担をかけないために、たんぱく質やビタミン、ミネラル豊富な食材を選びましょう。ナッツ類や青魚、ウコンがおすすめです。豆腐やしじみ、イカやタコも肝臓への負担軽減になります。
ワインを飲むときの食事の順番
ゆっくりとワインを飲みながら、食事の順番も考えましょう。サラダで胃を軽く刺激しながら、少量のワインを飲みましょう。ワインの種類は白ワインから飲み始めて、メインディッシュで赤を楽しむのがおすすめです。もし、普通のワインが苦手な人はスパークリングワインを最初に飲むと良いでしょう。
休肝日を作る
大人グラタン。
— 辰巳 佳余子 (@wakitatsumi) November 18, 2017
入れた液体の15%は白ワインで出来ています。
休肝日の秘策です。ふふふ。 pic.twitter.com/tMbdijEZhn
ダイエット効果が期待出来ると言っても、毎日ワインを飲むのは悪影響です。最低限、週に1回から2回の休肝日を作りましょう。飲酒した状態で運動をするのも避けましょう。身体への負担が大きいので、お酒が抜けてから運動するか、先に軽い運動をすることでダイエット効果がアップします。
ダイエット中のワインの注意点
飲みすぎない
鶏肉とブロッコリーとしめじとホールトマトと飲まない白ワインを煮込んだもの
— 嘘吐きいーくん (@i_kun_limit02) July 2, 2019
美味しいしダイエットにも効果的だと思われ pic.twitter.com/O4YyYWtX1m
ダイエット中のワインの注意点を解説します。ダイエット効果や糖質制限におすすめなワインですが、アルコール飲料であることを忘れてはいけません。休肝日を設定し、一日にワイングラス2杯分というルールを守って、飲みすぎないようにしましょう。また、お酒が苦手な人は無理に飲みすぎないことが大事です。
ワインをそのまま飲むのは苦手という場合は、口コミのように料理に使用しましょう。赤ワインや白ワインで煮込むことで、ポリフェノールを摂取できます。赤ワインは肉に含まれるコラーゲンを膨張し、早く柔らかくする効果があります。煮込み料理に赤ワインを利用すると良いでしょう。
おつまみを食べ過ぎない
ワインでダイエットがうまくいかない人は、おつまみを見直しましょう。パンやチーズは、糖質が多くカロリーが高い食べ物です。ワインとの相性が良いため、おつまみで食べ過ぎるメニューといえるでしょう。チーズは栄養が豊富ですが、パンは糖質が多いので注意しましょう。
食べ過ぎを防ぐために、ゆっくりと噛んで食べることが大切です。しっかりと噛むことで満腹中枢が刺激され、カロリー摂取を抑えることができます。ワンランク上のワインを購入して、ゆっくりと楽しむというのもダイエットにつながるわけです。
他のアルコールと一緒に飲まない
#あなたの体調不良の原因上位5つ
— 旨唐揚げと居酒メシ ミライザカ (@miraizaka_jp) September 17, 2019
【1位】お酒のちゃんぽん
※豆知識:ちゃんぽんによる悪酔いは「醸造酒×醸造酒」で起こります。例えば、「日本酒×ワイン」です。これは醸造酒が多く不純物が含まれているため。
「蒸留酒×醸造酒」、例えば「ハイボール×日本酒」では起こりにくいと言われています。 pic.twitter.com/By1JdYav8D
ワインと他のアルコールを一緒に飲まないようにしましょう。ビールは太りやすいアルコール飲料であり、ワインと一緒に飲むことで悪酔いの原因になります。飲みすぎる理由にもなり、身体への負担が大きいです。時には羽目を外すことも大切ですが、アルコール度数に気をつけて楽しみましょう。
ワインでダイエットは出来る!
ワインはダイエット効果が期待できるアルコール飲料です。赤ワインのポリフェノール、白ワインの酒石酸がダイエット効果が期待できます。適切な量とおつまみの種類に気をつけましょう。運動を行って、夜の食事にワインを合わせるのが理想的です。お酒が好きな人に、おすすめできるダイエット法といえるでしょう。