ビールに氷を入れるのはアリなの?味は?メリット・デメリットなど紹介

ビールに氷を入れるメリットとデメリットを詳しく紹介します。ビールに氷を入れると美味しいのかまずいのか、味や香りにどのような変化があるのか気になる方も多いでしょう。ぬるいのも嫌だし氷を入れてでも冷たい方が良いのか迷う所です。

ビールに氷を入れるのはアリなの?味は?メリット・デメリットなど紹介のイメージ

目次

  1. 1ビールに氷を入れると美味しい?まずい?
  2. 2ビールに氷を入れる事のメリット
  3. 3ビールに氷を入れる事のデメリット
  4. 4ビールに氷を入れて飲んだ人の口コミ
  5. 5ビールに氷を入れるのは比較的アリ

ビールに氷を入れると美味しい?まずい?

ビールはキンキンに冷えた方が美味しいですが、皆さんは氷を入れたビールを飲んだことがありますか?日本では氷を入れないで飲む飲み方が主流ですか、海外では氷を入れるのが定番な国も沢山あります。

氷を入れて飲むのは邪道だと思うビール好きの方も多いでしょう。果たして氷を入れたビールは美味しいのか、まずいのか口コミ等を参考に徹底的に調査しました。同時に氷を入れた時のメリットとデメリットについても詳しく解説していきます。

氷を入れるのが定番の国がある

日本の飲食店でビールを注文したら氷無しで提供されますが、タイやフィリピン等の暑い国では当たり前の様に氷が入ったグラスがセットで出てきます。日本人からしたら驚きですが、海外ではこれが一般的な国もあります。

昔のタイには冷蔵庫を持っていない家庭の方が多く、しかも暑い国なので冷たい方が美味しいと次第に氷を入れる習慣が根付きました。日本の一般的なビールのアルコール度数は約5%ですが、タイのビールには5.4%~6.4%のものもあるそうです。アルコール度数が少し高めなら氷を入れても美味しく飲む事が出来ます。

一方フィリピンの飲食店では冷えていないビールを出すお店も多く、お客さんの方から氷を注文する姿をよく見かけるそうです。氷を入れる飲み方は、フィリピンでは定番のスタイルになっています。

氷を入れて飲むビールが日本にもある

実は日本にも氷を入れる事を想定して造られた氷専用ビールが販売されているのを知っていますか?サントリーから販売されている氷専用ビールは、最後まで爽快感を味わえる事がセールスポイントになっています。

サントリーの氷専用ビールのアルコール度数は7%と普通のものよりも高めなので氷で薄まる心配もなく、飲み始めから終わり迄冷えた状態で美味しく飲む事が出来ます。時間をかけてゆっくり飲んでも最後まで美味しいのは嬉しいポイントです。

ちなみに氷を入れる飲み方はアイスビールオンザロックビールという名前で呼ばれています。バーや居酒屋で氷入りを飲みたい時は、是非これらの名前で注文してみて下さい。

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ビールに氷を入れる事のメリット

ビールに氷を入れるなんて想像もつかないという方も多いでしょうが、実際に氷を入れる事のメリットは何なのか詳しく紹介していきましょう。

温度

美味しさの鍵は何と言っても温度で、特に夏は冷えたビールをぐいっと飲めば1日の疲れが吹っ飛ぶくらい最高です。逆に生ぬるいと喉越しも悪く、ビールを飲んでいる気になりません。自分の好みの温度に調節するのが一番なので、氷を使うのも一つの手段です。

すぐに冷える

冷たいビールを楽しみたい方は、グラスを予め冷蔵庫で冷やしておく方法があります。しかし、うっかりグラスを冷やすのを忘れてしまったり、冷えたビールが切れて生ぬるいものしかなかったりする時があるかもしれません。

そんな時は氷をたっぷり入れるとすぐに冷えて、冷蔵庫に入れ忘れても美味しく飲む事が出来ます。暑い夏に長時間でも冷たいまま楽しめるのは嬉しいメリットです。ちなみに氷は少量よりもたっぷり入れる方が溶けにくくなるのでおすすめです。

爽やかな苦味を中心に、ほのかに感じる酸味甘みが一体となって美味しいと感じる飲み物です。苦味は香り付けに使用されるホップによるもので、酸味は発酵時に発生する有機酸、甘味は酵母に取り込まれずに残った多糖類等によるものです。

爽快感が増す

氷を入れると味にも変化が見られますが、薄味が好みでさっぱり飲みたい方には爽快感が増しておすすめです。苦味が苦手な方は飲みやすくなったと感じ、苦味の好きな方は物足りないと感じるでしょう。

またアルコールに弱かったり飲み過ぎに気を付けたい方は、氷が溶けてアルコールが薄まって酔いにくいというメリットもあります。もちろんアルコールが薄まったからといって沢山飲めば同じ事なのでご注意下さい。

炭酸

ビールには炭酸が含まれていますが、これは酵母が発酵することによって作られたものです。しかし中には炭酸が苦手なことが理由でビールを避けてしまう人もいるようです。氷を入れるとそんな方にとってのメリットがあります。

ゲップが出にくい

炭酸が原因でゲップが出やすくなるので、人前であまり飲みたくないという女性の声もあるようです。氷を入れる事により一層泡が立つので、それに伴い炭酸が減少していきゲップが出にくくなります。炭酸を飲むとお腹が張ってご飯があまり入らなくなるという方にも嬉しいメリットです。

ビールに氷を入れる事のデメリット

氷を入れるとメリットが沢山ある事が分かりましたが、反対に氷を入れる事で感じるデメリットを紹介します。氷を入れない理由はデメリットがあるからこそで、メリットとデメリットを比較してみてあなたの好みで選択するのも美味しく飲むコツの一つです。

温度

氷を足す事で温度は確実に下がり、ギンギンの冷たさで喉の渇きを潤し満足させてくれるでしょう。ところで、最も美味しく飲む事が出来る適温はどのくらいなのでしょうか?一番美味しいと感じる温度は夏場で4~6度冬場で6~8度だと言われています。

冷え過ぎる

適温から考えると、氷を入れる事で冷えすぎてしまいビールそのものの味わいが薄れたり時間が経つと泡立ちが悪くなるというデメリットがあります。

とはいえ、冷え具合は個人の好みがありますし飲む時の環境や季節にもよります。例えば暑い時に飲むなら冷えたビールで喉の渇きを潤したいですし、夜におつまみと一緒にビールの旨さをじっくり味わいたい時もあるでしょう。氷を入れるか入れないかは、その時の気分や楽しみ方で選択するのがベストです。

ビールそのものの旨味を味わいたい方にとっては、味的にはどんなデメリットがあるのでしょうか?独特の苦味や酸味、甘みを感じたい方には物足りなさがあるようです。

薄くなる

氷を入れた最初のうちは冷え冷えで美味しいのですが、時間が経つにつれて溶けてしまうので味がだんだん薄まってしまいます。これが氷を入れない一番の理由に挙げられています。

水っぽくなりアルコール度も落ちるので、ビール好きの方は満足する事が出来ないかもしれません。味はそのままでギンギンに冷えたビールを味わいたいなら、先に紹介した氷専用がおすすめです。

炭酸

氷を入れると泡が沢山立ってまろやかで飲み易くなりますが、その泡によって受けるデメリットもあります。

弱くなる

泡が沢山立つとその分炭酸を吸収してしまいシュワッとした刺激が弱くなります。なので喉越しを楽しみたい方には物足りなさがあるようです。グラスにビールを注ぐ場合は、勢い良くするのではなく静かにゆっくり入れると泡立ちが少なくて済みます。炭酸が好きな方は、なるべく泡を立てないようにしてみて下さい。

ビールに氷を入れて飲んだ人の口コミ

口コミでは氷入りのビールは薄くて飲みやすいと多くの女性から人気を集めています。暑い夏は冷たいビールでさらっと飲む飲み方が好まれるようです。焼肉の食べ放題等の食事を主体にする時も、氷入りのビールは相性バッチリだという口コミがありました。

他には氷入りのビールは氷が溶けないうちにさっと飲むのがコツ、グラスはすぐに飲み干せるように小さいサイズがおすすめなどの口コミもありました。やはり溶けて味が薄くなる前に飲んでしまうのが良さそうです。

口コミからその時の環境や気分に合った飲み方をすれば、氷入りのビールは最高に美味しく感じることが分かります。

ビールに氷を入れるのは比較的アリ

ビールに氷を入れた場合のメリットとデメリットについて詳しく紹介してきました。結果的にはビールに何を求めているのか個人の好みによりますが、一度は氷入りのビールを試してみるのはアリだと思います。案外思っていたよりとっても美味しいかもしれません!

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