りんごジュースのカロリーと糖質！ダイエット中の太らない飲み方は？

適度な酸味と甘みがあるりんごジュースは、子供から大人まで人気の飲み物です。食事中やおやつ代わりにもぴったりなりんごジュースですが、そのカロリーや糖質量を気にしたことはありますか？ここでは、りんごジュースのカロリーを始め、糖質や栄養素について詳しく紹介します。

またダイエット中に太る心配なくりんごジュースを飲める方法や、おすすめのタイミングなどもピックアップしています。普段からりんごジュースをよく飲むという方は、ぜひチェックしてみてください。

りんごジュースには、大きく分けてストレートタイプと濃縮還元タイプがあります。りんごの果汁をそのままパックに詰めたのがストレート、果汁を濃縮保存したあと、パックに詰める段階でもとの濃度に戻すのが濃縮還元です。

まずは、りんごジュースの種類別にカロリーを見ていきましょう。製法の違いにカロリーの差は出てくるのでしょうか？普段よく飲むタイプのりんごジュースと、ぜひ比較してみてください。

濃縮還元タイプのりんごジュースのカロリーは、コップ一杯（200g）で86kcalです。販売されるメーカーによって若干の差はありますが、大体90kcal前後と覚えておくとよいでしょう。

ストレートタイプのりんごジュースのカロリーは、コップ一杯（200g）で88kcalです。濃縮還元タイプと比較しても、それほどカロリーが変わらないのがわかります。

続いて、りんごジュースに含まれる糖質と栄養について見てみましょう。カロリーこそあまり差のない2種類のりんごジュースですが、糖質や栄養に差はあるのでしょうか？

ここからは、ダイエット中のりんごジュースの飲み方について紹介していきます。甘みの強いりんごジュースを、どのようにしたら太る心配なく飲めるのでしょうか？ダイエット中の方は要チェックです。

りんごジュースが太るとされる理由の1つに、糖質の多さがあります。コップ一杯のりんごジュースには20g以上もの糖質が含まれており、それを二杯飲むだけでご飯を茶碗一杯弱食べた時と同量の糖質を摂取したことになります。また、りんごジュースは腹持ちが悪く、コップ一杯飲んでも満足感が少ないということも理由にあげられます。

ダイエット中は、ストレートタイプのりんごジュースを飲むことをおすすめします。カロリーや糖質量は濃縮還元タイプの方が若干少ないですが、濃縮還元タイプはジュースを加熱して濃縮する際に葉酸やビタミンCなどの栄養素が減少するというデメリットがあります。

ほとんどカロリーや糖質量が変わらないのであれば、りんごジュースから栄養を摂取して、ダイエットにありがちな栄養不足を補うのが理想的だと言えそうです。

りんごは血糖値を上げにくいフルーツだと言われています。そのため食前にりんごジュースを飲むと、血糖値の急上昇を抑制することが可能となります。特に糖質を多く含むパスタを食べる時は、りんごジュースがおすすめです。

この記事では、りんごジュースのカロリーや糖質、太らないための飲み方について紹介しました。りんごジュースは大量に飲むと太る心配がありますが、量と飲むタイミングにさえ気をつければダイエットの強い味方となります。紹介した内容を参考に、効果的にりんごジュースを取り入れて、ぜひダイエットも成功させましょう。