2019年09月14日公開
2024年09月27日更新
煮込みハンバーグのカロリー・糖質!カロリーオフレシピも紹介!
煮込みハンバーグは味が濃い分カロリーが気になるでしょう。コクのあるデミグラスソースとハンバーグの相性がたまらないと、子供から大人まで大人気の料理です。この記事では煮込みハンバーグのカロリーや糖質オフのレシピを紹介します。
煮込みハンバーグは高カロリーで太る?
コクのあるデミグラスソースがたっぷりの煮込みハンバーグは、子供から大人まで大人気の料理です。しかし、ハンバーグと味の濃いソースを使った煮込みハンバーグはカロリーが高いのではないかと気になります。この記事では煮込みハンバーグのカロリーや、糖質オフのレシピを紹介します。
煮込みハンバーグのカロリー・糖質と栄養成分
濃厚なソースと合挽肉を使う煮込みハンバーグのカロリーは、実際どのくらいなのでしょうか?カロリーと煮込みハンバーグに含まれている栄養成分を紹介します。
カロリー
合挽肉100gで煮込みハンバーグを作った場合、1人前のカロリーは約400kcalです。ハンバーグの肉汁とデミグラスソースで作るため、当然普通のハンバーグよりカロリーが高くなります。ソースは市販のデミグラスを使う場合や、缶詰のトマトを使ったトマトソースなどが一般的ですが、どちらもしっかりとした味で、塩分も高めです。
糖質量
煮込みハンバーグの糖質は、特にソースに多く含まれています。デミグラスソースは野菜や肉を赤ワインや洋風のだしでじっくりと煮込み、さらにバターや小麦粉でとろみをつけます。このデミグラスソースだけで約200kcalあり、脂質と糖質が多いのです。
また、ハンバーグに使う合挽肉自体の糖質はそこまで高くはありませんが、つなぎに使うパン粉など他の材料に糖質を多く含むものがあるため、全体的に糖質は多くなっています。
栄養成分
カロリーの高い煮込みハンバーグですが、ソースにはマッシュルームなどのキノコ類や玉ねぎなど、普通のハンバーグよりも野菜が多く使われています。これらにはビタミンB群が豊富に含まれており、ダイエットに関係している栄養素です。
その他にも、付け合わせを工夫することでより栄養を取りこむことができます。例えば、付け合わせとしてよく使われるブロッコリーにはビタミンKが豊富に含まれています。これは骨を丈夫にしたり、動脈の石灰化を防止したりする効果が期待できる栄養素です。その他にも、付け合わせには人参などの緑黄色野菜がおすすめです。
煮込みハンバーグのカロリー・糖質オフレシピ
煮込みハンバーグは味の濃いソースとハンバーグの相性がたまらない料理ですが、そのカロリーの高さはダイエット中などには気になるものです。カロリーを少しでも抑えて、変わらず美味しく食べられる煮込みハンバーグの糖質オフレシピを紹介します。
低カロリーハンバーグのトマトクリーム煮込み
ハンバーグ
- 合挽肉(脂身の少ない部分) 350g
- 塩 小さじ1
- 醤油・ソース 各小さじ1
- 卵 M1個
- 豆腐 半丁
- パン粉 1カップ
- 玉ねぎ 中3個
トマトクリームソース
- カットトマト缶 1缶
- 昆布茶 小さじ2
- かつおだし 小さじ1
- 塩 適量
- 生クリーム 100cc
- 砂糖(お好みで) 小さじ2
【作り方】
- 玉ねぎを5mmに角切りし、ポリ袋などに入れて1000wのレンジで6分加熱します。しっかりと冷めてからキッチンペーパーで水分を取ります。
- ボールに合挽肉と塩、醤油、ソースを入れ、よく混ぜます。
- ハンバーグの残りの材料を1つずつ入れ、その都度よく混ぜます。
- ハンバーグの形に整形し、フライパンに少量の油を引いて強火で5、6分焼きます。
- 焼き色がついたらひっくり返し、中火で4分焼き、その後弱火にしてさらに5分焼きます。
- ハンバーグをフライパンの端に寄せ、カットトマト缶、昆布茶、かつおだし、塩を入れます。焦げないようにスプーンなどで混ぜ、ふつふつと沸騰させます。
- 生クリームを入れ、ふつふつと沸騰させ3、4分煮込んだら完成です。生クリームを入れる際、お好みで砂糖を入れても良いでしょう。
煮込みハンバーグは工夫すればカロリーオフできる
カロリーの高い煮込みハンバーグですが、脂身の少ない合挽肉を選んだり、つなぎのパン粉を減らしたりすることでカロリーを抑えることができます。さらに、デミグラスソースをホワイトソースに変えるだけでもカロリーは抑えられます。カロリーにも気を付けながら美味しい煮込みハンバーグを作ってみましょう!