2019年09月08日公開
2024年09月26日更新
きなこ棒のカロリー・糖質は?ダイエット中の間食に良いって本当?
きなこ棒は昔から親しまれている駄菓子ですが、カロリーや糖質がどのくらいあるのか気になります。栄養価の高いきなこを原料にしたきなこ棒はダイエット中の間食に食べても大丈夫なのか、カロリーや栄養価と共に調査しました!
きなこ棒のカロリーと糖質は高い?栄養は?
きなこ棒は、子どもから大人まで人気のある駄菓子のひとつです。きなこ棒はきなこに砂糖や水飴などを練り合わせたお菓子で、簡単に手作りすることもできます。ここではきなこ棒のカロリーや糖質、栄養価について紹介します。
カロリー
市販されているきなこ棒のカロリーは1個20gにつき約80kcalです。駄菓子屋などで売られているつまようじがついたきなこ棒は、それぞれ個体差はありますが1本当たり5g程度なので、カロリーは20kcalほどあります。きなこ棒の原材料はきなこと砂糖、水飴のためカロリーは比較的高い食品だといえます。
市販されているきなこ棒はほとんどは10~20gの小分けになっているタイプなので、間食に食べるなら1~2個程度をゆっくり食べるのが良いでしょう。
糖質量
きなこ棒1本当たりの糖質はきなこ棒20gにつきおよそ13gあります。原材料に砂糖や水飴を使用している分、糖質も分量の割にはやや多くなっているため、食べ過ぎは控えた方がよさそうです。
きなこ棒は健康に良いと言われているきなこで出来ていることからヘルシーなおやつであるというイメージがありますが、間食として食べ過ぎるとカロリー及び糖質を摂りすぎることになるので気を付けましょう。
栄養成分
きなこは大豆を炒って粉にしたものです。そのため、きなこにはさまざまな栄養が含まれています。代表的なものがたんぱく質です。また、食物繊維が豊富に含まれているので、お通じの改善にも効果があると言われています。さらにカルシウム、マグネシウム、鉄、リンなどのミネラルも豊富に含まれています。
大豆に含まれている大豆オリゴ糖は、善玉菌を増加させる働きがあるため、乳製品と一緒に摂取するとさらに働きが活性化するそうです。そのため、きなこ棒を間食に摂るときは、牛乳やヨーグルトと一緒に食べると体への健康効果が高いとされています。
きなこ棒はダイエット中の間食に良い?
大豆のダイエット効果
きなこ棒の原料となる大豆にはダイエット効果が期待できるという研究結果もあります。大豆に豊富に含まれるたんぱく質は筋肉や臓器を構成するものとして非常に重要な役割を果たす栄養素のひとつです。そのため、間食にスナック菓子などを食べるよりはきなこ棒を食べてたんぱく質を摂取する方がダイエット向きだといえます。
さらに、大豆には豊富な食物繊維が含まれており便通の改善が期待できます。便通が良くなることで体内の老廃物が流され、新陳代謝も上がります。新陳代謝が上がることにより、より痩せやすい体になると言われています。
脂質も控えめ
きなこ棒はきなこと砂糖と水飴というシンプルな原材料で出来ています。その分、脂質はきなこ棒1本20gにつき約2gと非常に控えめです。同量のスナック菓子と比べた場合、スナック菓子は20gにつき脂質は8~10gなので、間食に迷ったらきなこ棒を選ぶと脂質が抑えられるのでおすすめです。
食べ過ぎに注意
ダイエットに効果があり脂質も控えめのきなこ棒ですが、間食として食べる際には食べ過ぎに注意が必要です。きなこ棒のカロリーは20gあたり約80kcalと決して低くはありません。ダイエットに効果的だからと食べ過ぎると、カロリー過多になってしまい逆効果になってしまいます。
また、きなこ棒はきなこ以外に砂糖や水飴を使用しているので糖質も多いです。間食できなこ棒を食べる際には多くとも30g(100kcal)程度に抑えておくことをおすすめします。
きなこ棒はダイエット中のおやつにぴったり!
きなこ棒は栄養豊富で、ダイエット中のちょっとした間食にはぴったりの駄菓子であることが分かりました。しかし、食べ過ぎてしまうとカロリーや糖質を多く摂取することになるため、大量に食べるのは控えた方がよさそうです。適切な量を意識しながらきなこ棒を食べて健康的にダイエットしましょう。