2019年07月10日公開
2024年09月22日更新
モスバーガーのモスチキンは冷めてもサクサク!値段とカロリーは?簡単レシピも
モスバーガーのモスチキンは、KFCのフライドチキンと人気を二分する程の大ヒット商品です。モスバーガーで一番好きな商品にこのモスチキンを挙げる方も多く、人気ランキングでも常にTOP3に入り続けている程です。今回はそんなモスチキンを徹底検証致しました。冷めてもサクサクなあの食感はどうして⁉値段やカロリーは⁉など、モスチキンに纏わるアレコレをガッツリとまとめてみました。また、自宅でモスチキンを再現できる簡単レシピも紹介致します。
モスバーガーのモスチキンとは?
では先ずモスチキンとは一体どの様な商品なのか?簡単におさらいをしておきたいと思います。モスバーガーの定番サイドメニューとして長年愛され続けてきたモスチキン。サイドメニューでありながらモスバーガーの看板商品でもあるこの商品の基本的な情報について紹介させて頂きます。
人気のサイドメニュー
モスバーガーの看板商品の1つであるモスチキン。店名がモスバーガーという位ですので当然メインはハンバーガーに成る訳ですが、その中でモスチキンは長年に渡りモスバーガーでも常時TOP3の人気を誇り続けている商品なのです。モスバーガーにモスチキンのみを買いに来る方が大勢いる事でも、その人気の程が伺い知れるのでは無いでしょうか?
値段とカロリー
モスチキンのお値段は1本270円で1本あたりのカロリーは282kcalと成っております。KFCのオリジナルチキンが1ピース250円で1本あたりのカロリーは237kcalですので、モスチキンの方が値段は安くカロリーは高いという事に成ります。
とは言っても値段の差は20円でカロリー差も45kcalですので、どちらにせよそれ程大きな差はないと考えて良いでしょう。ただ、幾ら美味しいからと言って食べ過ぎは現金です。1日の摂取カロリーの範囲内に収まる様に計算しながら頂く様に心掛けましょう。
値上げを繰り返している
実はモスチキンは元々KFCのオリジナルチキンと同じ250円で販売されており、それ以前は240円とKFCと比べて10円安い値段設定がされていたのです。しかし度重なる値上げにより現在はKFCよりも高い値段設定と成ってしまっております。
この値上げはモスチキンに限った事ではなく、モスバーガーの商品の広範囲で繰り返されています。理由はモスバーガーは国産の材料に拘っている為です。
国産食材が年々上昇を続けている事は皆さんも既にニュースなどを通して知っている事と思います。モスバーガーも例外ではなく、その余波をまともに受ける形と成って居るのです。
かと言って食材調達先を変更してコストを下げるというやり方はモスバーガーの理念には合致しません。あくまでも品質に拘る以上、最低限の値上げは致し方ないところでは無いでしょうか?
モスチキンの評価口コミ
うまい!うますぎる!モスチキン! #私の好きモス
— かわうそ (@kawausoo) July 4, 2019
モスチキンの米粉パリパリなのがうまいー
— ゆきうさ (@yukiusan) May 30, 2011
あーモスチキンはヤバイ。ヤバイね、うまい。黒胡椒チキンは特にやばいね、飯のように食えるね
— 平野耕太 (@hiranokohta) October 12, 2013
国内におけるフライドチキン市場において、KFCと人気を二分するモスチキン。そんなモスチキンを支持する声がTwitterにも多数寄せられています。口コミを見てもKFC派とモスチキン派の勢力は拮抗している様ですが、どちらかというとモスチキン派の方がその愛情の強さを感じると言った印象です。
モスチキンのクリスマス予約
で、フライドチキンと言えば当然思い浮かぶのがクリスマスです。日本で最もフライドチキンが売れる期間であるクリスマスシーズンには、モスチキンにも沢山の予約が殺到します。
例年だと12月1日辺りからクリスマスに向けたモスチキンの事前予約が開始と成りますが、クリスマスにモスチキンを購入したい方は期間中になるべく予約を済ませて置くのがベターです。
クリスマス当日は事前予約を受けていた分の受け渡しのみとなる店舗が多く、当日に購入しようとしても販売自体が行われていない場合も有ります。中には余裕のある店舗もあって、待つには待つが購入が可能な場合もありますが、それは極めて稀であると考えておいたほうが良さそうです。
因みにクリスマスだからといって特別値段は変わらず、いつも通り1本270円での販売と成ります。
モスバーガーのモスチキンは冷めてもサクサク食感
モスチキンがここまでの人気商品と成った理由は、そのサクサクっとした食感にあります。揚げたてが最も美味しいという事を敢えて説明する必要も無いでしょうが、多くのフライドチキンは冷めてしまうと途端にしっとり系チキンに変化してしまう傾向にあります。
それはそれで悪くは無いのですが、やはりサクサクの食感こそがフライドチキンの醍醐味です。かと言っていつでも揚げたてを食べられるか?と言われれば、さすがにそれは難しい物があります。しかしモスチキンはそうしたフライドチキンの悩ましい変化を物ともせず、冷えてもサクサクの食感を愉しむことが出来るのです。
衣に米粉を使用
モスチキンは衣に米粉を使用しています。米粉パンなどがマスコミで話題に成った事も在りましたが、米粉はふっくらとした食感と米粉ならではの風味を味わう事が出来る食材です。
その米粉で衣を付けたモスチキンは油の中でカリッとサクサクに揚がる上に、冷めてもその食感をサクサクのまま保つ事が出来ます。コレこそがモスチキン独自の食感を生み出す秘訣だったのです。
ケンタッキーとの違い
同じフライドチキンのジャンルにあるKFCとモスチキンですが、その違いは幾つも有ります。当然使用するスパイスも味付けも違いますし、製造工程も別物です。KFCの美味さは秘密調合したスパイスに拠るもので、今もそのレシピは僅か一握りの上層部にしか開示されていないという話は有名です。
またKFCは圧力釜を使うというのも有名ですが、この辺りもまたモスチキンとは大きく異なる点です。またKFCは洋風テイストですが、モスチキンはあくまでもモスバーガーのコンセプトに基づいて和風テイストと成っております。
モスバーガーのモスチキン風の簡単レシピ
モスチキンが大好きだとしても、富豪でも無い限りいつもモスバーガーに行って買い食いする訳には行きません。しかしモスバーガーに行かなければモスチキンは食べられない訳です。どうにかしてモスバーガーに行かずにモスチキンを食べる事が出来ないだろうか?と、そう多くの人が考えた結果、1つの名案が生まれました。
モスバーガーに行かずにモスチキンを味わう方法、それは自宅でモスチキンを作る事です。勿論完璧にモスバーガーの味を再現するのは不可能ですが、かなり近いレベルにまで再現する事は可能です。これでモスバーガーに行かずとも心行くまでモスチキンを堪能する事が出来る訳です。
という事で、最後にこのモスバーガーのモスチキン風簡単再現レシピを紹介しておきましょう。作り方は簡単な上に再現度もかなり高いので、この機会にマスターして今後パーティーなどの際に腕を奮ってみましょう!
材料
- むね肉:1枚(約250〜300g)
- 塩と砂糖:各一つまみ
- 酒:大さじ1
- 醤油:小さじ1
- 白だし:小さじ1
- 生姜汁:1片分
- 薄力粉:大さじ2
- 片栗粉:大さじ1
- パプリカパウダー:小さじ1/4
- マヨネーズ:小さじ1
- 水:大さじ2
- 醤油せんべい:30g
- 乾燥パン粉:20g
- 片栗粉:小さじ2
作り方
- 鶏むね肉を厚み1.5㎝位で5枚にそぎ切りします。
- ボールに胸肉を入れて各調味料を合わせます。
- しっかりと揉み込んだらその後20分ほど寝かせておきます。
- フードプロセッサーにパン粉と煎餅を投入し粉末状にします。
- 別のボールで片栗粉と合わせて白だしを注ぎ、寝かしておいた鶏肉を投入します。
- 衣その1→衣その2と、順番に衣付けを行います。
- 170℃の油できつね色に成るまで揚げたら出来上がりです。
モスバーガーのモスチキンはいつも人気が高い
今回はモスバーガーの大人気商品であるモスチキンについて紹介させて頂きました。サクサクの食感で忽ち話題と成ったモスチキンは、今もモスバーガーの看板商品の1つとして変わらぬ人気を誇り続けています。
モスバーガーのサイドメニューには高い人気を誇る商品が多いですが、その中でもこのモスチキンは頭2つ分程抜け出した存在と言えます。今後もモスバーガーを代表する商品として、多くの人々に愛され続けて行くであろうモスチキン。これぞまさにモスバーガーに取って無くては成らない存在です。