東京の和菓子おすすめランキング!お土産に人気の老舗やお洒落なカフェなど

和菓子の名店をどのくらい知っていますか?東京には100年以上続く老舗の名店から、新ジャンルの注目和菓子店までたくさんのお店がありますが、今回は数が多くて選べないという方のために外さない絶品和菓子をランキング方式で紹介します。東京でしか手に入らない和菓子ばかりなので、ランキングを参考に手土産にすると喜ばれること間違いなしです!最後には和菓子がいただけるお洒落なカフェも紹介していますので、合わせてチェックしてみて下さい。

東京の和菓子おすすめランキング!お土産に人気の老舗やお洒落なカフェなどのイメージ

目次

  1. 1東京には人気な和菓子が豊富
  2. 2東京の和菓子おすすめランキング
  3. 3東京で和菓子が人気のお洒落なカフェ
  4. 4東京では老舗和菓子屋からお洒落なカフェまで幅広く楽しめる

東京には人気な和菓子が豊富

お洒落な洋スイーツもいいですが、日本人ならほっと落ち着くのが和菓子です。お茶請けにしてティータイムを楽しんだり、久しぶりに会う友達や親戚への手土産にも喜ばれます。東京都内には美味しい和菓子の名店が揃い、中にはカフェを手掛ける老舗店もあるので見逃せません。

ところで和菓子には3つの種類があることを知っていますか?一つは大福やどら焼きなどの生菓子です。二つ目は最中や甘納豆などの半生菓子、三つ目ははかりんとうやせんべいなどの干菓子です。生の和菓子に比べ比較的日持ちがするのでお土産にも最適です。今回はこの3つのジャンルから東京で特に人気和菓子ランキングを紹介していきます。

東京の和菓子おすすめランキング

古くから続く老舗店から新進気鋭のお店まで魅力の和菓子店がランキング入りしています。それぞれのお店の口コミも紹介していますので、合わせて参考にしてください。お気に入りの和菓子店はランキングに入っているでしょうか?

【第10位】群林堂

東京おすすめ和菓子ランキング10位は、東京3大豆大福として知られている和菓子専門店群林堂です。大正初期に護国寺で創業して以来長きに渡って人気の老舗和菓子店で、開店前から大行列ができていることも珍しくありません。

お店の近くには日本を代表する出版社講談社や光文社があり、三島由紀夫や松本清張などの手土産として利用されていたことでも有名です。群林堂の看板商品は生和菓子にあたる豆大福です。ほのかに塩味をきかせた北海道富良野産の赤えんどう豆と北海道十勝産の上質餡子をぎっしりと詰め込み、やわらかな餅で包んで仕上げています。

そのままでも美味しいですが、トースターで軽く焼くと香ばしさがアップしまた違った美味しさが楽しめます。賞味期限は当日なので、手土産にする場合は早めに食べてもらうよう伝えましょう。

口コミ

「念願だった群林堂の豆大福を賞味したら、赤えんどう豆がこれでもかってくらいたくさん入って美味しかった!」という意見が多かったので人気ぶりがわかります。「群林堂の豆大福は甘さ控えめで豆たっぷり!和菓子が苦手な人でも美味しい」という口コミも寄せられていたので、和菓子好きな方から甘いものが得意でない方のお土産にも良さそうです。

【第9位】空也

明治17年に創業した空也が東京おすすめ和菓子ランキング9位に入りました。テレビや雑誌の手土産ランキングなどにも必ずと言っていいほど名前が上がる銀座の名店で、看板和菓子のもなかは毎日7000個以上が完売する人気ぶりです。夏目漱石など多くの文豪や著名人が食べていたことでも知られ、時代を超えて愛される名和菓子です。

空也もなかは砂糖と小豆だけのシンプルな素材を熟練の職人が丁寧に煮詰め、ふわっと香ばしい薄皮もなかで包んだ至福の一品です。サイズは手のひらに収まるほど小ぶりで軽いので、ひとつ食べるとまたひとつ、とついつい手が伸びてしまう美味しさです。

添加物や保存料などを一切使用していないので日持ちはしませんが、希少価値があるため目上の方のお土産にも喜ばれます。特に和菓子好きの方のお土産にすると一目置かれること請け合いです。

口コミ

ツイッターの口コミを見てみると「空也のもなか初めて食べたけどあんこが甘すぎなくて美味い」「空也のもなかが美味しい。固くもなく柔らかすぎない皮と甘すぎないあんこが絶妙」と絶賛でした。「東京で有名どころの和菓子をお土産に買ったけど納得できたのは空也のもなかだけ」という和菓子フリークの意見もあったので食べる価値ありです。

【第8位】塩瀬総本家

創業から660年もの歴史を誇る和菓子の老舗、汐屋総本家が東京おすすめ和菓子ランキング8位にランクインしました。室町時代に日本で初めて饅頭を作ったと言われるお店で、伝統に裏打ちされた味を今も職人が守り続けています。生菓子やもなか、羊羹などさまざまな和菓子を取り扱っていますが、中でも有名なのが志ほせ饅頭です。

ふわっと柔らかい皮に北海道産の小豆の上品な甘さが引き立つ饅頭は後引く美味しさです。素材を吟味し絶妙な甘さ加減に仕上げているからこそ、幅広い世代の方に愛される和菓子に仕上がっています。食べるとランキング入りも納得の名和菓子です。

志ほせ饅頭が志ほせと焼きインされるのは、縁起が良い3文字の奇数にしたことが理由だそうです。また志すという字には相手を敬うという意味があるため、目上の方の贈り物にも最適です。東京都内には塩瀬総本家の支店がいくつかありますが本店は築地に近い新富町駅にあるので、観光ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

口コミ

塩瀬総本家の志ほせ饅頭の口コミを見てみると、「皮も餡も上品という意見や甘さ控えめで上品な味」という声が多数見つかりました。女性だけでなく男性の口コミも多かったので、老若男女問わず愛されていることがよくわかります。食べてみるとランキングに入っていることも納得の美味しさなので、未体験の方はぜひ食べてみて下さい。

【第5位】小ざさ

東京おすすめ和菓子ランキングはいよいよTOP5に突入です。ランキング5位に入ったのは吉祥寺にある名店小ざさです。創業65年の老舗和菓子店では数多くの和菓子を取り扱っていますが、中でも有名なのが1日150本しか作られない羊羹です。始発で行列に並ばないと買えないほどの人気ぶりから幻の羊羹と呼ばれているそうです。

小ざさの羊羹はしっとりとした食感の中にも水羊羹のようなみずみずしさが特徴で、一口食べればふくよかな甘さが感じられます。繊細で上品な味わいは機械を使わず気温や湿度に合わせて長年かけて培われた熟練の職人による手練りで作られる所以です。くどさのない上品な甘みとシンプルな味わいが、多くの人から愛される理由と言えるでしょう。

口コミ

「小ざさの朝の行列は吉祥寺の朝の風物詩。この行列にチャレンジし限定の羊羹を購入したら美味しかった」という口コミが数多く見つかりました。みなさん果敢に行列に並んで幻の羊羹を購入しているようです。

羊羹は先着50名1人3本まで、番号札の配布は8時15分から始まる、列に並ぶ際は長時間離れないなどいくつか決まりがあるので、ルールに従って並びましょう

【第4位】ワガシアソビ

東京おすすめ和菓子ランキング4位に登場したのは、和菓子界のニューカマ―ワガシアソビです。池上線永原駅からほど近い場所に店を構える小さな和菓子店は、和菓子の進化系ドライフルーツ羊羹を生み出したことで有名です。

黒砂糖ベースの羊羹の中には、ラム酒で香りを付けたドライイチジクやドライいちご、くるみがぎっしりと詰まっています。

パンに合う和菓子として考案されたドライフルーツ羊羹はクリームチーズやワインとの相性も抜群です。奇抜に思われるかもしれませんが、あんパンがあるようにあんことパンの組み合わせは間違いない組み合わせです。ドライイチジクのプチプチ感やあっさりとした甘さの羊羹が絶妙にマッチし、一口で羊羹のイメージが変わること請け合いです。

口コミ

「ワガシアソビのドライフルーツ羊羹が美味しい。くるみとドライイチヂク、イチゴがあ日ってラム酒も効いてる大人味。クリームチーズと一緒にパンに乗せた食べたら最高。合わせるのはワインが正解です。」という口コミがありました。そのまま食べて美味しいのはもちろん、アレンジして楽しむのも良さそうです。

【第3位】舟和

浅草の定番土産として日本全国から毎日多くの人が訪れる老舗和菓子店舟和が、東京おすすめ和菓子店ランキング3位に登場しました。舟和は明治35年、看板商品の芋ようかんやあんこ玉など和菓子を販売するお店として始まりました。

時代とともに歩んできた老舗ながら、最近ではカフェなどもプロデュースし、新しいジャンルの和菓子を提案していることでも有名です。舟和を代表する芋ようかんは、吟味された甘藷を一本一本手でむき砂糖と少量の塩を効かせて作り上げています。

甘さを抑え素材が持つ自然な風味が感じられる味わいに、口当たりの良さも手伝って子供から年配まで幅広い層に好まれているのが特徴です。着色料、保存料、香料を一切使っていないため日持ちはしませんが、味わい深い老舗の銘菓は贈答やお土産にも喜ばれています。

口コミ

口コミでは東京土産に舟和の芋ようかんを購入している人が多く、家で待つ家族や友人に買って帰っている人が見られました。また舟和の芋ようかんをバターで焼いたり、冷凍庫で凍らせるなどアレンジを楽しんでいる方も多かったので試してみる価値がありそうです。

本店は浅草ですが、東京駅や品川駅でも買うことができるので、出張や観光の帰りにチェックしてみて下さい。

【第2位】たちばな

東京おすすめ和菓子ランキング2位に入ったのは、東京のかりんとう御三家言われる銀座の名店たちばなです。創業は明治42年、東京の和菓子激戦区銀座で続く風格ある老舗和菓子店です。

たちばなはデパートの取り扱いや通販も行っていないため、東京の銀座に出向かないと手に入れられません。にもかかわらずわざわざ遠くからでも訪れるお客が後を絶たない人気店です。

たちばなの人気商品かりんとうは2種類しかありません。小ぶりの可愛い形が目を引く小枝と、太くてころんとした形のころです。どちらも噛み応えがあり生地の風味が感じられるのが特徴です。よくありがちなかりんとうは、甘みが強すぎたり味がくどすぎることがありますが、たちばなのかりんとうはシンプルでありながらも上品な甘みが際立ちます。

さくっとした食感もよくかりんとうの概念を覆すやさしい味わいは、一度は食べてほしい名和菓子です。軽い食感が小気味いい小枝としっとしとした食感のころ、どちらも美味しいので食べ比べもおすすめです。日持ちも1か月程度と長いため、和菓子をお持たせに使いたい方にも最適です。老舗店でありながらお土産にも渡しやすい価格帯も嬉しいです。

口コミ

銀座たちばなのかりんとうは、「さっぱりとした甘さで止まらい美味しさです」「東京土産でいただいた立花のかりんとうがあっさりとてサクサクで美味しかった」という口コミが見つかりました。

みなさん和菓子でありながら食べやすいと口を揃えて言っています。東京土産としても人気のようなので、東京観光に行ったついでに買って帰ると喜ばれること間違いなしです。

【第1位】うさぎや

東京おすすめ和菓子ランキング栄えある1位に輝いたのは、東京3大どら焼きのひとつとして知らない人はいない有名店うさぎやです。うさぎやは1913年に創業した老舗和菓子店で、100年を超えて愛され続けています。東京上野にほど近い御徒町に店を構えていていつも多くの人で賑わっていることからもランキング1位に入ったことが納得できます。

うさぎやの看板商品は、お店で日々手作りで作られるどら焼きです。皮にはれんげのはちみつが配合されているためしっとりとしながらもふわふわの食感が特徴です。北海道十勝産の小豆を使用し毎日職人が手作りで炊き上げているあんことのコンビネーションも抜群で、一つ食べたらまたもう一つと何個でも食べたくなる美味しさです。

東京の和菓子ランキング1位の人気老舗店だけに行列覚悟で並ぶ必要がありますが、16時以降の引き取り限定で予約購入ができるのでスムーズに購入したい方は予約してから訪れましょう。

うさぎやは東京の御徒町にうさぎやカフェも展開していて、特製うさパンケーキが人気を呼んでいます。東京を訪れたらうさぎやでどら焼きを買って、カフェでお茶して帰るのがおすすめです。

口コミ

「うさぎやのどら焼きは甘い良い香り、皮はふんわり、あんはとろっと柔らかで美味しい」という口コミがあったので和菓子好きな方は必食です。また店頭では出来立てのどら焼きを販売しているため、「すぐに食べればほんのり温かくて絶品。出来立ては特に粒あんがトロっとして美味」という口コミがあったので参考にしてください。

「東京に行ったら必ずうさぎやのどら焼きを買って帰ります」というリピーターもいたので、東京で行く場所にリストアップしてはいかがでしょうか?

東京で和菓子が人気のお洒落なカフェ

ここまで東京の和菓子ランキングを発表してきましたが、せっかく東京を訪れたらお店でも堪能してみませんか?東京で和菓子が食べられる人気カフェをピックアップしたので、和菓子好きの方はぜひ行ってみて下さい。

茶茶の間

東京表参道にある茶茶の間は、日本茶ソムリエが一杯ずつ丁寧に入れてくれるお茶と自家製の和スイーツが人気のカフェです。ガラス張りのモダンなビルの1階にあり、和菓子を提供しているとは思えないほどお洒落です。メニューには定番の和菓子のほか抹茶ティラミスなども並び、どれを選ぼうか悩んでしまうラインナップです。

中でもおすすめは日本茶にも相性抜群の本わらび餅です。わらび餅は鹿児島県産のわらび粉を100%使用し、お店で手作りされているのでもっちりとした食感が楽しめます。1皿にこがしきな粉と黒ゴマの2種類入っているので欲張りさんも大満足です。お好みで黒糖シロップをかけてお召し上がりください。

和菓子のほかにも野菜料理を中心としたメニューもいただけるので、ランチタイムに利用するのにもぴったりです。茶粥や茶葉入りそぼろなど和菓子カフェらしい創作料理が人気です。店内は東京にあるとは思えないほど静かなひと時が過ごせるカフェなので、繊細なお茶と美味しい和菓子をいただきながら至福のひと時を楽しんでください。

山本山ふじヱ茶房

次におすすめの和菓子カフェは、東京の老舗デパート日本橋高島屋内に出店した山本山の日本茶カフェ山本山ふじヱ茶房です。老舗百貨店で買える日本茶といえば山本屋と言われるほどの名店ですが「おいしいお茶と和菓子を多くの人に味わっていただきたい」という初代山本嘉兵衛の想いを込めて、気軽に利用しやすいカフェスタイルで展開しています。

白を基調とした店内は天井が高く、ゆったりと家具が配置されているので落ち着く空間です。メニューは宇治玉露や宇治茶、八女茶、霧島茶など日本各地から取り寄せた日本茶9種類で、お茶にはすべて和菓子が付いてきます。

和菓子を作っているのは日本橋で300年以上続く名店長門で、5種類の生和菓子の中から好きなものを選ぶことができます。程よい甘さに仕上げられた生和菓子はどれも上品な味わいで、季節に合わせて変わるのでいつ訪れても新しい楽しさがあります。専門のソムリエが淹れた至高のお茶と甘味を味わいながら日本の良さを再認識してください。

とらやカフェ

日本の和菓子を代表する老舗店といえばとらやですが、そのとらやが新展開して話題を呼んでいるのがとらやカフェです。とらやカフェは東京ステーションホテルの2階にあり、丸の内南口改札直結とアクセスも良いので観光ついでや新幹線に乗る前にも利用しやすいお店です。

シンプルでありながら美しい佇まい、上品な雰囲気の店内はさすが老舗和菓子店の風格を感じます。一番人気のメニューは小倉羊羹「夜の梅」、あずきとカカオのフォンダン、ポワールキャラメル羊羹の3つの人気和菓子をアソートで楽しめる「TOKYOプレート」です。ひとつずつ和菓子の説明をしてくれるため、じっくりと味わっていただきましょう。

和菓子を注文した方のみコーヒー、紅茶、煎茶からチョイスできるお得なドリンクセットもあるので、一緒に頼むのがおすすめです。他にもとらやで人気の虎屋饅頭やあんみつなどの定番メニューも用意されています。カフェにはお土産ショップも併設されているので、カフェで気に入った和菓子を連れて帰るのもおすすめです。

茶洒 金田中

最後に紹介する和菓子がいただけるカフェは、表参道駅にほど近い茶洒 金田中です。銀座で有名な料亭「金田中」がプロデュースする和スイーツカフェで、上質な和の空間では甘味やお食事を楽しむことができます。店内にある大きな窓からは手入れされた庭園を望むことができるので、緑に癒されながら贅沢な時間を過ごすことができます。

メニューには葛切りや峰岡豆腐、温汁粉など日本伝統の甘味から、チョコレート小豆羮生クリームやコーヒーゼリーなど和と洋のコラボが楽しめるスイーツもラインナップされています。おすすめは希少な本わらび粉を贅沢に使い、自家製黒蜜でいただくわらび餅です。上品な甘さとつるっと収まるのど越しの良さであっという間に完食してしまいます。

ドリンクメニューには宇治純粋種の玉露や抹茶のほか、こだわりの水出しコーヒーや紅茶などのほかカフェでは珍しいビールやワイン、日本酒なども取り扱っているので、お酒のおともに和菓子をいただくのもオツです。お茶を洒脱に楽しむ心憎い演出がたまらない新感覚のカフェで、優雅なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?

東京では老舗和菓子屋からお洒落なカフェまで幅広く楽しめる

今回は東京のおすすめ和菓子ランキングベスト10を取り上げました。日本で初めて饅頭を作ったお店から、100年以上続く老舗の人気店、和と洋のコラボが楽しめる新ジャンルの和菓子店まで幅広く紹介したので、東京を訪れた際のお土産選びの参考にしていただければと思います。

後半には東京で和菓子を楽しめる人気カフェもピックアップしたので、ゆっくりお茶を楽しみたいときに利用してみて下さい。やさしく上品な和菓子の味わいは、洋菓子とはまた違った美味しさです。どこかほっとする和菓子で疲れたからだと心を癒してみてはいかがでしょうか?

※ランキングは編集部が独自に調査したものです。

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