高級シャンパン・ドンペリのランク別値段と特徴!世界的に有名な理由と魅力とは?
ドンペリは高級な値段のシャンパンとしても知られていますが、どのような特徴や種類があるのかを知っていますか?今回の記事では、名前は聞いたことがあってもあまり特徴などを知らないという方も多いかと思われるドンペリについて、詳しく紹介していきます。ピンク色のシャンパンであるロゼ、ゴールド、プラチナなどのドンペリニヨンの種類、度数や味に値段などを紹介していきますし、光るドンペリなど変り種についても触れていますのでプラチナなどのドンペリの種類について是非チェックしてみて下さい。
ドンペリとは?
みなさんは、ドンペリというシャンパンを知っていますか?きっと、まだ飲んだことは無くても聞いたことはあるという方が多いのではないでしょうか?高級な値段のシャンパンの代名詞にもなっていますが、どのようにして生まれたかの歴史や種類、特徴などについて詳しく知っているという方は意外と少ないかもしれません。
今回の記事では、有名な高級シャンパン、ドンペリの種類や値段、特徴や度数などについて紹介していきます。シャンパンを購入する際の参考にしたいという方もいるかと思いますので、値段の高価なシャンパン、ドンペリについて詳しく知りたいという方は是非今回の記事をチェックしてみて下さい。
ドンペリの歴史
それでは、まずはドンペリの歴史から見ていきましょう。ドンペリの名前の由来となっている人物、「ピエール・ペリニヨン」はシャンパンのパイオニアとしても認識されている人物なのだそうです。
ピエール・ペリニヨンの死後、「モエ・エ・シャンドン社」がペリニヨン氏が生涯をささげたという修道院とブドウ畑を所有して、その後ドンペリニヨンの商標権を得た、という事から歴史が始まったのだそうです。
初めて生産されたときから既に高級なシャンパンとして人気となり、この時冷え込んでいたシャンパン市場に活力を与えていったのだそうです。
ドンペリの味
それでは、人気の高級シャンパン、ドンペリとは一体どのような味なのか気に夏という方も多いのではないでしょうか?いろいろな種類のものがありますので、その年のブドウの出来などにも左右されますので一口には言えないのですが、柑橘系の果実の香りや、ハチミツの様なニュアンスを楽しむことが出来るのだそうです。
実際の飲んだ方の感想によると「酸味が強い」「甘さが無い」「辛口」といった意見が多いのだそうで、辛口が好きだという方には良いのですが甘口が好きだという方にはあまりお勧めできないかもしれません。続いては、度数について見ていきましょう。
ドンペリのアルコール度数
それでは、気になるアルコール度数についても見ていきましょう。高級な価格帯で知られるドンペリのアルコール度数はどれくらいのものになっているのでしょうか?気になるアルコール度数は、12.5%となっているようです。
一般的なスパークリングワインのアルコール度数が11%から12%ほどの度数となっていますので、ドンペリとスパークリングワインのアルコール度数はそれほど変わらないようです。度数が気になる、という方も、一般的なスパークリングワインの度数で美味しく楽しめるのなら、ドンペリの度数でも問題はないかと思います。
ただ、度数はそれほどとなっているのですが、炭酸が入っているスパークリングワインであるドンペリは、度数の割にアルコールに酔いやすいという声もあるそうです。
炭酸が入っていますので度数の割に飲みやすく、すいすい飲めてしまうという事もありますし、炭酸が胃を刺激しますので吸収が早まり、度数にしては早く寄ってしまうということもあるそうです。
スパークリングワインで度数に慣れているという方はよいのですが、普通のワインのアルコール度数と同様に考えていると、度数の割に早く寄ってしまったという事も考えられるので注意しておきましょう。
ドンペリの価格帯
高級な値段のシャンパンの代名詞とも知られているドンペリですが、一体どれくらいの価格帯となっているのでしょうか?実は色々なランクのものがあり、それぞれのランクによって値段は異なったものになっています。
比較的安価に購入出来る種類のものでは、14400円ほどで購入出来るものもあり意外と購入しやすい値段であると感じた方もいるのではないでしょうか?もちろんびっくりするような値段のものもあり、100本限定のプレミアムのものですと150万以上するものもある様です。
ドンペリの主な種類
それでは、ドンペリにはどんな種類のものがあるか、主な種類を簡単にチェックしていきましょう。お手頃な値段のドンペリから、高級な値段のドンペリまで大きく分けて3種類の種類の特徴を少し紹介していきます。
お手頃は定番の「ドンペリ白」
ドンペリ白は、普通ドンペリというとこちらの白の種類を指すという位定番のドンペリとなっています。瓶詰したのちワインセラーで8年間寝かせられたものとなっているのだそうで、シリーズの中では一番安い値段で比較的楽しみやすい種類のものとなっています。
ロゼなら「ドンペリピンク」
ロゼが好きだという方におすすめしたい種類のものは、「ドンペリピンク」です。「ピンドン」という呼び名でお馴染みとなっているこちらのピンクは、ドンペリ白よりも値段が高い種類のロゼのドンペリになっています。
ロゼを楽しむことができるこちらのピンクはドンペリ白よりもより多くの熟成期間を設けており、10年ほどかけて熟成されているのだそうです。こちらのピンクはドンペリ白よりも生産数も少ないため、希少性がありドンペリ白の倍ほどの値段がするのだそうです。
「ドンペリゴールド」や「ドンペリプラチナ」など
ドンペリピンクも高級なシャンパンとなっていましたが、更に高級な値段のドンペリには、ゴールドやプラチナなどの種類があります。高級なゴールドは20年もの長期にわたり熟成をさせているのだそうで、安い値段の場合でも9万円ほどするそうです。
また、プラチナという種類のものはさらに高いものになっています。プラチナでは何十年も貯蔵庫に眠っているものとなっており、かなりレアなシャンパンとして知られています。プラチナの種類の値段は数十万円にもなり、プラチナの名前に恥じない値段になっています。
ドンペリのランク別の値段と特徴
それでは、ここからはドンペリのランク別の値段と特徴について見ていきましょう。高級な値段のイメージの強いドンペリニヨンですが、実はランクによって値段や特徴が異なってきます。ドンペリニヨンにはどのようなランクがあり、どれくらいの値段や特徴となっているのかを見ていきましょう。
ドンペリニヨン(ヴィンテージ)
ドンペリニヨンのヴィンテージは、ドンペリ白とも言われているドンペリで、一般的にドンペリという時にはこちらのドンペリを指しているのだそうです。ドンペリニヨンは一番スタンダードな種類となっており、ドンペリの中では最も購入しやすい値段の種類となっています。
ですので、一般の方でも楽しむ機会が比較的多いドンペリとなっており、パーティなどに持って行ったことがあるという方も多いのではないでしょうか?地下のワインセラーで8年間熟成させたものとなっており、値段は約1万4千円くらいで購入することができます。
ドンペリニヨンのヴィンテージには限定パッケージのものも存在しており、後程紹介しますがラベルが光るものなども存在しています。プレミア価格の値段がついているものもあり、そういったものはコレクターズアイテムとして扱われているのだそうです。
口コミ
モエロゼよりドンペリ白の方が美味しいことを今日知りました(´・ω・`)
— はるたす@ (@haru_tasu_tm) February 23, 2019
安定のポンパドールは甘々でおいしいです(*´ω`*)
この一週間くらいで珍しく酒太りしてそうで怖い…
クリスマスが近いからスパークリングワインを!ドンペリ・白とアルパカのスパークリング!どちらも初めて飲みましたけど、これがドンペリの味か....体感しました👍 pic.twitter.com/CpdCh6BpAL
— 純酔「お酒を飲むと酔う程度の能力」 (@junsui1001) December 23, 2018
続いては、ドンペリニヨンヴィンテージの口コミについて見ていきましょう。上記の方のドンペリ白に関する口コミでは、モエのロゼよりもおいしかったという内容になっています。
ドンペリは甘みが少なめになっているのが特徴となっており、酸味が強いので甘めが好きだという方にはあまり好かれないという事もありますが、バランスがとれていますので多くの方に好まれやすい味になっているようです。
また、下の方の口コミでは、ドンペリの白とアルパカのスパークリングとを飲み比べした際の感想について書かれています。アルパカはリーズナブルな値段で美味しいワインが飲めるという事で人気となっているワインなのですが、やはりドンペリと比べるとその差を大きく感じるようです。
普段リーズナブルな値段のスパークリングワインを楽しんでいるという方も、辛口のスパークリングワインが好きだという方ならパーティなどの際にドンペリ白を楽しんでみるというのはいかがでしょうか?
ドンペリニヨン(ロゼ)
ロゼのシャンパンが好きだという方には、こちらのドンペリニヨン(ロゼ)をおすすめします。こちらのドンペリニヨン(ロゼ)はピンク色をしているシャンパンとなっていることから、ドンペリピンク、略して「ピンドン」という通称でも呼ばれています。ピンクの綺麗なドンペリピンクのシャンパンの色は女性の方からも人気となっています。
さきほどのドンペリ白は熟成年数が8年になっており、値段はドンペリの中では一番リーズナブルなものとなっていたのですが、ピンク色をしたこちらのドンペリニヨンロゼでは熟成年数は8年から10年ほどであるとされており、白よりも熟成年数が長くなっている分値段も高くなっています。
ピンク色をしたドンペリニヨンロゼの値段は26000円ほどとなっており、ドンペリ白に比べると倍近い値段となっています。ドンペリニヨンロゼはピノ・ノワールとシャルドネを完璧なバランスで融合しているという美しいピンク色をしたシャンパンとなっているのですが、値段が高いため白よりは楽しむ機会は少ないかもしれません。
口コミ
#ドンペリニオン ロゼ
— 夕ナボ夕人生 (@tanabota_hobby) October 17, 2017
通称ピンドン
めちゃ旨い✨!!
🍷🍷
ドンペリより見た目も味も
一回りも二回りも
華やかで旨い🌟!!
ドンペリとは別物🎉
アッサンブラージユのセンスかな??
飲む価値あり😁 pic.twitter.com/5FsY2klfCr
続いては、ピンク色のシャンパンの色も美しい、ドンペリニヨンロゼの口コミを紹介していきます。上記の方の口コミでは、ピンク色のドンペリニヨンロゼはドンペリ白よりも美味しく、香も華やかになっていたという内容の口コミとなっていました。
ピンク色のドンペリニヨンロゼもドンペリ白も同じドンペリにはなっているのですが、こちらの方の口コミではドンペリニヨンロゼはドンペリ白とは別物と書かれており、ドンペリニヨンロゼの華やかな香りや風味が伝わってきそうな口コミとなっています。
ドンペリニヨン(エノテーク)
また、ドンペリニヨンにはエノテークというものもあります。エノテークというドンペリは2種類があり、ブラックとプラチナと呼ばれるものがあります。ブラックというのは、16年という長期の間ワインセラーで熟成されているというものになっており、ラベルがブラックになっていることから「ドンペリブラック」という名前で呼ばれています。
ドンペリニヨンエノテークは長い期間の間熟成させておく必要があるのですが、状態の良い物でないとこの長期の熟成に耐えることはできないのだそうです。ですので、年代物になればなるほど値段は高くなっていきます。
また、1976年以前のエノテークは、「プラチナ」という名前で呼ばれていたのだそうです。ドンペリプラチナはドンペリ白などとはまた違った、プラチナの名に恥じないおいしさを楽しむことが出来るようです。
こちらのドンペリニヨンエノテークのプラチナはさらに2種類のものに分かれているのだそうで、プラチナのロゼとプラチナのマグナムとがあるそうです。
ドンペリニヨンエノテークの値段は、かなり高くなっており54000円ほどの値段となっているようです。年代が古くなっていくと高くなっていきますので、プラチナですと更に値段が高くなるのだそうです。更に値段の高いプラチナのものですと数十万円以上するものもあるのだそうです。
口コミ
販売することが出来ません。のに生年月日の入力をお願い致します。入力が無い場合はの発送が出来ませんのでご了承下さい。シャンパーニュ/エノテーク1995シャンパンの王様、ドン・ペリニヨンの非常になオールドヴィンテージです。穏やかな泡、果実味豊かな甘み、ハチミツのような濃厚さが至高です
— まてんろり@相互フォロー (@matennrori) October 6, 2015
ドンペリのエノテークを何故か味あわせていただく。香りは淡水のようなのに味がギュッ!今日を生きてて良かったと思わされる。 http://bit.ly/cJqlCP
— toma (@tomato009) May 2, 2010
それでは、ドンペリニヨンエノテークの口コミをチェックしていきましょう。上記の方の口コミでは、ドンペリニヨンエノテークについての口コミがかかれています。ドンペリニヨンのエノテークは果実の風味をしっかり楽しむことが出来るものとなっており、泡も穏やかなものになっていたそうです。
蜂蜜のような濃厚さを楽しむことができるドンペリとなっており、白やピンク色のロゼなどとはまた違ったおいしさを楽しむことができるようです。
また、下の方の口コミでは、ドンペリのエノテークをはじめて飲んだ時の感想について書かれたという口コミになっています。香りはあっさりとしたものになっているようなのですが、ドンペリの味がギュッと詰まった美味しさを楽しむことができるという種類のドンペリになっているようです。
ドンペリニヨン(P2)
続いて紹介するのは、ドンペリニヨンのP2です。こちらのP2というのは、実は先ほど紹介した、ドンペリニヨンエノテークと同じものとなっているのですが、1998年以降はこちらのP2に名前が変わったのだそうです。ですので、1998年以降は、ドンペリニヨンエノテークを探しても存在しないという事になります。
P2の「P」というのは「プレニチュード」の略なのだそうで、プレニチュードというのは熟成のピークの事を表しています。そして2と付いていますので、2度目の熟成のピークであることを表すのだそうです。現在発売されている、P2の最新ヴィンテージは2000年となっているのだそうで、こちらもロゼとマグナムの2種類が存在しているようです。
こちらは熟成のピークが2回となっているP2なのですが、ドンペリには3回の熟成のピークがある様です。1度目のドンペリの熟成のピークはドンペリ白の熟成期間でもある8年、2度目が16年、そして3度目が25年となっているのだそうです。
この25年という長い期間の熟成を経て最高の味となったものが、さらに上のP3というグレードになっています。
口コミ
前にドンペリのP2を飲んだけどP2ほんと凄い、呑みやすいし良い香りだしパーティにこれ出されたらテンション上がるね⤴️ pic.twitter.com/6h1JG8nFfd
— ヤス (@yuki_skygtr) December 2, 2018
年が変わって再入荷です『ドン・ペリニヨンP2 '00 モエ エ シャンドン』750ml 50000円消費税別
— 酒のノダ (@SakeNoda) June 22, 2018
ドンペリは三回にわたる熟成のピーク(プレニチュード)を迎えると言う考えのもと、その第2のピークを表現しています
グランクリュのブドウの良さを最大限に発揮した奥行のあるふくよかな味わい #ワイン pic.twitter.com/TiTMv4mk5q
つづいてはドンペリニヨンP2の口コミについて見ていきましょう。上記の方の口コミでは、P2を実際に飲んだ時の口コミについて紹介されています。ドンペリニヨンのP2は飲みやすいドンペリであると紹介されて、おり良い香りを楽しむことが出来るようです。また、ドンペリニヨンのP2にもなるとパーティなどで登場しただけでかなり雰囲気は盛り上がるでしょう。
また、下の方の口コミでは、ドンペリニヨンP2のお店の方の口コミとなっています。お店の方の口コミによると、グランクリュのブドウの良さを最大限に発揮した味わいのものとなっており、奥行きのある味わいを楽しむことがある風味となっています。
上記のお店の方では5000円で発売しているのだそうで、こちらのかなりの高額で発売されているという事がわかります。お値段は張りますので気軽に楽しむことができるドンペリの種類ではないのですが、機会があれば一度は味わってみたいドンペリニヨンとなっています。
ドンペリニヨン(レゼルヴ・ドゥ・ラベイ)
最後に紹介するのは、ドンペリニヨン(レゼルヴ・ドゥ・ラベイ)です。レゼルヴ・ドゥ・ラベイというとあまり聞き馴染みが無いという方も多いかと思いますが、通称「ドンペリゴールド」という名前で呼ばれているドンペリの種類となっています。
これはドンペリのラベルがゴールドカラーであることからこう呼ばれているのだそうで、正式名称はゴールドではなく、レゼルヴ・ドゥ・ラベイなのだそうです。正式名称にもなっているドゥ・ラベイというのは修道院の名前なのだそうで、ドン・ペリニヨンがいたというオーヴィレール修道院にちなんだ名前なのだそうです。
こちらのドンペリゴールドは熟成期間がなんと20年となっており、しかも発売されているのは世界中でも生産国であるフランスと、日本だけという、ゴールドはとても貴重なものとなっています。
ラベルがゴールドカラーとなっているこちらのドンペリゴールドは、おめでたい雰囲気にもなっていますので、ラベルもゴールドのドンペリゴールドはお正月やお祝いの際の贈り物にもぴったりのものとなっています。
また、こちらのドンペリゴールドは木箱に入っているものとなっていますので、ドンペリゴールドはとっておきのプレゼントとしてもおすすめしたいドンペリになっています。
希少なこちらのドンペリゴールドはやはり値段も高くなっており、市場でも10万円以上はするといわれています。お店で飲むと30万円以上する品ともいわれており、ドンペリゴールドはなかなか気軽に楽しむことが出来る種類ではなさそうです。
口コミ
続いては、ドンペリニヨンレゼルヴ・ドゥ・ラベイの口コミについて紹介していきます。こちらのレゼルヴ・ドゥ・ラベイは空気に触れると次々と変わっていく風味を楽しむことが出来、最初にはフレッシュなアーモンドの様な香り、そして次第にアプリコットの様な風味を楽しむことができる味わいのドンペリとなっているのだそうです。
しっかりとした味わいを楽しむことが出来、最初は濃厚なおいしさを楽しむことができて徐々に繊細な風味を楽しむことができる味わいとなっており、変化していく風味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ドンペリにはこんなシャンパンもある
これまでは、ドンペリのランク別の値段や特徴について紹介してきたのですが、いろいろな種類のものを紹介してきたのですが、他にも種類があります。光るものや、可愛いラベルのものなどこちらでは個性的な種類のドンペリが揃っていますので、こちらのラインナップも是非チェックしてみて下さい。
光るドンペリ!「ルミナス」
最初に紹介するのは、光るドンペリである「ルミナス」です。「光る」というのはもちろんシャンパン自体が光るのではなく、ボトルが光るタイプとなっています。
ボトルが光るというとラベルのインクが蓄光で光るタイプになっているものも多いですが、こちらの光るドンペリではボトルの下部に光るスイッチが付いているのだそうで、ボタンを押せばボトルが光るというユニークなものになっています。ボタンを押すと48時間ほどラベルが光るようになるのだそうです。
こちらの光るラベルとなっているルミナスは2004年のヴィンテージとなっているのですが、こちらの年は長期間適度な気候に恵まれて、気品あふれる香りを楽しむことができます。
光るというのももちろん特徴的となっているのですが、シャンパン自体も素晴らしく、ボトルが光るというだけではない魅力にあふれた種類のものになっています。光るという事でパーティーにもぴったりなので、ラベルが光るという、個性的なこちらの種類もチェックしてみてはいかがでしょうか?
ポップでかわいい「カラーラベル」
ドンペリというと、ラベルがシックなものというイメージも強いのですが、実は光るラベルのものだけでなく、ポップで可愛いデザインとなっている、「カラーラベル」というものも発売されていました。
カラーラベルのシャンパンは2002年の白となっており、ラベルは紫や赤色など、1本でも可愛いですが全部で6色の展開となっているそうですのでセットでそろえたくなってしまうラベルとなっています。
こちらのラベルはドンペリのファンであったというウォーホルの美術財団と協力して生まれたのだそうで、ウォーホルの独創的な色遣いを表現しているのだそうです。
世界で4番目に高い!?「ホワイトゴールド」
ドンペリには、ピンクやプラチナなどの種類があったのですが、ホワイトゴールドと呼ばれているものもあります。ホワイトゴールドと呼ばれているこちらのものは「ヴィンテージ1995ジェロボアム」という名前なのだそうで、1995年にわずか100本だけしか生産されなかったというレアな種類のものとなっています。
ホワイトゴールドは世界で4番目に高いシャンパンであるとも言われており、なんとレアは150万から400万とも言われており、コレクションアイテムとなっていますので入手するのもかなり困難であるとも言われています。
ドンペリが世界的に有名な理由と魅力
続いて、高級な値段のシャンパンの代名詞にもなっているドンペリですが、ドンペリななぜこんなにも世界的に有名なのでしょうか?世界的に有名になっているその理由と、どのような点に魅力があるのかをチェックしてみましょう。
高品質でバランスがいい
最初に紹介する、魅力は「高品質でバランスがいい」という点です。ドンペリはいわゆる個性的な風味というよりは、バランスの取れた風味であると評価されています。バランスの取れているという事は個性がないという事にもなるのですが、個性がないという事はより多くの方に受け入れられる風味であるという事になります。
高価なシャンパンは晩餐会などで振舞われることがありますが、こういった際には大人数がそれほど高くない点数をつけて少人数に100点をつけられるものよりも、全員が70点として楽しまれるシャンパンの方が好ましいでしょう。
ですので、接待などの際で相手の好みがわからないという際にも、バランスの良いという事でパーティなどのシーンに重宝されています。もちろんバランスが良いというだけではなく、品質も高いというのも愛され続けている理由となっています。
生産本数が多い
続いての魅力は「生産本数が多い」という点です。なかなかに値段の高いシャンパンですし、生産数が多くないと思われている方も多いかと思います。正式に発表されてはいないのですが、ドンペリはかなり生産本数が多いのだそうでそれがドンペリ人気につながっているようなのです。
生産本数が多いという事は、手土産などで買おうとしたとき、お店に行った時にすぐ購入出来るという事でありとても利便性が高いです。高級品は大量生産していないというイメージが強いので正式に生産本数は発表されていないそうなのですがこの多さが、世界的に有名となっている理由でもあるそうです。
プロモーションが上手い
また、プロモーションがうまいという点も有名となった理由となっているのだそうです。ドンペリは現在では「モエ・エ・シャンドン社」が発売されているのですが、こちらの会社はF1の公式スポンサーであるという事でも知られています。
F1では優勝者を祝う時にシャンパンファイトをするという事は有名ですが、この時にはやはりスポンサーであるモエ・エ・シャンドンのシャンパンが使用されることとなり、このシャンパンファイトの映像が世界中に配信されることで、おのずとモエ・エ・シャンドンが有名になったというわけです。モエから発売されているドンペリニヨンも自然と有名になっていきました。
また、モエで生産本数が一番多いのが「アンペリアル」という商品なのですが、こちらの商品は生産本数が多く、大衆的なイメージが付いていました。このアンペリアルとドンペリを分断させることで、高級路線でのイメージがより定着したのだそうです。
雑誌などでドンペリを紹介する時には、アンペリアルと同じ写真に収めることを禁止していたり、別の章立てにすることなどが徹底されているのだそうです。
映画やドラマでよく使われる
また、ドンペリは有名な映画やドラマなどでもよく使用されています。世界的にヒットした映画、「007」でテーブルにドンペリが置かれていたり、3作目から7作目の007ではドンペリが正面から移ったカットがあるそうで、これによってジェームスボンドが愛飲しているというイメージが定着していきました。
これにより、欧米ではスタイリッシュで高級なシャンパンであるというイメージが定着していったのだそうです。日本でも映画やドラマに登場しているという事でも知られており、「男女7人夏物語」にも登場していました。
こうして、ドラマや映画などでスタイリッシュにドンペリが登場することで、スタイリッシュでおしゃれなイメージが定着していきました。
夜の世界で人気のシャンパンに
そして、皆さんもご存知の通り、夜の世界でも人気のシャンパンとなっており、これがそのまま一般の人気へとつながっていったといえるようです。
昔の高級クラブでは、定番となっていたのはシャンパンではなくレミーマルタンなどといった高級ブランデーでした。しかし、ブランデーはがばがばと飲むものではありませんので、注文してもらっても飲みきるまでに時間がかかってしまいます。
こうなると次のボトルを入れてもらうまでに時間がかかってしまうため、売り上げを上げるためにと考えたのがメインをシャンパンにする、という事でした。シャンパンは飲みきってしまうもののため、こちらの方が売り上げにつながるというわけです。ここから夜の世界でも人気のシャンパンになっていきました。
頑張れば買えそうな価格帯がある
また、ドンペリというとどうしてもクラブのように数十万円するものだというイメージも強いのですが、実は意外に変えそうな価格帯の種類のものもあります。数十万円するイメージもあるドンペリは購入しやすい価格のものなら、1万円代で購入できるものもあり、これならパーティなどに準備できるという方も多いかと思います。
高級なイメージのシャンパンであるドンペリをパーティなどに持っていけば雰囲気もより盛り上がるでしょうし、お祝いや手土産として持っていく方も多くなっているという事で、夜の世界だけでなく、一般の消費量もかなりの量となっているそうです。
ドンペリを値段や種類を参考に選んでみては?
今回の記事では、高級なシャンパンの代名詞にもなっている、ドンペリについて紹介していきました。ドンペリにはいろいろな種類のものがあり、比較的安い値段で購入することができる白、ピンク色のシャンパンとなっているロゼ、ゴールド、プラチナなどもあります。
同じドンペリでも値段は比較的安い白から値段の高いプラチナなどまでピンキリとなっており、高い値段のものですと数十万円するものもあるのだそうです。一方、一番安い値段となっている種類の、ドンペリ白では1万円代で購入することもできますので、ドンペリの種類や値段を参考にしてぴったりの種類を選んでみてはいかがでしょうか?