きのこ汁のレシピ17選!醤油・味噌ベースの味付けごとに紹介
きのこ汁を食べますか?食物繊維が豊富なきのこ汁は女性に嬉しい料理となっています。また、きのこ汁はボリューム満点で簡単に作ることができるので、ご飯の献立にピッタリの料理です。また、きのこはヘルシーなのでダイエットにもおすすめです。今回は、そんなきのこを使った美味しくて簡単なレシピを紹介していきます。醤油味や味噌味、さらに、アレンジレシピなども紹介しているので、きのこ汁を作る際の参考にしてください。
きのこ汁に使うきのこの選び方
皆さんきのこ汁は食べますか?きのこ汁は女性に嬉しい食物繊維が豊富に含まれています。きのこたっぷりの汁は簡単に作ることができ、ボリュームもあるので、おかずにピッタリの料理になっています。今回紹介するのはきのこ汁を美味しく食べるための、きのこの選び方について紹介していきます。
椎茸の場合
最初に紹介するきのこは椎茸についてです。椎茸は栄養満点で出汁もでるので、きのこ汁には欠かせない存在となっています。椎茸は軸が太く、かさが肉厚であまり開いてないものを選びましょう。
さらに内側のひだが白くてきれいなものを選ぶようにすると良いでしょう。内側に褐色の斑点がでていたり、黒ずんでいるものは鮮度が落ちてきているので、避けてください。
シメジの場合
続いて紹介するきのこはシメジについてです。シメジは椎茸と比べて値段が安く、ボリューム満点なので、おすすめです。シメジを選ぶ時はかさにハリと丸みがあり、開き過ぎていないものが良いでしょう。
さらに柄が適度に太く、しっかりしており、株の根元にもしっかりと弾力があって、1株にまとまっている物がおすすめです。
古くなるにつれ全体が柔らかくなり、かさの柄の部分などにシワが出始めているものは避けた方だ良いでしょう。
まいたけの場合
最後はまいたけについて紹介していきます。まいたけはダイエットに良いといわれていて、きのこ汁には特におすすめのきのこです。まいたけはひだに厚みがあり、シャキッとしているものが良いでしょう。
小さく1株ごとになったものと大株を切り分けたものが売られていますが、小株の物は小さい分、ひだも薄い傾向があります。しっかりした歯触りを楽しむなら、大株の方を選ぶと良いでしょう。
きのこ汁のレシピ【醤油味】
最初に紹介するきのこ汁レシピは醤油味編です。さっぱりした醤油の風味ときのこの香りが楽しめる美味しいレシピを紹介します。家で簡単に作ることができるレシピばかりなので、参考にしてください。
具沢山きのこ汁
- 水400cc
- 顆粒和風だし小さじ1
- 舞茸1/2パック
- シメジ1/2パック
- えのき1/2パック
- 白菜2~3枚
- 大根3cm
- にんじん1/3本
- 玉ねぎ1/4個
- もやし1/4袋
- 濃口醤油小さじ1/2
- A:薄口醤油大さじ2
- A:みりん大さじ2
- A:酒少々
- A:塩小さじ1
- 白菜は2cm幅に、だいこん、にんじんはいちょう切りにし、他のきのこ類は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に水と顆粒だしを入れて煮立たせ(1)の野菜を加えて煮込みます。
- (2)に調味料を加えて野菜に火が通ったら濃口醤油を回しかけたらきのこ汁の完成です。
きのこ汁
- 椎茸1~2個
- えのき1/2袋
- わかめ大さじ1
- 刻みネギ大さじ2
- だし汁400cc
- A:酒大さじ1.5
- A:みりん大さじ1/2
- A:塩小さじ1/2
- A:醤油小さじ1
- あらびき黒コショウ少々
- 椎茸とえのきは石づきを切り落とし、椎茸は固く絞った濡れ分菌で拭き取り、軸は縦に裂き、笠は薄切りにし、えのきは根元を切り、半分に切り、食べやすい大きさにほぐします。
- わかめは水で柔らかく戻して水気を絞り、ざく切りにします。
- 鍋にだし汁を入れて強火で熱し、煮立ったらAを加えます。
- さらに煮立ったら(1)を加えて再び煮立たせ、火を止めてわかめを加えます。
- 器に注いで刻みネギを散らし、あらびき黒こしょうを振ったらきのこ汁の完成です。
秋の味覚たっぷり醤油のきのこ汁
- きのこお好みの量
- ナス1本
- 大根1/4本
- にんじん1本
- 水400cc
- めんつゆ適量
- 醤油適量
- ネギと唐辛子お好みの量
- 大根は食べやすい大きさに、にんじんは皮をむいて少し小さめに、ナスは少し大きめに切ります。
- きのこ類は沸騰したお湯に入れて1度茹でておきます。
- 鍋に(2)を入れて炒め、(1)を加えてさらに炒めます。
- (3)に水を加えて、煮込みます。
- 煮込んだら、(4)にめんつゆ、醤油を加えて味をととのえ、ネギと唐辛子を乗せたらきのこ汁の完成です。
とろろ昆布たっぷりのきのこ汁
- お好きなきのこ50g
- とろろ昆布3g
- かつおぶし1g
- すりごま小さじ1
- 醤油小さじ1弱
- お湯180cc
- きのこは食べやすい大きさに切り、熱湯に入れて茹でておきます。
- 茹でたきのこはザルにあけて水気を切ります。
- お椀に(2)、とろろ昆布、かつおぶし、醤油を入れます。
- (3)にお湯を注ぎ、すりごまを振ったらきのこ汁の完成です。
卵のきのこ汁
- 椎茸4枚
- えのき1/2袋
- チンゲン菜1株
- 卵1個
- 水4と1/2cc
- 鶏がらスープ大さじ2
- A:醤油小さじ1
- A:塩少々
- 片栗粉大さじ1
- 水大さじ2
- コショウ少々
- ごま油小さじ1/2
- 椎茸は薄切りにし、えのきは半分に切ってほぐしておきます。
- チンゲン菜は葉と茎に切り分け、葉はざく切りにし、茎は1枚ずつはがして縦半分に切ります。
- 卵は溶きほぐし、片栗粉と水で水溶き片栗粉を作ります。
- 鍋に水、鶏がらスープを入れて煮立たせ、(1)と(2)の茎を加えてひと煮立ちします。
- (4)にA、チンゲン菜の葉を加え、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。
- 煮立ったら溶き卵を回し入れて、コショウ、ごま油で味をととのえたらきのこ汁の完成です。
梅風味のきのこ汁
- シメジ1/2袋
- 椎茸2個
- 梅干し2個
- 三つ葉1/2束分
- A:だし汁400cc
- A:酒大さじ1
- A:みりん小さじ1.5
- A:薄口醤油小さじ1
- 塩少々
- きのこ類は汚れを落とし、石づきを切り落とし、食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に梅干し、Aを入れて中火にかけ、煮立ったら(1)を加えて2~3分ほど煮ます。
- 塩で味をととのえ、三つ葉を加えて、器に盛りつけたらきのこ汁の完成です。
きのこ汁のレシピ【味噌味】
続いて紹介するきのこ汁レシピは味噌味編です。味噌を使った体が温まるきのこ汁レシピとなっています。食物繊維が豊富なきのこに加えて味噌も大豆を使っているので、体に優しいレシピとなっています。寒い冬に、また、ダイエット中のレシピなどの参考にしてみてはどうでしょうか?
きのこたっぷりきのこ汁
- シメジ1/4パック
- えのき1/4パック
- きくらげ(乾燥)2g
- 長ネギ適量
- 味噌大さじ2
- シメジ、えのきは石づきを切り落とし、小房に分け、きくらげは水で戻し、食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に水を入れて沸騰させ、(1)を加えて、味噌を加えます。
- 沸騰直前で火を止めて器に盛りつけ、最後に白髪ねぎを乗せたらきのこ汁の完成です。
簡単きのこ汁
- 水300cc強
- えのき1/3袋
- 椎茸1個
- にんじん適量
- 長ネギ20g
- 顆粒だしの素3g
- 味噌大さじ1と1/2
- きのこは食べやすい大きさに切り、にんじんは短冊切りにします。
- 鍋に水を入れて沸騰させ、だしの素を加えます。
- (2)に野菜をすべて加えて煮詰めます。
- 味噌を溶かし入れ、器に盛りつけたらきのこ汁の完成です。
体温まるきのこ汁
- えのき1/2パック
- 椎茸2個
- まいたけ1/2パック
- 万能天然だし1袋
- ごま油大さじ1
- 味噌大さじ1
- すりごま少々
- 水420cc
- きのこは食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にごま油を入れて熱し、(1)を入れて炒めます。
- きのこがしんなりしてきたら、水、だしを加えて煮立たせます。
- 火を止めて味噌を溶き入れます。
- 器にもり、すりごまを散らしたらきのこ汁の完成です。
なめこを使った簡単きのこ汁
- なめこ1袋
- 味噌適量
- 水適量
- 沸騰したお湯になめこを入れ、なめこのみを取り出しておきます。
- (1)で使ったお湯の中に味噌を溶きます。
- (1)のなめこを(2)に入れて弱火で煮詰め、器に盛ったらきのこ汁の完成です。
麦味噌を使ったきのこ汁
- シメジ1/2パック
- 椎茸2個
- 油揚げ1/4枚
- 刻みネギ大さじ2
- だし汁400cc
- 麦味噌大さじ1.5~2
- ごま油小さじ1.5
- 一味唐辛子適量
- きのこ類は石づきを切り落とし、食べやすい大きさに切ります。
- 油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、縦半分に切り、さらに細切りにします。
- 鍋にごま油を入れて熱し、(1)を炒めます。
- しんなりしてきたら、だし汁を加えて煮たったら、油揚げを加えて2~3分煮ます。
- 麦味噌を溶き入れて、刻みネギを加えて火を止めます。
- 器に入れて一味唐辛子をかけたらきのこ汁の完成です。
バターでコクと香りきのこ汁
- 椎茸2個
- シメジ1/3袋
- なめこ1/2袋
- 白ネギ10cm
- 水400cc
- バター5g
- 和風だしの素小さじ2
- 味噌小さじ3
- きのこ類は一口大に切り、白ネギは2cmに切ります。
- 鍋にバターを入れて熱し、白ネギ、きのこを加えて炒めます。
- 水と和風だしの素を加え、沸騰したら味噌を溶かしながら加えて、ひと煮立ちさせます。
- (3)を器に盛りつけたらきのこ汁の完成です。
きのこ汁のレシピ【アレンジ】
続いて紹介するきのこ汁レシピはアレンジ編です。きのこ汁といえば、醤油味か味噌味が一般的ですが、きのこ汁はどの味付けをしても美味しく食べることができます。今回紹介するレシピは上記のレシピ以外の面白いアレンジレシピを紹介しますので、変わったきのこ汁が作りたくなった時の参考にしてください。
3種類のきのこ汁
- えのき100g
- 椎茸1パック(80g)
- エリンギ2本(70g)
- 酒大さじ2
- 水400cc
- 鶏がらスープの素小さじ1
- 水溶き片栗粉大さじ2
- サラダ油大さじ1
- ごま油小さじ1
- しょうがのすりおろし適量
- A:醤油大さじ2
- A:黒コショウ少々
- えのきは根元を切り落とし、半分に切り、椎茸は石づきを取り、薄切りにし、エリンギは根元を切り落として縦半分に切り、半分に切ります。
- 鍋に油を入れて熱し、(1)を加え、しんなりするまで炒めます。
- 炒めたら酒、水、鶏がらスープの素を加えて煮詰めます。
- ひと煮立ちしたらAで味をととのえ、蓋をして弱火で10~15分煮詰めます。
- 水溶き片栗粉でとろみをつけて、ごま油を回し入れ、器に盛ったらきのこ汁の完成です。
豆乳とキムチのきのこ汁
- シメジ100g
- まいたけ100g
- かぶ80g
- ニラ40g
- 油揚げ1枚
- キムチ80g
- 味噌大さじ2
- 無調整豆乳100cc
- だし汁600cc
- シメジは石づきを切り、舞茸と同様に小房に分けます。
- かぶはいちょう切りに、ニラは4cm幅に切り、油揚げは短冊切りにします。
- 鍋にだし汁、(1)、かぶを入れて、中火で5分間煮ます。
- (3)に油揚げ、ニラ、キムチを加えて煮立たせ、弱火にし、味噌を入れて火を止めます。
- (4)に豆乳を注ぎ入れたらきのこ汁の完成です。
食物繊維たっぷりきのこ汁
- 乾燥ひじき8g
- エリンギ100g
- まいたけ100g
- 白菜100g
- ミニトマト10個
- ツナ缶1缶
- 固形コンソメ2個
- バター10g
- 水600cc
- 塩適量
- エリンギ、舞茸、白菜はは食べやすい大きさに切り、ミニトマトは半分に切ります。
- 乾燥ひじきは水に戻しておきます。
- 鍋を温め、バターを入れて溶かします。
- エリンギ、舞茸を加えて炒めます。
- (4)に水、(2)を加え、さらに白菜、ツナ缶、コンソメを加えて、蓋をして5分間煮ます。
- ミニトマトを加えて塩で味をととのえたらきのこ汁の完成です。
クリーミーきのこ汁
- 椎茸適量
- シメジ適量
- 玉ねぎ1個
- ブロッコリー適量
- おろしにんにく適量
- 水適量
- 塩コショウ少々
- 洋風ブイヨン1本
- 豆乳1/2cc
- 米粉大さじ2
- グレープシードオイル少々
- パセリ適量
- 玉ねぎは小さく切り、椎茸はスライス、シメジは小房に分けます。
- ブロッコリーは洗って茎から切り外します。
- 鍋にオイル、おろしにんにく、玉ねぎを入れて炒めます。
- きのこ類を加え、塩コショウを振り、さらに炒めます。
- 水を加えてしばらく煮たら、ブイヨンとブロッコリーを加えて煮ます。
- ブロッコリーが柔らかくなったら、豆乳を加えてひと煮立ちさせます。
- 塩で味をととのえ、器に盛り、パセリを散らしたらきのこ汁の完成です。
干しきのこと根菜のきのこ汁
- ひらたけ1パック
- まいたけ1パック
- 大根10cm
- にんじん1/2本
- 長ネギ1本
- 水1000cc
- A:醤油大さじ3
- A:お酒大さじ2
- A:塩小さじ1/4~1/3
- ひらたけとまいたけは小房に分けて、ザルに乗せて1日天日干しをします。
- 鍋に(1)と水を入れて火にかけ、灰汁が出てきたら丁寧に取り除きます。
- 乱切りにしたにんじんと大根を加え、Aを加えて味付けをし、蓋をして弱火で20分ほど煮込みます。
- 大根とにんじんが柔らかくなったら4cmに切った長ネギを入れてさらに煮込みます。
- 長ネギに火が通たら器に盛りつけたらきのこ汁の完成です。
きのこ汁は旨味たっぷりでヘルシー
きのこ汁について紹介してきましたがどうだったでしょうか?きのこは選び方によって美味しくきのこ汁を楽しむことができます。また、きのこには様々なレシピがあります。今回紹介したレシピの他にもきのこ汁には様々なレシピが存在しますので、自分に合ったきのこ汁を作って楽しんでみてはどうでしょうか?