2019年05月08日公開
2024年09月13日更新
トマトジュースのスープレシピ10選!簡単に本格スープが作れる!
トマトジュースでスープを手軽に美味しく作ることができることを知っていますか?トマトジュースはコンビニでも手軽に買うことができて、簡単に料理をすることができるので料理が苦手な方にもおすすめです。ここでは、トマトジュースを使ったスープレシピを10選紹介します。基本のミネストローネからこだわりの本格スープまで、レンジを活用したレシピもあります。いろいろな種類のスープを紹介していきますので、ぜひ普段の料理の参考にしてみてはいかがでしょうか?
トマトジュースでスープが簡単に
毎日の食卓に欠かせないのが、美味しいスープです。スープは、寒い日には体を温めることができ、野菜不足の時にはしっかり食物繊維を摂ることができる、簡単で便利な料理です。中でも、ミネストローネは野菜の栄養をしっかり摂ることができて美味しい、重宝するレシピの一つです。
そんなミネストローネなどのトマトを使ったスープを、トマトジュースで簡単に作ることができます。トマトペーストやトマト缶を使うよりも、簡単にできるトマトジュースを使ったスープでもっと手軽に料理を楽しんでみませんか?
トマトジュースの選び方
ここでは、トマトスープを作るときに使うトマトジュースの選び方のコツについて紹介します。トマトジュースには、塩分が含まれているものや無塩のものがあります。これによって、スープの仕上がりの味も変わってくるので、買う時にはきちんと確認をするようにしましょう。
また、香料を使用しているトマトジュースや、濃縮還元かストレートジュースかによってもまた違ってきます。その時に合ったトマトジュースを使うことによって、より美味しいスープが作れるので参考にしてみてください。
有塩/減塩/無塩で選ぶ
トマトジュースには、有塩、減塩、無塩のものがあります。レシピにどの種類のトマトジュースを使えばいいのか書いてある場合には、それに従ってジュースを使うようにしましょう。
薄い味で仕上げたい時には、無塩のトマトジュースを選び、後で塩分を調節するという方法もあります。有塩は、意外と味がしっかりしているものなので、レシピをきちんと確認してから使うようにするといいでしょう。
香料無添加
トマトジュースには、香料無添加のものがあります。できるだけ、この種類のトマトジュースを使うようにしたほうが体にとってはいいです。
また、料理を作る上でこの香料が風味を左右する場合も考えられます。できるだけ、トマトジュースを料理に使う場合には香料無添加のものをチョイスすることをおすすめします。
濃縮還元かストレートか
トマトジュースには、濃縮還元のものやストレートのものがあります。ストレートのものは、トマトをそのまま絞ったものなので、健康や美容面から考えるとこちらのほうがおすすめです。
ただ、ストレートのトマトジュースは値段が高い場合もありますので、予算と相談しながら決めるのがいいでしょう。
トマトジュースのスープレシピ10選
トマトジュースの美味しいスープレシピを10選紹介します。定番のミネストローネをはじめ、どれも簡単に作ることができて、美味しいものばかりです。料理が苦手な方や、帰宅が遅くてあまり調理時間をとれない方でも、パパっと作れるものばかりなので、ぜひ参考にして作ってみてはいかがでしょうか。
旨みたっぷり!アサリとキノコのトマトスープ
- 玉ねぎ1/2個
- 人参1/4本
- 舞茸100g
- しめじ50g
- アサリ300g
- 蒸し大豆120g
- ニンニクお好みで
- 植物油小さじ2
- トマトジュース400cc
- 水200cc
- コンソメ顆粒小さじ2
- 塩コショウ少々
- 野菜とニンニク、きのこ類はすべてみじん切りにします。アサリは水で洗い、耐熱皿へ移してから料理酒を少々振り、電子レンジで3分ほど加熱して口が開いた状態にします。
- フライパンに油とみじん切りにした具材を入れて炒め、玉ねぎが透き通るまで加熱します。
- 大豆と、先ほどレンジにかけた時のアサリの蒸し汁、残りの調味料を加えて沸騰させます。
- 8分ほど煮込んだら、アサリを加えて好みで塩コショウをふって完成です。
魚介やきのこの旨みが味わえて、野菜もしっかり摂れる1品です。食欲のないときでも、このミネストローネを飲めば栄養バランスが整いそうな1品です。多めに作って、冷蔵庫にストックしておくのも便利でしょう。
暑い日にぴったり!冷製スープ
- トマトジュース700ml
- タバスコ小さじ1/2
- ウスターソース小さじ1
- レモン汁大さじ1
- 塩コショウ少々
- ジュンサイ1/2ビン
- ジュンサイをザルにあけ、水気を切っておきます。
- ジュンサイ以外の全ての材料を大きな器で混ぜ合わせてください。
- スープ皿に移し、ジュンサイを上からかければ完成です。
混ぜ合わせるだけの、とても簡単なトマトジュースレシピです。これならば、火を使わないので暑い夏でも作るのが苦になりません。夏バテをしたときにも、サッとつくって飲めば疲労回復にも役立つことでしょう。
酸味がたまらないガスパチョ
- トマト1個
- キュウリ半分
- 玉ネギ20g
- ショウガ10g
- パン粉小さじ4
- 塩少々
- 黒コショウ少々
- ハチミツ小さじ2
- 酢小さじ2
- トマトジュース200ml
- オリーブオイル小さじ2
- 野菜はすべて小さな角切りに切っておきます。
- 生姜も皮を除いて、角切りにしておきましょう。
- オリーブオイル以外の材料を全てミキサーにかければ完成です。
- グラスに注ぎ、飲む直前にオリーブオイルをたらしていただきます。
角切りにした野菜を使って、ミキサーにかけるだけの火を使わないレシピです。こちらのレシピも、冷たくさっぱりといただけるので暑い夏にぴったりのレシピとなっています。生姜がピリッときいて、爽やかな風味が楽しめる、おいしいスープドリンクです。
簡単でほっこり美味しいトマトポタージュ
- トマトジュース(無塩のもの)150ml
- 牛乳100ml
- 生クリーム50ml
- 顆粒スープの素小さじ1
- ハチミツ、塩コショウそれぞれ少々
- 材料をすべて鍋に入れて、弱火で加熱します。
- 優しくかき混ぜて、全体がなじんで温まったら完成です。
包丁もまな板も使わないで、温めるだけで完成するスープレシピです。時間がないときの朝食にしたり、とても重宝できるレシピとなっています。家で簡単に食事を済ませたいときにもおすすめです。
繊維たっぷり!セロリが入ったミネストローネ
- 玉ねぎ1個
- じゃがいも1個
- セロリ1/2本
- キャベツ150g
- トマトジュース200ml(食塩無添加)
- 塩小さじ1/4
- オリーブオイル大さじ1
- 粉チーズ少々
- 塩コショウ少々
- コンソメ大さじ半分
- 水300ml
- 野菜はすべて1センチ角に切ります。
- 鍋にオリーブオイルを熱し、野菜を炒めます。塩を加えて、しんなりするまで炒めましょう。
- コンソメと水を加え、沸騰したら弱火にして数分煮込みます。
- トマトジュースを加えて煮込み、塩コショウで味を調えて完成です。
セロリを使った、野菜たっぷりミネストローネスープです。セロリは食物繊維が豊富で栄養価も高いですが、苦手な人も多いようです。スープにすることで、苦手なセロリも食べやすくなるのでぜひ試してみてください。
電子レンジでも作れるトマトスープ
- トマトジュース(無塩)180㏄
- ベビーチーズ1つ
- 塩コショウ少々
- オリーブオイル小さじ1/2
- タバスコ、バジル好みで少々
- 耐熱容器にトマトジュース、小さくカットしたチーズを入れて塩コショウをふったらレンジで2分ほど加熱します。
- マグカップなどに移し、飲む直前にオイルやタバスコ、バジルをかけて完成です。
レンジを使った、簡単レシピです。レンジを使うと、洗い物が少なくなったり、小さなお子さんでも調理できたりもします。レンジで加熱するだけで作れる美味しいスープ、ぜひ一度試してみてください。
かぼちゃが美味!海老とかぼちゃのトマトスープ
- 玉ねぎ100g
- にんにく1片
- 植物油小さじ2
- しめじ100g
- 冷凍むき海老120g
- かぼちゃ200g
- 酒大さじ1
- トマトジュース100cc
- コンソメ顆粒小さじ1
- 牛乳100cc
- 塩こしょう少々
- かぼちゃは食べやすい大きさに包丁で切り、電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。
- 玉ねぎとしめじをみじん切りにします。
- フライパンに油を入れてニンニクを香りが出るまで炒めましょう。
- そこへ玉ねぎを入れて、色が透明になるまでしっかり炒めます。
- しめじ、海老、酒を加えてさらに炒めていきます。
- トマトジュースとコンソメ、あらかじめチンしておいたかぼちゃを加えて煮込んでいきます。
- 1~2分煮込んだら、牛乳を加えてひと煮たちしたら、塩コショウで味を調えて完成です。
甘いかぼちゃが、優しいスープに溶け込んでおかわりをしたくなる美味しさです。玉ねぎやきのこも一緒に摂れるので、栄養バランスもいいので、このスープにパンを添えても立派な朝食になります。
優しい味わいの卵入りトマトスープ
- トマトジュース2カップ
- 玉ねぎ1/6個
- 卵1/2個
- 鶏がらスープの素小さじ1
- 塩小さじ1/4
- 黒コショウ少々
- 玉ねぎはあらかじめ、おろし器ですりおろしておきます。
- 鍋にトマトジュースを入れて火にかけます。
- トマトジュースが煮立ったところで、溶きほぐした卵と全ての材料を加え、優しくかき混ぜます。
- 器に盛り、好みで塩コショウをかければ完成です。
トマトジュースに卵を加えることで、優しい味わいになります。酸味も抑えることができるので、酸っぱいものが苦手な方でも楽しむことができるスープです。
朝におすすめ!味噌入りトマトスープ
- 玉ねぎ半分
- ベーコン1枚
- オリーブオイル小さじ1
- 無塩トマトジュース300cc
- 水100cc
- コンソメ1個
- 味噌小さじ1
- 塩コショウ少々
- みじん切りにした玉ねぎとベーコンをオリーブオイルで炒めます。
- 玉ねぎが透き通って透明になってきたらトマトジュースと水、コンソメを加えて弱火で煮込みます。
- 最後に味噌を加えて、塩コショウで味を調えて完成です。
味噌のコクが合わさって美味しい、トマトスープです。ミネストローネとはまた違った味わいが楽しむことができます。味噌は発酵食品の一つで、体にもいいのでぜひ積極的に取り入れてみてください。
白だしを使ったトマトスープ
- トマトジュース(無塩)1と1/2カップ
- 白だし40ml
- 氷カップ1/2
- 全ての材料をよく混ぜ合わせます。
- 器に盛り、好みでレモン汁やオリーブオイルをたらして完成です。
まぜ合わせるだけで、さっとできるトマトスープです。白だしを使うことによって、いろいろな調味料を使わなくても美味しいスープを作ることができます。時間がないときにもおすすめのレシピです。
トマトジュースのスープは簡単で栄養豊富
ここまで、トマトジュースを使ったスープのレシピを紹介してきました。トマトジュースを使えば、スープが簡単に美味しく作ることができます。電子レンジでも作れるレシピもあり、どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ気になるレシピがあったら作ってみましょう。