トマトジュースは糖質が低くて糖質制限向き!ダイエット効果や注意点は?

トマトジュースはカロリーも糖質も低い飲み物になります。糖質制限にもトマトジュースは向いています。トマトジュースの飲み方などに注意すれば太る原因にもなりませんので、上手に役立てれば糖質制限ダイエットで活躍する飲み物になります。今回はトマトジュースのカロリーや糖質、飲み方の注意点やダイエット効果を紹介していきます。トマトジュースと比較するために、オレンジジュース・野菜ジュース・牛乳の糖質も調べてみました。

トマトジュースは糖質が低くて糖質制限向き!ダイエット効果や注意点は?のイメージ

目次

  1. 1トマトジュースの糖質やカロリー
  2. 2トマトジュース以外の飲み物と糖質を比較
  3. 3トマトジュースのダイエット効果
  4. 4トマトジュースの効果的な飲み方
  5. 5トマトジュースで太る?注意点は?
  6. 6トマトジュースで糖質制限ダイエットをサポート!

トマトジュースの糖質やカロリー

トマトジュースの糖質とカロリーを見ていきましょう。健康にいいイメージのあるトマトジュースですが、ダイエット中に気になるカロリーや糖質量はどのくらいあるのでしょうか?

糖質量

トマトジュースの糖質量は100mlあたり3.3gになります。野菜全体の平均の糖質量は3.6gになりますので、それと比較するとトマトジュースの糖質は少ないということになります。

例えばりんごジュースと糖質量を比較してみると、100mlあたりで糖質は10g以上になります。糖質量を比較してみて、トマトジュースは糖質が低めになりますので、糖質制限に向いていることがわかります。糖質の多いジュースを飲んでばかりいると太るというのも糖質量をみれば想像ができます。

カロリー

トマトジュース100mlあたりのカロリーは17kcalになります。このカロリーは低めになります。先程と同じくりんごジュースとカロリーを比較してみると、100mlあたりで40kcalありますので、トマトジュースはその半分以下ということになります。

トマトジュースはサラサラよりも、とろっとしたとろみがありますのでコップ1杯で満腹感を感じやすいです。間食は太る原因にもなりますが、トマトジュースを飲むことで間食を防ぎダイエットに役立てることもできます。

トマトジュース以外の飲み物と糖質を比較

トマトジュースは糖質量も低かったです。トマトジュース意外の飲み物の糖質はどのくらいなのでしょうか?トマトジュースと比較できるように、オレンジジュース・野菜ジュース・牛乳の糖質量を調べてみました。

オレンジジュース

オレンジジュースは子供も大人も好きな飲物でしょう。オレンジジュースにはビタミンCなどの栄養も豊富に含まれているので、美容効果や健康効果を期待することができます。オレンジジュースのカロリーは100mlあたり38kcalになります。

糖質は200mlあたり20g程度になりますので、トマトジュースと比較しても多くなります。糖質制限には向きませんし、飲み方に注意しなければ太る原因にすらなってしまいます。

野菜ジュース

野菜ジュースは、いろんな野菜を混ぜて作っているため栄養が豊富な飲み物です。飲みやすい野菜ジュースも増えてきていて美味しいものが多くあります。一般的な野菜ジュースのカロリーは100mlで30kcalになります。

糖質は糖質は200mlあたり17g程度になります。カロリーも糖質もトマトジュースよりは多いですが、栄養が豊富に含まれているのも確かです。

牛乳

牛乳も健康によく、栄養が豊富な飲み物です。糖質は200mlあたり10g程度になります。牛乳にはカルシウムが豊富に含まれています。

 

トマトジュースのダイエット効果

トマトジュースのダイエット効果にはどのようなものがあるのでしょうか?トマトジュースに使われているトマトには嬉しい効果が多くあります。

リコピンで代謝の向上

トマトジュースに含まれいているリコピンには代謝の向上を期待できます。トマトジュースにはリコピンが豊富に含まれています。リコピンの働きは、強い抗酸化力がありますので、身体の活性酸素を取りのおいてコレステロールの酸化を抑えて血流をよくしてくれます。

血流がよくなることで身体の代謝がアップします。代謝がアップすることで痩せやすく太りにくい身体をつくることにつながりますので、血流をよくすることは太る原因を防ぐことにもつながります。

カリウムでむくみの解消

むくみに悩んでいる方もいるでしょう。特に1日デスクワークで動かないという方は夕方にむくみを感じるという方もいるでしょう。むくみの原因になっているのが、血流が悪くなることで水分がたまってしまうということです。それだけでなく、塩分のとりすぎもむくみの原因にもなります。

身体は塩分濃度を一定にしようと働き、水分をためこむことでむくみます。トマトに含まれているカリウムは、塩分を身体の外に排出する役割がありますので、むくみの解消や予防に効果が期待できます

食物繊維で便秘の解消

トマトジュースに含まれているトマトには食物繊維も豊富に含まれています。食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。トマトの食物繊維は水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して膨らみますので、腸内を通るときに腸が刺激されることで便の排出を促します

便秘は太る原因にもなりますし、肌荒れの原因にもなります。便秘が解消されて、良好な腸内環境を維持することで身体の代謝もアップし、肌がきれいになったりと嬉しい効果が多く期待できます

トマトジュースの効果的な飲み方

糖質制限にも向いているトマトジュースですが、効果的な飲み方があります。せっかくトマトジュースを飲むのでしたら効果的な飲み方を意識してみましょう。

飲むタイミング

トマトジュースを飲むタイミングも大切です。飲み方を間違えてしまうと太る原因にすらなってしまいますので、注意したいところです。トマトジュースを飲むタイミングが寝る前の場合はダイエットや美容に効果が期待できます。22時~2時の間はホルモンの活動が活発な時間になり、肌の新陳代謝を促進したりと美容にいい時間と言われています。

食前にトマトジュースと飲むと食べ過ぎを防いだりインスリンの分泌を抑えることができると言われています。食事の前にトマトジュースを飲むことで満腹感が生まれ食べ過ぎを防止してダイエットにつなげる効果が期待できると言われています。

温めて飲む

トマトジュースのトマトに含まれているリコピンはダイエットにも効果的と言われています。リコピンの栄養を最大限に引き出すためには、温めてトマトジュースを飲むと吸収力がアップするためいいようです。

これはトマトジュースだけでなく、生のトマトでも同じことになります。トマトジュースを温める場合は、マグカップなどにトマトジュースを入れてからレンジで1分加熱するだけになります。様子を見ながらおこなってみてください。

100%のものを選ぶ

トマトジュースは市販のものもありますが、市販のトマトジュースを選ぶ際には注意も必要です。トマトジュースの中に砂糖や食塩が入っているものがあります。砂糖が入っているトマトジュースは特に注意が必要で、糖質が高くなってしまいますので糖質制限には不向きになってしまいます。

市販のトマトジュースを選ぶ際には100%のものを選ぶようにした方がいいです。それでも糖質制限をするのに心配という方は、トマトジュースを手作りすることもできますので、完熟トマトを煮詰めてトマトジュース作りに挑戦してみるといいでしょう。

トマトジュースで太る?注意点は?

トマトジュースは糖質もカロリーも低めでした。ですが、トマトジュースを飲む際には注意点もあります。飲み方の注意点を知っていないと太る原因にもなってしまい糖質制限どころではなくなってしまいます。

塩分に気を付ける

トマトジュースに含まれているトマトは、とても栄養が豊富な野菜になります。トマトジュースは健康にもダイエットにもいいと多く飲みたいという方もいるでしょう。ですが、市販のトマトジュースには塩分が多く入っているものが多いため、飲み方に注意しなければ太る原因やむくみの原因にもなってしまいます。

身体の塩分濃度が高まると、むくみだけでなく食欲が増してしまうこともありますので、ダイエット中のトマトジュースの塩分や飲み過ぎには注意しましょう。
 

食べ過ぎは体を冷やす

糖質が低めのトマトジュースは糖質制限にも役立てることができます。トマトジュースにはトマトが使われていますが、トマトは夏の野菜で食べ過ぎることによって身体が冷えてしまうと言われています。

トマトジュースを飲み過ぎたり、トマトで身体が冷えてしまうと内臓も冷えてしまいます。そうすると、身体の働きが悪くなって代謝も落ち太りやすくなってしまいます。

トマトジュースで糖質制限ダイエットをサポート!

トマトジュースはカロリーも糖質も低めになりますので、糖質制限にも向いている飲み物になりました。他のオレンジジュースや野菜ジュースなどは糖質がトマトジュースよりも高いため、糖質制限に使うのは難しそうでした。トマトジュースは糖質やカロリーも低いですし、満腹感もありますのでダイエットに役立てることができます。

糖質制限などしている方は、糖質やカロリーが低めのトマトジュースを活用して糖質制限ダイエットなどを成功させてみてください。

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