アボカドの切り方まとめ!基本から応用まで切り方を使い分けよう
アボカドは普段どのような切り方で使っていますか?アボカドをきれいに切るのは慣れるまでは難しく感じてしまうかもしれません。ですが、アボカドの切り方に慣れてしまえば簡単ですし、角切りや輪切りなどいろんな切り方もありますのでレシピによって切り分けることができます。アボカドは彩りもきれいですし、アボカドを入れるだけでレシピが映えます。今回はアボカドの切り方と種の取り方を中心に紹介していきます。
目次
アボカドの切り方のコツを知りたい!
アボカドの切り方や種の取り方は慣れるまでは難しく感じるかもしれません。ですが、一度切り方や種の取り方に慣れてしまえば簡単に切ることができます。アボカドの切り方も角切りや輪切り、スライスなど切り方にパターンがありますので、いろんなレシピに応じて切り方を変えることができます。
アボカドは彩りもきれいですし、レシピが映える食材になります。今回はアボカドの切り方と保存方法、簡単なレシピを紹介していきます。
アボカドのきれいで簡単な切り方【基本編】
アボカドにはいろんな切り方がありますが、まずは基本の簡単な切り方を紹介していきます。
切り方
アボカドの切り方は簡単ですが、慣れなければなかなか皮がきれいに処理できなかったり種を取るのが難しいです。アボカドはいろんな切り方がありますが、スタンダードな切り方を見ていきましょう。
まずは、アボカドの縦半分に切り込みをいれていきます。アボカドの種にそってぐるっと一周切り込みを入れる感じです。切り込みを入れたらアボカドの端を両手で持ってから、アボカドをねじるように半分に分けましょう。
半分に分けたら続いての切り方の手順は種の処理です。包丁の根本の角をアボカドの種に刺して包丁をぐりぐりと回しながら種をとります。種が取れたら皮をきれいにむきます。最後は好きな切り方にして切り方手順は完成です。
種の取り方
出典: https://tenki.jp
アボカドの種の取り方は先程紹介した通りです。半分に分けたアボカドの種がついている方に包丁の角をぐさっと刺します。アボカドの種は簡単に取れそうですが、アボカドの実にしっかりついているので簡単には取れません。
アボカドの種の取り方はコツをつかめば簡単ですが、はじめてでは難しいでしょう。アボカドの種に包丁の角を刺しますが、アボカドの種は意外と硬いため簡単に刺さりません。アボカドの種を取るには思い切って種に包丁の角を刺さなければなりません。
周りや手元に注意して思い切って包丁の角を刺します。しっかりと刺さったらアボカドを持っている手を固定して包丁をぐりぐりと回しましょう。これが種を簡単にきれいに取る取り方になります。
アボカドのきれいで簡単な切り方【応用編】
アボカドの基本の切り方がわかったところで、続いては応用編です。角切り・輪切り・スライス切りの方法を見ていきましょう。
輪切り
アボカドの種の形を利用すれば輪切りにすることができます。種の取り方が難しいですが、種がきれいに取ることができればあとは輪切りにしていくだけです。輪切りするには硬めのアボカドを使うのがおすすめです。
輪切りする切り方は、皮がついたまままずは輪切りをしていきます。種の部分に輪切りがきたら種に沿って切り込みを入れて輪切りしたアボカドを外していきます。半分以上種が見えたら包丁の角を突き刺してからぐりぐりと包丁を回して種をとりましょう。種を取り終えたら残りも輪切りにしていき、最後にきれいに皮をむいたら完成です。
角切り
アボカドはきれいな角切りにするのは難しいですが、簡単にきれいに角切りにする方法を覚えてしまえばいろんなレシピにも使うことができます。完熟しているアボカドは実が崩れやすいです。
アボカドの角切りは皮をむかない切り方になります。アボカドの切り方と同じく半分にカットして種を取り除くまでは同じです。アボカドの皮がついている状態で包丁は縦にして実をカットしていきます。アボカドの皮がわかるくらいまで包丁の先端を入れましょう。
縦に持った包丁をスーッと入れて格子状になるように切り込みを入れて完成です。その後はアボカドの皮の部分を押し上げてアボカドの実を出したら完成です。アボカドの角切りを覚えたらサイズを大きくしたり小さくすることもできます。
薄くスライス
アボカドの縦半分に切り込みをいれていきます。アボカドの種にそってぐるっと一周切り込みを入れる感じです。切り込みを入れたらアボカドの端を両手で持ってから、アボカドをねじるように半分に分けましょう。
包丁の根本の角をアボカドの種に刺して包丁をぐりぐりと回しながら種をとります。種が取れたら皮をきれいにむきます。その後はアボカドの実を薄くスライスしていくだけです。
アボカドの変色防止と保存方法
アボカドは変色しやすいので、盛り付けるまでに時間がかかる場合には変色を防止するような方法をとったほうがいいでしょう。アボカドの変色を防ぐ方法と保存方法を見ていきましょう。
変色を防ぐには?
アボカドの変色を防ぐ方法はいろいろとありますが、レモン汁を使うのが一般的です。アボカドをカットしてから盛り付けるのに時間がかかるのなら、レモン汁をふりかけておくだけで変色を防ぐことができます。アボカドとレモン汁は相性もいいです。
お酢を使う方法もあり、使い方や効果はレモンと同じですが、酸味や臭いがありますのでレシピによっては合わない場合もあります。リンゴ酢やワインビネガーなら酸味や臭いもお酢よりは和らぎます。
アボカドを保存するときに便利なのがオリーブオイルやグレープシードオイルです。アボカドのカット面に薄く塗ってラップでぴたっと包み空気に触れないように冷蔵庫で保存できます。一時的に変色を抑えることができますが早めに食べたほうがいいです。
冷蔵保存
アボカドを冷蔵する方法は、丸ごとのアボカドを冷蔵するには袋に入れて冷蔵します。この状態で3日~4日ほど保存することができます。
アボカドの切り方でカットしている場合には、切り口にレモン汁か塩水をかけてから変色を防ぎラップをぴったりとして空気に触れないようにしてから冷蔵庫で保存しましょう。アボカドの切り方でカット済のものは2日~3日保存することができます。
冷凍保存
完熟しているアボカドなら冷凍することができます。冷凍方法は、アボカドの切り方や種の取り方をおこない食べやすい大きさにカットしたアボカドを、切り口が変色しないようにレモン汁か塩水をかけてラップでぴったりと包んでから保存袋で保存します。
アボカドを冷凍することで2週間ほど長持ちさせることができますが、早めに食べきるようにしましょう。解凍する際には冷蔵庫に移動させてから自然解凍をおこないましょう。急ぐ場合には電子レンジで数秒軽く温めましょう。
解凍したアボカドは生のアボカドと比較して食感が落ちていますので加工して食べるといいでしょう。スープや加熱調理するレシピなら冷凍のアボカドをそのまま使うことができるので簡単です。
アボカドを使ったおしゃれなレシピ
最後にアボカドを使ったレシピを紹介していきます。アボカドを使った簡単なレシピはいろいろとありますので、アボカドでいろんなレシピを作ってみてはいかがでしょうか?
アボカドのグラタン
- アボカド1個
- ツナ缶
- ピザソース大さじ1
- チーズ30g
- パン粉小さじ1
- アボカドは半分にカットして種を摂ります。
- 皮に穴があかないように気をつけながらさいの目にカットして中身を取り出します。
- ツナ缶の油を切ってからピザソースを混ぜて、取り出したアボカド・ツナ・チーズ・パン粉をのせて220℃のオーブンで焼き目がつくように10分ほど焼いて2人分のレシピの完成です。
アボカドのクリームパスタ
- スパゲッティ100g
- アボカド1個
- オリーブ油大さじ1
- にんにくのすりおろしチューブ2cm
- A牛乳100cc
- A固形コンソメの素1個
- A塩ひとつまみ程度
- 黒こしょう適量
- アボカドは半分にカットしてから種を取り、皮をむいてから角切りにします。
- 鍋でパスタを表示より1分短く茹でておきます。
- フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ炒め、香りがたったらアボカドを加えて炒め、Aの材料を入れとろみが出るまで煮立たせます。
- 茹でたパスタをフライパンに入れ、軽く混ぜて皿に盛りつけます。
- お好みで黒こしょうをふって完成です。
アボカドをきれいな切り方でお洒落な料理を作ろう!
アボカドの切り方は慣れるまでは難しいかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。切り方もいろいろとありますので、レシピに合わせておしゃれなカット方法でアボカドのレシピを楽しんでみてください。