高カロリーでも体にいい食品12選！高カロリーなのに健康的な理由とは？

高カロリーの食品は健康に悪くダイエットにはもってのほか！と思う人がほどんどではないでしょうか？確かに高カロリーの食品をたくさん食べると、肥満や生活習慣病になる可能性は高くなります。

しかし、ダイエット中でも必要な栄養をとらなければ健康ではいられません。高カロリーだけど人間に必要な栄養が豊富な食材を調べてみました。体にいい食品を食べて美しく健康的になりましょう。

高カロリーとダイエットは相反するイメージですが、実は高カロリーでもダイエットに優れている食品はあります。食べて健康的に体重を落とすことができたらだれもがうれしいです。そんなダイエットに効果的な高カロリーな食品を早速チェックしていきましょう。

アボカドは世界一栄養価の高い果物としてギネスブックに登録されています。アボカドのカロリーは1個当たりは223kcalもあります。こんなに高カロリーのアボカドがダイエットに良い食材とは考えにくいかもしれませんが、ダイエット効果の高い栄養豊富な食品です。

ビタミンやミネラルのほかに、水溶性食物繊維がバナナの17倍もあります。水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のえさとなるので、腸内環境を整えてくれて美肌効果もあります。

ステーキというと高カロリーでダイエット中は敬遠しがちです。しかし、野菜ばかりの食事をしていると基礎代謝が落ちて痩せにくい体になります。そのため、筋肉をつけるためにも肉を積極的に摂りたいものです。

そこでおすすめなのは、脂身の少ない赤み肉、特にフィレステーキです。赤身肉は、脂質の代謝に欠かせない栄養素のL－カルニチンを多く含みます。また、脂身も少ないのでダイエット向きと言えます。

ココナッツオイルは海外セレブから人気に火が付いた食材です。オイルというと太りそうな印象を持つ人も多いでしょう。

しかし、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は体内にたまった脂肪を巻き込みながら燃焼してくれます。食物繊維が豊富なため整腸作用があるのでダイエットに効果的です。また、ダイエットだけでなく抗酸化作用やアンチエイジング効果まであるので奇跡のオイルと言われています。

キヌアはほうれん草と同じ種類ですが穀物のように食べられている食品です。スーパーフードとして人気なのはダイエット効果と栄養からです。

キヌアは血糖値の上昇を穏やかするためインスリンの分泌量を抑えて脂肪を溜め込みにくいです。代謝を上げるビタミン類が多く含まれます。また、キヌア100g当たりに含まれるかリウムはきゅうりの3本分もあり、むくみに効果的です。便秘に効果的な食物繊維はバナナの7本分です。

高カロリーは体重を増やしてしまうと思われていますが、実はすべての高カロリーな食品が肥満になりやすいわけではないのです。高カロリーの食品を効果的に食べることで体重を落としやすくしたり、ダイエットにも効くことも可能です。どんな食品を食べたらいいのでしょうか？

海外セレブの中でも人気のあるスーパーフードのチアシードですが、名前は聞いたことがあっても実際の栄養価を詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか？

チアシードの栄養は体内で作れないオメガ3脂肪酸や抗酸化作用のあるセレン、鉄分が豊富です。さらにチアシードは水に浸すと膨れる食材なので、腸の中で膨れ上がり満足感が持続します。そのため体重が増えにくい食品と言われています。
 

ドライフルーツは果物を干して作れています。そのため甘みが凝縮され生のフルーツよりもカロリーは高くなりますがミネラルは増えています。

また、ドライフルーツを食べると租借回数も自然と増えるため満腹感が得やすい食品です。さらにドライフルーツの食物繊維は便秘に効果的で体重も増えにくくなります。いろいろ種類の栄養が摂れるドライフルーツミックスがおすすめです。ドライフルーツミックスを間食として食べるのも良いでしょう。

ナッツは高カロリーで高脂肪ですが健康的に体重が増えにくい食品で人気です。ナッツの主な成分の脂質は体にいい不飽和脂肪酸で脂肪をつきにくくする効果があるとされています。

消化がゆっくりで腹持ちがよいので食事の前に食べるのもおすすめです。食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれます。そのためナッツは体重が増えにくい食品と言えます。

チョコレートは太りやすいと我慢してきた人も多いでしょう。しかし、チョコレートをしっかり選べば健康的でダイエットにも効果のある食材です。

チョコレートのカカオは食物繊維やポリフェノールが豊富でさらにコレステロール値を下げたり動脈硬化を防いでくれます。また抗酸化作用もあるのでアンチエイジング効果も期待されています。ポイントはカカオ含有率が70％以上のチョコレートを選ぶ事です。

ダイエットをしているときにも普段からも健康でいたいと願っている人が多いでしょうが高カロリーの食品で健康を実現できることを知っている人は少ないかもしれません。健康的にいるためにも体によい食品を摂りたいです。高カロリーで体にいい食品を調べてみました。

最近サバへの注目は目を見張るものがあります。サバは血液をサラサラにしてコレステロール値を下げてくれるオメガ3脂肪酸であるEPAの数値が他の青魚に比べ3～4倍多く含まれています。またサバの血合いはビタミンやミネラルが豊富で栄養満点です。

特に美肌効果や動脈硬化防止が期待されているビタミンB2が青魚の中で一番多いとされています。またサバのDHAは脳の活性化を助けてくれる成分です。まさに海の健康食材と言えるでしょう。
 

ゴマの約半分は脂質なのでどうしても高カロリーになってしまいますが健康に必要な栄養がたっぷりです。ゴマの脂質は不飽和脂肪酸でできています。

不飽和脂肪酸は免疫力を高めたり、コレステロール値を下げてくれます。さらに最近関心を集めている成分はゴマグリナンです。ゴマグリナンはセサミンという抗酸化作用があるのでアンチエイジング効果や肝機能の改善してくれます。またゴマはカルシウムや鉄分も豊富なので健康によい食品です。

卵1個当たりに79kcalもあり高カロリーですが卵の栄養はビタミンCと食物繊維以外の必要な栄養がすべて含まれている万能栄養食品です。

一日に必要な栄養が効率よく摂れる上に調理方法もバリエーションが多くので扱いやすいです。また卵はたんぱく質が豊富で免疫力を高めてくれる必須アミノ酸バランスよく入っています。さらにアルツハイマーを予防するコリンという成分も含まれています。とても体にいい食品だと言われるのもうなずけます。

納豆は健康によい食品だと言われますが実はカロリーは高めです。納豆1パック50g当たり100kcalもあります。

納豆は5大栄養素がすべて入っていて食物繊維も豊富。その中でも納豆のたんぱく質は体内で作れない必須アミノ酸のバランスがとてもよく体内で活用しやすい特徴を持っています。大豆はイソフラボンが豊富で骨粗鬆症予防やアンチエイジング効果も認められています。このため昔から大豆は畑の牛肉と言われているのでしょう。

健康的で体にいいからと言ってもやはり注意すべき点はあります。どんなことに気を付ければよいのでしょうか？

高カロリーのものを食べすぎると生活習慣病や肥満になる可能性も増えてきます。やはり適量を知って食べすぎないようにしましょう。痩せたいのになかなか痩せれなかったり、不健康になって他の病気になってしまわないように注意しなくてはいけません。

一昔前は一つのものばかり食べるダイエットは流行っていましたが、やはり食事はバランスよくいろいろな食材を食べることが大事です。食べ合わせることでより一層効果的に体によい影響をもたす事もあります。ダイエット中は栄養が偏りがちなので、より多くの種類の食品を少しずつ摂ることが必要になってきます。

高カロリーの食材でも体にいい食品はたくさんありますが、適量を食べて健康的に生活したいものです。またダイエットや美容にも効果的な食品もあります。高カロリーや低カロリーの食品、さまざまな種類の食品を食生活に取り入れバランスよく食べて健康的に過ごしていきましょう。