レゲエパンチの名前の由来は?家で作れるカクテルレシピも紹介
レゲエパンチを飲んだことありますか?居酒屋やバーなどでも人気のカクテルの1つとなっています。レゲエパンチはウーロン茶とピーチリキュールを使ったカクテルとなっており、地域によってはピーチウーロンと呼ばれることもあります。今回の記事では、そんなレゲエパンチについて紹介していきます。レゲエパンチの名前の由来や各地域での呼び方、家でも簡単に作れるレゲエパンチのレシピや作り方なども紹介しているので、レゲエパンチを作る際に参考にしてください。
目次
レゲエパンチの名前の由来って?
レゲエパンチという名前のカクテルをバーや居酒屋で見かける人も多いでしょう。しかし、なぜ名前がレゲエパンチなのか?と疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、レゲエパンチの名前の由来やレゲエパンチの作り方、材料などを紹介していきます。また、各地域でのレゲエパンチの呼び方や、家でも簡単に作ることができるレゲエパンチのレシピについても紹介しているので、レゲエパンチを作る際に参考にしてください。
レゲエパンチとは?
最初にレゲエパンチについて解説していきます。名前は知っているけど、「何を使って作られたかカクテルなのか分からない」と注文しない人も多いのではないでしょうか?
まずは、レゲエパンチの材料や作り方、レゲエパンチの味について基本的な情報をしっかりと抑えておきましょう。
ウーロン茶を使ったカクテル
レゲエパンチとは何を使って作られるカクテルなのでしょうか?まずは、レゲエパンチに使われているお酒はなんなのでしょうか?レゲエパンチのベースはピーチリキュールとなっており、ウーロン茶で割ったカクテルとなっています。
氷を入れたタンブラーにピーチリキュールを入れ、適量の冷たいウーロン茶で割り、レモンスライスを添える場合もあります。
紅茶のような色で味はさっぱり
では、レゲエパンチとは一体どんな味のカクテルなのでしょうか?レゲエパンチに使われているウーロン茶の苦みの部分はピーチリキュールに相殺されており、レゲエパンチは紅茶のような色や味となっています。
ウーロン茶を使ったお酒には焼酎などのスピリッツをウーロン茶で割ったお酒が存在していますが、レゲエパンチはウーロンハイよりも味がさっぱりしていて、女性でも飲みやすいカクテルとなっています。
レゲエパンチはピーチウーロンと同じ?
関東ではピーチウーロンと呼ばれるカクテルが存在しています。ピーチウーロンとは、ピーチリキュールとウーロン茶で割ったカクテルです。レシピはレゲエパンチと同じなのですが、2つのカクテルは同じなのでしょうか?
結論からいうと、レゲエパンチとピーチウーロンは同じカクテルとなっています。レゲエパンチという呼び方は主に東北で呼ばれており、関東では、ピーチウーロンと呼ばれていることが多いです。
東京のバーなどでレゲエパンチを飲みたい時には、ピーチウーロンと注文するようにしましょう。
レゲエパンチの名前の由来は?
続いてはレゲエパンチの名前の由来について紹介していきます。レゲエパンチの名前の由来や、レゲエパンチの発祥の地となる場所について見てみましょう。
レゲエパンチの発祥は仙台
最初はレゲエパンチの発祥の場所について紹介していきます。レゲエパンチの発祥の地は宮城県仙台市といわれています。
レゲエパンチと呼ばれるようになった時期は1980年代にウーロン茶ブームが広がり、焼酎をウーロン茶で割ったお酒が登場したのが始まりとなっています。
その後、お酒が苦手な女性でも飲みやすいようにと開発されたのがピーチリキュールとウーロン茶を使ったレゲエパンチとなっています。
なぜ名前がレゲエなのか?
次はレゲエパンチの名前の由来について紹介していきます。上記でも紹介したようにレゲエパンチは東北の宮城県仙台市が発祥の地となっています。では、どのようにしてレゲエパンチという名前がつけられたんのでしょうか?
レゲエパンチの名前の由来は、1991年に仙台市の歓楽街である国分町のバーのバーテンダーがお酒が苦手な女性の常連客に出したカクテルが始まりとされています。
女性客は当時の流行でもあったレゲエミュージックのファンだったこともあり、バーテンダーはカクテルにレゲエという言葉を付け、レゲエパンチに命名されたのが名前の由来です。
レゲエパンチは東北エリアの呼び名
なぜ関東ではレゲエパンチではなく、ピーチウーロンと呼ばれていることの方が多いのでしょうか?実は全国的にもレゲエパンチは売られていますが、地方によって様々な呼び方があります。
そのため、関東のバーではレゲエパンチと注文しても通じない場所もあり、レゲエパンチは東北での呼び方となっています。
レゲエパンチは地域によって呼び名が違う
続いては各地域のレゲエパンチの呼び方について紹介していきます。レゲエパンチは東北の地域を中心に呼ばれている呼び方になりますが、関東や関西などの地域ではどんな呼び方なのでしょうか?
関東エリア
最初に関東エリアの地域のレゲエパンチの呼び方について見てみましょう。東京などの首都圏ではレゲエパンチのことをピーチウーロンという呼び方で知られています。
レゲエパンチという名前のカクテルが一般的ですが、首都圏で呼び方がピーチウーロンであることからキリンやサントリーといった大手酒造メーカーではレゲエパンチよりもピーチウーロンという名称を使用しています。
関西エリア
続いては関西エリアの地域でのレゲエパンチの呼び方について見てみましょう。関西ではウーロン茶を使用しているため、中国のイメージが強く「上海ピーチ」と呼ばれることが多いです。中には「シャンピー」と略す人も多いです。
また、関西には他に「チェイニーズピーチ」や「ピンクドランゴン」など中国をイメージさせる名称が多く使われています。ただし、ストロベリー味のカクテルにもピンクドラゴンと呼ばれるものもあるため、注意が必要です。
北海道エリア
最後に北海道エリアで呼ばれているレゲエパンチの呼び方について見てみましょう。北海道エリアも関西エリア同様、ウーロン茶の名産でも有名な中国のイメージが強く、中国語で若い娘という意味がある「クーニャン」と呼ばれています。
また、九州地方では使っている材料を組み合わせた「ペシェ・ウーロン」などの呼び方が存在しており、全国各地によってレゲエパンチの呼び方が変わります。
家で作れるレゲエパンチのカクテルレシピ
レゲエパンチの名前の由来や発祥の地、各地域にあるレゲエパンチの呼び方について紹介してきましたが、最後に家でも簡単にできるレゲエパンチのレシピ、作り方について紹介していきます。作り方を覚えて家でレゲエパンチを作ってみてはどうでしょうか?
材料
まずは、レゲエパンチのレシピに必要な材料について見てみましょう。レゲエパンチレシピに必要な材料は、ベースとなるピーチリキュールとウーロン茶、最後に添えるレモンを用意しましょう。
レゲエパンチに使われるリキュールの「クレーム・ド・ペシェ」はアルコール度数の低いリキュールとなっています。平均すると約15%前後となっており、割り方にもよりますが、レゲエパンチのアルコール度数は4%前後と低めになっています。
作り方
次はレゲエパンチの作り方について紹介していきます。レゲエパンチレシピの作り方はグラスに氷を入れて、ピーチリキュールを注ぎます。割合は好みによって変えることができますが、1:3くらいがおすすめです。
次にウーロン茶を注いでレモンを絞ります。その後マドラーで軽く混ぜたら完成となります。お好みでレモンスライスを添えても美味しいので、試してみましょう。
アレンジの仕方
最後にレゲエパンチのアレンジについて紹介していきます。レゲエパンチを作った後にこれを凍らせるとフローズンタイプのレゲエパンチも存在します。レゲエパンチに使われているクレーム・ド・ペシェは他のカクテルにも使われることも多いです。
レモンジュース、グレナデンシロップ、炭酸水を使って、グラスに注ぐだけで作ることができる「ピーチフィズ」やグレナデンシロップとオレンジジュースを加えた「ファジーネーブル」などのカクテルが女性にも人気でおすすめです。
レゲエパンチに使われているピーチリキュールは他のカクテルを作る際にも多く使われているので、家で様々なレシピに挑戦してみましょう。
レゲエパンチは女性も飲みやすいカクテル
出典: https://belcy.jp
レゲエパンチの名前の由来や発祥の場所、各地域の名前の呼び方について紹介してきましたが、どうだったでしょうか?
レゲエパンチはさっぱりとした味わいでお酒が苦手という女性の人にもおすすめのカクテルとなっています。アレンジレシピも多く存在しているので、家でレゲエパンチを作ってカクテルを楽しんでみてはどうでしょうか?