コンソメキューブと粉末の違いは?1個の水の分量や粉末では何グラム?

コンソメキューブと粉末の違いを詳しく調べています。家庭の調味料としてよく使われるコンソメ、キューブタイプと粉末タイプとありますが二つの違いとは一体何でしょうか?それぞれの違いとメリット、デメリットをはじめ、コンソメキューブと粉末タイプを詳しく紹介しています。コンソメキューブ1個は小さじ、大さじで何グラムに当たるのか、使う際の水分量はどれくらい必要なのか、あまり知られてないコンソメとブイヨンの違いや代用できるのかなども詳しく書いています。

 コンソメキューブと粉末の違いは?1個の水の分量や粉末では何グラム?のイメージ

目次

  1. 1コンソメキューブと粉末の違いって何?
  2. 2コンソメキューブと粉末の違い【キューブ】
  3. 3コンソメキューブと粉末の違い【粉末】
  4. 4コンソメの種類
  5. 5コンソメキューブ1個の水の分量は?
  6. 6コンソメキューブの代用にブイヨンは使える?
  7. 7コンソメキューブと粉末を上手に使い分けよう!

コンソメキューブと粉末の違いって何?

煮込み料理やスープを作る時に便利な調味料、コンソメ。どの家庭にも必ず1つは置いてある調味料の一つではないでしょうか?コンソメにはキューブタイプと粉末タイプがありますが、どのような違いがあり、どちらのタイプを選ぶと良いのか気になります。今回はコンソメキューブと粉末の違いについて、詳しく調べてみました。

コンソメキューブと粉末の違い【キューブ】

それではさっそく、コンソメキューブのメリットとデメリットやコンソメキューブ1個当たりが大体何グラムほどなのか、コンソメキューブと粉末タイプのコンソメの違いなどをコンソメキューブタイプから見ていきたいと思います。

1個ずつ包装され湿りにくい

コンソメを使おうとしたら固くて変質していたなんてことありませんか?コンソメは湿度の高い場所で保存していると、固まり変質してしまう場合があります。コンソメキューブは粉末と違い、固形になったコンソメ1個1個が個別に包装されているため、湿気の影響を受けにくなっています。その為、湿りにくく比較的長持ちしやすいといえます。

1個は何グラム?

1個1個が個包装に包まれたコンソメキューブですが、1個当たりの分量は約5gとなっています。小さじ1杯が大体3g、大さじ1杯が9gとなりますので、コンソメキューブ1個辺りは大体小さじ軽く2杯くらいの分量になっています。少し量が多すぎる時などは、砕いて調整することになります。

メリットとデメリット

コンソメキューブを使う大きなメリットとしては、スープなどを作る際には個包装から取り出し、そのまま鍋の中に投入できることでしょう。量る手間も無く、包装を剥がして投げ込むだけでスープが出来るのは忙しい料理の時には本当に助かります。

しかし、その半面少量だけ使いたい時や1個ではどうしても量が多すぎる時には、いちいちコンソメキューブを手で砕いてから使用する手間がかかってしまうというデメリットもあります。量の調整がしにくいのがコンソメキューブの最大の難点です。

コンソメキューブと粉末の違い【粉末】

コンソメキューブを詳しく紹介してきましたが、次は粉末タイプのコンソメを見ていこうと思います。こちらはコンソメキューブと比べて何グラムあるのか、どのようなメリットとデメリットがあるのかも詳しく調べていきます。
 

容器に粉末状で入っている

スーパーなどの売り場へ行くと陳列棚にコンソメキューブと一緒に並んでいる粉末のコンソメですが、箱やパウチで売られているコンソメキューブとは違い大体がプラスチックの専用容器に粉末状で入り売られています。

調理に使用する時は、大さじや小さじのスプーンで必要な量を量り使います。炒飯や炒め物などに使う際は、手軽にスプーンでササッとすくって入れることが出来るのでコンソメキューブと違い砕く手間がかからずとても便利です。

大さじと小さじは何グラム?

では、粉末コンソメの分量は、大さじ小さじで一体何グラムあるのでしょうか?粉末コンソメの分量は、小さじ1杯で約3g大さじ1杯だと約9gとなります。

軽く小さじ2杯程で、コンソメキューブ1個分相当になります。大さじ1杯ではコンソメキューブ1個半に相当しますので、調理をする際に何グラムか悩んだ場合は、目安として覚えておくと便利です。

メリットとデメリット

粉末コンソメはキューブコンソメに比べて大さじ、小さじを使い何グラムか量って使うので量の調整がしやすいのがメリットになります。炒め物などで使う場合、粉末タイプなら小さじ大さじをすくって、ささっと使えるのが便利です。

デメリットとしてはスプーンでいちいち量り取り出す手間がかかることと、個包装になっていないぶん空気に触れる部分がどうしても大きいため、保存をしている際に湿気の影響を受けやすく湿気りやすくなっています。

コンソメの種類

スーパーなどへ行くと、コンソメもさまざまな種類が販売されています。健康志向の方やダイエッターにおすすめしたいコンソメや、家族の安心安全を求めるママなどにおすすめのものなどもあります。使い勝手の良い便利なコンソメもあるので詳しく見てみましょう。

小分け包装の粉末タイプ

小分け包装された粉末タイプの商品となります。スティック1本でコンソメキューブと同じ量。軽く小さじ2杯程度の約5g入っています。

1本1本使うことが出来るので、長時間保存しても湿気ることがなくとても便利です。使う時も、サッと取り出せるので粉末タイプとキューブタイプの良いとこどりかもしれませんが、コスパ的に高くなりがちなのが難点です。

化学調味料不使用のもの

コンソメには化学調味料不使用の物もあります。自然な材料にこだわる方や、小さな子供が居る家庭ではやはり食の安全性が気になります

化学調味料不使用のコンソメは素材本来の旨味成分をそのまま味わえるので、自然な素材の風味や味が楽しめ、すっきりした後味となっています。ただし、保存期間が短いこともありますので、早めに使い切りましょう。

減塩タイプ

美味しさはそのままに、塩分をカットした減塩タイプのコンソメもあります。こちらは高血圧や、妊娠中のママなど塩分が気になる方におすすめです。塩分が全く入っていないものから、30%減塩や80%減塩などメーカーによって色々とありますが、塩分を気にすることなく通常のコンソメと同様に使えるのはとても助かります。

動物性成分不使用のもの

コンソメはビーフエキスやチキンエキスを使い作られますが、野菜ベースのコンソメは動物性成分が不使用となります。野菜エキスをベースとしているため、カロリーは低く低脂肪となっています。通常のコンソメに比べ、さっぱりとしたヘルシーな味でダイエット中の方や女性におすすめとなっています。

容器で振りかけるタイプ

料理でよくコンソメを使う方におすすめなのが容器で振りかけるタイプです。細かい顆粒状のコンソメを穴の開いたフタから振りかけて使えとても手軽です。炒め物やスープなどに少しだけ入れたい時など、いちいち大さじ、小さじのスプーンで何グラムか軽量する手間も無く料理の味を見ながら片手で振りかけられるのはとても便利です。

コンソメキューブ1個の水の分量は?

ここまでコンソメキューブと粉末タイプの違いについて書いてきましたが、ここからはコンソメキューブの使い方の分量などを書いていきます。どれくらいの量に対して何個入れればいいのか参考にしてみて下さい。そして気になる塩分量も紹介しています。

1個に必要な水分量

ではコンソメキューブを使って調理をする場合、コンソメキューブ1個に対してどれくらいの水分量が必要でしょうか?基本の水分量としてはコンソメキューブ1個当たり水300mlとなります。軽量カップだと、カップ1と1/2の水分量です。ただしこちらは料理によって水分量に違いがありますので、分量は調理するレシピを確認して使って下さい。

1個あたりの塩分量

やはり日ごろから気をつけたい塩分ですが、コンソメキューブ1個当たりの塩分量はどれくらいあると思いますか?コンソメキューブ1個当たりの塩分量は約2.16gとなります。日本人成人男性の目標摂取基準が1日8g、女性は7gということからもコンソメキューブを使う際は、味が濃くならないように注意して使うことが大事です。

コンソメキューブの代用にブイヨンは使える?

いざ料理をしようとしたらコンソメがなかった・・・そんな時に、ブイヨンでコンソメの代用は可能なのでしょうか?コンソメとブイヨンの意外に知らない違いや、代用した時の味などの違いなどを詳しく紹介していこうと思います。

違いは?

コンソメキューブとブイヨン、どちらもスーパーの陳列棚などに同じように並んでいるため違いを知らない方も多いのではないでしょうか?大きな違いはブイヨンは「出汁」で、コンソメはブイヨンをベースにして作られた料理となっています。

ブイヨンは肉や魚、野菜を長時間煮込んで作られた出汁で、スープの基本となります。そこにハーブなどを入れ旨味やコクを足し煮詰め、塩で味を調えることでコンソメとなります。調理で使う際はブイヨンは出汁なのでそのままではなく、味を足して使うことになります。コンソメはそのままお湯を足すだけでスープとして飲むことが出来ます。

代用した時の仕上がりの違い

ブイヨンが出汁であることは分かりましたが、コンソメキューブとして代用すると仕上がりにはやはり違いがあります。ブイヨンが出汁である以上、やはりコンソメキューブと違い味付けにはコクや旨味などの点で物足りなさを感じてしまうでしょう。そのため、他の調味料を加えて調整し代用することになります。

代用する時のポイント

コンソメキューブをブイヨンで代用する場合は、基本となっている原材料はどちらも変わりません。そのため、ブイヨンに調味料を加えることで代用は可能です。調整する際に気をつけたいのは、ブイヨンはコンソメより味付けが薄いですが塩分はあまり変わりません。塩分には十分気をつけて調整していきましょう。

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コンソメキューブと粉末を上手に使い分けよう!

コンソメキューブと粉末タイプの違いについて、ここまで書いてきましたがいかがでしたか?コンソメキューブと粉末にはそれぞれメリットとデメリットがあります。量る手間がなく、手軽にポンと鍋に入れて使え長期保存でも湿気りにくいコンソメキューブ。

炒め物など少量使いたい時など、サッとかけられ使いやすい粉末タイプ。どちらも上手に使い分ければ料理の手間も省け、とても便利に活用できます。そして、コンソメには色々な種類のものが豊富に販売されています。

健康やダイエットに良い減塩タイプや動物性成分不使用の物。家族や子供の安全を気にするママには、化学調味料不使用の物、使い勝手の良い個包装タイプや振りかけタイプのものなど、自分にぴったりのものを見つけて是非、コンソメを使ってみて下さい。

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