2019年03月04日公開
2024年09月06日更新
フレーバーソルトのおすすめ12選!塩/スパイスのMIXで使い分け!
フレーバーソルトは、最近、大注目されている塩ベースの調味料です。名前のとおり「フレーバー」香りがついているのが特徴で、メインの塩にハーブやスパイスを加えてあります。一味変えたい仕上げに使うものや、調理中に使うものなど、色々な種類があり人気があります。今回は、フレーバーソルトのおすすめ12選を紹介します。おすすめの料理や使い方、レシピ、メリット、使い分け方法なども解説します。また、自家製フレーバーソルトの作り方も説明します。
目次
フレーバーソルトのおすすめ種類を使い分けよう!
フレーバーソルトとは、料理に欠かせない調味料の塩に、ハーブやスパイスを加えたものです。メーカーや商品ごとに、メインの塩の種類、混ぜるハーブやスパイスの種類や分量、粒の大きさなどに違いがあり、たくさんのフレーバーソルトがあります。
フレーバーソルトのおすすめ12選!
ここでは、おすすめのフレーバーソルト12選を紹介します。定番商品や国産メーカーのものから、外国産で輸入されているものまで厳選しました。
ジェーン「クレイジーソルト」
おすすめのフレーバーソルト・1品目は、ジェーンの「クレイジーソルト」(113g・677円)です。ジェーンとは、アメリカのおばさんの名前で、このクレイジーソルトを発明した人です。クリスマスの贈り物として、美味しい岩塩を削り、ハーブを加えて、手作りで調味料を作ったことが始まりといわれています。
クレイジーソルトは、岩塩とペッパー、ガーリック、オニオン、タイム、オレガノ、セロリー、この6種類のハーブをブレンドした無添加、無着色、無香料のフレーバーソルトです。アメリカやヨーロッパなどの一流レストランはもちろん、家庭料理にも欠かせないスパイス調味料であり、日本でも一番ポピュラーなフレーバーソルトです。
クレイジーソルトには、余計なものが入っていないシンプルな味で、繊細な日本人の味覚にもよくマッチします。和食、洋食、中華、エスニックなど、どんな料理にも合う万能調味料で、肉料理、魚料理などの下味にしたり、ハーブの香りを楽しむことができます。フレーバーソルトを試したことのない方に一番おすすめです。
S&B「マジックソルト」
おすすめのフレーバーソルト・2品目は、S&B「マジックソルト」(80g・450円)です。マジックソルト・オリジナルは、岩塩に、ホワイトペッパー、砂糖、ごま、トマトパウダー、パセリ、フライドオニオン、ガーリック、タラゴン、チャイブなどをブレンドしたフレーバーソルトです。
マジックソルト・オリジナルは、深い味わいが特徴の岩塩に、スパイスや香り高いハーブがバランス良くミックスされており、色鮮やかなトマトパウダーも組み合わせています。肉料理、魚料理・卵料理、パスタ・サラダなどのほか、おすすめレシピは、揚げ物や野菜スティック、焼き野菜のつけ塩にもおすすめです。
ジェイコブセンソルト「レモンゼスト」
おすすめのフレーバーソルト・3品目は、ジェイコブセンソルト「レモンゼスト」(77g・2268円)です。ジェイコブセンソルトは、海水を使い平釜製法で作られる手作りの自家製フレーバーソルトです。すべての工程が手作業で丁寧に作られ、雑味の少ないクリアな味と、大きな塊の粒のカリカリとした食感が楽しめます。
ジェイコブセンソルト・レモンゼストは、海塩、レモン果汁、レモンピールが原料で、爽やかな酸味と濃厚なピールの旨みと食感が楽しめます。おすすめレシピは、白身魚、サーモンなどの魚料理で、パスタ、豚肉、蒸し鶏、から揚げ、ゆで野菜、サラダ、豆腐、スープなど幅広い食材に向いています。楽天市場で購入できます。
カルタ「フレーバーソルト」
おすすめのフレーバーソルト・4品目は、カルタ「フレーバーソルト」(2包入・300円)です。カルタのフレーバーソルトは調味用で、料理を使るときに混ぜるタイプです。毎日のお料理に少し加えることで、今までの料理が生まれ変わります。お惣菜やインスタント料理も味わいが変わり、色々アレンジして楽しめます。
カルタのフレーバーソルトは、食塩にゆず、食塩にうめ、食塩にこんぶの3種類があります。歴史が深い塩づくりの本場である、瀬戸内海・鳴門の海水を使用し、立釜で炊き上げた風味豊かな塩です。料理により使い分けできるので、おすすめレシピを紹介します。
ゆずタイプは、フライドポテトやきのこの包み焼きなどに。うめタイプは、和風パスタソース、塩おむすび、冷奴に。こんぶタイプは、浅漬けや和風ジャーサラダにおすすめで使い分けできます。普通のお店やネットショップで購入できます。
トレーダージョーズ「ヒマラヤ ピンク ソルト」
おすすめのフレーバーソルト・5品目は、トレーダージョーズ「ヒマラヤ ピンク ソルト」(128g・1980円)です。ヒマラヤ ピンク ソルトの原料は、岩塩のヒマラヤピンクソルトクリスタルで、鉄分、ナトリウム、カルシウム、カリウムなどが含まれています。
岩塩の中の鉄分がピンク色に発色しているので、人口着色料などは使われていません。人口着色料などは使われていません。普通の塩よりもまろやかな塩辛さで、どんな料理にも相性抜群で、使い方は食事のときに一味加えたいときにおすすめです。楽天市場で購入できます。
ハウス食品「香りソルト」
おすすめのフレーバーソルト・6品目は、ハウス食品「香りソルト」(37g・190円)です。香りソルト・イタリアンハーブミックスは、ガーリック、バジル、オレガノ、パセリ、ブラックペッパー、セージ、セロリシードとうまみを加えた塩とハーブ、スパイスをバランス良くブレンドしたフレーバーソルトです。
イタリアンハーブミックスの使い方は、サラダ、チキンソテー、パスタなど一振りでイタリアンな味付けが楽しめます。そのほか、4種のペパーミックス、ガーリック&オニオン、レモンペパーミックスの4種類があり、使い分けすることで、色々なアレンジが楽しめます。
オーリ・ディ・ランガ「白トリュフソルト」
おすすめのフレーバーソルト・7品目は、オーリ・ディ・ランガ「白トリュフソルト」(80g・1780円)です。白トリュフソルトは、フランスのゲランド産の海塩に、フリーズドライした希少なイタリア産の白トリュフを香料に使用た、香り豊かなフレーバーソルトです。
使い方は、卵料理、鶏肉などの料理のおすすめで、仕上げに少し使うだけで素材の旨みが引き出されます。そのほか、オーリ・ディ・ランガ「黒トリュフソルト」の2種類があり、あわせて各ネットショップで購入できます。
新海塩産業「能登半島 珠洲の桜塩」
おすすめのフレーバーソルト・8品目は、新海塩産業「能登半島 珠洲の桜塩」(100g・650円)です。能登半島 珠洲の桜塩は、能登半島珠洲沖の日本海の海塩に梅エキス、紫蘇エキスを加えた。桜色のフレーバーソルトです。
能登半島 珠洲の桜塩は、ほのかな酸味と少ししっとり感が特徴の塩です。使い方は、おにぎり、漬物などの味付けにはもちろん、料理の仕上げにも最適です。おすすめレシピは、苦味のある山菜の天ぷらの付け合わせで、食材の旨味を引き出してくれます。
スペイン産「ファイブペッパーソルト」
おすすめのフレーバーソルト・9品目は、スペイン産「ファイブペッパーソルト」(125g・1404円)です。ファイブペッパーソルトは、スペインの西南・カディスの海塩に、ホワイト、ブラック、グリーン、ピンク、ジャマイカ、5種類のスパイスをブレンドしたフレーバーソルトです。
ファイブペッパーソルトは、地中海の塩に比べ甘みが強くマイルドで、奥深い香りが特徴です。5種類の多彩なスパイスが織りなす風味が特徴で、ピリピリせず、普段の塩と同じ使い方ができます。あと一味足りないときなど、料理全般に良く合います。ネットショップで購入できます。
小豆島オリーブ園「小豆島 オリーブハーブソルト」
おすすめのフレーバーソルト・10品目は、小豆島オリーブ園「小豆島 オリーブハーブソルト」(604g・3種類・1480円)です。小豆島 オリーブハーブソルトは、小豆島産のオリーブ葉と岩塩、オニオン、ガーリック、ブラックペッパー、ホワイトペッパーなどのスパイスに、ハーブなどをブレンドした調味用のフレーバーソルトです。
小豆島 オリーブハーブソルトには、マジョラム、タイム、ローレルの3種類があり使い分けできます。おすすめレシピは、マジョラムはパスタ料理や卵料理など、タイムは肉料理やトーストローレルは魚料理やリゾットなどにおすすめです。使い方は、各種の料理にかけていただき、また、オリーブオイルとの相性が抜群です。 ネットショップで購入できます。
ジェーン「クレイジー レモンペッパー」
おすすめのフレーバーソルト・11品目は、ジェーン「クレイジー レモンペッパー」(70.8g・677円)です。クレイジー レモンペッパーは、香り良い岩塩に、ブラックペッパー、ガーリック、オニオン、オレンジピール、レモンパウダーなどを加えた、岩塩、スパイス、ハーブのバランスが良いレモン風味のフレーバーソルトです。
クレイジー レモンペッパーの使い方は、マリネ作りの下準備に特におすすめで、素材本来の旨味を引き立ててくれます。肉料理、鶏肉料理、魚介料理はもちろん、卵料理やサラダなどにもおすすめです。各店舗や、各ネットショップで購入できます。
S&B「スマートスパイスわさび塩」
おすすめのフレーバーソルト・12品目は、S&B「スマートスパイスわさび塩」(16g・110円)です。スマートスパイスわさび塩は、食塩に本わさびなどが原料で、わさびの爽やかな香りと辛みが効いたフレーバーソルトです。
使いきれる小容量タイプのスパイス&ハーブシリーズのひとつで、低価格でもありフレーバーソルトの初心者に向いています。おすすめレシピは、ステーキ、天ぷら、冷奴などかけて使います。ほかにも、スパイス&ハーブシリーズが数種類あり、使い分けして楽しめます。
フレーバーソルトの使い方とおすすめ料理レシピ
ここでは、フレーバーソルトの使い方とおすすめ料理レシピを紹介します。1品目は、鶏胸肉のフレーバーソルト揚げで、フレーバーソルトで味付けし、手軽にできます。2品目は、オーブン使用で揚げないポテトフライで、油をあまり使わないのでヘルシーです。
鶏胸肉のフレーバーソルト揚げ
- 鶏むね肉・約500g
- 卵・1個
- 牛乳・大さじ1杯
- 小麦粉(薄力粉)・大さじ1杯
- 1の片栗粉・大さじ2杯
- フレーバーソルト・小さじ2杯(お好みののも)
- 2の片栗粉・大さじ2杯
- 油・適量
- 鶏むね肉は皮を取り、先の細い方をそぎ切りにしてから、縦3等分に切る。それぞれ1cmくらいのそぎ切りに切る
- ボールに、卵と牛乳を入れよく混ぜる。次いで、小麦粉、1の片栗粉、フレーバーソルトをいれ、トロリとするまでよく混ぜる
- ボールに、鶏肉を全て入れよく絡ませる
- 揚げ鍋に油を入れ温度を上げはじめ、油の温度が上がる前に、2の片栗粉を入れ、さらによく混ぜる
- 180度になったら、鶏肉を衣を絡めながら1つずつ入れる
- 一度に10個くらい入れ、約2分から3分揚げればできあがりです
オーブン使用で揚げないポテトフライ
- 冷凍ポテトフライ(細長くカットされたタイプ)・1/2袋(180g)
- オリーブオイル・大さじ1杯
- フレーバーソルト、チリパウダー、カレーパウダーなど好きな調味料
- オーブンを230℃で予熱し始める
- ザルにポテトを入れ振って霜を落とし、霜が落ちたら、オリーブオイルをかけて絡める
- アルミホイルを敷いたオーブンの天板に、重ならないよう並べる
- 230℃のオーブンで焼く(細いポテトは13分30秒・普通の太さのポテトは15分が目安)
- 焼きあがったら、熱いうちにフレーバーソルトとお好みの調味料ををかけたらできあがりです
フレーバーソルトとはどんなスパイス?
ここでは、フレーバーソルトとはどんなスパイス?なのか説明します。原材料、味、香りなど、どんな塩が使われているのか、味の特徴、香りの秘密などを解説します。
原材料
フレーバーソルトの原材料は、ベースとなる塩、パウダー状にしたスパイスとハーブです。塩は、天然塩と精製塩に大きく分けられ、岩塩などのように塊を削るものから、粒子の細かいパウダー状のものもあります。スパイスにはペッパーやガーリックがあり、ハーブには、タイムやオレガノなどがあります。
味
フレーバーソルトの味は、塩ベースの調味料の味です。組み合わせは何千通りもあるといわれており、使う塩、スパイス、ハーブの種類や量によって、それぞれ違う味のフレーバーソルトができあがります。自家製フレーバーソルトでも、販売されているものと、また違う味がします。
香り
フレーバーソルトの香りも、使用するスパイスやハーブの組み合わせや分量で違いがあります。何種類ものスパイスやハーブを組み合させるため、商品それぞれ、似ているようで微妙に違いがあります。自家製フレーバーソルトも同じで、スパイスやハーブの量を変えると、違う香りのフレーバーソルトができます。
フレーバーソルトの特徴とメリット
いま注目のフレーバーソルトの特徴とメリットを紹介します。たくさんの種類があるフレーバーソルトですが、使い分けしたり、味を変えたいときなど、メリットがたくさんあります。
美味しい!
フレーバーソルトの一番のメリットは、使えば美味しくなるいうことです。今まで、同じ味付けで、同じように作られた料理でも、フレーバーソルトを使えば、今までと違った味わいになり「美味しい!」といわれると思います。
料理に合わせて使える
フレーバーソルトのメリット・二つ目は、料理に合わせて使えることです。和食、洋食、中華など料理に併せフレーバーソルトを使い分けできることがメリットです。また、フレーバーソルトをかければ、和風、中華風、イタリアン風などに味付けできるものがあるのもメリットです。
水分を使わない味付け
フレーバーソルトのメリット・三つ目は、水分を使わない味付けができることです。通常のフレーバーソルトはパウダー状で、汁タイプの調味料とは異なり、料理の食感を変えません。特に揚げ物に使うと、サクサクの食感を残したまま、好みの味わいに変えることがメリットです。
計量の手間が省ける
フレーバーソルトのメリット・四つ目は、計量の手間が省けることです。フレーバーソルトは絶妙なバランスで配合されており、計量やブレンドせず、そのまま使えるのがメリットです。
フレーバーソルトは自家製オリジナルも作れる!
塩、スパイス、バーブが原材料のフレーバーソルトは、自家製オリジナルも作れます。ここでは、自分好みの自家製フレーバーソルトの作り方を説明します。
材料
自家製フレーバーソルトの材料を紹介します。まずベースの塩は、パウダータイプから粒タイプがあり、粒子が細かいほど食材になじみ、粒が大きいもは存在感があり、お好みので選びます。スパイスはブラックベッパーやジンジャーなどが自家製の定番で、ハーブはミントやタイムなどがおすすめです。
作り方
自家製フレーバーソルトのレシピは、塩1に対し、スパイスやハーブが1の割合がベストです。つまり、100gの自家製フレーバーソルトを作る場合のレシピは、塩が50g、スパイスやハーブの全ての分量が50gとなります。このレシピさえ間違わなければ、オリジナル自家製フレーバーソルトができます。
塩の種類
ここでは、塩の種類に紹介します。日本で製造されている海水塩、海外にある岩塩、昔海だった湖塩などを説明します。
海水塩
出典: http://ecobai.jp
海水塩は、海から海水をくみ上げて作る塩で、日本で作られている塩のほとんどが海水塩です。味わいなど産地や製法によって異なり、ミネラルが豊富でまろやかな味わいが特徴です。
岩塩
岩塩は、以前、海だったところに、海水が閉じ込められ結晶化した塩です。ドイツ、イタリア、オーストリア、アメリカなどで産出される外国産の塩です。
湖塩
湖塩は、ボリビアのウユニ湖やイスラエルの死海など、以前、海だった場所の水が蒸発し、塩分濃度が高いところで造られる塩です。
フレーバーソルトの使い分けでレパートリーを増やそう!
いかがでしたか?フレーバーソルトのおすすめ12選と、フレーバーソルトのメリットや使い方、おすすめレシピなどを紹介しました。フレーバーソルトは、種類が豊富で色々な料理に合います。スパイスやハーブの特徴を活かし、フレーバーソルトを使い分け、レパートリーを増やしましょう。