ひな祭りの離乳食メニュー10選!初期/中期/後期に分けて紹介!

ひな祭りは、女の子が主役になる日としても有名でしょう。そんなひな祭りの時期に離乳食を食べている女の子の赤ちゃんも多いことでしょう。離乳食でもひな祭りの気分が味わえるメニューがあるのを知っていますか?離乳食時期は、子供にとってとても大切な時期になります。最近耳にする機会の多い食育も関わってきます。今回は、ひな祭りにおすすめの離乳食の作り方を初期、中期、後期に分けて作り方やレシピを見ていきましょう。

ひな祭りの離乳食メニュー10選!初期/中期/後期に分けて紹介!のイメージ

目次

  1. 1ひな祭りは離乳食も楽しめる!
  2. 2ひな祭りの離乳食メニューレシピ【初期編】
  3. 3ひな祭りの離乳食メニューレシピ【中期編】
  4. 4ひな祭りの離乳食メニューレシピ【後期編】
  5. 5離乳食の大切さ
  6. 6ひな祭りのおすすめ離乳食の作り方を参考にしよう!

ひな祭りは離乳食も楽しめる!

ひな祭りの由来

ひな祭りは、女の子の日として盛大にお祝いをする家庭もあることでしょう。そんなひな祭りの由来を知っていますか?ひな祭りの由来には、2種類あると言われています。一番濃厚であるとされているのが、中国から伝わってきたという説です。この説が、現在では一番濃厚であるとして受け継がれています。また、なぜひな祭りは女の子のお祝いをするのでしょうか?

おひなさまをアップで撮影している

もともとは、ひな祭りは男の子も女の子も一緒にお祝いをし、厄払いをしていたとされています。共通の行事であったひな祭りが女の子の日として決められたのは江戸時代のことです。江戸時代で、ひな人形が誕生したことで、3月3日を女の子の健康や幸せを願う日として、ひな祭りと定めたといいます。

古くからあるとされるひな祭りは、現代にも受け継がれ女の子の子供がいる家庭では、料理などを振舞ったりしている家庭も多いことでしょう。

子供のための行事

小さいお雛様とお内裏様

ひな祭りでは、女の子の成長を喜び、幸せを願う日ということもあり子供のための行事として今では浸透しています。これは昔から変わらないことでもあり、ひな祭りが決められた頃からひな祭りは女の子の子供のための日としてお祝いがされてきました。ひな人形を飾るもの、ひな人形をキレイに飾っている家の女の子が病気をしないで健康に、幸せに過ごすことができるという意味がこめられています。

食べ物に込められた意味

女の子が離乳食を食べている様子

ひな祭りで食べられる料理には、意味合いが込められているといわれています。お菓子として食べられることの多いひなあられは、でんぷんが多く含まれていることで健康に良いとされ、女の子が1年健康に過ごすことができるようにという願いが込められています。緑白ピンクの菱餅には、緑が健康、白が清浄、ピンクが魔除けという意味が込められているといわれています。

その他にも、はまぐりの吸い物や白酒、ちらし寿司などにもさまざまな意味合いが込められています。それぞれとても縁起の良い料理になるので、ぜひひな祭りのお祝いの席では縁起の良いものを食べてみてはいかがでしょうか?

ひな祭りの離乳食メニューレシピ【初期編】

離乳食の初期の時期は、食べられるものも限られているため、月齢に合わせた食材でアレンジをして楽しむ作り方もおすすめです。ひな祭りの時期に離乳食を開始しているという子でも食べられるメニューもあるので、ぜひ試してみましょう。

小さくてもひな祭り気分を「三色粥」

  1. 10倍粥
  2. ほうれん草ペースト
  3. じゃがいもペースト
  4. にんじんペースト
  5. 粉ミルク

  1. 10倍粥を3等分にして、それぞれペーストを混ぜ合わせましょう。
  2. 混ぜ合わせたペーストに粉ミルクを少々加えてクリーミーな色合いにします。
  3. お皿にきれいに3列に並べて盛り付けたら完成です。

パクパクと食べ進められる「サツマイモの雛あられ」

英字新聞の上に置かれたさつまいも

  • さつまいも
  • ほうれん草ペースト
  • トマトペースト
  • その他好みのペースト
  • 粉ミルク

  1. さつまいもは茹でて裏ごしをし、粉ミルクを入れてお湯で少し溶きます。
  2. さつまいもをペースト分に分け、それぞれのペーストを入れて混ぜ合わせます。
  3. 小さい粒状に丸めたら完成です。雛あられのように食べることができるので、何色も作るのがおすすめです。

見た目も可愛く「ひな祭り粥」

粥の上にトマトが乗っている様子

  • 10倍粥
  • トマトペースト

作り方はとてもシンプルです。いつも食べているお粥に、トマトのペーストで模様を描く手軽なひな祭りにおすすめのお粥です。お粥にトマトのペーストで絵を描く場合には、密閉袋などの少し固めの素材の袋に入れて角を少し切り落とし、ゆっくりとお粥の上に模様のように絵を描いていきましょう。離乳食の本当に初期の赤ちゃんが、ひな祭りをお祝いする際におすすめのレシピメニューになります。

優しい味わいの離乳食初期のデザート「ミルクのイチゴソース添え」

お皿にいちごがたくさん盛られている様子

  1. 絹ごし豆腐1/8
  2. 粉ミルク少々
  3. イチゴ1個

  • 絹ごし豆腐は電子レンジで少し加熱を行い、目が細かくなるように裏ごしをします。
  • (A)裏ごしをした絹ごし豆腐に粉ミルクを入れて味を整えましょう。
  • イチゴは潰して裏ごしをしましょう。
  • イチゴがペースト状になったら(A)の上にお花やハートを書くようにして乗せたらひな祭りメニューの完成です。

ひな祭りの離乳食メニューレシピ【中期編】

離乳食が中期になってくると、食べられるものも増えてくるので、ひな祭りの離乳食にも彩りが加えられます。彩りのために、ひな祭りに初めての食材を使用するのではなく、これまでにアレルギーなど出なかった食材を主に使用する必要があります。中期の離乳食のひな祭りレシピや作り方を見ていきましょう。

粉ミルクで作る「菱餅デザート」

菱餅などのひなまつりの縁起の良い食べ物

  1. 粉ミルク30cc
  2. ほうれん草ペースト適量
  3. イチゴペースト適量
  4. じゃがいもペースト適量
  5. 片栗粉少々

  • 粉ミルクは10ccずつに分けてそれぞれの野菜や果物のペーストに混ぜ合わせます。
  • 片栗粉で少しとろみをつけたら小さめのカップに層になるように入れて冷蔵庫で冷やしましょう。
  • お皿に盛り付けたら完成です。

カラフルな色どりの「ひな祭りそうめん」

そうめんのアップ

  • そうめん適量
  • トマトペースト適量
  • ほうれん草ペースト適量
  • 卵の薄焼適量
  • だしつゆ適量

  1. そうめんは月齢に合わせた固さに茹でます。
  2. 茹でたそうめんにだしつゆを入れてその上にペーストで飾り付けしましょう。
  3. 卵の薄焼は星型などにくりぬいて乗せるだけで可愛くなります。
  4. 盛り付けが終わったらひな祭りそうめんの完成です。

キウイとイチゴを使って「3色の層パフェ」

裏ごしをしている様子

  • Aキウイ
  • Aイチゴ
  • ヨーグルト

  1. Aの材料は潰して裏ごしをしてペースト状にしましょう。
  2. ヨーグルトは電子レンジで少し温めておきます。
  3. 透明のカップに、キウイ、ヨーグルト、イチゴの順番に入れたら3色の層パフェの完成です。
  4. イチゴはトッピング程度に乗せることで可愛く仕上がるのでおすすめです。

ひな祭りの離乳食メニューレシピ【後期編】

離乳食も後期になってくると、大人と同じような食材も多く食べられます。大人のメニューから抜き取った離乳食メニューも多くなってくる後期では、ひな祭りの離乳食も彩り豊かに飾ることができることでしょう。ぜひ、ひな祭りの食事の時間を楽しいものにしてください。

手づかみでも楽しく食べられる「3色おにぎり」

おにぎりを握っているイメージ図

  • ご飯
  • 鮭ほぐし
  • ほうれん草(みじん切り)
  • 鰹節

  1. ご飯にそれぞれの食材を混ぜ込み丸くおにぎり型にしていきます。
  2. 盛り付けをしたら、周りに星にんじんなどを飾っても可愛いのでおすすめです。

大人と一緒に食べ進める「カップちらし寿司」

カップのちらし寿司

  • ご飯
  • ミニトマト
  • 錦糸卵
  • きゅうり
  • 桜でんぶ

  1. 大人が食べるちらし寿司のお酢を入れる前にごはんを離乳食用に取り分けましょう。
  2. カップにごはんを盛り、その上にその他の食材で盛り付けを行ったら完成です。大人と一緒のメニューを楽しめるひな祭りレシピです。

3色団子も作れる「マッシュで3色団子」

ふかした芋

  • じゃがいも
  • ほうれん草ペースト
  • にんじんペースト
  • 粉ミルク

  1. じゃがいもはふかす、もしくは茹でてマッシュにしておきます。
  2. そこへ、ペーストをそれぞれ混ぜ込み団子状にまとめます。このとき、じゃがいものみの団子も作りましょう。
  3. 竹串などに団子を順番に刺したら完成です。竹串が危ないと思われる方はそのまま盛り付けてもいいでしょう。

離乳食の大切さ

食べるたのしみ

食べるのが大好きな女の子

離乳食が始まると、育児での悩みに追加がされることでしょう。離乳食の食べ進みが遅いのでは?や食べムラがあることに悩むママも多いと統計で出ているといわれています。ですが、悩んでいるママの姿を子供は小さいながらによく見て感じています。そのため、まずは食事は楽しいことであるというのを伝えていきましょう。離乳食は、赤ちゃんにとっても初めてのことが多いため、驚きも多いことでしょう。

食べる楽しみには、子供によってさまざまです。どのような工夫をしたら子供が楽しく食事をできるのかを考えてみるといいでしょう。例として、今回紹介をしたひな祭りの離乳食では見た目で楽しめるものも多いのが特徴です。作り方も、普段の離乳食作りにプラスアルファすることで出来上がるものばかりになっていますので、イベント時には少しの手間を加えてみてもいいでしょう。

味覚形成

離乳食を食べる赤ちゃん

離乳食を食べる生後6ヵ月から1歳頃の赤ちゃんは、離乳食を通じて味覚を形成していきます。このときに食べたものが、後々のその子のためになるので、離乳食は初期、中期、後期を通して大切なものになっています。初期、中期、後期では食感を変えていくだけではなく、使える食材も増えていくことで自然と味覚を形成していきます。この味覚形成が赤ちゃんにとって大切なことになることを覚えておきましょう。

食育の意味

ぐちゃぐちゃになった机の上の離乳食

赤ちゃんの離乳食が始まると、一度は耳にすることのあるのが食育でしょう。食育は食べる力、そして生きる力を育てていくことを示します。食に関する基礎の知識から応用までを食育の中で培っていく必要があるのです。食育をしっかりと日常生活の中で覚えていくことで、将来の食に対する考えなどが食育をしっかりと受けていない人に比べて知識等が高くなるといわれています。現在、注目のされている食育にも注目してみましょう。

ひな祭りのおすすめ離乳食の作り方を参考にしよう!

ひな祭りの飾りつけ

今回は、ひな祭りにおすすめの離乳食を初期、中期、後期に分けて10選で紹介をしてきました。女の子がいる家庭では、離乳食を食べている赤ちゃんであっても、初節句としてお祝いする家庭も多いといいます。そのため、離乳食の食べることのできる赤ちゃんであれば、月齢に合った特製のひな祭り離乳食の作り方を覚えて、3月3日の桃の節句の当日には、盛大にお祝いをしてみてはいかがでしょうか?

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