淡路島の玉ねぎは甘くて柔らかい!話題の観光スポットも紹介!
淡路島の玉ねぎは甘いと話題です。一般的な玉ねぎと比較して糖度が多い事に加えて辛み成分が少ないため、玉ねぎが苦手な子供でも美味しく食べられます。甘いだけではなく柔らかいのも特徴です。三種類の品種のうち早生と中生は特に柔らかい品種です。そんな淡路島の玉ねぎについて紹介します。玉ねぎを観光の目玉としてる淡路島では観光スポットうずの丘も紹介します。大鳴門橋の絶景だけでなく淡路島の食材を使った美味しい料理も堪能できます。
淡路島の玉ねぎが甘くて柔らかい理由
糖度や特徴は?
様々な料理に活用できるのが玉ねぎです。スーパーで簡単に手に入れることができる野菜である玉ねぎの特徴は特有の辛みがあることです。この辛みが苦手という子供も少なくありません。しかし玉ねぎの中には甘みが多くて独特の辛みが少ない品種もあります。それが兵庫県淡路島で生産されている玉ねぎです。淡路島の玉ねぎの最大の特徴は甘みが多いことです。一般的に生産されている玉ねぎと比較しても1.4倍の甘さがあります。
一般的な玉ねぎの糖度は7%程度あります。これはイチゴ並みの甘さに匹敵します。淡路島の玉ねぎの糖度は土質や栽培方法、収穫後の乾燥方法を工夫し10%以上の糖度になります。メロンやスイカ並みに甘いのです。甘い玉ねぎの味はは火を通さなくても実感することができるため、サラダに生でいれても食べやすいのが特徴です。水分が豊富でみずみずしい、そして柔らかいという特徴も淡路島の玉ねぎは持っています。
ピルビン酸が少ないから甘い
玉ねぎが多くの糖度を持っていても果物のように甘さを感じにくいのは辛み成分であるピルビン酸である硫化アリルが多いためです。ピルビン酸が前面に出るため、甘いよりも玉ねぎ独特の絡みが主張してしまいます。しかし淡路島の玉ねぎはピルビン酸が少ないため、甘い成分をより感じることができます。玉ねぎは水にさらすことでピルビン酸を流すことができますが、淡路島の玉ねぎは水さらししなくても甘いのが特徴です。
気候や栽培/熟成期間
玉ねぎは土壌や気候にあまり影響せずにどこでも栽培できるのが特徴です。淡路島の玉ねぎは、温暖な気候と肥沃な土壌を活かして栽培されています。淡路島の玉ねぎが甘いのは熟成期間をしっかり確保しているためです。玉ねぎの熟成は自然環境で行います。土壌の中で十分に熟成させ豊富なうまみが蓄積されてから収穫するため甘いのです。栽培期間中の農薬使用量を抑えることで、土壌を肥沃に保つ工夫もなされています。
淡路島の玉ねぎの品種/特徴
泉州黄を明治初期に導入
玉ねぎが日本にきた歴史は明治時代と意外と歴史が浅いのが特徴です。日本にきた経路は2つあります。一つは北海道で札幌農学校で栽培指導して根付いたものです。北海道が玉ねぎの名生産地であるのはここから始まっています。もう一つは神戸の外国人居留地に居住するアメリカ人が栽培を始めたものです。栽培されたのは泉州黄です。大阪や神戸の地場産業として発展して今に至っています。
淡路島の玉ねぎは泉州黄を栽培改良したもので主に大正時代に栽培技術が確立されています。そして昭和の時代に入り戦後の玉ねぎの高騰化の中、新技術の開発、普及、品質の統一を図り、新しい玉ねぎを創出すべく淡路島で栽培を始めました。淡路島の土壌は肥沃であることに加えて温暖な気候で長期間にわたり玉ねぎ栽培に向いています。そして全盛期には3000ヘクタールに及ぶ玉ねぎ栽培に成長しました。
新玉ねぎの早生と中生
淡路島の玉ねぎには三種類の品種があります。早生、中生、晩生の三品種ですが、栽培時期が異なる品種の区分けです。早生は春先に収穫される玉ねぎの品種です。3月から5月あたりに収穫され、春先が旬の品種です。柔らかいのが最大の特徴で水分も豊富に含まれておりみずみずしさがあります。甘みも強みの品種です。中生は夏時期に収穫される品種です。5月から7月頃に旬を迎える玉ねぎです。
中生も早生と同じく水分が多くみずみずしい品種で甘いのが特徴です。加えて長期保存ができるのも特徴です。早生と中生は新玉ねぎとして分類されます。玉ねぎの皮は一般的に茶色ですが、新玉ねぎは白っぽい緑色をしています。また、皮も薄くなっています。新玉ねぎは柔らかいのも特徴です。
最も一般的な晩生(おくて)
晩生は6月くらいから3月くらいにかけて収穫される玉ねぎです。一般に流通している玉ねぎと同じ時期に栽培、収穫されます。淡路島の玉ねぎの中でも一番流通量が多くなっています。辛み成分が他二品種と比較して多いですが、それでも一般的な玉ねぎと比較すると甘さが際立つ品種です。
淡路島の玉ねぎのおすすめ通販
楽天で人気「淡路島プレミアム新玉ねぎ」
スーパーに陳列される玉ねぎは旬のものを選別して提供しています。そのため生産地を選別して購入するのは難しいのが現状です。淡路島の玉ねぎは一年の大半の期間で生産されているにも関わらず、スーパーなどの店頭で入手するのは困難です。そのため淡路島の玉ねぎを手に入れるには通販を利用するのがおすすめです。楽天の通販で手に入る淡路島プレミアム新玉ねぎは一番人気の玉ねぎとして話題です。
楽天の通販で手に入る玉ねぎは、甘いだけでなく水分が多くみずみずしく柔らかいのが特徴です。また、MサイズやLサイズの大ぶりな玉ねぎを厳選しているのも特徴です。
訳ありでお買い得「淡路島新玉ねぎかくし玉」
淡路島新玉ねぎかくし玉も楽天の通販で購入できる淡路島の玉ねぎです。淡路島新玉ねぎかくし玉は栽培に強くこだわりを持っている品種ブランドです。有機肥料のみを使用して栽培するこだわりがあります。子供にも安心して食べさせることができる健康志向の玉ねぎとして話題になっています。通販で格安で購入できるため、経済的なのも魅力です。もちろん甘い、柔らかいなど淡路島の玉ねぎの特徴を持っています。
新鮮な産地直送「ごろごろ淡路島産玉ねぎM・L」
ごろごろ淡路島産玉ねぎM・Lは産地である淡路島から直送してくれる通販商品です。淡路島の玉ねぎの中でも大きめのサイズであるMサイズやLサイズを厳選して箱詰めしています。淡路島やその周辺以外のスーパーでは手に入りにくい淡路島の甘く柔らかい玉ねぎを箱で購入できるため、毎日の料理に使用することもできます。
淡路島の玉ねぎ愛が感じられる「うずの丘」
SNS映えスポット満載の施設
淡路島にあるうずの丘という観光スポットは知っていますか?大きな玉ねぎのオブジェクトが目立つうずの丘はSNS映えに絶好のスポットとして話題になっています。明石海峡大橋や大鳴門端で関西地方や四国地方からアクセスしやすい淡路島は観光客が増加しています。淡路島観光の際にはうずの丘にぜひ寄ってみてください。うずの丘ではSNSにアップしたくなるような景色が見られます。
淡路島と徳島を繋ぐ大鳴門橋からその先の四国まで見渡せる景色は絶景です。日本三大急潮流に数えられる渦潮もみることができます。またおっ玉葱と名付けられた巨大な玉ねぎのオブジェもSNS映えします。3m近い直径と250kgもある玉ねぎです。うずの丘は淡路島の南端にあります。大鳴門端の近くにあります。
玉ねぎずくしのメニュー
うずの丘には絶景レストランうずの丘があります。ここでは淡路島の食材を使った美味しい料理を堪能できます。ボリューム満点に加えてリーズナブルなのが魅力です。みんなでシェアしながら食べるのがおすすめです。おすすめのメニューは島のうま玉です。淡路島産の玉ねぎをまるごと1個使用し、オリーブオイルとブレンドソルトで味付けしています。甘みがある淡路島の玉ねぎだからこそ出せる味です。
淡路牛の赤トロ丼は、淡路牛をローストビーフを使った丼です。使用している米も淡路島米です。さらに肉の下には玉ねぎが1個隠されています。特製の醤油ダレをかけて食べたい一品です。ご当地バーガーグランプリにも輝いたあわじ島オニオンビーフバーガーもおすすめです。淡路産玉ねぎカツと甘辛テイストの淡路牛のコラボレーションです。淡路島産の玉ねぎが主役になったハンバーガーです。
玉ねぎの王子様 玉 王子
うずの丘には、玉ねぎを推進するための面白いものがたくさん用意されています。玉ねぎの王子様になることもできます。館内で貸し出ししている玉ねぎのカツラを利用します。これをかぶって、うずの丘の館内で楽しめます。淡路島の書家の一筆の顔出しパネルで写真を撮影したり、巨大玉ねぎオブジェの前で撮影したり、最大3人が座れるおっ玉チェアで撮影するのもおすすめです。玉ねぎUFOキャッチャーもあります。
淡路島の玉ねぎを食べにうずの丘に行ってみよう!
関西地方からも気軽にアクセスできる淡路島が今人気です。淡路島には美味しい食材がたくさん生産されています。中でも淡路島の玉ねぎは甘くて美味しいと評判です。玉ねぎの生産が盛んな淡路島には、観光スポットとしてうずの丘があります。うずの丘では、絶景を眺められるだけでなく美味しい玉ねぎ料理も堪能できます。玉ねぎの魅力を身近に感じることができるうずの丘で淡路島の玉ねぎを堪能してみませんか?