淡路島のお土産17選!特産品の玉ねぎスープやお菓子がおすすめ!
淡路島といえば瀬戸内海最大の島で、観光スポットも豊富な島でもあります。そんな淡路島で観光を楽しんだら、今度は素敵なお土産選びを楽しんでみませんか。淡路島は特産品として玉ねぎが有名ですが、このほかにもおすすめの人気のお土産が数多くある島でもあるのです。淡路島のおすすめのお土産を、玉ねぎを使ったスープなどの特産品からお菓子やスイーツに至るまで、淡路島ならではの人気のお土産17品を紹介します。
目次
淡路島にはおしゃれなスポットが豊富!
淡路島はどうしても特産品である玉ねぎの島としての認識が高い島ですが、おすすめの観光スポットの多い島でもあります。淡路島のお土産を見る前に、まずはそんな淡路島のおすすめの観光スポットをいくつか紹介します。
海外リゾートのようなCRAFT CIRCUS(クラフトサーカス)
淡路島に2017年の春にグランドオープンしたばかりの、「兵庫県のハワイ」と呼ばれる淡路市北淡エリアにあるレジャースポットです。CRAFT CIRCUSはその名の通りに飲食・バザール・パフォーマンスを楽しめるよう、サーカスのようなワクワク感を散りばめた、遊び心のあふれるスポットなのです。そのおしゃれでリゾート感あふれる雰囲気に、早くもインスタ映えすると女子や家族連れの人気を集めています。
CRAFT CIRCUSのバザール館は、1階が淡路島の島内外のハンドメイド作家の作品を展示・委託販売する「クラフト1坪ショップ」、2階がヨーロッパや東南アジアの陶器やバッグなど個性的なアイテムを販売する「国際蚤の市」になっています。センターキッチンと呼ばれるレストランでは、可能な限り淡路島の素材で作ったさまざまなバリエーションの料理を、ウッドデッキのテラス席で楽しめるのです。
CRAFT CIRCUSでは土日祝日に、音楽やダンスなどのライブイベントを開催するなど、地元や近畿地方のアーティストによるパフォーマンスも堪能できるのです。さらにウッドテラス席の夕方の景色は、「日本の夕日百選」にも選ばれたほど、素晴らしい景色としても有名なのです。まさに一度は訪れてみたい淡路島おすすめの観光スポットがこのCRAFT CIRCUSです。
おしゃれすぎるキャンプ場「FBI淡路」
FBI淡路は淡路島の中ほどの海岸沿いにある洲本市のキャンプ場です。キャンプ好きの仲間が集まって作ったという個性的なキャンプ場で、通常のテントを持ち込んでのキャンプはもちろん、家具やキャンプ道具付きのグランピング用キャビンの他、常設テントも人気を集めています。2019年の営業は4月1日から10月末日までとなっていて、公式ホームページで予約することができます。
このFBI淡路は土日祝日といった休日は、予約で埋まってしまうくらい人気のあるキャンプ場です。テントを張る場所にも困るくらい人が多く、海岸の砂浜にテントを張るときには場所を間違えると、満潮時に海水が入ってきてしまうこともあるとか。公式ホームページで予約状況を確認して、人の少ない時期を狙って行きたいキャンプ場です。
ハートのフォトスポットもある「奇跡の星の植物館」
淡路島淡路市にある淡路島国営明石海峡公園などの施設からなる、淡路夢舞台のシンボル施設がこの「奇跡の星の博物館」という名の植物園です。常設展示以外でもさまざまなイベントや期間限定展示も行っています。特にフラワーショースペースでは定期的にテーマに沿った植え替えが行われるため、植え替え期間中は見学ができません。完成した庭は素晴らしいので、先に公式ホームページで確認してから出かけるのがおすすめです。
またこの奇跡の星の博物館では、結婚式も行うことができます。室内ガーデンでの結婚式のため天候に左右される心配が無いだけでなく、ハートのフレームのフォトスポットもあれば、夜の幻想的な花の空間での記念撮影も可能です。事前に予約が必要になりますが、他では味わえない花に囲まれた素敵な結婚式を演出してくれます。この他にもオリジナルグッズを取り扱っている売店があるなど、1日かけて楽しめるスポットです。
淡路島のお土産【人気の玉ねぎ】
淡路島の玉ねぎは、知名度はもちろん人気も高い淡路島の特産品です。お土産としてももちろん人気で、スープを始めとしてさまざまな加工品も売られています。そんな淡路島の人気の特産品である玉ねぎを使った、おすすめのお土産をいくつか紹介していきます。
ユーアールエーの「淡路たまねぎスープ」
淡路島のお土産の中でも、累計販売総数6000万食を誇る大人気スープです。この淡路たまねぎスープは淡路ハイウェイオアシスで試飲コーナーも設けられていて、このスープを飲んでみたいという希望者が長蛇の列を作っているほど人気なのです。淡路たまねぎスープはスティックタイプの顆粒スープで、スープ以外の使い方としてチャーハンや唐揚げの隠し味としても人気です。1袋10食入りで税込み500円というお手ごろ価格も魅力です。
そんな淡路たまねぎスープは、手ごろな値段も手伝って、1人で10パック~20パックまとめ買いしていくことも珍しくありません。王道のコンソメ味の他にも、カレー味・ポタージュ・はるさめなどがあり、ポタージュ・春雨は少々値段も上がってしまいますが、それでも人気の商品であることは変わりません。淡路たまねぎスープは通販でも買うことができますが、コンソメでも税込み540円とちょっと高めになってしまいます。
淡路ハイウェイオアシスの「淡路たまねぎドレッシング」
淡路島の淡路ハイウェイオアシスは、「島と暮らす」というオリジナル商品を各種プロデュースしています。そんなオリジナル商品のひとつがこの「淡路たまねぎドレッシング」です。油の入ったオイルインタイプとノンオイルタイプがあり、昆布と鰹節の出しにローストした玉ねぎを全体の23%使用した、玉ねぎの旨味たっぷりのドレッシングです。1本税込み570円で、通販でも購入可能です。
酒笑本館(しゅまいるほんかん)の「玉ねぎ焼酎・淡路のひだまり」
淡路島の玉ねぎ商品の中でも珍しい、玉ねぎを使って作られた焼酎です。しかも玉ねぎの使用量は40%以上というだけあって、飲むとたまねぎの優しい甘味がほのかに感じられます。すっきりとした味わいで女性でも飲みやすく、そのおいしさは世界も認めており、2007年から3年連続でモンドセレクションで金賞を受賞しているのです。お酒好きな人のお土産にもってこいの一品で、通販サイトでも購入することができます。
鳴門千鳥本舗の「玉ねぎせんべい」
淡路島の鳴門千鳥本舗の看板商品として、常にお土産の定番のお菓子として上位に来る商品です。雑誌や新聞にも幾度も取り上げられているほど、認知度の高いお菓子でもあります。玉ねぎの旨味を残すことにこだわり、海老や魚肉のすり身、チーズパウダーも混ぜ合わせたサクッとした食感のお菓子です。おやつ用のお菓子としても、つまみ用のお菓子としても好評で、通販でも1袋税込み540円で購入できるのも魅力のお菓子です。
うずのくにの「クレイジーオニオンジャム」
淡路島産の玉ねぎを時間をかけて飴色になるまで炒め、スパイスを加えて作るいわゆるコンフィチュール(ジャム)です。元々淡路島の玉ねぎは甘いのでスパイスが良いアクセントとなり、パンにつけて食べても良し、肉料理やサラダのドレッシングに使っても良し、カレーや煮込み料理の隠し味として使っても良しの、万能調味料としても使える一品です。道の駅うずしおの他、通販で1瓶(110g)税込み750円で買うことができます。
日洋堂の「たまねぎケーキ shintama」
淡路島では玉ねぎも立派なスイーツの材料になります。洲本市にある人気のパティスリー「日洋堂」では、見た目も玉ねぎそのもののスイーツが、売り切れ続出の人気を誇っています。約2週間ほど玉ねぎを砂糖漬けにした玉ねぎのコンフィで、メレンゲのお菓子と無糖の生クリームが包み込まれた、玉ねぎ本来の甘味を生かしたケーキです。日洋堂での取扱のみで、1個税込み430円で買うことができます。
淡路島のお土産【お菓子&スイーツ】
淡路島は玉ねぎ以外にも柑橘類の栽培が盛んな島です。そんな淡路島特産品の果物を使ったお菓子やスイーツも、人気のお土産でありおすすめの一品でもあります。次はそんな淡路島ならではの、玉ねぎ以外の材料を使った、お菓子やスイーツのお土産を紹介します。
御菓子処 長手長栄堂の「あわじオレンジスティック」
淡路島のお土産定番のスイーツのひとつです。常に上位に来る人気を誇るスイーツであり、淡路島・洲本市の特産品である鳴門オレンジを使ったスイーツです。鳴門オレンジの皮を砂糖漬けにしたらスティック状にカットして、ベルギーチョコレートでコーティングして作ります。1994年の全国菓子博覧会で最優秀賞を取ったスイーツでもあり、通販でも取り寄せ可能です。1箱税込み648円・1,296円・3,564円の3種類があります。
住吉堂本舗の「日の本 嘉兵衛餅」
淡路島の人たちに「淡路島を代表する銘菓といえばなんですか?」と聞くと、必ずその名が出てくるくらい人気のお菓子です。住吉堂本舗は明治20年創業の老舗の和菓子店で、この嘉兵衛餅は全てが手作りであるために、店頭販売のみとなっています。あっさりした餡子がふわふわのお餅に包まれた小判型のお菓子で、どんなお茶にも良く合います。1箱10個入りが税込み970円、1箱15個入りが税込み1,450円で買うことができます。
マッセルの「淡路島びわゼリー」
淡路島はびわの栽培が盛んな地域でもあります。そんな淡路島産のびわは糖度が高く、爽やかな味わいをしています。淡路島産のびわをのど越し滑らかなスイーツにしたのが、この淡路島びわゼリーです。夏の暑い時期に冷やして食べると格別の一品です。淡路島びわゼリーは道の駅うずしおの他、うずの丘大鳴門橋記念館や通信販売でも買うことができます。6個入りが税込み648円、12個入りが税込み1,080円で買うことができます。
北坂たまごの「たまごまるごとプリン」
淡路島の北坂養鶏場が作っている、どこにもヒビの入っていない卵で作ったプリンです。採ったばかりの新鮮卵を、高速回転させることで卵の中の黄身と白身を攪拌させてから、スチームで蒸しあげれば卵100%のプリンが出来上がるという仕組みです。卵の殻を割ってからキャラメルシロップをかけて食べる、淡路島のお土産でも大人気のスイーツです。通販で購入することもでき、4個入り税込み1,080円から買うことができます。
淡路島のお土産【おすすめの特産品】
淡路島は瀬戸内海に浮かぶ島です。当然のことながら漁業などを始め、他にもさまざまな産業があります。玉ねぎや果物以外にもまだまだある、淡路島の特産品を使ったおすすめのお土産を紹介します。
西山佃煮の「生炊きいかなごくぎ煮」
淡路島は漁業も盛んな島です。そんな淡路島で取れた新鮮ないかなごを、生きたままの状態で炊き上げて、醤油・砂糖・しょうがなどで甘辛く佃煮にしたものです。西山佃煮の生炊きいかなごくぎ煮は、焙煎炒りで独特の香ばしさをプラスしてあり、きれいな飴色のくぎ煮はご飯の友として最高の一品です。淡路ハイウェイオアシスでも購入でき、150gで税込み1,480円で買うことができます。
ふくら手延べ製麺所の「手の糸」
淡路島の特産品のひとつである手延べそうめんの「淡路そうめん」。その淡路そうめんを3代にわたって作ってきたのが「ふくら手延べ製麺所」です。そんな製麺所の「手の糸」は、原料である小麦粉・塩・油・水の全てにこだわり、約40時間もかけて作られる究極の極細そうめんです。淡路ハイウェイオアシス他各地のお土産売り場で購入でき、通販もしています。2人前200gで税込み648円のちょっと高級なお土産品です。
あき山蒲鉾の「竹ちくわ」
淡路島の特産品である竹ちくわは、淡路島のお土産の定番品のひとつです。あき山蒲鉾の竹ちくわは、天然の竹を芯に魚のすり身を巻きつけてから焼き上げます。焼いている間に竹の香りがちくわに移り、ちくわの旨味を引き立ててくれます。あき山蒲鉾でも不動の人気を誇る竹ちくわは、使う魚のすり身も上質のものを使っています。使い勝手の良いちくわはお土産品にも大人気の一品です。5本入りで税込み700円で買うことができます。
あき山蒲鉾はこの他にも「ミニ竹ちくわ・ころころ」という商品も作っています。通常の竹ちくわはあき山蒲鉾直売所・「鯛おどる館」以外でも取り扱っていますが、このミニ竹ちくわ・ころころは鯛おどる館でしか売っていません。可愛らしい見た目と、本格的な美味しさで女性に人気のお土産になっています。ミニ竹ちくわ・ころころは、通販ではセット販売でしか取り扱っていませんので、ぜひ鯛おどる館に足を運んでください。
たこせんべいの里の「多幸(たこう)・たこの唐揚げ」
淡路島の観光スポットとしても評価の高い「たこせんべいの里」は、海鮮せんべいの製造工程が予約なしで見ることができます。もちろん「多幸(たこう)・たこの唐揚げ」の製造ラインを見学することもできます。丸ごと醤油ベースのタレに漬け込んで味付けした小さなたこを、そのまま丸ごと焼いた後に油で揚げて、パリッとした食感のせんべいに仕上げてあります。1袋(170g)1,080円で取り寄せ可能ですが類似品にご注意ください。
沖物産の「茎わかめ うま煮」
淡路島の道の駅うずしおでも、リピーターの多さがトップクラスという大人気商品がこの「茎わかめ うま煮」です。購入者から無くなったら困ると言われたり、もらった人が発注してくる「奇跡の商品」とまで言わしめる人気ぶりなのです。茎わかめとはわかめの葉の芯の部分のことです。その茎わかめを醤油や砂糖などで味付けして煮込んだ佃煮がこの商品です。240g税込み540円、500g税込み1,080円でお取り寄せできます。
淡路島のお土産【その他】
淡路島ならではの特産品、というわけではありませんが、それでもおすすめのお土産はまだまだあります。淡路島に行ったなら淡路島ならではの特産品でなくてもせっかくなら買って帰りたい、そんなおすすめのお土産品を紹介します。
多田フィロソフィの「淡路島の藻塩」
「淡路島の藻塩」は、兵庫県らしさをアピールする商品「五つ星ひょうご」に選ばれたこともある、最高品質の藻塩のひとつです。熟練の職人が約3日間5トンもの海水を丹念に炊き上げ続け、100kgの藻塩に仕上げると言います。手間と時間をかけて作り出された藻塩は、和洋中を問わずどんなジャンルの料理でも良く合うと評判です。「淡路島の藻塩」はさまざまな通販で取り扱っていますが、値段に大きな幅があるので要注意です。
淡路ハイウェイオアシスの「あわぢびーる」
淡路島では地ビールの生産も行われています。淡路ハイウェイオアシスのみで売られている、「あわぢびーる」という手作りクラフトビールです。ピルスナーは最もポピュラーで喉ごしも爽快な味わいを楽しめ、レッドエールは少し甘味が強く赤みがかった薄茶色を特徴とし、アルトは香ばしさとほろ苦さを楽しめるように大量のカラメル麦芽を使用するなど、全部で5種類のフレーバーがあります。
あわぢびーるは熱処理を施していないクラフトビールです。そのため酵母本来の味わいの残ったビールでもあります。地ビール好きにはたまらない、素材の旨味と酵母本来の味わい両方を楽しめるおすすめのお土産品です。なお島レモン味は淡路島・平岡農園産のアレンユーレカレモンのレモンピールを使った発泡酒で、地ビールではないので要注意です。あわぢびーるは通販でも購入可能で、1本税込みで540円で買うことができます。
淡路島で特産品のお土産を買おう!
淡路島は観光スポットとしてはもちろん、お土産にも魅力の品々が多い島です。淡路島に行く機会があればぜひその魅力を満喫し、魅力満載の人気のお土産の数々からあなたならではの一品を見つけ出し、心をこめてあなたの大切な人に手渡してください。