2019年02月11日公開
2024年09月03日更新
ジンライムはどんなカクテル?飲み方や自宅で簡単に作れるレシピも!
ジンライムは大人のカクテルです。オンザロックスタイルで飲むジンライムは、ジンとライムだけを使用するシンプルなカクテルですが、味わい深いのが魅力です。作り方も簡単で自宅でも簡単に作ることができます。材料に工夫をすると自宅でもバーに負けない美味しいジンライムが作れます。ジンライムはライムがポイントです。ライムを上手に使った正しい飲み方を紹介します。また、ジンライムの美味しい作り方のレシピ、そして同じ材料を使用したギムレットとの違いなども紹介します。
ジンライムについて詳しく見てみよう!
ジンライムはどんなカクテル?
数あるカクテルの中でも人気のカクテルレシピがジンライムです。ジンにライムを加えただけのシンプルなカクテルです。ライムはライムを絞ったライムジュースを使用します。オンザロックで飲むのが一般的で、氷をグラスに入れてジンを注ぎ、最後にライムジュースを入れる作り方です。最後にかっとしたライムをグラスに浮かべたり、グラスの縁に挟んだりします。ライムの酸味が味を引き立てるカクテルレシピとして人気です。
ジンライムのアルコール度数
数あるカクテルレシピの中でも比較的アルコール度数が高いのがジンライムの特徴です。ジンはアルコール度数が40度ほどのお酒です。そのアルコール度数をライムジュースで少し薄まりますが、ライムジュースの分量はジンに対して少なく、ジンに少量のライムジュースで味付けしてオンザロックの飲み方が基本であるため、ジンのアルコール度数とほぼ変わらないと認識しておくのがベストです。
もちろんカクテルは好みで作るため、ライムジュースを多めに入れてアルコール度数を下げることもできます。ライムジュースの分量を多くすれば、アルコールにあまり強くない人でも飲みやすいジンライムを作ることができます。ジンライムはアルコール度数が高いため、一気飲みなどの飲み方は避けるべきです。味わいながら少しずつ飲むのがジンライムの飲み方です。
ジンライムのカクテル言葉
カクテルにはカクテル毎にカクテル言葉があります。カクテル言葉を参考にその日の気分や思いなどをカクテルに肖って利用することもあります。他のお酒と異なりロマンチックな夜を過ごすことができます。恋愛や友情などの意味が込められていますが、ジンライムのカクテル言葉は色褪せぬ恋です。いつまでたっても純粋な恋心を忘れない意味が込められています。
長年付き合っている人とお酒を楽しむ時や、夫婦でグラスを傾ける時などジンライムのカクテル言葉がぴったりです。カクテル言葉の意味を考えながらお酒を飲むと一層会話を楽しむことができます。
ジンライムとギムレットとの違い
ジンライムに似たカクテルにギムレットがあります。ギムレットに使用する材料はジンライムと全く同じです。しかしギムレットはシェイクするという作り方です。ギムレットはシェイカーでシェイクしますが、シェイクすることでジンのもともと持つ渋みなどを取ることができます。まろやかな味わいを出すことができ、一層飲みやすいカクテルになります。ギムレットとジンライムは似たカクテルなのです。
そんなギムレットのカクテル言葉は長いお別れや遠い人を想うです。ちょっぴり切ない意味が込められているのがギムレットのカクテル言葉です。ジンライムが寄り添うことが意味なのに対し、シェイクする作り方に変えるだけで、片思いの意味になってしまうのです。誰かの事を考えながらお酒を飲むのであればギムレット、一緒に飲むのであればジンライムを飲むのがおすすめです。
ジンライムの飲み方
ジンライムはロックで飲むのがおすすめ
ジンライムは、オンザロックの飲み方をする大人のカクテルです。くし形にカットされたライムがついてくるのですが、正しい飲み方を紹介します。ライムやレモンなどがついてくるときにはそれを絞って飲むのが正しい飲み方です。片手でライムを取り、もう片手で果汁が飛び散らないようにしながら絞るのがスマートです。上級者はグラスに刺さった状態で絞ると見た目も格好良くなります。折りたたむようにして絞ります。
絞り終わったライムは、バーテンダーに渡したり、グラスの中に入れます。どちらの方法も正しい飲み方です。絞り終わったライムを乗せるようの小皿を提供してくれるバーもあります。絞った後は、グラスを回してライムを均等にしたのち、少しずつ飲むのがスマートです。ガバガバ飲むのはジンライムだけでなくカクテルの飲み方としてはNGです。会話を楽しみながら、少しずつグラスを傾けるのが大人の飲み方です。
ライムの選び方
ジンライムはシェイカーを使わないカクテルなので自宅でも簡単に作ることができます。その時気をつけたいのがライムの選び方です。スーパーで簡単に手に入りますが、選び方のコツを紹介します。まず色です。ライムは熟すと緑色から黄色に変わっていきます。そのため、むらなく緑色になっているものを選びます。また重みがあり弾力があるライムを選ぶのがコツです。果汁がたっぷり含まれているからです。
また、ライムの原産地は国産品を選ぶのがベストです。少し値は張りますが、国産のものは安心してジンライムに使用できます。皮まで使用するライムは農薬の使用が気になります。輸入品は農薬を使用しているため、安全性が低いからです。
ライムジュースを使用してもいい
ジンライムはジンとライムジュースを混ぜる作り方です。ライムをくし形にカットして使うことができればベストですが、ライムが手に入らない場合などは、ライムジュースだけを使用することもできます。ライムを絞るとライムの果汁を楽しめるメリットがありますが、それをライムジュースで補うこともできます。できるだけ果汁率が高いライムジュースを使うのがおすすめです。
ジンを冷凍庫で冷やすのもおすすめ
自宅での美味しいカクテルの作り方は、グラスは必ず冷やすこと、そして氷は購入してきた氷を使うことです。自宅の氷や常温のグラスでは実現できない美味しさがあります。冷たいほど美味しいカクテルになります。そのため、ジンも冷やしておくと、グラスが温まったり、氷が溶ける速度が遅くなり、それだけで美味しさが一層増す効果を得られます。
ライムは絞って飲む
ジンライムの正しい飲み方はついてくるライムを絞って飲むことです。グラスに刺さっているライムは飾りではありません。ライムの果汁をジンライムにミックスさせることでジンライムを一層美味しくすることができます。ライムは必ず絞った飲み方が正しい方法です。ライムは1/4から1/6のくし形にカットします。余ったライムはラップで密閉して冷蔵庫で保管し、できる限り早めに使います。
氷の溶け具合で味が変わる
カクテルでは必須の氷ですが、非常に重要な役目を持っています。バーで提供している氷はお酒の為に造られた氷といっても過言ではありません。気泡など不純物が一切混じっていない透明度の高い氷、表面積を統一にして溶ける速度を同じにする球体加工などはカクテルの味を最大限に引き出すためです。氷が一律徐々に溶けることでカクテルの味の変化を楽しむことができます。
ジンライムではオンザロックで楽しむカクテルのため、握りこぶし大のランプオブアイスを利用するのがおすすめです。自宅では作ることのできない氷ですので、コンビニやスーパーで販売している氷を利用するのがベストです。
ジンライムの自宅でできる作り方やレシピ
ジンライム作りに必要な材料
- ジン
- ライム(くし形)
- ライムジュース
- 氷(ランプオブアイス)
- グラス(冷蔵庫で冷やしておく)
スタンダードなジンライムの作り方
- グラスに氷をいれます。
- ジンを注ぎます。ジンの量はグラスの半分程度、アルコールが苦手な人は少なめ
- ライムジュースを注ぎます。グラスの3/2が埋まる程度まで注ぎます。
- くし形にカットしたライムをグラスに刺して完成です。
爽やかに飲みたい方は「ジンリッキー」
- ジン(大さじ3杯程度)
- ライムジュース(大さじ1杯程度)
- ライム(くし形にカット)
- 氷(クラックドアイス)
- グラス(冷蔵おこで冷やしておく)
- 炭酸水
- グラスにクラックドアイスを入れます。
- ジンとライムジュースを入れます。
- 炭酸飲料を加えます。
- マドラーでかき混ぜて、くし形にカットしたライムをグラスに刺して完成です。
ジンライムはロックで決まるカクテル!
ジンライムはオンザロックスタイルで楽しむ大人のカクテルです。材料はジンとライムジュース、フレッシュライムだけを使うため、自宅でも簡単に作ることができるカクテルレシピです。ライムはレモンと異なる独特の味わいを持ち、ライムを使うカクテルレシピは、ジンライムの他にもギムレット、モスコミュール、ダイキリなどがあります。強い酸味がお酒の味を一段と深めてくれるカクテルレシピがジンライムです。
ジンライムを自宅で美味し作るためには、材料の選定方法などコツがありますが、バーで提供されるようなピしいジンライムを作ることができます。ジンライムを自宅で作って、カクテル片手にくつろぎの時間を過ごしてみませんか?