2019年02月11日公開
2024年09月03日更新
グリーンコーヒーは脂肪燃焼効果がある?飲み方のポイントなども解説!
グリーンコーヒーを知っていますか?グリーンコーヒーには嬉しい効果があるということで今人気になっています。気になるのはどのような効果があるのか、どのような飲み方をするのか、飲むタイミングや味でしょう。グリーンコーヒーには脂肪燃焼効果やダイエット効果があると言われています。今回はグリーンコーヒーについて気になる情報を調べてみました。グリーンコーヒーについて知れば取り入れたくなるでしょう。
目次
グリーンコーヒーの特徴について
グリーンコーヒーはどんなもの?
グリーンコーヒーは、簡単に言えば焙煎をおこなう前のコーヒー豆のことになります。見た目はみなさんが知るような茶色いコーヒー豆ではなく、抹茶色のような緑色をしています。みなさんが知っているような茶色いコーヒー豆は、コーヒーの豆の元になるコーヒーの実を収穫し焙煎したものになります。
コーヒーの実は収穫してから皮と果肉を除けばおなじみの形の形のコーヒーのタネがでてきます。この皮と果肉を取り除いた状態で焙煎していない豆がグリーンコーヒーと呼ばれています。つまりは生の状態の豆がグリーンコーヒーというわけです。
生の状態で焙煎していないコーヒー豆、グリーンコーヒーは今人気になっています。その理由は脂肪燃焼効果でダイエット効果が期待できるということが一番の人気の理由でしょう。
カフェインが少ない
グリーンコーヒーはカフェインの量が少ないのも特徴です。一般的なコーヒーと比較すると、グリーンコーヒーのカフェインの量は10%以下のようです。カフェインが気になるという方でもグリーンコーヒーは飲みやすいでしょう。ですが、まったくカフェインが入っていないというわけではありませんので、妊娠中や授乳中の場合には控えた方がいいでしょう。
グリーンコーヒーの味わい
コーヒーは独特の香りや味わいが人気で魅力でもあります。ですが、グリーンコーヒーは焙煎する前の生のコーヒー豆になりますので、おなじみのコーヒーの味わいはありませんし、芳醇な香りもありません。グリーンコーヒーとは言っても、コーヒー感覚で飲むのは気持ち的に難しいでしょう。
気になるグリーンコーヒーの味は、抹茶やきなこみたいという声があります。コーヒー豆は焙煎をおこなうと苦味・香り・コクがでてきます。そして酸味もなくなります。グリーンコーヒーは焙煎をおこなわないので、当然このようなコーヒーの魅力である香りや味も引き出てこないため全く違う味になります。
グリーンコーヒーは豆の青臭い感じを感じるという方もいるようです。どうしても味に慣れないという方は、砂糖やはちみつで甘味を足すと飲みやすくなるでしょう。グリーンコーヒーと牛乳の組み合わせもおすすめです。
グリーンコーヒーの脂肪燃焼効果の秘密
焙煎前のコーヒー豆にはファイトケミカルが豊富
焙煎をおこなう前のコーヒー豆には植物栄養素とも言われるファイトケミカルが豊富に含まれています。ファイトケミカルは強い抗酸化作用が期待されています。7種類の植物由来の化学物質がグリーンコーヒーには含まれています。フィトケミカルと言われることもあり、植物性の色素や香りから発見されました。グリーンコーヒーに含まれているカテキンもファイトケミカルの一種になります。
クロロゲン酸には多くのダイエット効果が!
グリーンコーヒーのダイエット効果で着目したいのが、クロロゲン酸というポリフェノールになります。グリーンコーヒーにはクロロゲン酸がとても豊富に含まれています。通常のコーヒーは焙煎するとクロロゲン酸が壊れてしまいます。
クロロゲン酸の効果も着目したいものが多く、アンチエイジング・血圧を改善する・ダイエット効果・疲労回復効果・動脈硬化を予防する・抗酸化作用・血糖値の上昇を抑えてくれる・発ガン物質を抑えてくれる・認知症予防・美肌効果など、いろんな効果が期待されています。
カテキンに脂肪燃焼効果
カテキンには脂肪燃焼を促進させる効果を期待することができます。カテキンは緑茶に豊富に含まれているので聞いたことのある方が多いでしょう。脂肪燃焼効果だけでなく、悪玉コレステロールを低下させる効果も期待されています。
生の状態なら食物繊維・たんぱく質も摂れる
グリーンコーヒーには食物繊維も含まれています。ただし、グリーンコーヒーに含まれている食物繊維は不溶性食物繊維のほうが多いため、直接摂取するのではないのならあまり効果は期待できません。グリーンコーヒー自体には食物繊維がたくさん含まれていますが、抽出液などではあまり効果は期待できないかもしれません。
また、タンパク質もグリーンコーヒーに含まれていますが、こちらもそのまま摂取することが望ましいです。タンパク質は身体に欠かすことのできない栄養素になりますし、筋肉をつけるためには特に重要な栄養成分になります。
グリーンコーヒーの飲み方
ティーバッグに入れて蒸らす
グリーンコーヒーはティーバックに入った製品もあります。生の豆の状態でティーバックに入れてお湯を入れていきます。紅茶をいれる要領と同じくマグカップなどにティーバックを入れてお湯を入れたあとはフタをしてから蒸らしましょう。
豆の状態で煮出す
グリーンコーヒーは基本的には豆を挽きドリップするというおなじみのコーヒーのいれかた同じ方法でも大丈夫です。グリーンコーヒーは豆の状態で煮出す方法もあります。おなじみのコーヒー豆のように豆を挽かずに豆の状態のまま煮出していきます。グリーンコーヒーを豆の状態のまましっかりと洗って、水と一緒に鍋で加熱していきます。強火で加熱していき沸騰したら弱火にして煮出していきます。大体時間は1時間程度になります。
グリーンコーヒーの飲み方のポイント!
軟水を使うのがおすすめ
グリーンコーヒーは軟水を使うと効果的になります。その理由はクロロゲン酸にあります。硬水にはミネラル分であるカリウムやマグネシウムが含まれています。クロロゲン酸がそのミネラル分と反応して塩分に変わってしまう性質があるのです。塩分に変わってしまうとクロロゲン酸の効果が少なくなってしまいますので、グリーンコーヒーには軟水を使って効果を最大限引き出しましょう。
硬水は硬度が120mgのものになりますので、ミネラルウォーターを購入する場合にはラベルなどの表示で軟水かどうかを確認してから購入するようにしましょう。
お湯の温度に気をつける
グリーンコーヒーを作るときにはお湯の温度も適した温度があります。その温度は90℃~95℃になります。この温度がグリーンコーヒーに含まれるポリフェノールの効果を引き出す温度として最適になります。グリーンコーヒーを作る場合には沸騰しているお湯から、少し時間をおいた状態のお湯を使うようにしましょう。
ペーパードリップの方が効果的
グリーンコーヒーに含まれるポリフェノールの効果をしっかりと引き出すためにはペーパードリップで飲む飲み方がおすすめです。ペーパードリップはポリフェノールを効率的に出せるようです。これはグリーンコーヒーだけでなく、普通のコーヒーでも同じことになります。ペーパードリップをおこなうには少しコツやテクニックもいります。
平仮名の「の」を意識しつつ、全体にお湯がまんべんなくいくように注ぎましょう。この作業はコーヒーメーカーでおこなっても全体にお湯が染み込みません。しっかりと蒸らしながら全体にお湯をかけていきましょう。この作業でしっかりとポリフェノールを引き出すことができます。
飲むタイミングは食前や運動前
グリーンコーヒーを飲むなら飲むタイミングも効果的な飲むタイミングで飲みたいです。グリーンコーヒーを飲むタイミングは、食前や運動前がおすすめです。食前に飲む飲み方ならダイエット効果を期待できます。飲むタイミングは食事の30分前です。食前に飲むことで糖の吸収を抑えてくれて血糖値が急上昇しないよう抑えてくれる効果が期待できます。
飲むタイミングが運動前の飲み方なら脂肪燃焼効果を期待することができます。運動前はウォーキングなどの運動だけでなく、日々の活動前や家事を行う前などに飲む飲み方もおすすめになります。このような運動を行う前にグリーンコーヒーの飲むと脂肪燃焼効果をアップさせてくれると言われています。
グリーンコーヒーの人気おすすめ商品
パウダータイプで使いやすい「MJB アーミーグリーン」
MJB アーミーグリーンはパウダータイプのグリーンコーヒーになっています。グリーンコーヒーとして飲んで楽しむこともできますし、スムージーにしたりお菓子作りに使ってみたりもできます。ヨーグルトと混ぜて食べる食べ方もおすすめです。MJB アーミーグリーンは生の豆を手摘みし低温で作っています。オーガニックで栄養分も失われていませんのでグリーンコーヒーの効果をしっかりと得ることができます。
グリーンコーヒーの効果を取り入れて健康になろう!
今回はグリーンコーヒーについて紹介していきました。嬉しい効果がたくさんあるということで人気になっているグリーンコーヒーですが、手軽に入手することができますので、是非とも生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?飲むタイミングや飲み方が参考になれば幸いです。