オーガニックコーヒーとは?定義や特徴からおすすめ人気商品12選まで紹介!

オーガニックコーヒーが注目されているのを知っていますか?オーガニック志向が懸念される現代では、一息つくときのコーヒーもオーガニックが求められています。オーガニックコーヒーの特徴や定義とは、どのような部分にあるのでしょうか?意外に知られていないオーガニックコーヒーの世界を見ていきましょう。また、コーヒーとの違いや味、インスタントやドリップもある商品紹介、人気オーガニックコーヒーのおすすめの選び方まで紹介していきます。

オーガニックコーヒーとは?定義や特徴からおすすめ人気商品12選まで紹介!のイメージ

目次

  1. 1オーガニックコーヒーについて
  2. 2オーガニックコーヒーの人気おすすめ商品12選!
  3. 3そもそもオーガニックコーヒーの定義とは?
  4. 4オーガニックコーヒーの選び方
  5. 5オーガニックコーヒーで健康的にリフレッシュしよう!

オーガニックコーヒーについて

オーガニックコーヒーを知っていますか?オーガニックコーヒーは、名前の通りに余計なものが入っていないオーガニックなコーヒーのことを指します。ここ近年、オーガニック志向の進んでいる日本では、オーガニックコーヒーの注目度も上がっています。今回は、オーガニックコーヒーがどのようなものなのか、おすすめのオーガニックコーヒーも紹介していきます。

オーガニックコーヒーの特徴

オーガニックコーヒーの特徴をまずは見ていきましょう。オーガニックコーヒーは、オーガニック農法によって生産のされたコーヒーの生豆を使用したコーヒーのことをいいます。オーガニックコーヒーの生産には、手間がとてもかかると言われています。生産量も低下しがちで出荷から販売までの工程にも余計なコストがかかります。そのため、オーガニックコーヒーは普通のコーヒーと比べると割高になっていると言われています。

オーガニックコーヒーの良さ

オーガニックコーヒーは、なぜここまで人気があるのでしょうか?オーガニックコーヒーの良さを見ていきましょう。まずオーガニックコーヒーが好まれる理由はオーガニックコーヒーの効果効能にあります。オーガニックコーヒーには、ポリフェノールが多く含まれており、その他にもフラノホイド、ビタミン、ミネラルなどが自然配合がされています。

効果効能には、病気の発症リスクの軽減や、シミ予防などの嬉しい効果効能が期待できます。男性にも女性にも求める効果が期待できるので、普通のコーヒーからオーガニックコーヒーへ切り替えていく方が増えています。

オーガニックコーヒーの味わい

コーヒーを飲む女性

オーガニックコーヒーの味わいは、焙煎の度合いや栽培地によってさまざまです。豆にも種類があるように、オーガニックコーヒーは、豆の数だけ種類があるといわれています。余計なものを加えていないことから、芳醇な香りのコーヒーが多く、コーヒーの本来の味をしっかりと感じることができます。また、コーヒー特有のえぐみも少ないのもオーガニックコーヒーの味わいの特徴でもあります。

オーガニックコーヒーは、比較的後味がすっきりとしているものが多いため、コーヒーが苦手な方でも美味しく飲むことができます。コーヒーが苦手な方は、カフェオレにしたりなどの飲み方もあるのでぜひ試してみましょう。ブラックでも飲みやすいという点も、オーガニックコーヒーのメリットでしょう。

オーガニックコーヒーとコーヒーの違い

オーガニックコーヒーとコーヒーの違いには、どのような点があるのか知っていますか?まず、コーヒーにはカフェインが多く含まれているのを知っている方も多いことでしょう。このカフェインは、飲みすぎることで胃が荒れてしまったり、血圧の上昇に直接関係していたり、糖尿病の原因にもなるといわれています。中には、コーヒーを好んで1日に何杯もコーヒーを口にする方もいることでしょう。適量であれば問題はありません。

カフェインの摂取量は、多すぎなければ健康や美容には効果が実感できるとも解明されていますが、やはりコーヒーが好きな方は多量の摂取量を、毎日体内に入れている可能性もあります。そのため、多くのコーヒーの摂取量を毎日摂っている方にはオーガニックコーヒーがおすすめであるといえます。オーガニックコーヒーは、特徴でも紹介したように栄養価もあり、効果効能も期待できます。

ですが、一概にオーガニックコーヒーの方が栄養価に優れているのかというと、そうではないようです。ですが、コーヒー本来の味をしっかりと堪能できるので、カフェインの多く含まれているコーヒーよりはオーガニックコーヒーを毎日に取り入れた方が賢明と言えるでしょう。

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オーガニックコーヒーの人気おすすめ商品12選!

まろやかで後味すっきりな粉タイプ「小川珈琲店 有機珈琲オリジナルブレンド」

お湯を注いで1杯づつ楽しむことのできるドリップタイプの小川珈琲店 有機珈琲オリジナルブレンドは、5つの原産地の豆をブレンドし、焙煎も豆に合わせてそれぞれに違う焙煎度で作っています。小川珈琲の人気は高く、認証マークもついているので、安心して飲むことのできるドリップタイプのオーガニックコーヒーです。ドリップ内には約10gのボリュームが入っています。

コーヒー・コーヒーギフト通販なら小川珈琲の公式通販サイト

コクがあり飲み応えも十分「小川珈琲店 有機珈琲バードフレンドリーブレンド」

ひとつ前でも紹介した、小川珈琲から出ているオーガニックコーヒーの有機珈琲バードフレンドリーブレンドの豆には、森林の木陰で栽培をしていることから、購入された場合に一部を渡り鳥の保護活動運営資金として使われています。グァテマラの濃厚な甘みがしっかり感じられ、コクがあるので飲みやすいコーヒーです。

苦味が深くてコクがある「タカノコーヒー オーガニックコーヒー クラシックブレンド」

苦味のあるコーヒーが好きな方におすすめの、タカノコーヒー オーガニックコーヒー クラシックブレンドは、粉タイプのコーヒーです。コーヒー独特の酸味は感じられず、苦味がしっかりしているので人気の高さも伺えます。他のコーヒーとの苦味の違いを比較してみるのもいいでしょう。値段は参考価格で税込み639円です。

コクのあるペルー産「アバンス おいしいオーガニックドリップコーヒー」

コスパが良いことでも人気の、アバンス おいしいオーガニックドリップコーヒーは、程よく豆を焼き上げているのが特徴です。コーヒー豆の芳醇な香りとまろやかさのあるコクを感じることができます。ドリップタイプなので、手間もかからずに飲めるのもポイントでしょう。

妊娠中や授乳中も飲める「金沢大地 オーガニック大豆珈琲」

オーガニック食品を多数扱う金沢大地が出しているコーヒーは、他のコーヒーと違い大豆でコーヒーを作っています。厳しい審査を通った大豆を使用しているので安心して飲むことができます。カフェインは全くのゼロなので、妊娠中や授乳中の方でも美味しく飲むことができます。ドリップタイプもあるので安心です。

金沢大地 有機栽培農家のWeb通販

珍しいストレートが売り「オーガニックマウンテン 有機インスタントコーヒー」

ブレンドのコーヒーの多いオーガニックコーヒーですが、オーガニックマウンテン 有機インスタントコーヒーはストレートの豆で作り上げています。芳醇なアロマに加え、マイルドな口当たりが人気のインスタントコーヒーです。コロンビア産アラビカ種の、有機コーヒー生豆のみを使用しているのが特徴です。

オーガニックマウンテン コーヒー | ダーボン・オーガニック・ジャパン株式会社

水出しコーヒーも楽しめる「珈琲実験室 有機栽培コーヒー こだわり」

高級ではなく高質を目指しているという珈琲実験室のおすすめオーガニックコーヒー、有機栽培コーヒー こだわりは、深煎り焙煎で濃厚でコクのある味わいが楽しめます。自社工場で焙煎しているので、新鮮なコーヒーを楽しむことができます。

株式会社珈琲実験室|自社焙煎加工のスペシャルティコーヒー・有機栽培コーヒー販売・卸

インスタントとは思えない美味しさ「マウントハーゲン オーガニックフェアトレード カフェインレスインスタントコーヒー」

カフェインレスが嬉しい、マウントハーゲン オーガニックフェアトレード カフェインレスインスタントコーヒーは、その美味しさで人気を博しています。インスタントタイプで淹れやすく、誰でも飲めるので来客時にもおすすめのコーヒーといえるでしょう。

マウント ハーゲン | CHOOSEE

手摘みされた豆を使用「マウントハーゲン オーガニック ロースト&グラウンドコーヒー」

こちらもマウントハーゲンから出ているおすすめのコーヒーです。ローストが丁寧に行われているので、味わい深くコクをしっかりと感じられるのがポイントです。先ほどのとは違い、こちらにはカフェインが入っていますので、購入する際には間違えないよう注意しましょう。

夜遅くに飲んでも大丈夫「琉球フロント ウインドファーム 有機栽培カフェインレスコーヒー粉」

カフェインを99.9%除去している、琉球フロント ウインドファーム 有機栽培カフェインレスコーヒー粉は、誰でも安心して飲めるコーヒーです。フェアトレード豆を100%使用しています。カフェインレスとは思えない上質な味わいが特徴で、夜遅くに一杯飲んでも睡眠の妨げにもならないので寝る前に飲みたい方に人気の商品です。

琉球フロント 沖縄の会社概要 琉球フロント OnlineShop/価値ある商品で、日々のくらしに彩りを!

深煎りのコクが美味しい「むそう オーガニック珈琲・深煎り」

深煎りでありながらも、飲みやすさが自慢のむそう オーガニック珈琲・深煎りは、ブレンドの割合にこだわり抜いているのが特徴です。こだわったブレンドの割合は、飲む人をたちまち虜にしています。後味がすっきりしているので、朝の一杯におすすめです。

オーガニックコーヒー | 取扱商品| 株式会社むそう商事

遠赤外線効果の豆が特徴的「MMC 有機栽培珈琲プレミアムブレンド」

遠赤外線で焙煎された豆を使用したMMC 有機栽培珈琲プレミアムブレンドは、さっぱりとした味わいが特徴のコーヒーです。浅煎りの豆を使用しているので、深煎りが苦手な方には特におすすめできます。毎日のコーヒーにぴったりで、コストパフォーマンスにも優れています。

三本コーヒー株式会社 コーヒーを、どこまでも。

そもそもオーガニックコーヒーの定義とは?

オーガニックコーヒーの認定基準の内容

オーガニックコーヒーの定義には、認定がされているのかがポイントになるようです。オーガニックコーヒーを認定する団体は世界中に存在しています。この認定機関が品質のチェックを行っているのです。オーガニックコーヒーであるための認定基準の定義は、過去3年以上の期間において、農薬や殺虫剤、化学肥料などを使用していない土地で栽培された豆なのかなど、認定基準の定義は細かいチェック項目になっているといいます。

また、栽培のチェックが通ったとしてもその後に豆の加工においても、認定チェックの定義が設けられています。コーヒー豆のチェックには、添加物や加工補助剤等が使用されていないことが定義として挙げられます。このような細かいチェックの定義の数々を通ったものが、オーガニックコーヒーとして認められるのです。全てのチェックの定義を通ったコーヒーには、オーガニックコーヒーと証明するラベルを貼ることが許されます。

ここまでは、世界共通のオーガニックコーヒーの定義になりますが、日本国内でオーガニックコーヒーを焙煎、販売する際には有機加工食品の製造業者の認定を受けていることも重要なポイントになります。輸入してきた豆を焙煎するにも、この資格が必要となります。この認定には、農林水産省が出しているものになり、有機専用のラインで焙煎が行える機器などが揃っているのかどうかが求められます。

認定を受けられない農家も多い

オーガニックコーヒーの認定を受けるためには、それなりのお金も必要になります。途上国などでは、コーヒー農家が貧困のために、オーガニック認定の定義とチェックするどころか、認定を受けることのできない農家も多いのです。オーガニックコーヒーの認定は、非営利団体が行っているものになるので、必ずしも受けなければならないといった決まりはありません。そのため、非認定の農家が増えているのも現状です。

コーヒーの美味しさを保証するものではない

オーガニックコーヒーの認定は、コーヒーの美味しさを保証するものではありません。普通のコーヒーと味にはさほど違いはないのです。オーガニックコーヒーは、豆の栽培の段階で農薬などを使用しないといった違いかあるように、農薬を使用しないことが直接味や香りに影響するわけではないのです。まだ、オーガニックコーヒーの検査の行い方など、問題点が指摘されているのも事実です。

オーガニックコーヒーも、普通のコーヒーも選び方は自分次第になってくるといえます。そのため、コーヒーを見極めて自分好みのコーヒーを見つける選び方が一番であるといえるでしょう。

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オーガニックコーヒーの選び方

原産地ごとの味わいの違いで選ぶ

オーガニックコーヒーの豆を栽培している場所は、世界各地に存在しています。選び方の基準のひとつとして、原産地で選んでみてもいいでしょう。主な原産地は、グアテマラ、ニカラグア、メキシコ、コロンビア、ブラジル、ペルー、エルサルバドルなどが挙げられます。原産地によって、香りや味に違いがあるので、複数の原産地のコーヒーを飲んで自分好みの味を選んでみてもいいでしょう。

焙煎度の違いで選ぶ

収穫したばかりのコーヒー豆は、ほぼ香りも味もしません。豆を焙煎することで、風味豊かなコーヒーの香りを運んでくるのです。コーヒー豆の焙煎には、8段階あります。一番の浅煎りはライトロースト、一番の深煎りはイタリアンローストといいます。豆の色にも変化が起こり、ライトローストでは色が明るくイタリアンローストになると黒くなるのが特徴です。

味にも違いがあり、ライトローストでは酸味が強く、イタリアンローストでは苦みが強くなります。ライトローストとイタリアンローストの間にも、焙煎度が合わせて8つの段階になっていますので、こちらも選び方のひとつとして、自分の好みを見つけることをおすすめします。中間は、ハイローストとシティローストになるので、人気の高さも伺えます。

豆の状態か粉の状態かで選ぶ

コーヒー豆を購入する際には、豆の状態で購入するか粉の状態で購入するか迷ってしまう方も多いことでしょう。豆の状態で購入して自分で挽いた方が、美味しくコーヒーを飲むことができますが、粉で購入した方がすぐに飲むことができます。こちらは好みの問題にもなりますので、選び方のひとつとして覚えておきましょう。

ストレートかブレンドかで選ぶ

オーガニックコーヒーにも、ストレートとブレンドが存在します。好みにもよりますので、自分の好みの方を購入する選び方がおすすめでしょう。人気の高いブレンドコーヒーもあれば、自分の中で決まった豆が良いという方もいるため、選び方はさまざまであるといえます。

手軽なインスタントやカフェインレスかで選ぶ

オーガニックコーヒーの選び方として、手軽に飲むことのできるインスタントを選択肢に入れるのもおすすめです。手軽に淹れることのできるインスタントは、来客時にも役立ちます。選び方のひとつとして、豆とインスタントの両方を購入する選び方がおすすめでしょう。また、ドリップタイプもひとつひとつ淹れることができ、分量を気にしなくていいのでドリップタイプもおすすめといえるでしょう。

インスタントやドリップタイプは、オーガニックコーヒーにはまだ少なさを感じます。粉タイプのものが一番多いといえますが、インスタントやドリップタイプを見かけたらぜひ手に取ってみましょう。来客時には役立ちます。

お腹にクローバーを乗せた妊婦

もう一つの選び方として、コーヒーで気になるのはやはりカフェインです。オーガニックコーヒーには、カフェインレスでも美味しく飲めるものがたくさん存在していますので、カフェインレスのコーヒーを購入してみてもいいでしょう。妊婦さんでも気軽に飲めるカフェインレスは、今人気を博しています。

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オーガニックコーヒーで健康的にリフレッシュしよう!

今回は、オーガニックコーヒーについて紹介をしてきました。目覚めの一杯から、仕事中、夜寝る前までコーヒーが手放せないという方は、カフェインの過剰摂取にもなっている可能性もあります。ぜひ選択肢に、オーガニックコーヒーを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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