2018年06月24日公開
2024年07月20日更新
グリーンコーヒーとは?ダイエット効果や飲み方について調査!
今、アメリカのセレブ達の間で話題を集めている『グリーンコーヒー』。日本ではまだまだ馴染みがないグリーンコーヒーですが、一般的なコーヒーとは一体どんな違いがあるのでしょうか?そこで今回は、グリーンコーヒーについて調査してみました。また、グリーンコーヒーにはダイエット効果があるというのですが、どんなダイエットに有効な効果があるのかやダイエットに効果的な飲み方についても併せてご紹介します!
目次
- 1アメリカで話題の『グリーンコーヒー』って知ってる?
- 2『グリーンコーヒー』とは…
- 3グリーンコーヒーはダイエットや美容に嬉しい効果が沢山!
- 4グリーンコーヒーのダイエット効果は『クロロゲン酸』!
- 5グリーンコーヒーの飲み方はどうするの?
- 6グリーンコーヒーの飲み方①ドリップする
- 7グリーンコーヒーの飲み方②スムージーに入れる
- 8グリーンコーヒーの飲み方③ティーバッグを使う
- 9グリーンコーヒーの効果を引き出す飲み方は?
- 10グリーンコーヒーの効果を引き出す飲み方〜タイミング〜
- 11グリーンコーヒーの効果を引き出す飲み方〜水の温度〜
- 12グリーンコーヒーの効果を引き出す飲み方〜水の種類〜
- 13《まとめ》グリーンコーヒーの効果・飲み方調査
アメリカで話題の『グリーンコーヒー』って知ってる?
朝の一杯やリラックスしたいとき、カフェインが入っているので眠気覚ましなどでも飲まれるコーヒー。一口に「コーヒー」と言っても、キリマンジャロやブルーマウンテン・モカ・コロンビア・ジャワなどと豆の種類も豊富ですし、抽出方法もエスプレッソやドリップ・ブレンド・アメリカンなどと様々です。
豆の種類や抽出方法などでも味や香りが違い、知れば知るほど奥が深いコーヒーですが、そんな中でも今アメリカで話題を集めている『グリーンコーヒー』をご存知でしょうか?日本ではまだあまり知られていないという『グリーンコーヒー』ですが、一体どんなコーヒーなのか…まずは調査してみましょう!
『グリーンコーヒー』とは…
『グリーンコーヒー(Green coffee)』とは、コーヒーの生豆のことを指します。または、焙煎せずに生豆のまま成分を抽出した飲み物のことを指します。さらに詳しくご説明させていただくと、私達がよく口にしているコーヒー豆は、専用のロースト機で焙煎をした後のものです。しかし、グリーンコーヒーは専用のロースト機で焙煎していないコーヒー豆とのことです。
グリーンコーヒーはその名の通り、見た目が緑色のコーヒービーンです。私たちが認識しているコーヒー豆といえば茶色を想像しますが、収穫したてのコーヒー豆は鮮やかな緑色をしています。これがグリーンコーヒービーンです。
焙煎されていないグリーンコーヒービーンはかなり硬くて石のような食感です。また、気になるお味ですが、グリーンコーヒービーンは通常のコーヒービーンのような味や香りはないようです。少し苦味があって、緑茶の味に似ていると例える方もいらっしゃるようです。
ダイエット大国であるアメリカで今ブームとなっているグリーンコーヒーですが、日本でも近年では、オーガニック系カフェや個人経営でこだわりを持つ喫茶店など一部では提供されており、美容意識や健康意識が高い方たちの間で話題を集めています。
グリーンコーヒービーンはカフェインが少なめ!
コーヒーといえば、『カフェイン』をイメージする方も多いのではないでしょうか?『カフェイン』は『アルカロイド』の一種であり、プリン環を持ったキサンチンの誘導体として知られています。『カフェイン』は覚醒作用・強心作用・解熱鎮痛作用・利尿作用などがあります。グリーンコーヒービーンは通常のコーヒービーンよりカフェインが少ないという特徴があります。
そのため、カフェインが含まれているコーヒーなどは不眠症の方や夜寝る前などは摂取することを控えるようにしますが、グリーンコーヒービーンは通常のコーヒービーンと比べるとカフェインも10%以下となっており、カフェインが少なめとなっています。「カフェインがあるからな…」とコーヒーを避けていた方も、カフェインが少なめのグリーンコーヒービーンなら安心して飲めるのではないでしょうか。
グリーンコーヒーはダイエットや美容に嬉しい効果が沢山!
アメリカのハリウッドセレブを中心に人気を集めているグリーンコーヒー。日本ではまだまだ知名度が低いグリーンコーヒーですが、トレンドに敏感な芸能人達の間では早くも話題となっているようです。大活躍中のハーフモデル・ローラさんや、元祖平成の歌姫・浜崎あゆみさんもグリーンコーヒーを飲んでいるようです。
ローラさんといえばスラッとしていてモデルというだけあってかなりスタイルが良いです。また、浜崎あゆみさんは一時期激太りしたと言われていましたが、最近すごくほっそりされて以前に増して更に美しさに磨きがかかっています。極上のプロポーションを保っているローラさんやダイエットに成功された浜崎あゆみさんが美しい理由の一つとしてグリーンコーヒーが挙げられます。
それもそのはず。グリーンコーヒーにはダイエット効果があり、『グリーンコーヒーダイエット』というものまでアメリカでは流行しているほどです。浜崎あゆみさんがダイエットに成功した理由の一つに、グリーンコーヒーを飲んでいたということもあるようです。
このように、芸能人もダイエットに成功したというほど、高いダイエット効果に期待できるグリーンコーヒーですが、一体どのような効果がダイエットに有効だと言われているのでしょうか?そこで今回は、芸能人も愛飲するグリーンコーヒーのダイエット効果について調査してみました!
グリーンコーヒーのダイエット効果は『クロロゲン酸』!
グリーンコーヒーがダイエットに効果的だと言われている理由は『クロロゲン酸』によってです!『クロロゲン酸』はポリフェノールの一種でコーヒーの苦みや香りの元となる成分であり、通常のコーヒーやココア・赤ブドウなどにも含まれています。『クロロゲン酸』は私たちが日々口にしているコーヒーにももちろん含まれています。
しかし、私たちが日々口にしているコーヒーは焙煎されたものです。『クロロゲン酸』は熱に弱いため、焙煎されたコーヒーでは含有量が減ってしまいます。しかし、焙煎していないグリーンコーヒーに含まれているクロロゲン酸の量は通常のコーヒーに含まれているクロロゲン酸より約5倍ほど多くのクロロゲン酸を含んでいます。
『クロロゲン酸』には様々な嬉しい効果があります。まず、ダイエットに期待できると言われている効果でも大きいのが、『血糖値を下げる働き』です。血糖値が急上昇すると、血中の糖が増えます。そうすると、太る原因となる『インスリン』が大量分泌され、血糖値を下げようとして血中の糖をエネルギーに変え、余った分はすべて脂肪として蓄えてしまいます。
ダイエットではカロリーや糖質などにも気を配らなくてはいけませんが、血糖値の急上昇を防ぐことも大切です。グリーンコーヒーに豊富に含まれている『クロロゲン酸』には血糖値を下げる働きがあるので、ダイエット効果があると言われています。また、『クロロゲン酸』は、善玉コレステロールの働きを活性化しつつ、悪玉コレステロールを排出する働きもしてくれます。
さらに、脂肪の蓄積を予防する働きがある『クロロゲン酸』には脂肪肝を予防する効果が期待できたり、抗酸化作用が強いので体のサビ・いわゆる老化をことを防ぐことができるのでアンチエイジング効果にも期待できるでしょう。抗酸化作用は、加齢による有害物質の排出の衰えを改善する働きもしてくれますからガンなどの病気の予防も期待できます。
また、抗酸化作用によって新陳代謝が活発になるなどといった効果もあります。そうすると老廃物の排出が促進されたり、脂肪の分解や燃焼にも働きかけてくれます。グリーンコーヒーに含まれている『クロロゲン酸』はダイエット効果だけではなく、美容や健康にも嬉しい効果が含まれているグリーンコーヒーですから、芸能人たちも愛飲しているのが納得です。
グリーンコーヒーの飲み方はどうするの?
嬉しいダイエット効果があるグリーンコーヒー。まだまだ知名度が低いグリーンコーヒーですから、「グリーンコーヒーの飲み方って一体どうするの?」と、気になることでしょう。しかし、グリーンコーヒービーンも一般的なコーヒービーンとほとんど変わりません。お次は、グリーンコーヒービーンの飲み方について学んでみましょう。
グリーンコーヒーの飲み方①ドリップする
一般的なコーヒービーンはコーヒーミルなどで粉状にします。しかし、グリーンコーヒービーンはかなり固いので、普通のコーヒーミルでは粉状にできないため、ミキサーやブレンダーを使ってグリーンコーヒービーンを粉末にしましょう。粉末状にすれば、あとは一般的なコーヒービーンと同じく、ドリップして飲めます。
グリーンコーヒーの飲み方②スムージーに入れる
ダイエットに効果があると言われてる『クロロゲン酸』は熱に弱く、焙煎の過程で激減してしまうため一般的なコーヒービーンよりもグリーンコーヒービーンの方がクロロゲン酸が多く含まれています。しかし、ドリップした状態よりもオススメなのが、スムージーに入れるという飲み方です。
この飲み方であれば、ドリップした時よりも多くのクロロゲン酸を摂取することができますから、ダイエット効果への期待がさらに高まります。飲み方は、ミキサーやブレンダーを使って粉状にしておいたグリーンコーヒーをティースプーン一杯分、お好みののスムージーに入れるだけです。お味もそこまで主張が強いものではないので多くのスムージーと相性が良いでしょう。
グリーンコーヒーの飲み方③ティーバッグを使う
「ドリップするのめんどくさい…」「ペーパードリップって時間もかかるから嫌だな…」という方にオススメの飲み方が、ティーバッグを使った方法です。ミキサーやブレンダーを使って粉状にしておいたグリーンコーヒーをティーバッグに入れておき、熱湯をマグカップに注ぎます。
マグカップのフタをして蒸し、3分〜4分蒸らせば完成です!ミキサーやブレンダーで多めにグリーンコーヒーを粉状にしておいて、ティーバッグに小分けしておくと飲みたい時にさっと手軽に時間をかけずに飲むことができるのでオススメです。
グリーンコーヒーの効果を引き出す飲み方は?
シンプルに、「喉が渇いたからグリーンコーヒーが飲みたいな」という場合であれば、上記の飲み方でグリーンコーヒーを楽しめます。しかし、ダイエット効果を求めてグリーンコーヒーを飲むのであれば、グリーンコーヒーのダイエット効果を引き出す飲み方を意識しなくてはいけません。
では、グリーンコーヒーの効果を引き出す飲み方とは一体どのような飲み方をしなくてはいけないのでしょうか?最後に、グリーンコーヒーがもたらしてくれるダイエット効果をより引き出す飲み方についてご紹介しますので、ダイエット目的でグリーンコーヒーを飲もうと考えている方はしっかりとチェックしてみましょう!
グリーンコーヒーの効果を引き出す飲み方〜タイミング〜
グリーンコーヒーをダイエット目的で飲む場合、最もベストな飲むタイミングは『食事の30分前』です。この、『食事の30分前』というタイミングは、血糖値の最大変化量を減らして緩やかに上昇させることができるベストタイミングだと言われています。食前にグリーンコーヒーを飲むことで、その後の食事の糖の吸収を抑え、血糖値の急上昇を抑えて脂肪を付きにくくしてくれます。
また、食事の前にグリーンコーヒーを飲むことで空きっ腹でガツガツと食べてしまうといったケースを避けられます。食事の前にグリーンコーヒーを飲むことで血糖値の急上昇を抑えるだけではなく、その後の食事の摂取カロリーを抑えることもできるでしょうから、ダイエット効果としては一石二鳥となります。
グリーンコーヒーが手に入らない!そんな時はどうする?
アメリカで大流行中のグリーンコーヒーですが、日本ではまだまだ取り扱っているお店も少ないです。そのため、「グリーンコーヒーが手に入らない…」ということもあると思います。そんな時は、サプリメントがオススメです。サプリメントであればインターネットを通して通販などで購入することができますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
グリーンコーヒーの効果を引き出す飲み方〜水の温度〜
グリーンコーヒーに豊富に含まれている『クロロゲン酸』がダイエットに嬉しい効果をもたらしてくれることはご理解いただけたでしょう。そんなダイエットに嬉しい効果満載な『クロロゲン酸』は熱に弱いです。そのため、飲む時には水の温度も重要となります。専門家によっても様々な意見はあるようですが、クロロゲン酸が減少するのは温度で言うならば185℃前後のようです。
そのため、沸騰した熱いお湯でなければグリーンコーヒーの効果を引き出すことができるようです。、約90〜95℃以下の温度がおすすめです。目安しては、一度お湯を沸騰させて火を止め、表面のボコボコした泡が鎮まるまで待つのが理想的だとされています。
グリーンコーヒーの効果を引き出す飲み方〜水の種類〜
グリーンコーヒーの効果をより引き出したいのなら、使用する水にもこだわってみましょう。グリーンコーヒーに含まれている『クロロゲン酸』は硬水よりも蒸留水もしくは軟水の方がクロロゲン酸濃度が高くなるそうです。日本の水道水は軟水ですから水道水を使う場合は気にしなくて良いですが、ペットボトル水をで購入する場合は硬水ではなく軟水を選びましょう。
《まとめ》グリーンコーヒーの効果・飲み方調査
グリーンコーヒーの効果・飲み方調査まとめのご紹介はどうでしたか?今アメリカで話題を集めているグリーンコーヒー。日本ではまだまだ知名度が高くありませんが、日本でもトレンドに敏感な芸能人は早くも注目しているようで、今後日本でもグリーンコーヒーの人気が加速していくことが予想されます。
ダイエット効果や美容・健康などにも嬉しい効果があることは勿論ですが、グリーンコーヒービーンは通常のコーヒービーンよりカフェイン量が少ないといった点も安心して飲めるポイントです。嬉しいことが盛りだくさんなグリーンコーヒー、あなたも是非一度飲んでみては?