2018年03月06日公開
2025年03月05日更新
ビールのカロリーと糖質は?太りにくいおすすめの飲み方も紹介!
ビールを飲むときに気になることといえばカロリーです。ビールは太ると思っている方が多いと思います。ビールのカロリーで太るというのは本当なのでしょうか?今回はビールの種類やメーカーで比較した結果をお伝えします。また、おすすめのビールの飲み方なども紹介していきます。

目次
1日の終わりにはビールが最高!
お風呂を済ませて1日の終わりにキンキンに冷えたビールを飲むと、今日も1日頑張った!明日も頑張ろう!と明日への活力にもなりますし、疲れも取れていきます。1日の終わりに飲むビールを楽しみにしているという人も多いでしょう。
「ビール出ない拷問」というのはあり得ると思う。絶対に喋ってはいけない国家機密情報を握っているとする。だが目の前に餃子や焼鳥がおかれ、みるみる冷めていく。目の前にはビールサーバーがあり、一捻りするだけでキンキンに冷えた生ビールが…これで口を割らない奴がいるだろうか。ああ飲みたい。 pic.twitter.com/vYRirG9w9F
— ゾルゲ市蔵 (@zolge1) March 5, 2018
しかし、ビールは太るというイメージが定着しているものでもあります。その一因は、「ビール腹」という言葉があるということもあるでしょう。
打ち上げ盛り上がって二日酔い…の後はやっぱりビール!ww 牛タン食べ納め〜!! pic.twitter.com/PkpvpsT3N6
— 杉野 裕 (@yusugino) March 5, 2018
今回はビールを飲むことで太るのか、カロリーはどのくらいあるのか、おすすめの飲み方や太らない飲み方はあるのかなど調べてみました。各メーカーでカロリーの違いがあるのかなど比較した情報についても紹介していきます。
太る原因!カロリーの正体ってなに?
ダイエットをしている人や体型を気にしている人などが気になるのは、カロリーの存在でしょう。カロリーを抑えることがダイエットにつながるということを耳にしたり、カロリーオフの商品などよく見かけることも多いです。実際にカロリーとはどういうものなのでしょうか?
カロリーとはエネルギーのこと!
エネルギーの単位のことをカロリーといいます。エネルギーは人間が体を動かすために欠かすことのできない活動の源となるものです。エネルギーの元となる主要なものは、炭水化物・脂質・タンパク質などが挙げられます。
カロリーを意識すれば飲みすぎは減る!
食べ物は目に見えてこのくらいを食べるというものが見えるので、カロリーが気になりやすいです。しかしビールや飲み物でカロリーを気にするという方はそこまで多くないでしょう。カロリーが気にならなければ太るという意識もないので、飲みすぎてしまうということが発生してしまいます。ビールを飲む場合にもカロリーを気にすることで、飲みすぎたりすることは少なくなっていくでしょう。

ビールは太りやすいって本当?
普段の生活習慣にもよってきますし、太る原因はビールだけではありません。しかし、結論から言えばビールは太ります。なぜならビールはカロリーのもとになりますので、飲むことでカロリーを摂取することにつながるからです。
ビールのカロリーは実際どのくらいなの?
ビールにも種類がありますので、ビール全体でカロリーはこのくらいということは言えません。今回は通常のビール・発泡酒・黒ビール・スタウトの大体のカロリー比較して見てみましょう。
ビール100gあたりのカロリーで紹介すると、通常のビールは「約40kcal」、ビールの発泡酒は「約45kcal」、黒ビールは「約46kcal」、スタウトは「63kcal」となります。
缶ビールは350mlですので、缶ビールでのカロリーはどのくらいになるのか考えていきましょう。通常のビールは「約140kcal」、ビールの発泡酒は「約157kcal」、黒ビールは「約161kcal」、スタウトは「220kcal」となります。
ビールの種類によってのカロリーの違いを比較してみました。こうして比較して計算してみると、一缶にこのくらいのカロリーになるので、もう一本飲むとどのくらいのカロリーになるかということが実感できます。カロリーを気にする方にとっては飲みすぎたりすることや、飲む量が減るかもしれません。

ビールの種類はどんなものがあるの?
ビールには多くの種類があります。原料となるものの違いや、色の違いによって分類方法も多岐に渡ります。カロリーの例では、発泡酒・黒ビール・スタウトの3種類を紹介しました。
では、市販品のビールではどのような種類があるのでしょうか?ビールにはさまざまな種類がありますが、コンビニやスーパーで見かける市販品のビールの「種類」にはどのようなものがあるのでしょうか?その種類は大きく分けて4つになります。
まずは、通常のビール。そしてよく目にする発泡酒もあります。アルコールが一切入っていないノンアルコールビール、そして新ジャンルの第三のビールがあります。どれもビールというジャンルにはなりますが、違いもあります。

ビールのメーカーによってカロリーの違いはあるの?
ビールのメーカーによってカロリーの違いもあるようです。ビール・発泡酒・ノンアルコールビール・第三のビールの4つをメーカーごとに見てみてもカロリーの違いがあります。糖質をオフにしているビールは格段にカロリーが低くなりますが、それ以外の商品で比較しても一番高いメーカーと低いメーカーでは約20kcalくらいの差があります。中には40kcalもの開きがあるビールの種類もありました。
好きなビールが決まっており、これ以外は飲まない!という方ももちろんいるでしょう。しかし、どのメーカーでもいいという方はカロリーにも着目して選び、ビールを決めるということもおすすめです。

ビールのカロリーは気にしたほうがいい?
ビールや飲み物だとカロリーを実感しにくいので、気にしていない方もいるでしょう。ビールの中には低カロリービールというものもあります。しかし、そのようなビールでもカロリーということには違いありません。当然毎日のように飲んでいたり、飲む本数が多ければ十分と言えるカロリー量になってくるでしょう。

ビールの糖質は気にしたほうがいい?
カロリーのもととなる大きな成分は炭水化物・脂質・タンパク質ですが、ビールにはタンパク質や脂質はほとんど入っていないため、カロリーのもとになるのはアルコールや糖質となってきます。
カロリーと近い関係にある!糖質とはなに?
糖質とカロリーは近い関係にあります。糖質は炭水化物に含まれる成分です。炭水化物の中でエネルギーへと変化するものは糖質のみとなります。カロリー=エネルギーの単位でしたので、カロリーと糖質はこのように関わりが近いものとなります。

おすすめ!太らないビールの飲み方!
ビールは飲みすぎると太ります。ビールを飲みすぎてしまうのはなぜなのか、どのようにして飲めば太らないのか、そのコツなど紹介します。
ゆっくり飲むようにする
乾いた喉にはゴクゴクッと入ってしまうビールですが、それでは何杯も飲んでしまいます。普段飲んでいるグラスよりも小さいグラスに変えて飲んだり、途中でソフトドリンクを飲むようにすると実質ビールを飲む回数は減ります。
また、ソフトドリンクではなく「水」を一緒や交互に飲むようにすることも効果的です。また、血液の循環もよくなりアルコールの代謝も早くなるので、二日酔いの予防であったり余分な水分を排出してくれるなどの嬉しい効果もあります。
ビールの飲み方を変えてみる
ビールは空腹時には飲まないようにしましょう。一気に飲むと急に血糖値が上がることで太ってしまう原因となります。また、アルコールが高いお酒はカロリーも高くなってきますので、アルコール度数が低いものを選ぶという選択肢もあります。ビールは一杯だけに抑えて糖質を制限するという飲み方もいいでしょう。
おつまみを見直す
ビールに合うおつまみはたくさんあります。そのようなおつまみと一緒に飲むビールは美味しく、おつまみもビールも進んでしまいます。低カロリーなおつまみを選んだ方がいいのは言うまでもありませんが、さらにカロリーを意識するならば食物繊維の多いおつまみであったり、よく噛まないといけないおつまみなどにするといいでしょう。野菜の料理などと一緒に飲めば血糖値の上昇も緩やかになりますのでおすすめです。

まとめ:カロリーと上手に付き合って美味しくビールを飲もう!
いかがだったでしょうか?今回はビールを飲みすぎると太るということについて紹介しました。現在では各メーカーでさまざまなビールが販売されています。お気に入りのメーカーのビールがある方や、各メーカーの味を比較しながらビールを楽しんでいるという方もいるでしょう。
同じ発泡酒・ノンアルコールビールでも販売元のメーカーによってカロリーの違いもあります。各メーカーの味やカロリーを比較してみて、日頃飲むビールを決めてみるということもいいでしょう。
ビールも飲み方一つでは太る大きな原因となってしまいます。今回紹介した太らない飲み方はどれもすぐに実践できるものばかりです。ビールは飲みたいけどカロリーも気になるという方は実践してみてはいかがでしょうか?