2018年12月21日公開
2024年08月25日更新
三角チョコパイのカロリーを徹底分析!白と黒はどっちが高い?
三角チョコパイはマクドナルドで冬期限定で販売されるスイーツです。定番はホワイトチョコレートが詰まった「三角チョコパイ白」と程良い甘さのチョコレートが詰まった「三角チョコパイ黒」ですが、他にも期間限定のフレーバーのチョコパイなどもあります。しかしダイエット中の人にとっては、カロリーや糖質が気になるところです。今回は三角チョコパイ白と黒、それ以外のフレーバーの三角チョコパイ、その他マクドナルドのスイーツのカロリーや糖質について徹底分析します。
目次
三角チョコパイのカロリーと糖質を要チェック!
三角チョコパイはマクドナルドの冬の定番スイーツ
三角チョコパイは、2007年2月に登場して以来、マクドナルドの冬の定番スイーツとして販売されています。定番のフレーバーの白と黒以外にも、プレミアム三角チョコパイとしてヘーゼルナッツなど特別なフレーバーのものもあります。
三角チョコパイは、サクサクのパイと甘くて温かいチョコレートクリームがマッチし、カフェラテやコーヒーといった温かい飲み物との相性も抜群です。そのため、ついつい食べ過ぎてしまうという人も多いようです。
三角チョコパイ「白」のカロリーと糖質
食べ物に含まれている炭水化物、脂質、タンパク質は消化吸収されるとエネルギーを発生します。このエネルギーは私たちが生きていくために必要不可欠なもので、カロリーという単位を使います。また炭水化物から食物繊維を除いたものを糖質と言います。
エネルギーも糖質も摂り過ぎは肥満のもと、ダイエット中の人は特にカロリーや糖質が気になるかもしれません。ここでは、2018年に販売された三角チョコパイの白と黒、プレミアム三角チョコパイヘーゼルナッツのカロリーを紹介していきます。まず、三角チョコパイ白のカロリーと糖質を紹介します。三角チョコパイ白の1個あたりの重量は65g、カロリーは315kcal、糖質は29.4gです。
三角チョコパイ「黒」のカロリーと糖質
続いて三角チョコパイ黒のカロリーと糖質です。三角チョコパイ黒の1個あたりの重量は66g、カロリーは325kcal、糖質は28.3gです。カロリーは白より若干高めですが糖質は少なめとなっています。
プレミアム三角チョコパイヘーゼルナッツのカロリー
プレミアム三角チョコパイヘーゼルナッツのカロリーは339kcalです。定番の三角チョコパイに比べて、少しカロリーが高めになっています。使っているナッツやパイ生地の違いが影響しているようです。また三角チョコパイのカロリーや糖質は、その年によって増減があります。より美味しくするために配合を変えたりしている企業努力の結果です。
三角チョコパイの白と黒ではどっちがカロリー高い?
三角チョコパイ「黒」のほうがカロリーが高い
定番の三角チョコパイのカロリーは上で紹介した通り黒の方が10kcal高くなっています。ほんのわずかな差ですが、カロリーを気にする人にとっては大きな差に感じるかもしれません。
しかし、いつも三角チョコパイ黒の方がカロリーが高いわけではありません。実は三角チョコパイ白の方がカロリーが高い時もありました。
2016年は三角チョコパイ「白」のほうがカロリーが高かった
三角チョコパイ白のカロリーは2018年は315kcal、2017年も315kcal、2016年は313kcalでした。一方、三角チョコパイ黒のカロリーは2018年は325kcal、2017年は325kcal、2016年は291kcalでした。
実は2016年に販売された三角チョコパイは黒よりも白のカロリーの方が高かったのです。三角チョコパイ黒が30kcal近く増えているという驚きの結果となっています。
一番高カロリーなのはプレミアム三角チョコパイ!
定番の三角チョコパイより更にカロリーが高いのがプレミアム三角チョコパイヘーゼルナッツです。1個あたり339kcalと黒よりも14kcal、白よりも26kcalも高いのです。プレミアム三角チョコパイのカロリーが高い理由は、チョコパイのサクサク感やチョコクリームのコクを出すために特別な材料を使っているからです。
三角チョコパイはカロリーも糖質も高いけどダイエット向き?
カロリーの摂り過ぎは肥満の原因となります。肥満は見た目の問題だけでなく、糖尿病や脂質異常症、高血圧をはじめとしたメタボリック症候群の原因ともなります。適正体重を維持することは健康の面でも重要です。
成人が1日あたりに摂取して良いカロリーは、日々の運動量によっても変わりますが、男性なら2000から2200kcal、女性なら1800から2000kcalと言われています。三角チョコパイは最低でも300kcal、つまり1日の摂取できるカロリーの6分の1にあたります。そのため、ダイエット中の人には不向きなスイーツと考えられ、避けられがちですが、実はそうとも言えません。
三角チョコパイは、コクのある濃厚なチョコレートクリームがたっぷりと詰まっており、食べ応えや満足感があります。なので、1個食べるだけで、あっさりとしたスイーツを同量食べた時に比べて腹持ちが良いです。
低カロリーのものは、脂質や糖質を抑えているので、満足感が得にくくなっています。満足感がないとついついまた食べてしまうという悪循環に陥ってしまいます。また低カロリーだからちょっと食べ過ぎても大丈夫と思って食べていたら、実は予想以上にカロリーを摂ってしまっているということもあります。
ダイエット中にカロリーを気にしすぎて、自分の食べたい気持ちに反して低カロリー食品ばかりを食べることはストレスにもなります。ストレスが溜まり過ぎてそれが爆発すると、その反動で一気に食べてしまい、結果的にリバウンドしてしまうということもあります。
カロリーにとらわれず、食べたいものを適正量だけ食べるということもダイエット中の選択の1つです。ただし、一緒にいただく飲み物は甘くないものを選ぶ、回数を減らすなどの工夫が必要です。
三角チョコパイの美味しさと魅力を紹介!
とろっとチョコレートの甘さに癒される「三角チョコパイ黒」
ここからは三角チョコパイの美味しさや魅力について紹介していきます。まず、定番の三角チョコパイの1つ、三角チョコパイ黒です。三角チョコパイ黒のサクサクパリパリのパイ生地にはココアが練りこまれており、香ばしい香りが広がります。中のチョコクリームは、固形のチョコレートを湯煎で溶かしただけのような非常に濃厚なチョコクリームとなっています。
また三角チョコパイ黒のチョコクリームにはアーモンドが使われており、チョコレートの甘さやほろ苦さだけでなくアーモンドの風味もしっかりと感じられます。口の中の温度でチョコレートクリームが溶け、アーモンド特有のざらつきと絶妙に混ざる感覚が好まれています。
パイの中にホワイトチョコが入った絶品スイーツ「三角チョコパイ白」
続いてもう1つの定番三角チョコパイ白を紹介します。三角チョコパイ白のパイ生地は、サクサクパリパリとした食感の黒とは異なり、サクサクしている中にもモチっとした食感が感じられます。
三角チョコパイ白にはバニラビーンズが入った濃厚なホワイトチョコレートが使われています。一口食べれば、バニラの香りがふわっと広がります。また三角チョコパイ白にもアーモンドが練りこまれています。ホワイトチョコレートの優しい甘さとアーモンドも相性がよく、子供から大人までファンの多い絶品スイーツです。
サクサク感も味もプレミアム「プレミアム三角チョコパイヘーゼルナッツ」
プレミアム三角チョコパイヘーゼルナッツは、発売から10年以上経って初めて「プレミアム」と名前がついた三角チョコパイシリーズです。
三角チョコパイヘーゼルナッツは、生地にアーモンドパウダーを使うことでサクサクとした食感が増しています。またチョコクリームには砕いたヘーゼルナッツとヘーゼルナッツペーストを混ぜ込んだジャンドゥーヤチョコレートを使用しており、ヘーゼルナッツの風味と合うように甘さ控えめのチョコレートになっています。
プレミアム三角チョコパイヘーゼルナッツで使われているヘーゼルナッツは、三角チョコパイ白と黒で使われているアーモンドに比べて香り高く、ヘーゼルナッツならではの風味やコクが味わえると人気です。
三角チョコパイ以外のマクドナルドスイーツのカロリーは?
とろりりんごにとろける美味しさ「ホットアップルパイ」のカロリー
マクドナルドには三角チョコパイの他にも魅力的なスイーツがたくさんあります。ここからはマクドナルドのスイーツの魅力とそのカロリーについて紹介していきます。
ホットアップルパイは、1年を通して販売しているホットスイーツの1つです。パイ生地は三角チョコパイよりもサクサクとしています。そのサクサクのパイ生地の中にはシナモン香るアップルフィリングが詰まっています。1口食べると中から溢れんばかりの熱々のアップルフィリングが出てきます。
サクサクのパイはアップルフィリングの水分でしっとりした感じも、食感が変わり美味しいです。ホットアップルパイの重量は81g、カロリーは211kcalです。マクドナルドのスイーツの中ではカロリー低めながら満足感は高めです。火傷に注意しながら食べたいスイーツです。
ざくざく食感「マックフルーリーオレオクッキー」のカロリー
マクドナルドオリジナルのひんやりスイーツとして発売当初から大人気デザートとなったのが、マックフルーリーオレオクッキーです。滑らかなソフトクリームに大きめに砕いたオレオクッキーがふんだんに練りこまれています。このザクザクのオレオクッキーのおかげで満足感の高いスイーツになっています。
現在のマックフルーリーの重量は141gと、かつてより小さいサイズで販売されています。そのため、小腹が空いた時のちょっとしたおやつにちょうどいいサイズとなっています。マックフルーリーオレオクッキーのカロリーは235kcalです。またマックフルーリーにはオレオクッキーの他にも期間限定のフレーバーもあります。
クリームチーズ風味のシロップがけ「シナモンメルツ」のカロリー
シナモンメルツは一口大にカットされたふわふわのパンに、シナモンシュガーとクリームチーズ風味のシロップがかかったスイーツです。蓋を開けるとシナモンの香りとパンの香ばしい香り、ほんのりときいていふ塩がシナモンの甘さをより引き立ててくれます。シナモンメルツの重量は114g、カロリーは463kcalです。
シナモンシュガーとクリームチーズシロップの代わりに香ばしいキャラメルソースとクランブルがトッピングされたキャラメルメルツは116g、484kcalです。キャラメルソースはほどよい甘さで飽きることなく食べられると評判です。
一口サイズの幸せ「プチパンケーキ」のカロリー
プチパンケーキは一口サイズのホットケーキが入っています。ふわふわもちもちしていて、プチパンケーキそのまま食べても甘味がありますが、りんごソースとクリームをつけると、より美味しく食べられます。プチパンケーキは56g、134kcal、りんごソース&クリームは31kcalです。
量が少なめで、バーガーを食べて少し物足りないと感じた時などにちょうどいいサイズです。また小さい子どものおやつにも適しています。フォークがついているので手を汚さずに食べることができます。
コーンも美味しい「ワッフルコーン」のカロリー
ワッフルコーンは厚めに焼き上げたワッフルコーンの中にミルクリッチなソフトクリームをふんだんに詰めた冷たいデザートです。カリッとクリスピーなワッフルコーンと滑らかなソフトクリームとの相性は抜群です。
ワッフルコーンプレーンはミルクリッチなソフトクリームにトッピングをせず、ソフトクリームそのもののシンプルなおいしさを楽しむことができます。重量は121g、カロリーは232kcalです。
ワッフルコーンチョコ&アーモンドは、ソフトクリームの上にチョコソースをアーモンドがトッピングされています。チョコソースはソフトクリームの冷たさで固まり、パリパリとした食感になっています。重量は131g、カロリーは295kcalです。
ワッフルコーンストロベリーは、ソフトクリームの上に、果肉をほどよく残したストロベリーソースがトッピングされています。ソフトクリームの甘さとストロベリーソースの酸味のコントラストが絶妙にマッチします。重量は141g、カロリーは256kcalです。
サクサク軽いコーンも美味しい「ソフトツイスト」のカロリー
ソフトツイストはふんわりサクサクの軽いコーンの上に、ミルクリッチなソフトクリームがのっています。ソフトツイストの重量は96g、カロリーは147kcalです。マックフルーリー、ワッフルコーン、ソフトツイストは全て同じソフトクリームを使用しています。ソフトツイストはこの中で最も重量が少なくカロリーが低いです。バーガーを食べた後のデザートや、ちょっと小腹が空いた時にでも罪悪感無く食べられるサイズです。
三角チョコパイの素敵な甘さで寒い冬を幸せに過ごそう!
いかがでしたか?マクドナルドで冬限定で販売される三角チョコパイは、ふわふわサクサクしたパイ生地と濃厚なチョコクリームが特徴的なスイーツです。コクのあるチョコレートクリームは温かい飲み物との相性も抜群です。定番の三角チョコパイだけでなく、素材にこだわったプレミアム三角チョコパイは更に高級感のあると評判です。
どの三角チョコパイもカロリーや糖質が高めでダイエット中は不向きのように感じますが、1つ食べるだけで腹持ちもよく満腹感のある三角チョコパイは適正量食べるならダイエット中でも問題ありません。
またマクドナルドには三角チョコパイ以外のスイーツも多数販売されています。マクドナルドの公式ホームページには、各商品のカロリーや糖質をはじめとした栄養情報が公開されています。スイーツを選ぶ時の参考にしてみてください。
寒い冬、温かい部屋で温かい飲み物とチョコレートの組み合わせはよく合います。定番の三角チョコパイだけでなくプレミアム三角チョコパイの素敵な甘さで寒い冬を幸せに過ごしてください。