築地で牡蠣を食べ歩き!地下の粋やカキ小屋などおすすめを紹介!

築地と言えば食べ歩きです。早い、安い、美味しいの3拍子が揃ってます。築地は昔から全国各地のおいしいものが集結する場所です。牡蠣も全国から集まるので、各産地の様々な種類の牡蠣を食べることができます。新鮮で濃厚なプリプリの牡蠣をこころゆくまで堪能してみませんか?おすすめの、ガンガン焼きがおいしい「カキ小屋 築地食堂」や、築地直送の日替わりの牡蠣が楽しめる「地下の粋」など紹介します。少し早起きして築地を訪ねてみましょう。

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目次

  1. 1築地は牡蠣の食べ歩きがおすすめ!
  2. 2築地で牡蠣を楽しめるお店を紹介!
  3. 3築地の牡蠣料理の人気店「地下の粋」とは?
  4. 4築地の牡蠣を自分で選べる店「北海番屋」とは?
  5. 5築地の牡蠣食べ歩きのコツ!
  6. 6築地で牡蠣をたくさん食べよう!

築地は牡蠣の食べ歩きがおすすめ!

古くから新鮮な魚介類が流通する築地

築地は昔から全国各地の新鮮な魚介類が集結し流通する場所です。そして、連日多くの人で賑わいを見せる築地は活気あふれる雰囲気です。元気を出したいときは、築地で食べ歩きをするのがおすすめです。牡蠣も全国から集まるので、各産地の様々な種類と味わいの牡蠣を食べることができます。

クリーミーで濃厚な牡蠣もあれば、海の香りの淡いあっさりとした牡蠣もあります。牡蠣は美味しい上に「海のミルク」と呼ばれ、グリコーゲン、タウリン、ビタミン、ミネラルが多く、栄養満点です。新鮮でプリプリの牡蠣を思う存分たのしんでみませんか?

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牡蠣料理が得意なお店がたくさん!

寒い季節ほど牡蠣は美味しくなります。牡蠣はとてもクリーミーで味わい深く、生で食べても美味しいし、焼いても、蒸しても、具材にしても、なんでも美味しいです。だからお店によっておすすめの楽しみ方が違い、様々な食べ方があります。

一番美味しい時に牡蠣を食べれば、お酒も欲しくなります。これから紹介するのは、お酒も牡蠣もどんどん進むお店ばかりです。生牡蠣はもちろんですが、牡蠣の一品料理から鮨に至るまで楽しめるお店です。それではおすすめの、ガンガン焼きがおいしい「カキ小屋 築地食堂」や、築地直送の日替わりの牡蠣が楽しめる「地下の粋」など紹介します。

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築地で牡蠣を楽しめるお店を紹介!

ガンガン焼きがおいしい!「カキ小屋 築地食堂」

「ガンガン焼き」は、漁師直伝の浜料理です。漁師達が浜で体を温めるために一斗缶で焚火をし、それで牡蠣を蒸し焼きにしました。牡蠣は旨味たっぷりのエキスを身に蓄えていますが、殻を剥くとその旨味が逃げてしまいます。蒸す事で、およそ3割の水分が凝縮されて旨味を閉じ込める事ができます。身はふわりと柔らかく、中身はトロトロの美味しい食べ方です。

カキ小屋 築地食堂の「ガンガン焼き」は、テーブルの上で四角い缶の中にお酒をはり、産地から毎日届く新鮮な牡蠣、貝類、ホタテ、貝などを蒸し揚げる料理です。蒸すことで味わいが濃厚になります。できたてを自分で剥いて食べます。足元にあるバケツに殻を捨てながら食べます。なんて豪快な食べ方でしょうか?バーベキュー感覚で食べます。

次におすすめしたいのは「究極の牡蠣フライ」です。生食用の牡蠣をカラリと揚げています。なんとも贅沢な一品です。築地場外市場で唯一のカキ専門店のプリプリの牡蠣を使用していますので、間違いのない美味しさです。

「究極の牡蠣フライ」は相当大きいです。レモン、ソース、タルタルソース、和辛子が付いています。熱々のまま提供してくれるので、フーフー言いながら食べます。嬉しいことに、タルタルソースが大量にあるのでたくさん付けられます。その他、ランチ時間帯のみ、店頭で浜焼き屋台も営業しています。

赤酢のシャリと旬の牡蠣「秀徳3号店(しゅうとくさんごうてん)」

秀徳3号店は寿司割烹のお店です。築地の新鮮で極上の魚介類を一流職人が秘伝の赤酢のシャリと共に握るお鮨はまさに絶品です。赤酢のシャリと、旬の牡蠣の甘みが合わさると旨味が最大限に引き出され、驚きの美味しさが口中に広がります。醤油も何もつけずに食べることができます。


落ち着いた雰囲気の店内で、ゆっくり握りを味わうことができます。カウンター席も、個室あるので用途に応じて利用するのに適しています。おすすめは魚介類以外にも旬の野菜、旬の食材を活かした料亭の味が楽しめます。食べ歩きには向かないかもしれませんが、大人の週末、大切な人とのひとときを過ごすにはもってこいのお店です。

秀徳 3号店 | 築地 寿司 秀徳

焼き牡蠣でも蒸し牡蠣でも対応してくれる「築地ふく」

築地ふくは伊勢で25年間暮らした店主の地元、三重県産の牡蠣もあります。焼き料理でも蒸し料理でも食べることができます。築地より仕入れた新鮮魚介を豊富に使った料理を用意してますが、希望のメニューがあれば前日までの予約で対応しているそうです。

築地の寿司屋としての長年の経験「つきぢ神楽寿司新館」

つきぢ神楽寿司新館は、世界中から様々な水産物が集まる築地市場に長年寿司店を運営しています。そこで培った知識や経験をもとに良質な海鮮をお客様に提供できるよう、四季を通じて仕入れる旬の素材に最大のポリシーがあるそうです。

シャリにも妥協がありません。赤酢をつかったシャリは絶妙な炊き加減で、牡蠣との相性も大変よいです。鮨に限らず、常に一番美味しい状態に牡蠣を調理して提供してくれます。

築地でお気軽江戸前寿司 | 赤酢と炙りの「つきぢ神楽寿司」 - 新館

築地の牡蠣フライで人気の店「小田保(おだやす)場外店」

小田保(おだやす)場外店は、新しく清潔感のあるフードコートのような雰囲気です。カウンター席も多くあるので、1人でも気軽に入れます。食べ歩きにも最適です。カラッと揚げたカキフライが絶品です。

小田保は、定食とフライのお店で、フライのお店が築地から仕入れた新鮮な牡蠣からこだわりを持って作ったカキフライは美味しいに決まっています。衣はカラッとさくっとしていて、中の牡蠣はじゅわっとトロリとしていて言葉では形容がたい美味しさです。

以前は築地市場場内にも店舗があった小田保はいつも行列のお店だったそうですが、こちらの築地場外店は昼時も比較的空いているので、穴場とのことです。フードコートになっているので、隣のお店の料理も食べられるところがいいという方もいます。

東京豊洲・築地でのお食事なら「小田保(おだやす)」公式サイト

築地の牡蠣料理の人気店「地下の粋」とは?

地下の粋は、築地仲卸「築地三代」直営のオイスターバーです。牡蠣の目利きのお店なので、生牡蠣はもちろん、牡蠣を使った一品料理まで楽しめます。食べ歩きにもおすすめなお店です。築地仲卸として喜んで頂けるものを毎日厳選しているそうです。店内はまるで市場のような品揃えです。

生牡蠣の濃厚な磯の香りと海の味、海のミルクと言われるその食感を満喫した後に、白ワインやシャンパンでお口直しをすると、いくらでも食べることができそうです。地下の粋では日本全国から牡蠣が集まるので、産地ごとの牡蠣が楽しめます。同じ味はひとつもないことに気づかされます。

地下の粋のおすすめとしては、お店イチ押しの「今夜のオススメ食べ比べセット」2~3種類に入った、全6品の牡蠣を食べ比べを楽しんでみてください。最初に生牡蠣で、各産地の味の違いを楽しむのです。産地でずいぶん味や食感が違うことに驚かれることでしょう。日本各地の海の個性が顕れた牡蠣の味わいを楽しむことができます。

そして、たっぷりと生牡蠣を堪能した後には、蒸し料理、焼き料理などの一品料理もぜひ味わってみてください。まずは「殻付き牡蠣の白ワイン蒸し」がおすすめです。蒸し上がった牡蠣は殻付きのまま、熱い状態で運ばれてくるので、自分で殻をむいて食べます。

生牡蠣と違った美味しさに感動してしまうかもしれません。ふっくらとした牡蠣は蒸されることで甘みと旨味が増します。殻の中に残る白ワインと牡蠣のダシが合わさった汁まで、余すことなく味わってください。

「地下の粋」は庶民向けの人気オイスターバー

地下の粋の店内は飾り気のない雰囲気です。しかし牡蠣の専門店として、築地市場直送の採れたての牡蠣を使用しています。採れたての牡蠣を15種類前後ほど仕入れているので、牡蠣の種類は毎日日替わりで楽しめます。

全体にリーズナブルな価格で、「今夜のおすすめ食べ比べセット」では、その日入荷の真ガキや岩ガキの中から選ばれた旬の牡蠣をお得な価格で食べることができます。地下の粋では、生牡蠣は1個280円~です。お好みのカキ盛り合わせ1個350円~で、その日入荷の真ガキや岩ガキの中から好きなものを選ぶことができます。食べ歩きにも最適です。

夏は旬の岩牡蠣がおいしい!

牡蠣と言えば冬のイメージがありますが、実は岩牡蠣の旬は夏です。旬の岩牡蠣は、大きくて味が濃厚です。そして、栄養価も非常に高いです。岩牡蠣は流通量が少なく希少ですが、「地下の粋」では、存分に味わうことができます。

お気に入りのワインやシャンパンを持ち込める!

地下の粋では持ち込みはワイン、スパークリングワイン、シャンパンに限り可能です。そして、チャージ料1本1,000円かかりますが、お気に入りのワインやシャンパンで美味しい牡蠣が楽しめます。

「地下の粋」の魅力的な一品料理の数々

牡蠣のアヒージョは美味しいです。生牡蠣や焼き牡蠣、蒸し牡蠣のいずれにも属さない味わいです。牡蠣の身の歯触りがもちもちしていながら、中身はプルンとしています。グツグツ煮込まれたオリーブオイルと牡蠣で、思いもよらない味わいに変化するのですから驚きです。

牡蠣が美味しいのはもちろんですが、牡蠣とニンニクの旨味がブレンドされたオリーブオイルも大変美味しいです。アツアツのオリーブオイルをバケットにたっぷりと吸わせて食べると、これがまた美味しくて何枚もバケットを食べてしまいそうになるそうです。

牡蠣とクリームチーズのパテは、牡蠣とクリームチーズ双方の濃厚さが相まって止められない美味しさです。緑色はバジルの緑です。牡蠣をクリームチーズを合わせてペースト状にしたものです。白ワインによく合います。思ったよりも牡蠣の風味が出ています。クラッカーに付けて食べると、牡蠣の濃厚な香りがふわっと広がります。

牡蠣を10個分も使用しているそうです。贅沢に牡蠣を使えるのは、ふんだんに牡蠣を仕入れることができる築地であればこそです。地下の粋では、生牡蠣として提供している物は特に品質の良いものを提供しています。その中で身が小さかったりする牡蠣は全てメニュー用に回しているのです。

西京味噌バター焼きは、牡蠣の旨味と西京味噌の香ばしく焼けた香り、そしてまろやかなバターのコクがそれぞれの一体となった贅沢な美味しさです。カキの旨みを邪魔することなく、味噌バターでコクと香りを掛け合わせ、見事なバランスの味わいです。特にお酒好きの人にたまらない味ではないでしょうか?

店舗情報 | 粋 & 地下の粋 | IKI OYSTER BAR | 築地三代 |

築地の牡蠣を自分で選べる店「北海番屋」とは?

ゆったりできる素朴な店内

北海番屋は、大漁旗など大きな旗の飾られた店内です。漁港のような雰囲気を盛り上げています。席が全部で36席あり、食事会、宴会に利用できます。もちろん気ままに食べ歩きで少人数で立ち寄ってもいい雰囲気です。

並べられた食材を自分で選べる!

日替わりで市場から仕入れた新鮮な食材がショーケースに並べられています。一舟400円から選ぶことができます。自分でその中から好きなものを選んで、ガスコンロで焼いて食べることができます。自宅ではなかなか味わえない雰囲気で、まるで海の家のようです。自分で選んだ牡蠣を、焼くことができるのは大変魅力的です。

牡蠣以外の食材もたくさん用意!

北海番屋は、築地市場の北洋物卸問屋「魚がし北田」直営店です。魚河岸のプロが妥協せず選んだ魚介類をお好みで選べます。特にオススメは、牡蠣、鮭、ホタテ、エビなど新鮮な魚介類をその場で焼き上げて食べられる海鮮焼きです。新鮮な魚介類がふんだんにある築地ならではのメニューです。

北海番屋 築地【公式】

築地の牡蠣食べ歩きのコツ!

生牡蠣以外の料理も楽しもう!

生牡蠣以外にも、蒸し牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣の西京焼き、牡蠣の鮨、牡蠣のグラタン、牡蠣のパスタ、牡蠣のディップ、アヒージョ等々、様々な牡蠣料理があります。築地は生牡蠣以外にも牡蠣料理が得意なお店が多くあるのでこだわらずにいろいろ食べてみましょう。新たな味の発見があるかもしれません。

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イタリアンなどの洋食も狙い目

また、牡蠣が旬の頃には、料理の材料として使うことも多くなるのでイタリアンの味わいの牡蠣を堪能するのもいいと思います。トマト、オリーブオイル、ニンニク、チーズ等の乳製品は牡蠣との相性もぴったりなので、イタリアンなど洋食で楽しむのもよいです。

サルディーニャの料理を楽しめる「サポセントゥ ディ アキ」

サポセントゥ ディ アキは築地の裏路地イタリアンです。イタリアのリゾート地として有名なサルデーニャ島の料理をベースにしたレストランです。オーナーシェフは築地生まれ築地育ちで、築地のことは知り尽くしているそうです。

季節が秋になると牡蠣とホウレンソウのパスタがメニューに並び、牡蠣の旨味とホウレンソウとバジルの青味がオリーブオイルに溶け込んでしみじみ美味しいそうです。ランチは食べ歩きにちょうどいい量だそうです。

築地の海の幸を存分に味わえる「トラットリア築地パラディーゾ」

トラットリア築地パラディーゾは築地場外初の南イタリアンレストランです。ナポリなどがあるカンパニア地方の郷土料理をいただくことができます。カンパニア地方の料理は、魚介類など海の恵みを使用したものが多いので、築地の食材を存分に活かせるお店です。

築地から仕入れた、新鮮な海鮮を使った美味しいイタリアンを楽しむことができます。食べておきたいのは、牡蠣など海鮮をふんだんに使ったパスタです。日によって使う貝が違うので、何度来ても楽しむことができます。

築地の新鮮な魚介類のイタリアン「築地トゥットベーネ」

築地トゥットベーネは築地のトラットリアだけに鮮魚が豊富です。牡蠣はオリーブオイルが掛ったものにレモンを絞ってシンプルに食べます。海のエキスの味わいは薄いがスッキリとした牡蠣だそうです。海鮮ものの美味しさとその盛り付けの豪快さが有名なトラットリアです。

築地で牡蠣をたくさん食べよう!

牡蠣のお店を存分に紹介してきました。食べ歩きで行ってみたいお店などありましたか?紹介しながら、やはり築地は食の宝庫だな、と認識を新たにしました。その中でも牡蠣はまた格別な食材であると感じました。独り飲みもいいし、大勢で飲むのもまた楽しいのが築地です。自分のお気に入りのお店を見つけて、ぜひ牡蠣の美味しい季節に思い思いに牡蠣とお酒を楽しんでください。

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