焼肉屋の北京は芸能人も通う平間の人気店！メニューなど紹介！

日本には様々な種類の飲食店がありますが、昔から人気が高い外食産業として焼肉店が挙げられます。美味しいお肉をお腹いっぱいに食べられる焼肉は、食べる幸せを噛み締められる贅沢な時間です。今回は、そんな焼肉店の中でも、特に焼肉好きがおすすめしている焼肉の名店「北京」を紹介します。おすすめだけれどあまり人には教えたくないという人もいるほどの店、一体どのようなお店なのでしょうか？

北京は神奈川県の平間にあり、決してメジャーな場所でもなく、人通りも特に多いとはいえない地域にあります。それにも関わらず、遠方からわざわざ北京を訪れる人がいるほどの人気店となっています。それほどまでに焼肉ファンに支持される北京の人気の秘密とはいったいどんなものなのでしょうか？平間にある焼肉店北京の人気の秘密に迫ります。

焼肉専門店が全国各地に作られ、誰でも気楽に焼肉を楽しめるようになりましたが、有名な店や人気のある店となるとその多くは全国にチェーン店展開をしている店舗ということが多いです。しかしそんな中、平間にある焼肉店の北京は行列ができるほどの人気店でありながら、今も個人経営でやっているお店です。個人経営だからこそ、昔ながらのこだわりの味を守ることができているというのが人気の理由の一つです。

平間の焼肉店北京といえば、焼肉好きの間で人気があるのはもちろんのこと、有名人にも多くのファンがいることで知られています。店内に入ると、壁には来店した有名人の写真が数多く飾られています。特に、格闘技家をはじめとしたスポーツ選手の写真が多いことからアスリートの間でも大人気だということが分かります。忙しくない時間で店主の手が空いていれば、どんな有名人が来店しているのかを詳しく教えてくれます。

有名人、特にスポーツ選手であれば全国各地の美味しいグルメを味わっている人が多いです。そんなグルメ通の人達が数多く平間の北京に来店しているということは、それだけ北京が美味しい焼肉店であるということの証明でもあります。有名人もリピートするほどの店であれば、人気店になるのも当然といえます。北京に焼肉を食べに行ったら偶然、有名人に遭遇したという人も多いようです。

一般的な焼肉店では、普通のお肉を焼いてタレをつけて食べるのが主流ですが、北京のお肉は下味がついているのでタレを付けなくても美味しく食べることができます。特に北京では塩で下味を付けた塩焼きが絶品で、今までの焼肉の概念が変わってしまうほどに感動する人もいます。塩焼きは通常のお肉よりも値段が高くなっていますが、それも納得できるほどの味です。北京で焼肉を食べるので行くのであれば絶対に塩焼きは外せません！

大人気の焼肉店北京ですが、そのメニューは一体どんなものがあるのでしょうか？もちろんどのメニューも美味しいのですが、今回は平間の北京のメニューの中でも特に人気が高い、おすすめのものを紹介していきます。人気や定番のメニューは遅い時間になると売り切れてしまうこともあるので、ぜひ早めに押さえておきましょう。

北京でオーダーをすませると、まず最初にお皿にたっぷり盛られた千切りのキャベツが出てきます。オーダーにキャベツが入ってなくても出てくるようです。というのも、北京に来た人はみんなキャベツをオーダーするので、お店の方であらかじめ先に準備して出しているそうです。（もちろん断れば出てきません。）実はこのキャベツが、北京で焼肉を食べる際には欠かせない名脇役として大人気のメニューなのです。

千切りのキャベツはお肉が出てくるのを待っている間に準備をしておきましょう。キャベツを小皿の縁で小さく刻んだり、小皿で上から潰したりして食べやすいサイズにします。その後、味付けをせずにそのまま食べても良いのですが、タレをかけてよく混ぜ、焼いた肉でキャベツを巻いて食べるのが北京流です。焼肉の柔らかさをキャベツの歯ごたえが引き立たせます。辛いのが好きな人には辛味噌で味付けするのもおすすめです。

実は北京では焼肉用のタレがなく、タレはこの千切りキャベツ用として提供されるものだけになります。基本的に肉は全て下味が付いているのでタレは必要ありませんが、ちょっと味を変えたい時などに、このキャベツを肉と一緒に食べることで味変にもなります。また、肉と肉の間の箸休めにもなる千切りキャベツは、オーダーしておいて損はありません。一皿に山盛りで300円と値段も非常にリーズナブルです。

平間の焼肉店北京で一番人気のメニューであり、名物メニューとして絶対に注文しておきたいのが「上ロース塩焼き」です。値段は1人前で1980円となっており、普通のタレの上ロースが1180円なので値段を比べると驚いてしまうかもしれません。しかし実物を目にして、食べてみれば納得のいく味だということがわかります。（もちろんタレの上ロースも充分美味しいです。）値段を気にしていられない感動があります。

「上ロース塩焼き」はロースにもかかわらずきれいな霜降りになっており、赤身とのコントラストが鮮やかで見た目からして食欲をそそります。そして一切れがとても大きいため、SNS映えもばっちりです。肉質はとても柔らかいです。ロースターで両面を焼き、ほんの少し赤身が残るくらいのところをいただきます。下味がついているのでタレは必要ありません。準備しておいた千切りキャベツを巻いて食べるのがおすすめ。

肉を口に入れて一口噛んだ瞬間に、その柔らかさに感動します。肉の柔らかさとキャベツの食感の対比が素晴らしく、肉の甘さを引き立てる丁度良い塩加減がなんともいえません。ライスとの相性も抜群で、上ロース塩焼きだけでもご飯が何杯でも食べられてしまうほどの美味しさです。ボリュームがあるのですが、それでももっと頼んでおけば良かった、となる人も多いので、人数分以上にオーダーしておいても良いほどの人気メニューです。

一般的な焼肉店でしかタンを食べたことがない人にはちょっと衝撃的かもしれないメニューが「上タン塩焼」です。北京のタンはステーキかと思うような大きさと厚さにカットされているため、初めて見る人だとこれがタンだということが信じられないようです。タンはしっかりと味付けがされているので、焼きあがったらそのまま何も付けずに食べるのがおすすめです。厚みがあるので、通常のタンよりもしっかり目に焼きましょう。

タンは分厚い見た目に反して肉が柔らかいので食べやすくなっています。薄くスライスされたタンでは分かりにくい、コリコリとした食感がクセになる美味しさです。大きい割にさくさくと食べられてしまうので、気付いたら食べつくしてしまっている感じです。平間の焼肉店北京の「上タン塩焼」を食べてしまったら、通常のタン塩では物足りなくなってしまうかもしれません。1人前で1980円です。

北京はどのお肉も大きくカットされていて厚みがあるのが特徴ですが、それは「上カルビ塩焼」でも同じです。店主が肉質にこだわって仕入れているため、カルビもサシがきれいに入ったものが出てきます。ロースターを弱火にして焼いていても、肉の脂がしっかりしているため、さっと焼き上げることができます。きれいにサシが入っているカルビが舌の上でとろけますが、脂がしつこくなく絶妙なバランスです。

塩焼きなのでそのまま食べても充分に美味しいですが、ゴマ油との相性も良いですし、少し醤油をつけてさっぱり食べるのもご飯が進みます。北京の塩焼メニューは全てハズレのない美味しさですが、カルビに関しては塩焼と並んでタレも人気が高いです。塩焼とタレ、両方を注文してそれぞれ食べ比べてみるのも良いでしょう。上カルビ塩焼は1人前で1980円、タレの方のカルビ焼は上で1180円です。

焼肉は食べたいけれど肉の脂を少し控えたいという時にぴったりなのが「上ロース（ハラミ）塩焼」です。先ほど紹介した「上ロース塩焼」がサシのきれいな霜降り肉であるのに対して、「上ロース（ハラミ）塩焼」は鮮やかな赤身が眩しい肉になっています。北京では通称「赤ロース」とも呼ばれているので、オーダーする際には間違ってしまわないように赤ロースかハラミで注文すると良いでしょう。どちらも値段は1人前1980円です。

まるでバラの花が咲いたかのようにきれいな「上ロース（ハラミ）塩焼」は、生でも食べられるほどに新鮮な肉を使用しているとのことです。もちろん生食は禁止されているので、きちんと火を通してから食べるようにしてください。ですがあまり焼きすぎるとせっかくの柔らかい肉が硬くなってしまうので、両面に軽く焼き目が付く程度の焼き加減がおすすめです。

脂が少ない赤身のロースは、しっかりとお肉の味を感じられるジューシーさでありながらとてもヘルシーです。赤身肉はダイエット食にも向いているので、女性にもおすすめの人気メニューです。赤身でありながら肉質はとても柔らかく、赤身特有のスジばった感じもあまりありません。1枚のサイズは大きいですが、他の肉に比べると薄く切られているので非常に食べやすくなっています。

レバー好きなら絶対に平間の焼肉店北京の「レバ焼」は外せません。やはり通常の焼肉店のレバーよりも大きくカットされている北京の「レバ焼」は、肉の形が崩れておらず新鮮であることが一目でわかります。しっかり焼いて食べれば優しく肉がほぐれるような食感を楽しむことができ、ややレア気味に焼いて食べればとろけるような食感が味わえます。

平間の焼肉店北京の「レバ焼」は濃厚な味噌だれでしっかりと味付けされており、それがレバーの風味と合わさって絶妙な味わいになっています。思わずお酒も進んでしまうので、おつまみ代わりにもってこいの人気メニューです。北京にはレバー以外のホルモン焼きもあるので、焼肉好きだけでなくホルモン好きにもおすすめのお店です。「レバ焼」も「ホルモン焼」もそれぞれ830円と、非常にお得なお値段になっています。

昔ながらのこだわりを貫いている平間の焼肉店北京では、一般的な焼肉店とはちょっと違った独自のルールがあります。ルールを知らずに行って、お店の人や他のお客の迷惑になってしまわないように、また美味しい焼肉をしっかり楽しむためにも、事前に北京でのルールを把握しておきましょう。

焼肉店に限らず、最近はどの飲食店でも予約ができるのが一般的ですが、平間の焼肉店北京では基本的に予約を受け付けていません。ですので、直接店に行って案内されるのを待つことになります。人気の部位は売り切れてしまうこともあるので、目当てのお肉を確実に食べたければ開店前から並んでおき、開店してすぐに席に案内してもらえるようにするしかありません。何度も通って常連になれば予約が取れることもあるようです。

平間の焼肉店北京では、グループで利用する際には入店の段階で人数全員が揃っていなければ入店することができません。後で一人遅れて来るなどの場合は、最後の一人が到着するまで入店できません。せっかく開店前から並んでいたのに、人数が揃っていないせいで順番を後にまわされてしまっては勿体ないことになりますので、北京に行く際はグループ全員に遅刻厳禁を伝えておきましょう。

最近は一人居酒屋や一人カラオケなど、気楽だからということでお一人様で何でもこなしてしまう人も多くなりました。しかし、そういった人にはちょっと厳しいルールがあります。平間の焼肉店北京では基本的に一人焼肉はお断りとなっています。混雑する人気店なので、一人でテーブルを一つ使ってしまうのではなく、多くの人に焼肉を楽しんでもらうためと思えば仕方がないルールといえます。

もちろん、北京では一人焼肉が絶対に禁止というわけではなく、平日などの空いている時間帯であればオッケーが出る場合もあるようです。ですが終末などの混雑する日はたとえ開店前から並んでいたとしても一人焼肉は断られてしまうので、できれば2人以上のグループで行くようにしましょう。

北京の独自ルールの中でも初心者が一番難しく感じるであろうルールに、最初の1回で全ての注文を済ませなければいけない、というものがあります。北京では肉の鮮度を保つためにオーダーを受けてから肉を切り分けています。混雑する人気店ということもあり、最初のオーダー時に全ての注文を済ませることで回転を早くする狙いもあるようです。ドリンクやサイドメニューなどは追加注文が可能です。

初めて平間の北京を訪れた場合だと、肉の分量がわからず、どの程度注文すればよいのかわからないと思います。なるべくであれば、北京に行った事のある人と一緒に行くか、店員さんに分量の目安を聞いてオーダーすると良いでしょう。店が混雑していない時であれば、追加の注文を聞いてもらえることもあるようですが、できれば1回でスマートに済ませておきたいところです。

北京は肉のボリュームが多いので、思いがけず食べ切れなかったという場合には焼いた肉を持ち帰りすることも出来ますが、あまりおすすめできません。サイドメニューは追加で注文できるので、慣れるまではお肉は少し物足りないくらいの量を注文するのが無難です。また、順番待ちしている人がいる時などは食べ終わったらすぐに席を空けるようにして、あまり長居をしないようにしましょう。

これは北京に限らずどの飲食店でも共通のマナーになりますが、店内では携帯電話での通話は禁止となっています。通話をしていなくても、携帯電話で調べ物をしていたり、ゲームやSNSをしていたら怒られたという人もいますので、食事の際は料理に集中してあまり携帯電話を触らないようにしたほうが良いでしょう。料理が運ばれてきたらきちんと食事に向き合うのが良いマナーでもあります。

ただ、焼肉などの料理を撮影することはオッケーされているので、撮影したらすぐに携帯電話を置くようにすると良いです。SNSなどにアップするのは、食事を終えて店を出てからにしましょう。混雑していない時間帯であれば、平間の北京名物の店主と一緒に写真を撮る事もできるようです。

お肉を焼いているとだんだんと網に焦げがついてきますよね？焼肉のチェーン店などでは店側の方から進んで網を交換してくれるところもありますが、平間の北京では自主的に網を交換することはありません。もちろん頼めば交換してくれますが、その際は有料になります。なるべく網に焦げがつかないように気をつけて焼くか、諦めて焦げたまま焼くか、有料で交換してもらうか。どれを選ぶかはお客次第です。

老舗の中華料理屋などと同じく、昔ながらの焼肉店である平間の北京の床はお肉の脂でぬるぬるになっており滑りやすくなっています。それだけ多くの人達に愛されている名店ともいえますが、滑って転んでしまわないように気をつけましょう。女性の場合はハイヒールなどの歩きにくい靴は避けたほうが良いです。特にお手洗いに行く際が一番滑るので注意してください。

また、北京の店内はとても広いのですがあちこちのテーブルで一気に肉を焼くため、焼肉の煙が充満しています。ですので、北京へ行く際には臭い移りがしてもよい服、汚れてもよい服で行った方が良いでしょう。常連になると、上着やカバンなどに臭いが移らないように、大きめのビニール袋を持参していく人もいます。帰りに電車に乗る人などは、衣類にかけるタイプの消臭剤を持参するのも良いかもしれません。

北京へのアクセスはJR南武線の「平間」駅を出て右に向かい、銀行のところのT字路を左へ進みます。そのまま300メートルほど行くと大きな道に出ます。（角のラーメン屋が目印になります。）その道を右に曲がり、130メートルほど進むと右手に北京があります。平間駅からは徒歩7分くらいで到着します。北京は毎週木曜が定休日になっています。

北京の営業時間は17：30～21：30となっていますが、日によって開店時間が若干前後することがあります。開店の何時間も前から並んで待つ必要はありませんが、遅くに入店すると人気のメニューが売り切れてしまっている可能性があります。確実に初回に入店するためには17：00～17：20頃には店の前に居たほうが良いでしょう。グループで来店の場合はくれぐれも開店前までに全員が揃っているように気をつけてください。

今時では少し珍しい独自ルールのある北京ですが、その厳しいルールを守ってでもまた食べに行きたくなる魅力的なメニューのある焼肉点であることがわかります。何と言っても、ちゃんとお肉が美味しい！これに尽きます。本当に「肉」を楽しむために行く焼肉店、それが北京です。焼肉の大ファンを公言するのであれば、一度は行くべきお店の一つです。是非この記事を参考に、北京のお肉を堪能してみてください。