函館のそば屋おすすめランキングTOP11！人気の手打ち店もあり！

歴史ある街並みと海の幸を楽しめる北海道の観光地の一つが函館です。北海道の玄関口にもなっており、北海道新幹線開通で観光客の数も年々多くなっています。毎年500万の人が訪れる函館は北海道屈指の一大観光地です。函館港を取り巻く観光スポットのベイエリアやレトロな雰囲気を味わえる元町、そして津軽海峡に面した温泉街湯の川温泉、函館の歴史を感じることができる五稜郭など話題のスポットがたくさんあります。

そんな函館の観光で楽しみなのがグルメです。イカをはじめとする魚介類はもちろんの事、美味しいご当地ラーメンの函館ラーメンが有名ですが、そばも函館を代表するグルメの一つです。昔からそばの栽培が盛んであった函館ではそばを提供する店が多く、古い文化を持っているのです。そんな函館のそば店をランキングで11店舗紹介します。函館で老舗として営んでいる店や、絶品のメニューを提供する美味しいそば屋ばかりです。

ランキング11位は、函館でこだわりのダシと打ち立てのそばが人気の都庵桐花通店です。定番のそばメニューもおすすめですが、地元の人に人気なのがカレー南蛮です。カレー南蛮にも標準のものからさらにトッピングを加えたオリジナルメニューまで幅広くラインナップされているのが魅力です。野菜カレーはカレー南蛮に野菜の天ぷらをトッピングしています。きのこカレーはきのこの天ぷらがトッピングされています。

えび天カレーは大エビの天ぷらがトッピングされています。カツカレー南蛮は揚げたてのカツがトッピングされるメニューです。価格は1100円と豪華な内容の割にリーズナブルなのも魅力です。カレー南蛮のカレーはスパイシーな味付けになっています。コクが深いダシにピッタリの辛い味付けは定評です。カレーの辛さも調整できるため、辛いのが苦手な人でも味わえるのが嬉しいポイントです。

天ぷらが自慢であることから天おろしも定番メニューになっています。価格は730円です。標準盛りでもボリュームいっぱいのそばに豪華な天ぷらがのっています。すべて自家製麺であるためそばそのものは自慢の一品です。営業時間は11時から20時までです。11時から15時、16時半から20時までは出前も受け付けています。毎週日曜日が定休日です。五稜郭駅から徒歩15分程度の距離にあります。

ランキング10位は北海道産のそば粉を使用した地産地消のそば屋のそば処むつみです。おすすめメニューのもりそばは、原材料の品質とそばを打つ技術のみで勝負する絶品です。特に10月から11月には新そばの時期で北海道産の新そばを楽しむことができます。独特のそばの香りが漂う店内は、テーブル席と小上がり席で構成されており、どの席でも落ちついてそばを堪能できるのが特徴です。夜の時間帯には日本酒も提供しています。

もりそばの価格は560円です。つゆは厳選された醤油を使用しているとともに、地元南茅部産の昆布に鰹節、さらに秘伝の食材を加えて風味あるつゆに仕立てています。薬味としてわさびを使用するのが一般的ですが、辛味大根をセレクトすることもできます。他にも手打ち大盛りそばも1020円で提供しています。こちらは本格手打ちで仕立てた手間暇かけた一品です。平日限定のランチセットなどのお得なメニューもあります。

食べるだけでなく見て楽しむこともできるのが、そば処むつみの特徴です。季節ごとに変える器は美しく見ているだけで感動してしまいます。薬味の皿は花をあしらった形です。美味しいそばを五感を使って楽しむことができます。ランチタイムの営業時間は11時から16時までです。ディナータイムは17時から19時までです。毎週水曜日が定休日です。函館市電柏木町駅から約1キロメートルの距離にあります。

函館で津軽海峡を挟んで向かい側の青森津軽の津軽そばを提供しているのがかね久山田です。大正中期創業の老舗店で行列ができるほど人気のそば屋です。昔ながらの秘伝の製法を守りつつ、将来に残して行くことが使命と営業し続けています。そば製法自体は津軽そばですが、原材料となるそば粉は北海道産を利用しています。厚沢部付近のそばと羊蹄山の麓のそばをミックスさせたオリジナルブレンドを手打ちしています。

一般的にそばのつなぎには小麦粉を使用しますが、津軽そばの特徴はつなぎに大豆を使用することです。そして自慢のつゆは良質のにぼしダシを使用しています。そば湯とともに一気にに飲み干してしまいたくなる絶品です。人気のメニューはかけそばです。シンプルなそばが人気になるのはそばとつゆが優れている証拠です。価格は500円です。かけそばともりそばを両方楽しめるかけもりセット800円も人気メニューです。

そばとつゆだけですが、提供するまでに様々な下ごしらえがあり、手間暇かけた逸品です。独特の風味とコシがあり決して作り置きしないこだわりの絶品を堪能できます。午後2時ころには売り切れしてしまうほどで早めに来店することをおすすめします。営業時間は11時半からです。毎週土曜日と第三日曜日が定休日です。函館市電宝来町駅から徒歩2分程度の距離にあります。観光名所の函館護国神社にほど近い場所にあります。

函館駅の近くにあり、丁寧に挽かれたそばとオリジナルの純米酒を楽しめる大人のそば屋として人気の蕎麦酒房長月がランキング8位です。そばはその時期に最高級とされるそば粉を全国から取り寄せ丁寧に手打ちしています。さらに厳選した純米酒を味わえます。一品料理もおすすめばかりです。お酒と料理を楽しみ、締めにそばを食べる大人の夜を堪能できる最高の店です。そば屋ならではの天ぷら料理も楽しむことができます。

一番のおすすめメニューは、甘海老のかき揚げ蕎麦です。胡麻油の香りが豊かなかき揚げはサクサク感がいっぱいの食感です。さらにかき揚げの中に閉じ込められている甘エビは甘み豊かな新鮮なエビを使用しています。のど越しのよいツルツルのそばにはぴったりのトッピングです。価格は1200円です。時期によっては新そばで提供されるため、そばが一年で一番おいしい時期に食べるのが最高の食べ方です。

席数が9隻とこじんまりとした店はカウンターを中心にした店です。地元の人が訪れることが多く、気さくな店主と会話を楽しむ風景がアットホームさを感じさせます。営業時間はランチタイムは11時から15時までです。ディナータイムは18時から22時半までです。毎週日曜日が定休日です。函館駅から徒歩5分のアクセスに便利な場所にあります。函館に宿泊の際にぜひ利用したいそば屋です。

ランキング7位は、函館で大正時代からそばを提供し続けている老舗の満る大です。そばの種類も豊富で、機械打ちが一般的な製法ですが、挽きぐるみ、更科といった手打ちも注文できます。また週末限定ではつなぎを一切使用しない十割蕎麦も数量限定で提供しています。白くつややかに輝く更科の手打ちそばが一番の人気で地元の人を中心に常に賑わっています。そば本来の香ばしさとのど越しの良さが人気です。

人気メニューは更科の盛りです。ボリュームいっぱいに盛られたそばが提供されます。甘くもなく辛くもない、ちょうどよい絶妙なタレにつけて食べるそばは絶品です。そばには欠かせない天ぷらの一品料理もあります。なかよしセットはざるそばと天丼のセットです。価格は1150円でリーズナブルなのも嬉しいポイントです。手打ちそばの中でも手打ちそば挽きぐるみ950円はそば殼以外全てのそばの実を挽きこんでいる香ばしさです。

鴨南そばはフランス鴨を使用した本格仕様です。柔らかい肉を堪能できます。店内は、カウンター席とテーブル席、そして小上がりと用途に応じて選べます。全32席と広々店内です。ランチの営業時間は11時半から15時半までです。ディナーの営業時間は17時から18時です。毎週月曜日と第三火曜日が定休日です。函館市電谷地頭駅から徒歩1分のアクセスの便利さです。函館の観光スポット立待岬への観光ついでに寄るのもベストです。

ランキング6位は、函館の特産品のカゴメ昆布を贅沢にトッピングした北海道らしいそばを提供しているそば匠喜の家です。また天ぷらの味も絶品で天ぷらとそばのメニューもおすすめです。人気メニューは、えび天おろし980円や穴子天おろし1100円です。サクサクの天ぷらがそばにピッタリです。天丼セットもあります。天ぷらをそばとは別に天丼で食べたい人にはおすすめのメニューです。高級なお盆に盛られて提供されます。

もう一つのおすすめメニューがかごめです。価格は870円です。普通のかけそばですが、トッピングにカゴメ昆布が使用されています。蕎麦の上にのせた細切りカゴメ昆布は函館の特産品です。歯ごたえがいい昆布をかみしめながらそばを堪能できます。冷たいそばでも楽しめるかごめおろしは920円での提供です。店内はカウンターとテーブル席で構成されています。一人で気軽に来店することもできます。座席は全18席です。

おしゃれな外観と店内の空間が魅力なそば屋で函館のそばを楽しむことができます。営業時間は11時半から15時までです。ただしそばがなくなり次第閉店となるため、早めに来店することをおすすめします。毎週、水曜日と木曜日と日曜日が定休日です。函館市電堀川町駅から徒歩5分程度の距離にあります。

そばは基本的に日中の営業時間の場合が多いため、夜に食べるのは難しいのが一般的です。函館で夜の時間帯にそばを堪能できる店がランキング5位のBAR&そばホワイトビートルズです。そばを提供するバーとして人気があります。そばと一緒にお酒を楽しむことができるのもポイントです。人気のそばはもりそばです。価格は600円とリーズナブルなのも魅力です。ツルツルとのど越しが良いそばはお酒を飲んだ後食べたくなる絶品です。

そばに似合うお酒はやはり日本酒です。九頭龍は一番人気で価格は600円です。他にも洋酒も数多く取り揃えているため、お好みのお酒とそばを心行くまで堪能できます。そばつゆは半年以上寝かせた熟成の製法です。つゆに根強い地元のファンも多いのが特徴です。そばバーなのにたい焼きも販売しています。たい焼きも人気メニューでお土産としてテイクアウトもできるため、帰り際に購入する人もたくさんいます。

函館駅にほどちかい場所にあるため、函館市内でお酒やディナーを楽しんだあとに締めの蕎麦を食べに訪れる人もいます。函館観光を満喫するために抑えておきたいそば屋です。営業時間は20時から深夜1時までです。ただしそばはなくなり次第終了となってしまうため注意が必要です。毎週月曜日が定休日です。函館市電松風町駅から徒歩1分のアクセスです。函館駅からも徒歩7分程度の距離です。

函館でリーズナブルなそばを提供するそば専門店、更科丸屋がランキング4位です。メニュー表いっぱいに書かれたメニューはどれも更科そばです。地元の人に人気のそば屋で昼時には混雑しています。函館の地元の人に愛され続けている更科丸屋の人気メニューはあいもりです。価格は750円です。更科そばとうどんが盛り合わせになっているボリューム満点のメニューです。欲張りな人におすすめのメニューです。

函館で開業したのは約10年前ですが、それ以前は東京で営業していた経緯があります。築地直送厳選素材と南茅部産の最高級天然昆布を使ったつゆは飲み干したくなる美味しさです。深いダシの香りと甘みのあるつゆが定評です。のど越しが良いそばであるため、ボリュームがいっぱいでもそんなに多いと感じることもありません。他にも鴨せいろ1250円や揚げもち900円もおすすめメニューとして人気があります。

店内はテーブル席中心に構成された全28席用意されています。一部には個室もあり、落ち着いてそばを堪能できる空間もあります。駐車場も完備しているため、車で来店するのも可能です。平日の営業時間は11時から15時までです。土日の営業時間は11時から20時までです。アクセスはバス以外の交通機関では距離が離れているため車での来店をおすすめします。バスの場合には、亀田市所前で降りてすぐの場所にあります。

ランキング3位は、港町函館の造船所が立ち並ぶ函館どっく前にほど近い場所で営業する蕎麦蔵です。蕎麦蔵の特徴は100パーセントそば粉で構成された十割そばです。そば粉は会津産そば粉を使用しています。鴨南蛮や鴨せいろ、そして天ぷらそばが人気のメニューです。そばへのこだわりは蕎麦殻は一切使用せずに白い部分だけを使用する贅沢な手打ちそばです。白く輝く滑らかなそばはまるで芸術です。

人気メニューの鴨せいろは数量限定での提供のため、事前予約することをおすすめします。一度炙り焼きした鴨と鴨の炙り焼きで出た油を使ってネギを炒め濃いめの甘口のタレをかけて作っています。鴨せいろの価格は1500円です。一日30食の限定で休日には開店後すぐになくなってしまう絶品です。天ぷらそばは、そばの上にサクサク感あふれる天ぷらを乗せた絶品です。そばつゆとの相性も良く満足できる絶品です。

明治時代に建設された建物をそのまま使用している店舗は歴史を感じさせてくれます。料理を盛りつける器にもこだわっており、季節に応じて器を変更するなど料理以外に楽しめる部分も多数あります。店内は座敷とテーブル席で構成されています。営業時間は11時半からです。売れ切り次第閉店します。毎週水曜日と木曜日が定休日になっています。函館市電の函館どっく前駅から徒歩5分程度の場所です。

ランキング2位は歴史を感じることができる情緒あふれる函館の古い建築物が並ぶ一角に、古民家を改造したそば屋として営業している蕎麦彩彩 久留葉です。石臼挽きの手打ちそばを提供しています。そばについて知り尽くした店主が提供するそばはその日の気温や湿度、観光などによってそばの太さを変えるこだわりようです。そば粉は常に生きており、最高の状態で提供したいと考えている思いからそばの最適を考えているのです。

おすすめメニューは、桜海老のかき揚げ蕎麦1400円です。上質なそばの麺にだしを効かせた濃い味のつゆを絡めています。そして上に乗るのは、中心までサクサク感を残したかき揚げです。サービスとして油ものが含まれるそばには抹茶塩が提供されます。抹茶塩は油を分解してくれる特殊な能力を持っており、これをかけることで油ものとそばを分離させてくれます。口の中で抹茶の香りも広がり、そばの味わいをさらに深めてくれます。

予約をすれば、そばや鍋が中心の宴会コースもあります。函館の観光地に近い場所にあることから地元の人のみならず観光客も数多く訪れます。ランチタイムの営業時間は11時半から14時半までです。ディナータイムの営業時間は17時から20時までです。函館市電の十字街駅から徒歩8分程度の距離にあります。函館の観光地元町の散策ついでに寄ってみたいそば屋です。イルミネーションで有名な二十間坂通りも近くにあります。

ランキング1位は、厳選されたそば粉を用いて丁寧に挽いたそばが魅力の函館手打ち蕎麦きたわせです。北海道産のそば粉を利用していますが、その中でも上品さと美味しさが絶品と好評のキタワセ種を使用しています。丁寧に手で水練りして挽いています。つなぎを一割使用する九一そばに仕上げています。メニューは北海道の食材を使用した地産地消のメニューを多く取り揃えている為、北海道観光の思い出として訪れる人もいます。

人気メニューはかしわ蕎麦1250円です。北海道産の鶏肉を使用しています。大きめにカットした鶏肉は焼いてから使用しています。そのため外側がカリっと内側は柔らかい上品な鶏肉に仕上がっています。香ばしさが漂う絶品です。かしわ南蛮せいろ1250円はかしわ蕎麦の冷たいそばバージョンです。冷たいそばでも健在な香ばしさにそばそのものの味を堪能できる絶品です。和を漂わせる美しい器に盛られて提供されます。

そして最近登場した話題のメニューが薬膳スープカレー蕎麦です。価格は1800円です。スープカレーにそばをミックスさせたオリジナルメニューです。コクのあるダシとカレーの相性は抜群で、のど越しのよいそばがスープやカレーに絡みつき病みつきの美味しさです。営業時間はランチタイムが11時から14時半までです。ディナータイムは17時半から21時までです。毎週火曜日が定休日です。函館市電の五稜郭公園前から徒歩3分です。

19世紀から函館はそばの栽培がなされてきたこともあり、函館の文化の一つにそばがあります。今では北海道新幹線も開通し、ベイエリアや函館山の夜景、五稜郭、元町、湯の川温泉など様々な観光スポットが点在する函館でそばを楽しんでみませんか？北海道はそばの名産地です。函館の近くでもそばの栽培は行われています。地元のそばを使用するこだわりの店もあります。またそばにピッタリの天ぷらも絶品です。

函館のそば屋は函館駅に近いところだけでなく、函館の観光スポットの近くにもあります。観光がてら、ランチやディナーとしてそばを楽しむのも粋な方法です。夜には美味しい北海道の地酒とそばを楽しめる店もあります。北海道の美味しい食材の一品料理とお酒を楽しんだあとに締めのそばを堪能する贅沢なひと時を過ごすこともできます。歴史を感じながら函館の極上のそばを楽しんでみてはいかがですか？