太宰府天満宮のグルメランキングTOP11！おすすめのご当地料理は？

「太宰府天満宮」は、福岡県太宰府市にある神社で、学問の神様である菅原道真を天神様として祀っています。西鉄電車の「太宰府駅」を最寄り駅とし、駅から太宰府天満宮までは徒歩7分ほどで行くことができます。その間にある参道には、ご当地グルメや名物料理が食べられるお店がたくさん並んでいます。ここでは、その中でも特におすすめしたいグルメ情報をランキング形式で紹介します。太宰府天満宮を訪れる際はぜひ参考にしてください。

始めに太宰府天満宮近くにあるおすすめのお店ランキングを11位から6位まで発表します。しっかりと食事できるお店や休憩におすすめのカフェなど盛りだくさんです。ご当地グルメも見逃せません。

太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第11位が「太宰府駅」から徒歩3分のところにある「さいふうどん」です。太宰府は明治の中ごろまで「宰府」と呼ばれていたようで、そのころからご当地グルメとして有名だったのが「さいふうどん」です。こちらのお店では、その味を忠実に再現しており当時の味を楽しむことができます。中でもおすすめのメニューが「さいふうどん」500円です。

具材はカイワレ大根、わかめ、かまぼこ、刻み青葱とシンプルで、やさしい味わいの出汁が全体を上手くまとめています。うどんはツルツル食べやすくやわらかめの食感で、国産小麦を石臼でひいて作るだけあり少し浅黒い見た目が特徴です。また、こちらではタケノコやみょうが、アスパラガスといった季節の野菜を天ぷらにしたものも人気となっています。

福岡のご当地グルメである明太子を天ぷらにした「めんたいこ天」280円もトッピングのおすすめメニューです。営業時間は、11時から16時までで火曜日が定休日です。カウンター席もあるので一人でも入りやすいでしょう。

福岡ラーメンの人気店である「一蘭 太宰府参道店」が太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第10位にランクインしました。ラーメンのメニューは「合格ラーメン」890円のみとなっており、おすすめが「合格セット」1,410円です。こちらのメニューは、合格（ゴーカク）にちなんで2,000円出すとお釣りが590円返ってくるという粋な計らいで、受験生からは特に人気があります。

更に、受け取った590円を「合格袋」に入れて持ち帰るということもできるようです。合格ラーメンは、太宰府参道店の五角（合格）形をした器に盛られており、合格麺と名付けられた長さ59cmのオリジナル麺が使われています。ラーメンのほか替玉や半熟塩ゆでたまご、脂解美茶がセットになっています。スープなどの味つけは他の店舗と同じで、伝票を使ったオーダー式がとられています。

お店は西鉄「太宰府駅」の改札のすぐそばなので、迷うことはありません。営業時間は9時から19時までで、年中無休で営業しています。なお、太宰府参道店の横には一蘭初のお土産専門店も隣接しており、食事の後にお土産を購入するのも良いでしょう。

太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第9位は、梅肉が隠し味になったご当地バーガーが有名な「筑紫庵」です。おすすめメニューは「太宰府バーガー」500円で、トーストしたふんわりバンズで鶏のから揚げをはさんだボリューム満点のメニューです。中にはシャキッとした食感のレタスとキャベツの千切りが入っており、タルタルソースと梅肉のソースが相性抜群です。

太宰府天満宮では梅が有名ということもあって、梅肉を使ったご当地バーガーは人気も上々のようです。ほかには「合格バーガー」500円やお店の名前がついたピリ辛の「筑紫庵バーガー」500円などがあります。お店は西鉄「太宰府駅」から徒歩3分のところにあり、11時から18時まで営業しています。座席はテーブルも含めて22席あり、休みは不定休です。

西鉄「太宰府駅」から徒歩3分のところにある「珈琲専門店 風見鶏」が太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第8位のお店です。店内は、古き良き大正時代を感じさせるようなレトロな内装で、ほっと一息入れるのにぴったりな落ち着いた雰囲気が漂っています。こちらのおすすめメニューは、白鳥の形をした可愛らしい器で提供される「コーヒーゼリー」730円です。

濃いめのコーヒーで作られたゼリーはしっかりとした風味があり、コーヒーシロップや添えられたアイスクリームにもよく合います。また、軽食として人気なのが「ミックスサンドイッチ」830円や「エッグサンドイッチ」730円です。ボリュームもあって、自家焙煎のコーヒーとも相性抜群です。風見鶏の営業時間は9時から17時で、年中無休で営業しています。予約もできるので、確実にお店に入りたい場合は予約がおすすめです。

木材をふんだんに使ったモダンなデザインの「スターバックスコーヒー」が、太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第7位にランクインしました。建築家の隈研吾氏により伝統と現代の融合をコンセプトにデザインされたこちらのお店は、目を引く木組み構造がインパクト抜群です。店内も壁や天井に木組みが広がっていて、非常に斬新なデザインに目を奪われることでしょう。

お店の奥には梅の木が植えられており、太宰府天満宮表参道店ならではの風景を楽しむことができます。こちらでは、店舗限定のメニューやタンブラーなどは販売されていませんが、シンプルな「ドリップコーヒー」280円～400円や「スターバックスラテ」330円～450円を味わいながら店内の景色を眺めるのも良さそうです。西鉄「太宰府駅」から徒歩4分のところにあるスターバックスは、8時から20時まで不定休で営業しています。

太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第6位は、手打ちそばが人気の「やす武」です。香り豊かなそばが楽しめるお店のおすすめメニューは「ざるそば」850円です。心地よい舌触りとしっかりとしたコシが感じられる喉越しの良いそばと、少し甘めのつけ汁が相性抜群です。本格的な手打ちそばは、数ある有名店をもしのぐほどのレベルの高さを感じさせます。

天ぷらがセットになった「天ざるそば」1,700円は、海老や野菜が薄めの衣でさくっとした食感がほのかに香る胡麻油が食欲をそそります。他には「鴨焼き」1,000円といったお酒のおつまみに最高のメニューも用意されています。九州の地酒が楽しめるということで、気持ちのこもった料理と一緒に銘酒を味わうのも良いでしょう。お店は西鉄「太宰府駅」から徒歩2分の場所にあり、11時から16時半までとなっています。なお木曜日が定休日です。

続いて、太宰府天満宮のおすすめグルメランキング5位から2位までの発表です。お土産にしても喜ばれるグルメのお店もあるため、ぜひ観光の帰りに立ち寄ると良いでしょう。食べ歩きを楽しむのも旅ならではの楽しみ方です。

太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第5位が、いろんな味の豆菓子が売られている「宰府まめや」です。北海道十勝産の大豆や千葉県産の落花生を使って作られており、甘納豆から黒糖、コーヒーなど珍しい味の豆菓子が楽しめます。中でもおすすめが「宰府アラカルト」250円です。20種類以上の豆菓子がミックスになっており、いろんな味を楽しみたいという方にはもってこいでしょう。

他にも5月から7月限定の「ブルーベリー」300円や「マヨネーズ」200円、カシューナッツに味つけされた「にんにくナッツ」400円といった変わり種も話のタネに購入するのも良いかもしれません。季節ごとの品ぞろえは80種類ほどあり、バリエーションに富んだ豆菓子が味わえます。カラフルな見た目も可愛らしく、女性へのお土産には特に喜ばれることでしょう。

「宰府まめや」は、西鉄「太宰府駅」から徒歩2分のところにあります。10時から17時半まで営業しているので、太宰府天満宮へ観光した帰りに寄るのもおすすめです。休みは不定休で、天候による臨時休業もあるようです。

太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第4位は、最中で有名な「天山 本店」です。西鉄「太宰府駅」から徒歩2分のところにあるこちらのお店は、最中の皮に大宰府政庁跡から出土された「鬼瓦」がデザインされています。インパクトのある皮にはさまれた餡は甘さ控えめで、注文してから最中に餡をつめてくれるスタイルのため、サクサクの食感を存分に味わえます。

販売されている最中は「粒餡」220円や「八女茶」230円、「餅入り合格」260円などがあり、食べ歩きにも丁度良いサイズが女性にも人気です。中でも特に評判なのが「あまおういちご大福最中」500円～です。11月下旬から3月まで季節限定で販売されており、福岡を代表する苺「あまおう」をはさんだ贅沢な最中です。お店は8時半から17時半まで、休みは不定休です。大福も販売されているのでお土産として購入するのもおすすめです。

ご当地グルメの代表である明太子のお店「ふくや」が、太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第3位に選ばれました。こちらでは店内の奥にイートインスペース、手前にお土産屋さんが設けられており、軽食を済ませた後にお土産を購入するのも良いでしょう。お土産コーナーではさまざまな種類の明太子を味見することができます。また、ご飯を無料で配るサービスもあり、味見をした上で自分の好みに合った明太子を購入することが可能です。

缶詰やチューブタイプの明太子の中で特におすすめの商品が「缶明太子（油漬け）」756円です。こちらの商品は大宰府参道店のみ味見ができるということで、その味の虜になる人が続出しているようです。また、缶明太子のここでしか買えないオリジナルパッケージもあり「合格缶」756円や「出世缶」756円も人気があるとのことです。お店は西鉄「太宰府駅」から徒歩4分のところにあり、9時から17時半まで年中無休で営業しています。

太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第2位は、梅ヶ枝餅が味わえる「寿庵 寺田屋」です。「梅ヶ枝餅」120円は、皮に梅の焼き印が押された餡が入ったお餅のことです。焼き立てが食べられるというだけあって、少しカリっとした香ばしい生地と程よい甘さの餡が幅広い年齢層に人気となっています。食べ歩きしやすい梅ヶ枝餅ですが、こちらでは店内でいただくことも可能です。

イートインスペースで味わう「抹茶セット」700円は、抹茶の苦みと梅ヶ枝餅の甘さが抜群の相性です。なお、お店は西鉄「太宰府駅」から徒歩2分のところにあります。営業時間は9時から17時半までで、休みは不定休で営業されています。

いよいよ太宰府天満宮のおすすめグルメランキング1位の発表です。外国人の観光客も多い太宰府天満宮の中で、トップに立ったのはどんなグルメでしょうか？注目度も高いご当地グルメはお土産にも喜ばれること間違いありません。

栄えある太宰府天満宮のおすすめグルメランキング第1位に選ばれたのは「太宰府梅園菓子処」です。創業60周年を超える和菓子処で販売されているご当地名物の「うその餅」760円は、箱の中に小さなサイズの「ウソ」と呼ばれる鳥を模した幸運のご神鳥が入っています。淡いグリーンの色味で青シソ風味が特徴のうその餅は、毎月25日の「天神様の日」になると紅梅色の商品が販売されます。

また普段は土うそが入っているうその餅ですが、1、2月のみ土うそが木うそに変わるようです。もう一つのおすすめ商品の銘菓「宝満山」1,400円は、ふんわりと溶けるような食感が特徴で梅酒やブランデーをかけて味わうと一段と美味しくなります。太宰府梅園菓子処は、西鉄「太宰府駅」から徒歩2分の場所にあり、8時半から18時まで営業しています。なお、定休日は1月8日と8月17日から20日とのことです。

太宰府天満宮は、国内外の観光客が集う人気の観光名所です。最寄りとなる「太宰府駅」から太宰府天満宮に行くまでの参道には、数多くのご当地グルメを味わえるお店が並んでいます。せっかく行くのであれば、事前におすすめのお店を調べておくと満足度もアップするでしょう。ぜひ、太宰府天満宮に訪れる際は食べ歩きや軽食も楽しんではいかがでしょうか？