沼津港ランチのおすすめランキングTOP13！海鮮丼や寿司など紹介！

静岡県沼津市、伊豆への入り口にも近く、観光エリアとして発展しているのが、沼津港です。駿河湾や近海で獲れたばかりの海鮮を使った料理店が多く、魚のグルメエリアとしても注目の場所です。話題の観光スポットとして、沼津港深海水族館、沼津港と駿河湾、富士山を眺められる沼津港大型展望台もある水門びゅうおもあります。

飲食店が多く連なっていますが、沼津や静岡ならではのお土産を買えるお店もあり、名物の干物などは宅配便での注文も受け付けているところもあります。沼津駅からなら車で10分弱、新東名高速道路の長泉沼津インターから約25分、東名高速の明日かスマートインターチェンジからは約20分の場所にあります。

沼津港では魚の競りが早朝から行われているので、朝早くから営業しているお店もあれば、観光客や地元の方のランチ場所としてもにぎわうお店もあります。そうしたお店のなかから、ランチに営業していて、初めての方でも入りやすく、味も値段も安心して食べられるお店をランキングで13店紹介します。

口コミのグルメサイトの人気ランキングを参考にして、沼津港でおすすめのランチが食べられるお店を13位から1位と紹介していきます。そのお店の中で安い定食やおすすめメニューもあげていますので、沼津港グルメランチの参考にしてください。

沼津港でおすすめのランチランキング第13位は、沼津港で手づくりはんぺんを長く作り続けている「やいづ屋」です。お土産用の練り製品が並んでいますが、気軽なランチにおすすめが、まかないはんぺんメンチバーガー220円です。はんぺんのすり身に、野菜、イカ、ひき肉を混ぜてメンチ状にして揚げたまかないはんぺんメンチをはさんでいます。メンチだけでも170円と安いので、食べ歩き用としても食べられます。

はんぺんメンチバーガーとコーヒー牛乳をあわせた港刑事はりこみセット、といったネーミングが面白いのも特徴的なお店です。冷めても美味しい練り製品なので、食べ歩きだけでなく、お土産やドライブの車中でつまみやすいものも、販売しています。沼津魚市場第一市場の近くにあります。平日は11時から15時30分、土日、祝日は10時から15時30分の営業となっていて、火曜日が定休です。

沼津港でおすすめのランチランキング第12位は、テーブル、座敷だけでなく、個室やペット同伴可能なテラス席もある「なな輝（ななき）」です。ランチのおすすめは、新鮮な魚介が仕入れられるからこその丼で、鯵丼、鯵ユッケ丼、生しらす丼がいずれも1,650円です。時期によっては入荷が無い場合もありますが、地元だからこそくさみのない味を堪能できます。

いろいろ食べたい人には、小さな丼でしらすと桜エビ、山掛け、鮪などの4種類をあわせたセットが2,350円もおすすめです。沼津港でも珍しいメニューで、海鮮しゃぶしゃぶ膳2,800円や子ども向きに海老フライ膳1,450円もあります。また沼津の野菜をたっぷりつかった駿河野菜とカニクリームコロッケ膳2,150円やあしたか牛のたたき丼2,950円といったものもあります。

沼津港深海水族館と二番線の十字路沿いにあります。持ち帰りできる稲荷寿司専門のショップと、駿河野菜売り場もあります。なな輝は昼が11時から15時、夜は17時から21時30分の営業で、毎週水曜日が定休となっています。

沼津港でおすすめのランチランキング第11位は、安いお皿から一品料理も食べられる回転寿司「活けいけ丸」です。沼津や伊豆の旬な魚介はもちろん、駿河湾の深海でとれる深海魚三昧480円などがおすすめです。その日にあがる魚からおすすめをネタにしているので、何が食べられるかはその日でなければ分かりませんが、沼津港ならではの味を回転寿司で食べられます。

金目鯛も深海魚の一種ですが、シーズンになれば、しゃぶしゃぶ、お刺身、姿煮などさまざまな味わい方で堪能できます。また平日限定でランチタイムが過ぎた夜メニューでなら、大きな穴子握りが入った10貫の沼津港づくしが1,860円とお得に食べることができます。ぬ先ずみなと新鮮館の前にあります。11時から夜22時の営業で、予約はできませんが、子ども連れでも安心して味わえるお店です。

沼津港でおすすめのランチランキング第10位は、店名の通り魚市場の上にある食堂「沼津魚市場食堂」です。こちらは、その日に仕入れた魚介でメニューが決まり、刺身定食、丼、揚げもの、煮魚などメニューが豊富にあります。ランチで行くなら、その日限定の定食や丼がおすすめです。魚市場定食2,380円なら、刺身5点盛り、魚フライ、さざえ磯焼きまでセットになっています。

脂ののった大トロ丼も数量限定ですが、1,980円で食べることができます。桜エビを使ったコロッケ駿河湾のしらすおろし、獲れたてのカツオの刺身などの一品メニューと、ご飯と青海苔みそしるも注文すれば、オリジナルの定食としても味わうことができます。朝7時から9時と、10時から17時の営業になっています。沼津港から駿河湾を眺めながら食事ができる席もあります。水門近くの沼津魚市場イーノの2階、魚食館内にあります。

沼津魚市場イーノは、沼津港で低温室がある場所でもあって、冷凍マグロなどの競りが行われる場所が1階にあります。2階には見学通路があるので、そこから見学をすることもできます。飲食店の数は少ないですが、みなと新鮮館や沼津港深海水族館周辺が混雑していても、それほど待たなくても入れるお店もあるので、穴場でもあります。

沼津港でおすすめのランチランキング第9位は、沼津港の中でも老舗のお店「たか嶋」です。こちらの特徴は、ランチの定食が1,080円からと、安い値段設定になっている点です。刺身定食も、刺身が少ないわけではなく、5種類程が盛り合わせになっていてい1,080円、天丼、天ぷら定食も1,080円です。揚げ物も刺身も食べたいなら、たか嶋定食1,190円があり、地元の人にも安いと好評です。刺身の3種盛り天ぷらも味わえます。

寿司メニューもあり、お楽しみ寿司セットは握り6貫に、3つのグループから1ネタずつ選べる3貫が付いて、3,240円です。季節によりネタが変わることもありますが、生アジ、生しらす、生桜エビ、金目鯛などは地元ならではの味で、選べばお得にいただけます。

6時30分から、9時くらいまでの朝営業もしていて、ランチは11時30分から14時、夜は16地30分から19時30分までとなっています。場所は沼津港立体駐車場すぐそばの、小さな間口の飲食店の並びにあります。

沼津港でおすすめのランチランキング第8位は、漁港で働く人のための大衆食堂「せきの」です。早朝から営業していて、カツ丼、チャーハン、カレーライスといったものもありますが、ランチのおすすめは地鰺丼です。お皿にご飯が盛られて、アジの刺身、骨せんべいがのせられています。沼津港であがるアジを1匹食べられるようになっていて、950円と安い価格で、特に脂ののったシーズンには外せないメニューです。

アジのフライ定食なら1,000円、なめろう丼なら880円と沼津港ならではの味も安い値段で味わえます。豪華に食べたいなら、ウニイクラ丼に、まぐろ、かんぱち、カニなど数種類から好みの1種を加えられる三食丼2,350、少しずついろいろな種類のお刺身を食べられるお刺身盛定食1,850円も人気です。沼津魚市場の前の一番線沿いにあり、5時から14時、土日は15時までの営業となっています。木曜日が定休日です。

沼津港でおすすめのランチランキング第7位は、「鮨庵さいとう本店」です。ランチにおすすめは、にぎり寿司のセットで、8貫のさくら2,160円です。定番のマグロ、エビ、玉子といったものに、旬のネタが握りで入り、こちらのお寿司は、ネタが大きめという特徴があります。板さんおまかせの10貫3,240円もあります。

鮨庵さいとうで、人気のメニューはうに入りいか鉄砲2,160円で、新鮮なイカの胴部分に、ウニとカニをのり巻き状にして、詰めてあります。静岡の地酒とともに味わってほしい一品です。沼津港の三番線通りにあるバス停のそば、外観は民家のようなお店です。営業は11時30分から14時のランチ営業と17時からの夜営業で、木曜日が定休です。立体駐車場に近い旬彩街にも、モダンな店内の鮨庵さいとう旬彩街店があります。

沼津港でおすすめのランチランキング第6位は、アットホームな雰囲気なお店で海鮮丼がおすすめの「むすび屋」です。間口が他のお店に比べて狭い定食屋ですが、全般的に安い価格のメニューが多く、ランチにおすすめは海鮮おまかせ丼1,430円です。おまかせというだけあって、その日の仕入れ状況によって、丼に盛り付けられるネタは変わりますが、12種類もの具が糊、赤味、白身、エビ、イクラなどあらゆる海鮮を一度に味わえます。

丼の他にも、7種類の刺身盛り合わせの定食は1,280円、釜揚げしらすの丼とアジフライのセットは980円と、ボリュームも満足できるもので安い価格になっています。嬉しいサービスはプラス60円で定食の味噌汁が豚汁になるというサービスもあります。

むすび屋は、沼津港の魚市場脇の一番線沿いにあります。平日は浅6時から午後2時まで、土日は11時から夜20時までの営業となっています。席数が限られていますが、地元の人も気軽に立ち寄れて、愛されている定食屋です。

沼津港でおすすめのランチランキング第5位は、沼津港の中では新しいお店「沼津かねはち」です。沼津魚市場仲買であるかねはちがてがけるお店で、沼津港にあがる新鮮な魚介を使った料理が食べられます。ランチにおすすめは、駿河丼1600円で、駿河湾の恵みの桜エビ、しらす、金目鯛、太刀魚など地元ならではのお刺身がたっぷりと盛り合わせになっています。ご飯は酢飯ですが、白飯への変更も気軽にできます。

かねはちならではのメニューは、平日数量限定のさばづくし御膳1,380円です。サバの買い付けが多い仲買なので、自信のあるサバを、刺身、マリネ、から揚げ、煮付け、しめ鯖握りとたっぷり堪能できます。ちらし寿司のような海の宝石箱1,800円、特選海鮮ひつまぶし2,200円も数量限定ですが、海鮮もご飯も美味しく食べることができます。

沼津港立体駐車場を出て、二番線を歩き右手にある、ダイノブ食堂街にあります。10時からの営業で、平日は19時まで、土日祝日は21時まで営業しています。オリジナルのサバのオイルサーディン「オイルサバディン」もお土産として購入できます。

沼津港でおすすめのランチランキング第4位は、観光客だけでなく地元の人にも愛されている老舗の寿司店「双葉寿司」です。ランチにおすすめは、地魚入りの握りセット2,700円です。季節によりますが、生アジ、桜エビ、しらす、時には深海の魚なども入ることがある8貫で、お椀もついていろいろ食べられます。

安い価格で、ランチを済ませたいなら、並みの寿司が980円で6貫と巻き物が付いているものもあります。これに好みのネタを追加で握ってもらうこともできます。おすすめはネギトロで、手巻きでと注文すると、海苔の美味しさも感じながら、ふわっとした食感のすきみを味わうことができます。家族で行くなら、上寿司3人前、といった注文で、ほどよく食べられる量と新鮮なネタの寿司を味わえます。

特徴的なのは、カウンターで紅い寿司を並べる長い台の下から、細く水がでています。この水は、手でつかんで寿司を食べるために、指先を洗うためのもので、このスタイルが残っているのは、沼津港でもこちらだけです。

双葉寿司は、沼津港立体駐車場をでて一番線、二番線を歩いて、1本目の広い十字路の角にあります。11時から20時までの営業で、火曜日が定休となっています。グループや団体の旅行なら座敷席の予約がおすすめで、カウンター席が希望なら予約かカウンター希望として、空くまで待つことになります。

沼津港でおすすめのランチランキング第3位は沼津港で働く人の胃袋も満たしてきている、とんかつと刺身の定食屋「にし与」は、フライも美味しいと人気があります。とんかつ定食1,450円、まぐろかつ定食1,320円などさまざまな定食がありますが、ランチにおすすめはまぐろ丼1,430円です。マグロがたっぷりとのっているだけでなく、アジフライもセットになっているので、トータルとして安いランチです。

にし与丼は1,950円と高めの価格ですが、海鮮が11種類も入っていて、いろいろな刺身を食べたい人におすすめです。フライも刺身も食べたいという人には定食がおすすめで、サービスランチは魚河岸定食1,100円なら、その日におすすめのフライと刺身、両方を食べることができます。はんぺんフライもありますが、こちらは静岡名物のイワシなどのすり身をはんぺんにした黒はんぺんを、フライにしている名物です。

にし与は沼津港立体駐車場から二番線を歩き、最初の大きな十字路を過ぎると右手にダイノブ食堂街がでてきます、その中の1店がにし与です。平日と日曜祝日は朝6時から15時まで、土曜は10時から15時、17時から20時、日曜祝日は17時から20時までの営業もしています。木曜日が定休日です。

沼津港でおすすめのランチランキング第2位は、塔のようにそびえたつかき揚げが名物になっている「魚河岸丸天みなと店」です。天ぷらだけでなく、海鮮丼の種類も豊富で、ボリュームある刺し盛り、寿し、煮物、揚げ物など、豊富なメニューが迎えてくれます。ランチにおすすめは、丸天丼で、その日のおすすめの刺身などを7～8種類のせた丼で、あら汁もついて1,560円です。

名物の海鮮かき揚げは900円で単品での注文もできますが、丼にもなります。海鮮かき揚げや刺身盛りなどの単品メニューを注文すると、200円プラスすると定食セットとして、ご飯とあら汁がつきます。2～3人なら刺身大皿盛りを注文して、ライスセットを人数分注文する方法もできます。まぐろの尾の部分を使ったテールシチューやステーキといった、ここならではの料理もあります。

魚河岸丸天港店は、2018年6月に新店舗になっています。沼津港の深海水族館近くの交差点角にあります。テーブル席が100席以上あり、団体での利用も可能ですが、カウンターで一人グルメランチも楽しめます。10時から21時45分まで通し営業をしていて、木曜が定休となっています。

店頭にマグロのかぶと煮などのお土産も並んでいるのも、魚河岸丸天の特徴です。沼津港の中では二番線通り沿いに、魚河岸丸天の魚河岸店もあります。こちらは朝7時から営業していて、夜20時45分がラストオーダーとなっています。魚河岸店でも、名物の海鮮かき揚げや丸天丼も味わうことができます。

沼津港でおすすめのランチランキング第1位は、海鮮丼と魚河岸定食の「かもめ丸」です。ランチにおすすめは、沼津港での元祖ともいわれる「ぬまづ丼・三食丼」です。駿河湾の名物、生桜エビ、生しらす、アジたたきの3種がのった丼になっています。人気のポイントは、ご飯が白いご飯ではなく、アジの干物を焼いたものをほぐして米と合わせ、駿河のサバだしで炊き込んでいます。味噌汁付きで1,600円です。

丼も大盛りなので、2人で分けてぬまづ丼を注文して、桜エビのかき揚げなどの単品も味わうという方法もおすすめです。平日の11時から午後2時までなら日替わりの1,000円ランチも安い価格で、お腹も満足できるものがあります。ネギトロ丼、あら煮にその日のおすすめのお刺身3点盛りといったものになっています。店前に並ぶ魚から好みのものを選んで、刺身、焼き魚、煮物と希望の調理をしてくれるサービスもあります。

かもめ丸の場所は、沼津港の立体駐車場をでて二番線と一番線を結ぶ、少し狭い通路の両側にお店があります。お店の前には、大漁旗のようなのれんがかかり、いけすと新鮮な魚が並んでいます。団体やグループでの旅行なら、席を予約しておくのがおすすめですし、家族旅行であれば、テーブル席やカウンター席に案内してもらえます。平日は11時から15時、17時から21時、土日祝日は11時から20時半まで通し営業しています。

人気ランキング1位のかもめ丸には、姉妹店の「魚河岸割烹さかなや千本一」が沼津港内、第一市場前の千本一ビルにあります。のれんは1階にありますが、その奥のエレベーターで昇って3階、4階がお店になっています。掘りごたつタイプの座敷席や、沼津港最大の宴会席数といわれるほど広い座敷席もあります。

伊豆への観光とあわせて、行き帰りに来るまでも立ち寄りやすいのが沼津港です。休日のお昼時は混雑していますが、飲食店の数も多いので、それほど待たなくても、お目当てのランチを食べることができます。旬な魚介を安い値段で、たっぷりと食べられるのが、地元ならではのポイントです。沼津港でのランチ目的の観光ドライブもおすすめですので、このランキングを参考にして楽しい沼津港めぐりをしてください。